会議録
平成30年第4回志木地区衛生組合定例会 会議録
平成30年12月21日(金)
○ 招 集 告 示
志木地区衛生組合告示第9号
平成30年志木地区衛生組合議会第4回定例会を次のとおり招集する。
平成30年11月29日
志木地区衛生組合管理者 並 木 傑
記
1 日 時 平成30年12月21日(金)午前10時00分
2 場 所 志木地区衛生組合会議室
○応招・不応招議員
平成30年志木地区衛生組合議会第4回定例会 12月21日(金)
応招議員(17名)
1番 尾 崎 孝 好 議員 2番 勝 山 祥 議員
3番 加 藤 清 議員 4番 関 野 兼太郎 議員
5番 田 中 栄 志 議員 6番 寺 田 玲 議員
7番 辻 実 樹 議員 8番 笠 原 進 議員
9番 小 池 秀 夫 議員 10番 白 井 忠 雄 議員
11番 野 中 弥 生 議員 12番 島 田 久仁代 議員
13番 安 藤 圭 介 議員 15番 高 浦 康 彦 議員
16番 今 村 弘 志 議員 17番 天 田 いづみ 議員
18番 河 野 芳 徳 議員
不応招議員(1名)
14番 小 山 幹 雄 議員
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平成30年志木地区衛生組合議会第4回定例会
平成30年12月21日(金曜日)
○議 事 日 程
開 会
議長報告
日程第 1 議席の指定
日程第 2 会議録署名議員の指名
日程第 3 会期の決定
日程第 4 管理者の行政報告
日程第 5 一般質問 15番 高浦 康彦 議員
日程第 6 決算審査特別委員会審査報告
日程第 7 第10号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)
日程第 8 第11号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条
例の制定について
日程第 9 第12号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を
改正する条例の制定について
日程第10 第13号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)
日程第11 閉会中の継続調査申出について
閉 会
○出席議員(17名)
1番 尾 崎 孝 好 議員
2番 勝 山 祥 議員
3番 加 藤 清 議員
4番 関 野 兼太郎 議員
5番 田 中 栄 志 議員
6番 寺 田 玲 議員
7番 辻 実 樹 議員
8番 笠 原 進 議員
9番 小 池 秀 夫 議員
10番 白 井 忠 雄 議員
11番 野 中 弥 生 議員
12番 島 田 久仁代 議員
13番 安 藤 圭 介 議員
15番 高 浦 康 彦 議員
16番 今 村 弘 志 議員
17番 天 田 いづみ 議員
18番 河 野 芳 徳 議員
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○欠席議員(1名)
14番 小 山 幹 雄 議員
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○説明のための出席者
管理者 並 木 傑
副管理者 香 川 武 文
副管理者 星 野 光 弘
常任副管理者 渋 川 久
監査委員 松 本 四 郎
会計管理者 小日向 哲 也
事務局次長 増 子 義 久
総務課長 栗 山 健 司
企画業務課長 小久保 由 明
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課長補佐 寺 島 暁 恵
企画業務課長補佐 時 田 英 司
総務課総務係長 高 橋 知 江
企画業務課企画業務係長 嶋 田 靖
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午前 9時59分 開 会
◎議長挨拶
○議長(尾崎孝好) 皆さん、おはようございます。
開会に先立ちまして2点ご報告申し上げます。
初めに、新座市議会から選出の芦野修議員におかれましては去る9月30日にご逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表し、ご報告を申し上げます。
次に、志木地区衛生組合議会委員会条例の制定に伴い、議会運営委員会委員を委員会条例第3条第1項ただし書きの規定により閉会中において議長が指名いたしましたのでご報告申し上げます。富士見市から勝山祥議員、田中栄志議員、新座市から笠原進議員、白井忠雄議員、志木市から安藤圭介議員、小山幹雄議員の6名を指名いたしましたので、ご報告いたします。
なお、先ほど議会運営委員会が開催され、委員長に富士見市の田中栄志議員、副委員長に志木市の小山幹雄議員が選出されました。
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◎議会運営委員会委員長報告
○議長(尾崎孝好) それでは、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、田中栄志議員。
○議会運営委員会委員長(田中栄志) 皆様、おはようございます。
それでは、議会運営委員会の委員長報告をさせていただきます。
平成30年志木地区衛生組合議会第4回定例会に当たり、本日9時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について報告いたします。
まず、会議についてでありますが、本日1日ということで決定いたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配付しております議事日程のとおりで、日程第1、議席の指定から、日程第8、閉会中の継続調査申出についてまでということで決定をいたしました。
また、並木管理者より追加議案を提出したい旨の申し出がありましたので、日程第7の次に、日程第8、第11号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、日程第9、第12号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第10、第13号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)の3議案を日程に追加することといたしました。
次に、配付資料といたしまして、お手元に決算審査特別委員会審査報告書を配付いたしました。
なお、第4回定例会の招集通知とあわせて通知がありました富士見環境センターごみ焼却施設基幹的設備改良工事に係る工事概要及び概算工事費等の説明について、並木管理者より定例会閉会後に引き続いて行いたい旨申し出がありましたので、議員の皆様はお残りいただきますようお願いいたします。
以上、議会運営委員会の会議結果を報告させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(尾崎孝好) ただいまの委員長報告のとおり、ご了承願います。
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◎新議員の紹介
○議長(尾崎孝好) ここで新議員の紹介を行います。
新座市議会におきまして、新たに組合議員に選出されました辻実樹議員に自己紹介をお願いしたいと思います。
辻実樹議員、お願いいたします。
○7番(辻 実樹) 辻実樹です。よろしくお願いいたします。
○議長(尾崎孝好) 以上をもちまして新議員の自己紹介を終わります。
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◎開会及び開議の宣告
○議長(尾崎孝好) ただいまの出席議員は17名です。なお、本日、私のほうに、14番、小山幹雄議員から欠席する旨の連絡が入っておりますが、定足数に達しております。よって、議会は成立いたしましたので、平成30年志木地区衛生組合議会第4回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
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◎議長報告
○議長(尾崎孝好) ここで、ご報告申し上げます。
監査委員から提出された定例監査の結果報告及び例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配付いたしましたので、ご了承願います。
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◎議席の指定
○議長(尾崎孝好) 日程第1、議席の指定を行います。
新議員の議席は、会議規則第3条第2項の規定により、議長において指定いたします。
7番、辻実樹議員。
以上のとおり議席を指定いたしました。
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◎会議録署名議員の指名
○議長(尾崎孝好) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
10番 白 井 忠 雄 議員
11番 野 中 弥 生 議員
12番 島 田 久仁代 議員
以上、3名を指名いたします。
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◎会期の決定
○議長(尾崎孝好) 日程第3、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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◎管理者の行政報告
○議長(尾崎孝好) 日程第4、管理者の行政報告を行います。
並木管理者。
○管理者(並木 傑) 皆さん、おはようございます。
開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。
本日は、平成30年組合議会第4回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご多用の中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げる次第でございます。
初めに、先ほど議長よりご報告がありましたが、芦野修議員のご逝去に対しまして謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げる次第でございます。
次に、第3回定例会におきまして、可決成立した議会委員会条例の施行に伴い、組合の議会運営委員会委員長にご就任されました田中栄志委員長、副委員長にご就任されました小山幹雄副委員長におかれましては、本組合の行政推進のため、引き続きご指導、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
また、先ほど組合議員の交代に伴いましてご紹介をいただきましたが、このたび新たに組合議員になられました新座市の辻実樹議員には、これまでの組合議員の皆様と同様、組合行政推進のためご指導、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
なお、本定例会に提案をしております議案は1件となっております。よろしくご審議をいただきたいと思います。
それでは、先の定例会以降の動向といたしまして、救急救命講習及び消防訓練の実施につきましてご報告申し上げます。
組合では、事故や火災などの不測の事態に備え、毎年度各種講習や訓練を実施しております。本年度は9月に富士見環境センターにおいて救命講習を、11月には新座環境センターにおいて消防訓練をそれぞれ管轄消防署の指導のもと、組合職員及び施設運転管理業務従事者が参加し、実施したところでございます。
救命講習では、例年同様、心肺蘇生法やAEDの使用方法などの救命技能を学び、消防訓練では、施設内での火災発生を想定し、発災時に適切かつ迅速な行動が行えるよう初期消火訓練や消火栓操作訓練のほか、最近頻発している地震への対応として、地震体験車による地震体験などを実施いたしました。今後におきましても継続的に各種講習や訓練を実施することで防災力の維持向上を図ってまいります。
以上、開会に当たりましての挨拶並びに行政報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(尾崎孝好) 以上で行政報告を終わります。
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◎一般質問
○議長(尾崎孝好) 日程第5、一般質問を行います。
通告者は1名でございます。
質問の要旨については、お手元に印刷配付してあるとおりでございます。
15番、高浦康彦議員の一般質問を許します。
15番、高浦康彦議員。
○15番(高浦康彦) おはようございます。
ただいま議長より指名いただきました高浦康彦でございます。
通告に従いまして、一般質問させていただきます。
家庭ごみの有料化に係る正副管理者会議における今後の検討課題について、管理者にお伺いいたします。
私は、今回の一般質問に当たりまして、事前に志木地区衛生組合の事務局から、これまで3回行われた正副管理者会議、家庭系ごみの有料化についてから抜粋された会議結果報告書をいただいております。この報告においては、家庭ごみの有料化について、正副管理者会議でテーマに上がった事の発端ですけれども、第1回の会議で、平成29年12月21日に行われました会議におきまして、香川副管理者より、家庭系ごみの有料化について、何が何でもということではないが、将来に向けて有料化の必要性を検討したい。有料化することにより組合の財政運営がどうなっていくのかもシミュレートしたいという問題提起から協議が始まりました。
質問に入ります。
要旨でございますけれども、家庭ごみの有料化について、将来に向けて有料化の必要性を検討するとのことでありますが、ごみの減量化等によって有料化すべきではないと考えます。有料化ありきではなく、いかにして現状の無料を維持するかを含めて今後の検討課題とされるのかどうか、これを含めてご答弁をお願いしたいと思います。
○議長(尾崎孝好) 答弁を求めます。
並木管理者。
○管理者(並木 傑) 高浦議員のご質問にご答弁申し上げます。
初めに、家庭系ごみの有料化につきましては、前回の検討から10年を経過しており、この間、ごみ処理施設の老朽化に伴う維持管理費の増加のほか、ふれあい収集や戸別収集などの新たな行政ニーズへの対応などごみ処理をめぐる環境の変化を踏まえ、将来を見据えたごみ処理経費の負担のあり方について当組合正副管理者会議での協議を経て、今年度から検討を始めたところでございます。
検討体制といたしましては、当組合の行政会議の一つであります担当課長会議におきまして、ごみの収集運搬業務を所掌する構成市の環境担当部局が主体となって検討を進めております。検討の視点といたしましては、家庭系ごみの有料化の必要性や市民への影響を整理するとともに、戸別収集など新たな行政課題についても併せて検討を行うこととしております。
家庭系ごみの有料化は、一般的にごみの分別・減量化に向けたインセンティブの創出やごみの排出量に応じた負担の公平化を目的としております。今回の検討に当たりましては、循環型社会の実現を目指し、さらなるごみの減量化、再資源化の方策や積極的な有価物の売却による財源確保の観点についても検討をしてまいりたいと考えております。
いずれにいたしましても、ごみ処理は市民生活に最も密着した行政サービスの一つでありますことから、将来にわたって継続的かつ円滑なごみ処理体制が維持できるよう、有料化ありきではなく、さまざまな観点から検討を進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 15番、高浦康彦議員。
○15番(高浦康彦) 再質問させていただきます。
ただいまご答弁いただきましたけれども、有料化ありきではない、さまざまな視点から検討していくというご答弁でした。ぜひ今の私たちの国民生活、すなわち構成各市の家庭にとって非常に生活が厳しい。可処分所得が低下され続ける中でのごみの有料化は大変な負担になります。ぜひこれは避けていただきたい。
そういう視点の中で、ご答弁がありましたが、現在、3市の生活ごみの1人当たりの排出量について調べました。直近のデータですけれども、平成28年度の実績が出されております。県内39市の中で富士見市が3位、志木市が7位、新座市が12位、県内の一部事務組合の中でのごみの排出量が少ないほうから見て上位にランクされています。これはさまざまな構成市の努力のたまものではないかと思います。こうした成果を引き続き市民に還元するためにも無料は維持すべきではないかというふうに思います。
生活するには有料化になりますと、やはり不法投棄とか、捨てるに捨てられないということで、ごみ屋敷ではありませんが、不衛生な家庭環境を招きかねません。また、今、分別が5つ行われています。そういう分別意識も失われる懸念もあります。
先ほど管理者からご答弁いただきましたように、10年前にごみ有料化について検討された経緯があります。やはりごみの減量化、または施設の延命策などさまざまな観点から処理施設の適正な管理運営がなされて今日に至っている経緯があります。
今回の有料化の検討に当たりまして、その背景には今後の大きな要因という点では、施設の老朽化、または戸別収集という話がありましたが、これらの要因が大きいかなというふうにも想定はします。
1つは、今後の施設の維持管理など長期的な財政事情を考えて懸念されるのではないかと思いますが、この施設の大規模改修等も避けて通れないことは必至ではないかというふうに思います。ただ、家庭ごみの有料化に転嫁することのないように検討を願いたいと思います。そのための方策として、多面的な角度からの改善があるのではないかというふうに思います。例えばエネルギーの再利用、いわゆるコージェネレーション装置の検討など、経費の削減などに取り組む必要があるのではないか。また、ごみ排出量の削減策につきましては、当然3R、リデュース、リユース、リサイクルについてですが、徹底的に改善策を検討していくべきではないか。
リユースですが、使用済みになったものがなるべくごみとして廃棄されることが少なくなるように、有価物として再生できるようにできないかということであります。
ここに、組合概要、22ページをご覧いただきたい。これでごみの性状分析の結果が載っています。家庭系ごみの乾物基準ということで見ますと、平成29年度、直近で見ますと富士見環境センターでは48パーセント、新座環境センター東西工場とも54パーセント、逆に湿物、水分を含んだ物質の基準では、水分の含有が富士見環境センターでは52パーセント、新座環境センターの東西工場が43パーセント、45パーセント、このような互いに改善すべき観点、視点から見て、これらの原因究明等改善の余地があると思います。
また、性状分析で紙の分類が50パーセントを占める。非常にもったいない話ではないか。いわゆる分別、いろいろこれまでも分別ということでPRしておりますけれども、なかなか進まない部分、視点もありますけれども、やはりもっともっと分別が進めば、逆に有価物として再利用、例えば紙なども燃えるごみの中に無造作に入れられますけれども、雑紙として紙・布類ということで分類すれば、それが有価物になります。ここにも分別によるごみ有料化による宝物が含まれているというふうに思います。また、水切りについても改善の余地があるのではないでしょうか。
それから、昨今の地球環境のプラスチックストローの問題も含めて、マイバッグの意識が最近進んできています。量販店やスーパーなどへ行きますとマイバッグを持っていくという、廃プラの意識も高まってくるのではないかというふうに思う次第でありまして、先ほど答弁いただきましたけれども、何が何でも有料化ありきではなくて、無料化を維持することを前提にした検討をお願いしたい。いかがですか、お尋ねいたします。
○議長(尾崎孝好) 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) まず初めに、使用料、手数料の考え方でございますが、健全な財政の維持向上を図るためには、こちらの手数料については定期的な検証、また見直しが必要となっております。その一環としまして、今回の主眼といたしましては、先ほど管理者が申し上げましたが、有料化を前提とするのではなくて、将来にわたってなくてはならないごみ処理というこの行政サービスが継続的かつ円滑に維持する方策としてごみ処理経費の負担のあり方、税でいくのか、利用者の負担でいくのか。また、それだけではなくて、今議員からご質問がありましたが、ごみの減量化ですとか再資源化政策など総合的に検討してまいりたいということで今検討を進めているところでございます。
また、ご質問の中で紙、布類、今性状分析ですと全体の5割以上ということで、この中で5割をまた細かく見ますと、約8割が紙ごみでございます。質問にあったとおり、特に雑紙と言われる部分、段ボールとか新聞紙はすぐ分別できますが、雑紙は手間がかかるということで、これについては構成市においてもさまざまな機会に雑紙の回収をしましょうということで啓発しておりますが、引き続きこちらの啓発、いろいろな工夫があるかと思いますが、これをぜひ今質問のあったとおり、ごみとして焼却するのではなくて、有価物に回して売却するというのをまた担当課長会議の中でも検討してまいりたいと思っています。
あと水切りにつきましてもちょっと施設によって差があるということでございますが、やはり家庭系ごみだけではなく、事業系のごみもございますので、その構成市内でどういう事業者があるのかによってばらばら、少し差が出ているのかなと思っております。
それから、マイバッグの関係でございます。議員も廃プラスチックの関係で、今海洋汚染等々で国も企業もこのプラスチックをなくしていこうというような動きがございますので、これにつきましても引き続いて構成市と連携しながら、市民や事業者の皆様にこの現状を周知してまいりたいと思っております。
以上です。
○議長(尾崎孝好) 高浦議員、質問は簡潔にお願いします。
15番、高浦康彦議員。
○15番(高浦康彦) 以上、わかりました。今ご答弁をいただきまして了解いたしました。ぜひさまざまな観点から検討して無料化を維持していただきますよう要望して質問を終わらせていただきます。
○議長(尾崎孝好) 以上で15番、高浦康彦議員の一般質問を終わります。
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◎決算審査特別委員会審査報告
○議長(尾崎孝好) 日程第6、決算審査特別委員会審査報告を行います。
平成30年第3回定例会において決算審査特別委員会に閉会中の継続審査として付託してありました第9号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題とし、委員長から報告を求めます。
決算審査特別委員会委員長、関野兼太郎議員。
○決算審査特別委員会委員長(関野兼太郎) おはようございます。
議長よりご指名をいただきましたので、志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会の審査報告をさせていただきます。
平成30年志木地区衛生組合議会第3回定例会において本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっていました議案について慎重に審査した結果を志木地区衛生組合議会会議規則第66条の規定により報告いたします。
審査した議案は第9号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてであります。
志木地区衛生組合議会決算特別委員会については、天田いづみ副委員長、寺田玲委員、小池秀夫委員、野中弥生委員、今村弘志委員、それから、私、関野の6名で審査を行いました。
日程及び審査内容につきましては、平成30年11月15日木曜日に志木地区衛生組合会議室で行い、審査内容は決算概要説明及び質疑応答であります。
審査結果につきましては、本委員会に付託された案件について、事前に資料の配付を求め、当日は執行部に詳細な説明を求めた上で、慎重かつ活発な審議を行いました。審査の結果につきましては、全会一致をもって原案のとおり認定すべきと決したものであります。
以上をもちまして報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(尾崎孝好) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
関野委員長、お疲れさまでした。
次に、討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第9号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、第9号議案は原案のとおり認定されました。
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◎議案第10号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(尾崎孝好) 日程第7、第10号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を議題とします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
並木管理者。
○管理者(並木 傑) 第10号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。
本補正予算は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ975万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億7,640万6,000円とするもので、地方自治法第218号第1項の規定によりこの案を提出するものであります。
以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 第10号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書の5ページをお願いいたします。
まず初めに、歳入予算の補正でございます。
第2款使用料及び手数料につきましては、事業系可燃ごみの搬入量が当初予算に比べ上回る見込みであることから、一般廃棄物処理手数料を補正するものでございます。
次に、第4款繰入金につきましては、今回の歳入歳出予算の補正に伴い、財政調整基金からの繰り入れを1億2,068万3,000円減額するものでございます。
次に、第5款繰越金につきましては、平成29年度決算の確定に伴い補正するものでございます。
次に、第6款諸収入のうち有価物売却代金につきましては、金属類及びペットボトルの売却数量及び単価が当初予算を上回る見込みであることから補正するものでございます。
また、再商品化合理化拠出金につきましては、平成29年度分の拠出額の確定に伴い、補正するものでございます。
なお、今回の拠出金の内訳はガラスビンに対するものであり、プラスチック製容器包装に係る拠出はございませんでした。
続きまして、6ページをお願いいたします。
歳出予算の補正でございます。
第3款衛生費、第1項清掃費、第1目塵芥処理費の需用費につきましては、富士見環境センター及び新座環境センターに係る電気料金について、今年度の燃料費調整単価の推移を踏まえ、電気料金を減額補正するものでございます。
なお、各費目の詳細な内訳につきましては、別に配付させていただきました資料1に記載させていただいております。
説明は以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
17番、天田いづみ議員。
○17番(天田いづみ) それでは、歳入について2点お伺いさせていただきます。
まず、1点目ですけれども、一般廃棄物処理手数料の補正増の関係です。当初予算では1万6,900トンの事業系可燃ごみの搬入量が見込まれていたけれども、補正後は1万7,200トンということで増になったというふうな説明、資料についても記載されております。これに関しまして、一般廃棄物処理基本計画との関連性でどのような感じになっているかという点についてお伺いしたいと思います。
それから、再商品化合理化拠出金、諸収入ですけれども、今回12万2,000円ということで、ガラスビンに対する拠出金だというご説明がありました。ガラスビンに対する拠出金は近年はなかったことかなと思いますので、お伺いさせていただきます。
容器包装リサイクル協会に出している茶色いビンと、その他いろいろなビンの関係だと思うんですけれども、過去にガラスビンに対する拠出金がいただけた年次を教えていただけたらと思います。
同じくプラスチックに対する拠出金は今回なしということですけれども、私の記憶ですと近年はずっといただけていたのかと思うんですけれども、その辺のところを、近年の状況を教えていただきたいと思います。
○議長(尾崎孝好) 答弁をお願いします。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) ご質問の1点目の一般廃棄物処理手数料でございますが、昨年度改訂しました一般廃棄物処理基本計画では、30年度の目標を1万7,404トンとしてございます。今回1万7,200トンとしたのは29年度の実績、また、上半期の実績を踏まえまして1万7,200トンとしております。200トン弱の乖離がございますが、まだ上半期の実績でございます。今後の見通しでございますが、ちょうど今年9月に志木市内に大きなスーパーが開店してございます。11月には新座市内にホームセンターが開店してございますので、まだそのあたりの数量は決まっておりませんが、決算ベースで見ればこの予算よりも上回る計画ベースになるのかなと考えてございます。
2点目の再商品化合理化拠出金のうちビンにつきましては過去の実績でございますが、平成24、25、26の3カ年、ビンの拠出がございました。
また、プラスチックにつきましては、平成20年度に制度が開始されますが、それ以来毎年もらっておりましたが、廃プラスチックの中国の輸入禁止の関係で国内にかなりプラスチックが余っておりまして、そのリサイクルが逼迫してございますので、その関係でかなり処理費用が上がったということで、今回は拠出がなかったものでございます。
以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 17番、天田いづみ議員。
○17番(天田いづみ) すみません、1点確認させていただきたいのですけれども、計画との絡みで30年度の目標が1万7,400トンということです。今回の補正後で1万7,200トンということで、先ほどのお話ですと決算ベースではこの目標を上回る可能性があるかもしれないというふうな意味合いなのか、その点お伺いしたいと思います。
再商品化合理化拠出金の関係については、わかりました。
また、ガラスビンについては不採算になったということですけれども、プラスチックについては中国に輸出している状況で、組合に限らず、全国的にプラスチックのリサイクル関係については非常に厳しい状況だという、その実態がこちらのほうにもあらわれているということがわかりました。
○議長(尾崎孝好) 答弁を願います。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 基本計画の関係でございますが、基本計画では、繰り返しになりますが、目標としまして1万7,404トン、補正につきましては1万7,200トンということで、まず一つ、今後の見込みはまだわかりませんのでかたい数字を見込んでございます。今時点ではかたい数字で見込んでいるのですが、今後の見込みとしましては先ほど申し上げた2つの商業施設がオープンされるということで、これを上回る見込みがあるということでございます。
以上でございます。
○議長(尾崎孝好) ほかにございますか。
8番、笠原進議員。
○8番(笠原 進) 私も事業系ごみが、今回出ているのは300トンですから、全体の割合で言ったらそんな大きな話ではないのですけれども、今の質疑で、大和田二・三丁目の土地区画整理のところにかなり大きなホームセンター関連の店舗ができています。今の話だと、それと志木にも志木駅の近くに大きなスーパーができました。それはこの中には入ってないということです。あくまでも前半の実績だけで考えているというお話なので、我々は全然わからないのですけれども、ららぽーとができたときには、あれはもっと大きな施設ですけれども、大体志木にできたくらいのスーパーは結構あちこちにありますから、あのくらいならどのくらいとか、新座にできたカインズはかなり大きいから相当出るのではないかという懸念はしているんですけれども、概算というのは大体経験則でわかるものでしょうか。わかるものであれば、見通しとしてどうなのかということをお知らせください。これが1点です。
2つ目は、市民の皆さんにも頑張って減量しましょうよということを盛んに呼びかけて頑張っていただいている。同時に、この間何回も私も質問していますけれども、事業系のごみはなかなか難しいのだけれども、でもやはり調査をしたり、同時に事業所の皆さんにもこれはお願いをするしかないので、お願いをして啓発活動をやるという立場に立っていると思うんです。その啓発活動なり、事業系のごみ減量のために皆さん努力をしているんだろうと思うんですけれども、その点についてどんなふうにやっておられるのかということがあれば、もう一度お聞きしたいと思います。
以上2点お願いします。
○議長(尾崎孝好) 答弁、渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) まず、志木のスーパーと新座のホームセンター、こちらは各構成市の環境担当課に聞きまして、どのくらい入ってくるのか、おおむねを確認してございます。まだこれは今確定しておりませんが、双方で年間約100トンくらい増えるのではないかと考えております。特にホームセンターのほうは、食品残渣は私ども組合の施設ではなくて、東京都内の民間のところで資源化するような話も聞いております。なかなか今オープンしたばかりですので内容がわかりませんが、私ども今来年度当初予算編成しておりますが、そこでは100トンくらいを見込んでございます。
また、事業系ごみの減量化、これは私どもにつきましても非常に難しい課題でございます。組合でできることは限りがございますが、引き続き入ってきたごみの展開検査をして各事業者に指導をしていく。また、2年に1回説明会を開いてごみの減量化の必要性を訴えるという形でございます。あと構成市さんがそれぞれホームページや広報で事業計画の削減をやっておりますが、また県でも6月、10月にキャンペーンをやっておりますので、その辺とあわせながら進めてまいりたいと思います。
以上でございます。
○議長(尾崎孝好) よろしいですか。
ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第10号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、第10号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎日程の追加
○議長(尾崎孝好) お諮りいたします。
並木管理者より追加議案を提出したい旨の申し出がありましたので、日程第8、第11号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、日程第9、第12号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、日程第10、第13号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)の3議案を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、3議案を日程第8から日程第10に追加し、議題といたします。
以下、日程を繰り下げます。
ただいま追加されました議案を配付いたします。
〔議案配付〕
○議長(尾崎孝好) 配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 配付漏れなしと認めます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第11号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(尾崎孝好) 日程第8、第11号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
並木管理者。
○管理者(並木 傑) 第11号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。
本案は、人事院勧告を踏まえ、職員の給与の改定をしたいので、地方公務員法第24条第5項の規定によりこの案を提出するものであります。
以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 第11号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、ただいまお配りした資料2をご覧いただけますでしょうか。
資料2、志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の概要でございます。
今回の職員の給与改定につきましては、1の給与改定の考え方でお示ししましたとおり、平成30年人事院勧告に準拠して改定するものでございます。
条例改正案の提案に当たりましては、臨時国会での国家公務員給与法改正法案の審議状況や構成市の条例改正案の提案状況を踏まえ、追加議案として提出させていただくものでございます。
次に、2の給与改定の内容でございますが、(1)にありますとおり、初任給は1,500円、若年層は1,000円程度引き上げ、その他の職員は400円の引き上げを基本に給料表を改定するものでございます。
なお、給料表の平均改定率は0.2パーセントとなってございます。
次に、(2)の勤勉手当の支給割合の引き上げにつきましては、勤勉手当の支給月数を一般職員、再任用職員ともに0.05月引き上げ、期末勤勉手当の年間支給月数を一般職員は4.45月、再任用職員は2.35月とするものでございます。
また、引き上げ分の支給月につきましては表にございますとおり平成30年度は12月に配分するものでございます。
続きまして、2ページをお願いいたします。
(3)期末勤勉手当の支給割合の均等化につきましては、こちらの表にございますとおり、31年度以降におきましては6月期及び12月期の期末勤勉手当が均等になるように配分するものでございます。
次に、(4)の実施時期につきましては、第1条関係は公布の日とし、平成30年4月1日から適用し、第2条関係は平成31年4月1日から施行するものでございます。
次に、(5)の給与改定に伴う所要額につきましては合計で32万4,000円となっております。
説明につきましては以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第11号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、第11号議案は原案のとおり可決されました。
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◎第12号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(尾崎孝好) 日程第9、第12号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
並木管理者。
○管理者(並木 傑) 第12号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
本案は、人事院勧告を踏まえ、常任副管理者の給与の改定をしたいので、地方自治法第204条第3項の規定によりこの案を提出するものでございます。
以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 第12号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。
恐れ入ります。先ほどご覧いただきました資料2の3ページをお願いいたします。
平成30年人事院勧告では、指定職の勤勉手当につきましても一般行政職の引き上げと同様、支給月数が0.05月引き上げとなっております。このことから、資料の(1)期末手当の支給割合の引き上げにございますとおり、常任副管理者の期末手当の支給月数についても0.05月引き上げ、年間支給月数を一般職員と同様に4.45月とするものでございます。
また、引き上げ分の支給月につきましては表にございますとおり、一般職員と同様に平成30年度は12月期に配分するものでございます。
(2)の期末手当の支給割合の均等化につきましては、平成31年度以降におきましては一般職員と同様に、6月期及び12月期の期末手当が均等になるように配分するものでございます。
次に、(3)の実施時期につきましては、第1条関係は公布の日とし、平成30年12月1日から適用し、第2条関係は平成31年4月1日から施行するものでございます。
次に、(4)の給与改定に伴う所要額につきましては3万8,000円となっております。
説明につきましては以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第12号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、第12号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第13号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(尾崎孝好) 日程第10、第13号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)を議題とします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
並木管理者。
○管理者(並木 傑) 第13号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
本補正予算は、人事院勧告に基づく給与改定に伴い人件費を補正する必要が生じたため、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ36万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億7,676万8,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定によりこの案を提案するものでございます。
以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 第13号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書の5ページをお願いいたします。
歳入予算の補正でございます。
第2款繰入金につきましては、今回の歳入歳出予算の補正に伴い、財政調整基金からの繰り入れを36万2,000円増額するものでございます。
続きまして、6ページをお願いいたします。
歳出予算の補正でございます。
第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の職員手当等につきましては、常任副管理者に対する期末手当でございますが、人事院勧告を踏まえた給与改定の実施により増額補正するものでございます。
次に、第3款衛生費、第1項清掃費、第1目清掃総務費の給与及び職員手当等につきましては、一般職員に対する給与でございますが、こちらも人事院勧告を踏まえた給与改定の実施により増額補正するものでございます。
なお、各費目の詳細な内訳につきましては、資料3のとおりでございます。
説明は以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第13号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、第13号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎閉会中の継続調査申出について
○議長(尾崎孝好) 日程第11、閉会中の継続調査申出についてを議題とします。
議会運営委員会委員長からお手元に配付いたしました閉会中の継続調査申出のとおり、議会の運営に関する事項、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、議長の諮問に関する事項について、閉会中の継続調査の申出がありました。
お諮りいたします。
議会運営委員会委員長の申出について閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、議会運営委員会委員長の申出について閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎閉会の宣告
○議長(尾崎孝好) 今定例会の議事録の調製については議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
よって、平成30年志木地区衛生組合議会第4回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日はお疲れさまでした。
午前10時56分 閉 会
─────────────────── ◇ ────────────────────
参考資料
平成30年志木地区衛生組合議会第4回定例会議案等一覧及び審議結果
平成30年12月21日
議案番号
|
件 名
|
審議結果
|
採択の状況
|
議決等年月日
|
第9号議案
|
平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出
決算の認定について
|
原案認定
|
全会一致
|
H30・12・21
|
第10号議案 |
平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出
補正予算(第1号)
|
原案可決 |
全会一致 |
H30・12・21 |
第11号議案 |
志木地区衛生組合職員の給与に関する条
例の一部を改正する条例の制定について
|
原案可決 |
全会一致 |
H30・12・21 |
第12号議案 |
志木地区衛生組合常任副管理者の給与等
に関する条例の一部を改正する条例の制
定について
|
原案可決 |
全会一致 |
H30・12・21
|
第13号議案 |
平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出
補正予算(第2号)
|
原案可決 |
全会一致
|
H30・12・21
|