○ 招 集 告 示
志木地区衛生組合告示第8号
平成27年志木地区衛生組合議会第3回定例会を次のとおり招集する。
平成27年8月26日
志木地区衛生組合管理者 香 川 武 文
記
1 日 時 平成27年10月2日(金)午前10時30分
2 場 所 志木地区衛生組合会議室
○応招・不応招議員
平成27年志木地区衛生組合議会第3回定例会 10月2日(金)
応招議員(18名)
1 番 伊勢田 幸 正 議員 2 番 小 川 匠 議員
3 番 加 藤 久美子 議員 4 番 関 野 兼太郎 議員
5 番 津 波 信 子 議員 6 番 深 瀬 優 子 議員
7 番 榎 本 賢 治 議員 8 番 工 藤 薫 議員
9 番 大 山 智 議員 10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 鈴 木 秀 一 議員 12番 平 野 茂 議員
13番 有 賀 千 歳 議員 14番 西 川 和 男 議員
15番 内 山 純 夫 議員 16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員 18番 高 浦 康 彦 議員
不応招議員(なし)
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平成27年志木地区衛生組合議会第3回定例会
平成27年10月2日(金曜日)
○議 事 日 程
開 会
議長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 管理者の行政報告
日程第 4 一般質問 1番 伊勢田 幸正 議員
日程第 5 第8号議案 平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
日程第 6 報告第1号 平成26年度志木地区衛生組合継続費精算報告について
閉 会
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○欠席議員(なし)
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出席議員(18名)
1 番 伊勢田 幸 正 議員
2 番 小 川 匠 議員
3 番 加 藤 久美子 議員
4 番 関 野 兼太郎 議員
5 番 津 波 信 子 議員
6 番 深 瀬 優 子 議員
7 番 榎 本 賢 治 議員
8 番 工 藤 薫 議員
9 番 大 山 智 議員
10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 鈴 木 秀 一 議員
12番 平 野 茂 議員
13番 有 賀 千 歳 議員
14番 西 川 和 男 議員
15番 内 山 純 夫 議員
16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員
18番 高 浦 康 彦 議員
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
管理者 香 川 武 文 副管理者 須 田 健 治 副管理者 星 野 信 吾 常任副管理者 金 子 秀 夫
監査委員 松 本 四 郎 会計管理者 小久保 由 明 総務課長 寺 嶋 勝 浩 企画業務課長 菊 池 直見津 ────────────────────────────────────────
○職務のため議場に出席した者の職氏名
企画業務課長補佐 新 井 昭 企画業務課企画業務係長 嶋 田 靖 総務課総務係長 寺 島 暁 恵
企画業務課主査 時 田 英 司
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午前10時27分 開 会
◎議長挨拶
○議長(河野芳徳) 皆様、おはようございます。
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◎議会運営委員会委員長報告
○議長(河野芳徳) 開会に先立ちまして、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、関野兼太郎議員。
○議会運営委員長(関野兼太郎) おはようございます。
平成27年志木地区衛生組合議会第3回定例会に当たり、本日10時より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について報告をいたします。
まず、会期についてでございますが、本日1日ということで決定をいたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配布してありますとおりの議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から、日程第6、報告第1号までということで決定をいたしました。
次に、平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてでございますが、例年のとおり各市2名ずつ、計6名からなる決算審査特別委員会を設置の上、閉会中に審査をお願いし、次回12月定例会において審査結果報告をしていただくということで決定いたしました。
以上、議会運営に対する議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、議会運営委員会の報告といたします。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(河野芳徳) ただいまの委員長報告のとおり、ご了承願います。
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◎開会及び開議の宣告
○議長(河野芳徳) ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しております。
よって、議会は成立いたしましたので、平成27年志木地区衛生組合議会第3回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
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◎議長報告
○議長(河野芳徳) ここでご報告申し上げます。
監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布してございますので、ご了承願います。
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◎会議録署名議員の指名
○議長(河野芳徳) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
5番 津 波 信 子 議員
6番 深 瀬 優 子 議員
7番 榎 本 賢 治 議員
以上3名を指名いたします。
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◎会期の決定
○議長(河野芳徳) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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◎管理者の行政報告
○議長(河野芳徳) 次に、日程第3、管理者の行政報告を行います。
香川管理者。
○管理者(香川武文) 改めまして、おはようございます。
開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。
本日は、平成27年組合議会第3回定例会を招集申し上げましたところ、議員皆様方におかれましては大変お忙しい中、ご出席を賜り厚く御礼を申し上げます。
本定例会に提案をしております議案は1件、報告が1件となっております。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。
それでは、先の定例会以降の動向について、1件ご報告申し上げます。
富士見環境センターでの消防訓練についてご報告を申し上げます。
昨年の7月、スプレー缶と思われる破砕原因により旧粗大ごみ処理施設で火災が発生いたしました。幸い、大事に至りませんでしたが、当組合といたしましては、防災意識の醸成、災害時の迅速な対応等を図っていくため、去る7月27日、富士見環境センター及び新座環境センター委託従業員との合同により志木地区衛生組合消防訓練を実施いたしました。当日は、入間東部地区消防組合東消防署の指導のもと、ごみ搬入車両を避難誘導する警備訓練や、消火器を使った初期消火訓練などを行ったところでございます。
今後は、このような消防訓練を定期的に継続して施設の安全管理体制の充実に努めてまいります。
また、構成市からのごみの受け入れ、中間処理等につきましては、順調に推移をしているところでございます。
以上で開会に当たりましてのご挨拶、並びに管理者の行政報告を終わります。
○議長(河野芳徳) 以上で行政報告を終わります。
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◎一般質問
○議長(河野芳徳) 次に、日程第4 一般質問を行います。
通告者は1名でございます。
質問の要旨については、お手元に印刷配布してあるとおりでございます。
1番、伊勢田幸正議員の一般質問を許します。
1番、伊勢田幸正議員。
○1番(伊勢田幸正) 1番、伊勢田幸正でございます。
議長のお許しをいただきましたので、組合行政に対する私の一般質問をさせていただきます。
今回2点質問させていただきます。
まず、1点が自主財源の確保について、(1)として、自動販売機の設置料の入札による収入確保について伺います。
富士見環境センターの敷地内に1台自動販売機が設置され、今回出されております決算書を拝見しますと、収入のところで電気代等ということで8万9,000円余りの収入が計上されているところですが、事務方のほうに伺いましたところ、特に自動販売機の設置に当たって設置料の入札などはされていないというふうに伺っているところでございます。構成市などを見ても、市役所等の敷地に自動販売機の設置について入札を行って収入確保につなげる取り組みは多くされているかと思いますし、一部事務組合についても、この周りでいいますと入間東部地区消防組合や入間東部地区衛生組合などで入札を行って収入確保につなげていると伺っております。当組合でも実施してはどうかと思いますが、その点を伺います。
次に、大きな2番として、例規集の電子化について伺います。
(1)として、構成市・他の一部事務組合同様に例規集を電子化することについて伺います。
現在、衛生組合のホームページにも例規が若干は出ておりますけれども、ほんの一部という状況でございます。衛生組合の例規集は基本的には今紙ベースというふうに伺っておりますが、構成市を見ても例規集の電子化が進んでおり、また一部組合についても、例えば朝霞地区一部事務組合などは例規集が電子化されているというふうに伺っております。例規集の電子化は事務の効率化という意味と、あと市民への情報公開といった意味もあわせてあるかと思います。組合の例規集の電子化についてご見解を伺います。
以上で終わります。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
香川管理者。
○管理者(香川武文) 伊勢田議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。
初めに、ご質問の1の(1)についてでありますが、公共施設での自動販売機の設置につきましては、平成18年の地方自治法一部改正により、床面積または敷地に余裕がある場合、行政財産の貸し付けが可能となったことで、多くの自治体が新たな財源確保策として入札による貸し付けを実施しているものと認識をいたしております。
現在、志木地区衛生組合では、お話にもありましたように、富士見環境センターに1台、新座環境センターに2台の自動販売機を設置しており、それぞれ志木地区衛生組合行政財産使用料条例の規定に基づきまして、3台合計で8万9,688円の行政財産使用料を徴収しているところでございます。
伊勢田議員ご提案の自動販売機設置に係る入札につきましては、1つの歳入確保策であると考えておりますので、まずはそれらの自動販売機の販売状況等を精査し、検討してまいりたいと考えております。
次に、2の(1)についてご答弁申し上げます。
例規集の電子化につきましては、例規の制定、改正などの事務の効率化や検索機能を使った利便性のほか、インターネットに対応することで市民への情報公開が可能となるなど一定の効果があることは認識をいたしているところであります。
そのような中、現在組合では、ホームページ上に志木地区衛生組合例規集といたしまして、組合規約でありますとか、環境センターの設置及び管理に関する条例、情報公開条例、廃棄物処理手数料に関する条例など、主要なものや市民の生活に直接かかわる条例につきましては抜粋をして公開をしているところでございます。
伊勢田議員お尋ねの例規集の電子化につきましては、導入の際の初期費用やシステムの維持管理及び電子データの更新費用なども必要となるため、直ちに実施することは現在考えておりませんが、費用対効果を今後十分考慮しつつ、研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。
○議長(河野芳徳) 1番、伊勢田議員。
○1番(伊勢田幸正) 答弁いただきましてありがとうございます。
1点だけ確認で再質問させていただきます。答弁は事務方のほうにいただければと思います。
設置料の入札については管理者から今ご答弁いただいたとおりですけれども、現状の使用料の算定方法は具体的にどのようになっているのか、そこを確認で伺えればと思います。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
富士見環境センターに1台、新座環境センターには2台、行政財産使用料条例に基づいて貸しておりますが、そもそも敷地については条例では規定しておりませんので、建物……
〔「土地だけ」と呼ぶ者あり〕
○常任副管理者(金子秀夫) 失礼しました。土地につきまして、土地の評価額に対しまして、その1000分の3.5を案分いたしまして積算して貸し付けております。
以上でございます。
○議長(河野芳徳) 1番、伊勢田幸正議員。
○1番(伊勢田幸正) 答弁いただきました。現状の算出方法も確認できたところですけれども、特に今多くの自治体でされている取り組みですので、ぜひ前向きなご検討をお願い申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(河野芳徳) 以上で、1番、伊勢田幸正議員の一般質問を終わります。
ここで暫時休憩いたします。
午前10時40分 休 憩
午前10時41分 再 開
○議長(河野芳徳) 休憩を閉じて再開いたします。
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◎第8号議案の上程、説明、質疑
○議長(河野芳徳) 次に、日程第5、第8号議案 平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
香川管理者。
○管理者(香川武文) 第8号議案 平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、ご説明申し上げます。
本案は、地方自治法第233条第3項の規定により、平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を添えて議会の認定に付すものであります。
どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(河野芳徳) 提案理由の説明が終わりました。
これより決算審査の監査報告を求めます。
松本監査委員。
○監査委員(松本四郎) それでは、ただいまより平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出決算審査意見について述べさせていただきます。
大変申しわけございません。風邪をひいてしまいまして、お聞き苦しいところはご勘弁いただきたいと思います。
まず、審査した日時、場所、平成27年8月10日午前9時より、志木地区衛生組合小会議室において行いました。
審査の方法でございますが、管理者から提出された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書並びに決算審査のために提出された資料に基づき、関係職員の説明を聴取するとともに、会計管理者所管に係る各種帳簿類により計数を確認、照合等を行い、会計の経理手続の適否について審査を実施いたしました。
審査の結果、審査に付された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、地方自治法に基づき作成されており、記載金額等計数は正確であり、当年度における決算を適正に表示しているものと認められました。
また、歳入の収入済額は予算に対して執行率は100.7%であり、歳出の支出済額は予算に対する執行率は98.5%であり、予算措置をされました目的に沿って適正に執行されていました。
したがいまして、平成26年度決算の状況は、適正な予算の執行により目的を達したものと認められました。
なお、継続事業であった粗大ごみ・ビン処理施設建設が完了はいたしましたが、今後も焼却施設等の老朽化に対応していくためには、多額の費用負担が見込まれることから、引き続き効率的かつ計画的な施設の維持管理及び予算の執行に取り組むとともに、緊急時に備え一定の財政調整基金を積み立てておく必要があるものと考えます。
以上です。
○議長(河野芳徳) 監査報告が終わりました。
内容説明を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) 第8号議案 平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。
お手元に配布させていただきました平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出決算及び決算事項別明細書、平成26年度歳入歳出決算の主要な施策の成果説明書及び説明資料、平成26年度決算ごみ処理フローに沿ってそれぞれご説明申し上げます。
初めに、歳入歳出決算及び決算事項別明細書、1ページからをご覧ください。
歳入につきましては、一番下の歳入合計欄にございますが、予算現額36億5,346万1,000円に対しまして、調定額、収入済額はともに36億7,886万6,817円で、収入率は100.7%となっております。
続きまして、5ページから、歳入歳出決算事項別明細書をご覧ください。
第1款、第1項、第1目負担金は、構成3市からの負担金でございます。
第2款、第1項、第1目の衛生手数料につきましては、平成26年12月議会におきまして増額補正を行いましたが、さらに収入見込み額を上回り3億8,660万8,580円の収入がございました。
第3款、第1項、第1目の衛生費国庫補助金につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設事業の国庫補助金4億6,799万6,000円でございます。
次に、7ページをご覧ください。
第7款、第2項、第1目の雑入につきましては、有価物の売却代金が当初見込みを上回り、予算現額に対しまして990万869円の増額となりまして、1億3,524万3,869円の収入がございました。
第8款、第1項、第1目衛生債につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設に伴います借入金でございます。
次に、歳出につきましてご説明させていただきます。
恐れ入りますが、決算書を戻りまして、3ページ、4ページをご覧ください。
歳出につきましては、予算現額36億5,346万1,000円に対しまして支出済額は35億9,817万947円で、執行率は98.5%、不用額は5,529万53円となっております。
歳入歳出残額、いわゆる実質収支額は8,069万5,870円となっております。
続きまして、事項別明細書の9ページ、10ページをご覧ください。
9ページの第1款、第1項、第1目の議会費及び第2款、第1項の総務管理費、第2項の監査委員費、続きまして、次の11ページの第3款、第1項、第1目の清掃総務費につきましては、主に事務局全体の運営に伴います必要経費で、主なものといたしましては事務局職員の給料や共済費のほか、組合の財務会計システムの借上料等でございます。
次に、13ページから16ページをご覧ください。
13ページ、第3款、第1項、第2目塵芥処理費につきましてご説明させていただきます。
塵芥処理費は、支出済額が33億8,479万7,776円となっております。
塵芥処理費につきましては、恐れ入りますが、お配りいたしました資料の平成26年度歳入歳出決算の主要な施策の成果説明書及び説明資料でご説明させていただきます。
主要な施策の成果説明書の4ページ、5ページをご覧ください。
4ページ、イの塵芥処理費ですが、予算現額34億2,462万9,000円に対しまして、33億8,479万7,776円を支出してございます。執行率は98.8%で、主な支出といたしましては組合の基幹業務でありますごみの中間処理を行うごみ焼却施設の定期オーバーホールに係る修繕費などや富士見環境センター、新座環境センターの電気料金及び上下水道料金でございます。
さらに続きまして、5ページに移りまして、それぞれの施設の運転管理業務委託料及び焼却施設から排出されます焼却灰等の廃棄物処理業務委託料などのほか、平成25年度、26年度の継続事業でありました粗大ごみ・ビン処理施設建設に伴います工事監理業務委託料で1,365万円、建設工事費の平成26年度支払分といたしまして14億4,279万8,500円となっております。
次に、恐れ入りますが、A4の縦長のカラー刷りの平成26年度決算ごみ処理フローによりまして、ごみの搬入から中間処理、最終的な埋立て、再資源化までの流れにつきましてご説明させていただきます。
決算ごみ処理フローをご覧ください。
このフローにつきましては、平成26年度構成3市から搬入されましたごみの処理費用やごみの手数料収入等についてまとめたものでございます。
こちらのフローでは、ごみの流れを矢印の線で示しております。資源化されるごみは青い矢印、埋立て処分されるごみにつきましては茶色の矢印で示しております。また、各施設の委託料等の支出につきましては黒色の数字で記載し、手数料等の収入につきましては赤色の数字で記載しております。
決算ごみ処理フローは、平成26年度構成3市から搬入されましたごみにつきまして、フローの左側の可燃ごみ家庭系から、順に右側に向かいまして、廃蛍光管、廃乾電池まで、それぞれごみの種類ごとに、組合で行います中間処理、さらにフローの中段から下段に向かい、資源化、または埋立てまでのごみの処理の流れと、それに伴う経費等になっております。
左側の可燃ごみ家庭系につきましてご説明させていただきます。
平成26年度志木市、新座市、富士見市から組合に搬入されましたごみの総量は8万4,578トンでございました。
そのうち可燃ごみの家庭系につきましては構成3市合計で5万5,836トンが組合に搬入されたところでございます。これらの可燃ごみにつきましては、事業所から出される可燃ごみ事業系と合わせまして富士見環境センター、新座環境センターの焼却施設に搬入されます。
それらの焼却施設の運転管理業務委託、定期オーバーホールの修繕費、光熱水費等で16億1,461万5,000円を支出しております。焼却処理した後、発生します焼却灰などの再資源化、または埋立てに要する費用ですが、再資源化では1億3,934万6,000円、埋立て費用につきましては1億2,855万1,000円を支出したものでございます。
以下、粗大ごみ等につきましても同様に、搬入から中間処理、最終処分までの流れについて記載してございます。
次に、恐れ入りますが、再び歳入歳出決算書をご覧ください。
17ページをご覧ください。
実質収支に関する調書となっております。
続きまして、次に19ページ、20ページをご覧ください。
財産に関する調書についてですが、建物につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設が平成26年中に竣工されましたので、富士見環境センターの区分で非木造建物の延べ面積が2,656.78平方メートルの増加となっております。
3の基金につきましては、平成26年度において9,732万7,000円を一般会計に繰り入れしましたことと、基金の利子を積み立てた差し引きにより、平成26年度末におきまして3億422万8,214円となっております。
次に、恐れ入りますが、再び歳入歳出決算の主要な施策の成果説明書をご覧ください。
6ページからをご覧ください。
6ページにつきましては、公債費の借入状況、償還予定表となっております。
続きまして、次に7ページに移りまして、不用額の説明とごみ処理の状況を記載してございます。平成26年度におきましては、平成25年度と比較いたしますと構成3市の人口は2,221人増加しましたが、ごみの量は構成3市の合計で年間8万4,577.74トンで、594.12トン、0.7%の減少となったところでございます。
8ページから15ページまでは、構成3市のごみの搬入量の状況につきまして、数値とグラフであらわしたものを記載してございます。
説明につきましては以上でございます。
○議長(河野芳徳) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
8番、工藤薫議員。
○8番(工藤 薫) では、3点伺います。
1つは、今最後にご説明があったごみ処理の状況ということで、3市の人口は2,200人増えているが、1日当たりの平均ごみ処理量は9.11グラム減ったというご説明がありました。この主な要因はどのように考えていらっしゃるかということです。念願であった粗大ごみ・ビン処理施設が稼働し始めたこととの関連というのもあるかなと思いますが、この要因についてお知らせください。
2点目は、明細書のほうの8ページのところで、やはり有価物の売却代金が1億2,500万円ということで当初より大変増えたというご説明でした。これについても主な要因を教えてください。
3月議会での議事録によりますと、粗大ごみの中の小型家電類を積極的に摘出するだとか、自転車も有価物として販売するというようなご説明があったり、景気の持ち直しによってペットボトルやアルミなども高く売却できるのではないかというようなご説明があったのですが、この有価物売却代金の決算についての要因をお知らせください。
最後に、26年度は消費税が8%に増税された年でありまして、これも歳入歳出の影響額が当初議会では、歳入については1,050万円、歳出については5,398万円ということで影響額が示されましたが、決算の結果では最終的にどのような決算になったのか、影響額についてをお知らせください。
それと衛生組合については納税義務者ではないのではないかと思いますが、その点は確認をお願いいたします。
以上です。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
まず、1点目のごみ処理の状況ということですが、構成3市でごみは26年度は25年度より減ったということですが、これは構成3市、志木市、新座市、富士見市さんのほうで引き続き3Rというか、そういった啓発を含めてご努力をされているのかなというふうに認識しております。
続きまして、2番目の有価物の増えた要因ということと有価物の関係なんですけれども、26年度におきましては当初より有価物の売却代金が増えたところですが、現在27年度におきましては有価物のペットボトル等の単価が非常に下がっております。これはペットボトル等も中国等に輸出していることもありますので、世界経済の状況をすぐに反映した形で下がったり上がったりしているのですが、26年度につきましては25年度よりも若干上がったということですが、これにつきましてはさらに市場の状況をしっかり見ながら、今後的確な数字でとらえてまいりたいと考えております。
3つ目の消費税の影響はどうかということなんですけれども、こちら消費税の影響額について精査した資料を持ち合わせてございませんので、また改めて確認して決算委員会ではお示しさせていただきたいと思います。
それと組合は納税義務者かどうかということなんですけれども、こちらは納税義務者にはなっておりません。
以上でございます。
○議長(河野芳徳) 8番、工藤薫議員。
○8番(工藤 薫) 1人当たりのごみ処理量が減ったことは大変好ましいことだと思いますが、では粗大ごみ・ビン処理施設が稼働したこととの影響というのは特にないのでしょうか。そこを確認したいのですが、効率的に、また処理量も増えてビンや缶などの販売価格が増えたのかなと思ったのですが、関連を聞いたのですが、その点をお願いします。
それと有価物のほうですが、ご答弁をもう少し正確に、ペットボトルが下がっているということはちょっとわかりませんので、当初予算は7,800万円を予定していて、決算では1億2,500万円ということで代金は大変増えたわけです。ですので、さっき聞いた小型家電の取り出しだとか自転車の販売だとか、そういったものもどうだったのかという、その点をもう少し正確に教えてください。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
まず、1点目の粗大ごみ・ビン処理施設が竣工したことで粗大ごみの搬入量、そういったことに影響があったかどうかということですけれども、直接的には粗大ごみはごみ処理施設ができたから減ったということは認識してございません。ただ、市民の方が大変利用しやすくなったということで、待ち時間が減ったとか、今までよりも効率的にごみ処理ができるということで市民の方から好評を得ていることと、実際そこで作業をしている委託先の会社の従業員さんが今までは外でやっていたものですから、これが空調のきいた中でビン処理の区分けができますので、大変労働環境が改善されたということで、そういった意味ではかなり効果があったということで認識しております。
続きまして、有価物の関係ですけれども、有価物につきましては先ほどご答弁申し上げましたように、売却単価が上がった場合は当然売却が上がるわけですが、なかなか市場ではマーケットが上がったり下がったりすることで、私どもはペットボトルにつきましても年2回入札を行っているところですが、そういったことも踏まえまして、今後は市場の動向をしっかりとらえながら売却してまいりたいと考えております。
売却について、上がった要因につきましては、入札を行いまして買い取り業者が高く買ったということになります。売却単価が上がったということと、あわせて予算の当初見込みよりも回収量が約195トン増加したことにより売却収入は増えたということでございます。
それと小型家電につきましては、現在、志木地区衛生組合におきましては不燃ごみ等と一緒に搬入されましたものを、ピックアップ方式といいまして、直接目視で、例えば電子ジャーですとか、ゲーム機等々をピックアップいたしまして、それを別の回収箱に分けましてそれを売却している、そういったことでやっております。
○議長(河野芳徳) 8番、工藤薫議員。
○8番(工藤 薫) 確認ですけれども、では有価物は回収量が増えて、売却単価についてはペットボトルは下がったけれども、スチールやアルミなんかについては単価が上がったということでよろしいのでしょうか。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
ペットボトルにつきましては、平成25年度に比較いたしまして26年度は単価が上がっております。なお回収量は、減ったということでございます。
スチールやアルミについては、単価が下がっているということで市況の話をさせていただきました。
○議長(河野芳徳) ほかに質疑はございませんか。
1番、伊勢田幸正議員。
○1番(伊勢田幸正) 1番、伊勢田でございます。
私からは2点伺いたいと思います。
こちらの主要な施策の説明資料の4ページのほうに電気の使用料が出ております。富士見が1億5,000万円、新座も1億1,000万円と大きな電気代の額ですけれども、こちらは入札はされているのかどうかを確認で伺いたいのが1点と、もしされてないのであれば、昨年は入札に向けた検討はあったのかを確認したいのが2点目でございます。
そしてもう1点が事項別明細書の10ページになります。こちらに管理者の交際費が10万円計上されておりまして、執行額ゼロということで、そのまま不用額になっているのですけれども、昨年度の資料を見てもたしか同じ結果であったと思います。まず、こちらについて10万円の積算の根拠だけ確認で伺えればと思います。
1回目を終わります。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
まず、1点目の電気料の入札をしてないかということですが、東京電力におきましては、電気料については燃料価格の変動に応じて自動的に電気料金を調整する燃料調整制度を導入しております。過去に東京電力以外の電力会社と交渉した経緯があるのですが、当組合のように24時間体制でごみ焼却炉を稼働する大規模事業所に対しましては、安定した電力供給が難しい、そういった理由から、東京電力以外の会社とは契約できないということで、入札はしてございません。
続きまして、2点目の管理者の交際費の積算根拠ということですが、特に根拠というか、定めておりませんが、こういった規定に基づきまして支出しますので、何かあった場合は10万円くらいは必要だろうということで予算計上してございます。
以上です。
○議長(河野芳徳) 1番、伊勢田幸正議員。
○1番(伊勢田幸正) 再質問させていただきます。
ほかでは対応できないということで、電気については東京電力と契約されているということですが、私も幾つかの他の自治体の事例を見ると、結構こうした焼却炉とか清掃工場については、最近は電気料の入札なんかされているのを幾つか、数年見かけるんですけれども、それとの違いはどのように理解したらいいのかだけ、確認で伺えればと思います。
以上で2回目を終わります。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
具体的には平成19年度にこれは株式会社イーストというところと交渉はしたのですが、幾つかそういった第三者の電力会社がありますが、そういったことを参考にしまして組合のほうで判断したところでございます。
○議長(河野芳徳) 1番、伊勢田幸正議員。
○1番(伊勢田幸正) 最後の質問ですが、平成19年にイーストという会社と調整をされたということですけれども、逆にいうと、平成19年以降は検討は行われてないということでいいのかを確認したいのが1点と、時節柄、結構最近は多くの清掃工場で、二、三年前でそういった見直しがされた事例を私も幾つか見た記憶がありますので、再度見直しをいただければと思うんですが、その点見解を伺えればと思います。
以上で3回目の質問を終わります。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
先ほどイーストと申し上げましたが、大変申しわけございません、訂正させていただきます。イーレックスです。申しわけございません。
その後の状況ということですが、9月にもイーレックスのほうに状況について聞いたところ、電力の供給状況は変化してないといったことの回答を受けましたので、組合でもなかなか難しいのかなということで判断しております。
以上でございます。
○議長(河野芳徳) ほかに質疑はございませんか。
2番、小川匠議員。
○2番(小川 匠) 2番、小川です。よろしくお願いします。
私のほうからは当組合のごみ処理基本計画との関係でお伺いしたいと思います。
ごみ処理量の削減目標の進捗状況ということについてお伺いしたいわけであります。
このごみ処理基本計画では、平成22年度から38年度まで15年間の計画で、8万3,599トンから7万7,498トンにごみの処理量を削減するという計画であります。
26年度までこの計画期間の3分の1が経過をしたということになるのかなというふうに思います。計画どおりであれば、3で単純に割れば2,000トン少しの削減がされていなくてはいけないのかというふうに思うわけですけれども、示していただいた資料の中は、逆に22年度比で979トン増加しているというふうな実態があるというふうに思います。これについてどういうふうに分析をするのかを伺いたいと思います。
あわせて計画の中で、例えばごみ処理処分に関する課題という中で、焼却残渣の有効活用の推進や他の資源化方法の検討、また、生ごみや枝の剪定、草木類、こういったものをバイオマス化するための利用方法の検討をするということが言われているわけですが、たしか3月の予算議会のときには、この点についてはなかなかまだ検討されていないというようなご答弁だったかと思いますが、26年度についてはどういう計画に対する検討状況、やられてきたのかということをお伺いしたいと思います。
それから、先ほど工藤議員からあった小型家電リサイクルの関係でありますけれども、現在ピックアップ回収ということで、こちらのほうに構成市から集めて選別をする、処理をするということをやられていると思います。ほかにもステーション回収ですね、集積所で回収をするとか、またボックスを設置する回収方法などがあったかというふうに思うんですが、この回収率を上げるためにどういうふうな取り組みをされてきたのか、検討されてきたのか、これについても具体的にお伺いしたいと思います。
とりあえず、以上お願いします。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
まず、1点目の志木地区衛生組合のごみ処理基本計画との、ごみの目標値と実際の数値が乖離しているというようなご趣旨のご質問だと思いますが、確かに平成26年度、実績を比較しますとごみ量全体では計画目標値に対しまして1.17%既に増となっております。
こういった中、志木地区衛生組合の課題といたしましては、15年間のごみの減量に向けた例えば焼却施設の配置計画というものも考えていかなければいけないところを、なかなか計画どおり減っていかない、そういった中では適切に構成3市からのごみの搬入量を処理するためにはごみの焼却施設も含めて、ごみの年間の搬入量を的確にとらえてまいりたいと考えております。
続きまして、小型家電の回収率を上げるという方法ですが、私もこれについては構成市の回収に頼らざるを得ないのですが、せんだってもさいたま市桜区、あそこの新設されました環境センターのほうに視察に行ったところ小型家電の回収ボックスがありました。皆さんがああいったところの余暇施設を利用しながら、ついでに小型家電を持ってくる、そういった市民の方が集まるところにあれば、それも回収には効果的かなということで見てまいりました。ですから、そういったことを含めまして、構成3市との連携を図りながら対応してまいりたいと考えております。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
菊池企画業務課長。
○企画業務課長(菊池直見津) 先ほども小川議員さんのバイオマスの今後の検討というお話でございました。埼玉県の清掃行政研究協議会というところで今年視察の研修がございます。そういった施設のところを見ながら、また引き続き研究をしてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(河野芳徳) 2番、小川匠議員。
○2番(小川 匠) ごみ処理基本計画との関係の削減目標なんですけれども、増えてしまっているということで、構成市において適切な搬入量を入れてもらうというような話でしたけれども、この目標を実現するために、構成市を含めて3市でどういうことが課題であるのかとか、どういう取り組みが必要なのかということの分析がちょっとないのかなという、そういうイメージを少し持つわけであります。実際にそれを進めるための課題というのをこういった決算の中で示していただかないと、なかなかこの計画がわかりづらいのかなというふうに思うところですけれども、その点については今後ぜひやっていただきたいというふうに思っているわけであります。
それから、ピックアップ回収の問題ですけれども、例えば環境省の社会実験のような形でボックス回収を導入しているところもあるんですが、そういう具体的な計画の取り組みみたいなことは特に検討されてこなかったということでよろしいのか、1点確認したいと思います。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
構成3市、それにつきましては担当課長会議、担当部長会議も定期的に開いておりますので、そういった中で今後の回収方法につきましてもしっかり連携しながら研究してまいりたいと考えております。
○議長(河野芳徳) 2番、小川匠議員。
○2番(小川 匠) いろいろ取り組み、国のほうでもやられているものについては研究しながらやっていただきたいというふうに思っていますので、お願いします。
それから、最後に焼却施設の更新という問題で意見書の中にもあったかと思います。今後焼却施設の老朽化に対応していくということで書かれているわけですけれども、この焼却施設の更新という問題については26年度どのように検討されてきたのかという点が1点であります。
それから、焼却施設の1日当たりの処理量、これが今どうなっているのか、確認したいと思います。
今ホームページを見ますと1基当たり90トンということで書かれているのですけれども、老朽化しているという中で、性能といいますか、これが今どういう状況になっていて、それとの関係で老朽化の対策を急ぐ必要があるのかと思うんですけれども、この点について最後に確認でお伺いしたいと思います。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
まず、焼却炉の今後の改修等の計画ということですが、これは処理基本計画にも示しておりますが、富士見環境センターにつきましては平成31年度から基幹改修、延命のための基幹改修をやる予定でおります。さらに新座環境センターの西工場につきましては平成35年度から3カ年で大幅な基幹改修を予定しております。
続きまして、公称能力と、焼却施設の実際の日々の焼却量が一致してないかというようなご質問ですが、確かに現在ごみの質が従来と変わりまして高カロリーと言われる中で、ごみの処理量が公称能力、これは志木地区衛生組合ではそれぞれ西工場、東工場で90トン、富士見環境センターで180トンですので、公称能力は360トンあるのですが、実際はその7割程度に落ちてしまっている、そのような状況でございます。
○議長(河野芳徳) ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
第8号議案 平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) ご異議なしと認めます。
よって、平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、特別委員会条例第2条の規定により次のとおり指名いたします。
3番、加藤久美子議員、6番、深瀬優子議員、9番、大山智議員、10番、滝本恭雪議員、13番、有賀千歳議員、14番、西川和男議員。
これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) ご異議なしと認めます。
よって、決算審査特別委員会の委員は、ただいま指名したとおり決定いたしました。
直ちに特別委員会条例第4条の規定により正副委員長互選等のため、決算審査特別委員会を招集しますので、暫時休憩いたします。
午前11時21分 休 憩
午前11時30分 再 開
○議長(河野芳徳) 休憩を閉じて再開をいたします。
ただいま決算審査特別委員会の正副委員長が互選されましたので、報告いたします。
委員長、3番、加藤久美子議員、副委員長、14番、西川和男議員が互選されましたので、報告いたします。
それでは、ここで正副委員長からご挨拶をお願いいたします。
加藤委員長。
○決算審査特別委員会委員長(加藤久美子) 皆さん、こんにちは。
ただいまご紹介いただきました富士見市の加藤久美子と申します。このたびは委員長を拝命することになりました。
委員会の開催日につきましては11月6日金曜日、午前10時と決定いたしましたので、ご報告申し上げます。
委員の皆様におかれましては、先ほどもこの議場の中でもたくさんの方から質問をたくさん頂戴いたしまして、それをお伺いしながら、ああ、これから特別委員会でしっかりと審議をしなければいけないのかなということで身の引き締まる思いで伺わせていただきました。
これからも皆様にはいろいろご協力いただかなければいけませんですし、そして副委員長ともども、この委員会、しっかり取り組んでまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(河野芳徳) ありがとうございました。
続いて、西川副委員長。
○決算審査特別委員会副委員長(西川和男) おはようございます。
ただいま副委員長を仰せつかりました志木の西川でございます。しっかりと委員長を補佐しながら職務に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(河野芳徳) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
なお、ただいま決算審査特別委員会委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。
ただいまの委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査を承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) ご異議なしと認めます。
よって、閉会中の継続審査を承認することに決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎報告第1号の上程、説明
○議長(河野芳徳) 日程第6 報告第1号 平成26年度志木地区衛生組合継続費精算報告についてを議題といたします。
管理者から報告を求めます。
香川管理者。
○管理者(香川武文) 報告第1号 平成26年度志木地区衛生組合継続費精算報告についてご説明申し上げます。
本報告は、平成26年度において志木地区衛生組合継続費精算報告書を調製したので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告するものであります。
○議長(河野芳徳) 管理者からの報告が終わりました。
常任副管理者より内容説明を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) 平成26年度志木地区衛生組合継続費精算報告についてご説明申し上げます。
お手元に配布させていただきました報告第1号の2枚目の平成26年度志木地区衛生組合継続費精算報告書をご覧ください。
本継続費につきましては、粗大ごみ・ビン処理建設事業といたしまして平成25年度から平成26年度まで2カ年にわたり実施したものでございます。平成25年度の年割額は、一般財源、特定財源合わせまして2億2,310万円、平成26年度につきましては、一般財源、特定財源合わせまして14億5,644万8,500円となっております。
支出につきましては、年割額どおりに執行しておりますので、支出残額はございません。
以上でございます。
○議長(河野芳徳) 以上で報告第1号を終わります。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎閉会の宣告
○議長(河野芳徳) 今定例会の議事録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
よって、平成27年志木地区衛生組合議会第3回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日はお疲れさまでした。
午前11時35分 閉 会
─────────────────── ◇ ────────────────────
参考資料
平成27年志木地区衛生組合議会第3回定例会議案等一覧及び審議結果
平成27年10月2日
議案番号 |
件 名 |
審議結果 |
採択の状況 |
議決等年月日 |
第8号 議案 |
平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について |
継続審査
決算審査特別委員会付託 |
全会 一致 |
H27・10・2 |
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