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志木地区衛生組合

会議録

平成25年第1回志木地区衛生組合臨時会 会議録 

平成25年5月27日(月)

 

目  次
招集告示
応召・不応召議員
議事日程
出席者等
副議長あいさつ
議会運営委員会委員長報告
新議員の紹介
開会及び開議の宣告

仮議席の指定
議長選挙
議席の指定
会議録署名議員の指名
会期の決定
管理者あいさつ
第7号議案 工事請負契約の締結について
閉会の宣告
参考資料

 

○ 招  集  告  示

志木地区衛生組合告示第8号

平成25年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を次のとおり招集する。

平成25年5月20日

志木地区衛生組合管理者  須 田 健 治




1 日 時   平成25年5月27日(月)午後3時30分

2 場 所   志木地区衛生組合会議室

3 付議事件
(1)工事請負契約の締結について



○応招・不応招議員
平成25年志木地区衛生組合議会第1回臨時会   5月27日(月)

応招議員(18名)
1番 今 成 優 太 議員      2番 小 川   匠 議員
3番 加 藤 久美子 議員      4番 関 野 兼太郎 議員
5番 津 波 信 子 議員      6番 吉 野 欽 三 議員
7番 亀 田 博 子 議員      8番 工 藤   薫 議員
9番 小 池 秀 夫 議員     10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 塩 田 和 久 議員     12番 鈴 木 明 子 議員
13番 天 田 いづみ 議員     14番 伊地知 伸 久 議員
15番 内 山 純 夫 議員     16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員     18番 高 浦 康 彦 議員

不応招議員(なし)


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平成25年志木地区衛生組合議会第1回臨時会

平成25年5月27日(月曜日)

○議 事 日 程
開   会
仮議席の指定
日程第 1 議長選挙
日程第 2 議席の指定
日程第 3 会議録署名議員の指名
日程第 4 会期の決定
日程第 5 第7号議案 工事請負契約の締結について
閉   会

○出席議員(18名)
1番 今 成 優 太 議員
2番 小 川   匠 議員
3番 加 藤 久美子 議員
4番 関 野 兼太郎 議員
5番 津 波 信 子 議員
6番 吉 野 欽 三 議員
7番 亀 田 博 子 議員
8番 工 藤   薫 議員
9番 小 池 秀 夫 議員
10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 塩 田 和 久 議員
12番 鈴 木 明 子 議員
13番 天 田 いづみ 議員
14番 伊地知 伸 久 議員
15番 内 山 純 夫 議員
16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員
18番 高 浦 康 彦 議員
────────────────────────────────────────
○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
管理者 須 田 健 治 
副管理者 長 沼   明 
副管理者 星 野 信 吾 
常任副管理者 貫 井 秀 夫 
会計管理者 加 治 政 彦 
事務局次長兼総務課長 白 砂 一 男 
企画業務課長 菊 池 直見津 ────────────────────────────────────────
○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課長補佐 森 園 幸 則 
企画業務課長補佐 新 井   昭 
企画業務課主査 内 田 武 二 
企画業務課主任 嶋 田   靖

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午後 3時30分 開 会

◎副議長あいさつ
○副議長(伊地知伸久) 皆さん、こんにちは。
本臨時会におきましては、富士見市議会の議長改選に伴いまして当組合議会の議長が欠員となっておりますので、議長が選出されるまでの間、私、副議長が議長の職務を務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
そして、富士見市選出の組合議員の皆様におかれましては、さきに行われました富士見市議会議員選挙にめでたく当選されましたことを心よりお祝いを申し上げます。おめでとうございます。
また、富士見市より津波信子議員、関野兼太郎議員が議会運営委員会の委員に選出されました。先ほど開催されました議会運営委員会におきまして津波信子議員が委員長に選出をされましたので、ご報告を申し上げます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議会運営委員会委員長報告
○副議長(伊地知伸久) それでは、早速でありますが、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、津波信子議員。
○議会運営委員会委員長(津波信子) 皆さん、こんにちは。
平成25年志木地区衛生組合議会第1回臨時会に当たりまして、本日15時より議会運営委員会を開催いたしましたが、委員長が欠員となっておりましたので、初めに委員長の互選を行いましたところ、私、富士見市の津波信子が委員長に就任をいたしました。このたび議会運営委員会の委員長という大変重要な役職を担うことになりまして、副委員長の内山純夫議員にもお力をおかりいたしまして進めてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
それでは、早速議会運営委員会の会議結果をご報告をさせていただきます。
まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定をいたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配布しております議事日程のとおりで、日程第1、議長選挙から、日程第5、第7号議案までということで決定をいたしました。
以上、議会運営委員会の報告をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○副議長(伊地知伸久) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎新議員の紹介
○副議長(伊地知伸久) ここで、新議員の紹介を行います。
新たに組合議員に選出をされました富士見市議会議員の皆様から順次自己紹介をお願いしたいと思います。
順番にお呼びしますので、お願いいたします。
今成優太議員。
○1番(今成優太) 皆様、こんにちは。富士見市の新人の議員であります今成優太と申します。どうぞよろしくお願いします。
○副議長(伊地知伸久) 小川匠議員。
○2番(小川 匠) 皆さん、こんにちは。このたびの市会議員選挙で当選いたしました富士見市の小川匠でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(伊地知伸久) 関野兼太郎議員。
○4番(関野兼太郎) 皆さん、こんにちは。
戻ってくることができました。よろしくどうぞお願いいたします。
○副議長(伊地知伸久) 津波信子議員。
○5番(津波信子) 津波でございます。よろしくお願いいたします。
○副議長(伊地知伸久) 加藤久美子議員。
○3番(加藤久美子) 加藤久美子と申します。本当に志木地区衛生組合のことはもう全然存じ上げておりませんので、何とぞよろしくお願いいたします。
○副議長(伊地知伸久) 吉野欽三議員。
○6番(吉野欽三) こんにちは。吉野欽三です。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(伊地知伸久) 以上をもちまして、新議員の自己紹介を終わります。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎開会及び開議の宣告
○副議長(伊地知伸久) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しております。
よって、議会は成立をしましたので、平成25年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を開会し、直ちに会議を開きます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎仮議席の指定
○副議長(伊地知伸久) ここで仮議席の指定を行います。
富士見市選出の組合議員の新議員の仮議席は、ただいまご着席の議席を指定いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長選挙
○副議長(伊地知伸久) 日程第1、議長選挙を行います。
お諮りをいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(伊地知伸久) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
お諮りをいたします。
指名の方法につきましては、議会運営委員会委員長、津波信子議員において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(伊地知伸久) ご異議なしと認めます。
よって、議会運営委員会委員長、津波信子議員において指名することに決定いたしました。
議会運営委員会委員長、津波信子議員。
○議会運営委員会委員長(津波信子) それでは、私のほうから指名をさせていただきます。
議長に吉野欽三議員を指名いたします。よろしくお願いいたします。
○副議長(伊地知伸久) お諮りをいたします。
ただいま議会運営委員会委員長、津波信子議員において指名をいたしました吉野欽三議員を議長の当選人と定めることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(伊地知伸久) ご異議なしと認めます。
よって、吉野欽三議員が議長に当選をされました。
会議規則第27条第2項の規定により告知をいたします。
大変短い期間でございましたけれども、ご協力ありがとうございました。
ここで暫時休憩します。

午後 3時29分 休 憩
午後 3時30分 再 開

○議長(吉野欽三) 休憩を閉じて再開をいたします。
一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま選挙におきまして議長に選任をされました吉野欽三です。この場をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げます。よろしくお願いいたします。
議長という重責を担うわけでございますが、議員各位のご協力、また須田管理者をはじめ執行部のご協力をいただきながら円滑な議会を目指していきたいと思いますし、この志木地区衛生組合の発展のために全力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
簡単ではございますが、議長就任のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議席の指定
○議長(吉野欽三) 日程第2、議席の指定を行います。
富士見市選出の新議員の議席は、会議規則第3条第2項の規定により、議長において指定いたします。
1番、今成優太議員、2番、小川匠議員、3番、加藤久美子議員、4番、関野兼太郎議員、5番、津波信子議員、6番、私、吉野欽三、以上のとおり議席を指定いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会議録署名議員の指名
○議長(吉野欽三) 日程第3、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
8番 工 藤   薫 議員
9番 小 池 秀 夫 議員
10番 滝 本 恭 雪 議員
以上3名を指名いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会期の決定
○議長(吉野欽三) 日程第4、会期の決定を議題といたします。
今臨時会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎管理者あいさつ
○議長(吉野欽三) ここで、管理者からあいさつの申し出がありますので、これを許します。
須田管理者。
○管理者(須田健治) 皆様、こんにちは。管理者を務めております新座市長の須田でございます。
議長の許可をいただきましたので、開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。
本日は、平成25年組合議会第1回臨時会をお願いをしたところでございますが、議員の皆様には大変お忙しい中ご出席をいただきましてまことにありがとうございました。
また、先ほどそれぞれ自己紹介がございましたが、新たに組合議員となられました吉野欽三新議長をはじめとする富士見市議会議員の皆様方には、どうかこれまでの議員の皆様と同様に、当志木地区衛生組合の発展のためにご指導を賜りたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
本日の臨時会でございますが、粗大ごみ・ビン処理施設建設に伴う工事請負契約の締結についての1議案を提案をさせていただくわけでございます。この施設、昭和60年に建設をした大変古い施設でございまして、老朽化、機能効率、こういった面から建てかえをしようということで、平成22年から検討協議に入ってまいりました。近隣の皆様への建てかえの説明会、これも23、24年度行いまして、いよいよ入札、そして今日の議案となったわけでございます。設計金額、予定価格等は公表をさせていただきましたところ、最低制限価格の85パーセントで落札という状況にございました。この後、提案説明等で経過等も含め詳しくご説明申し上げますが、どうぞご議決をいただきまして、来年の12月ぐらいの完成を目指しております。1日も早い完成をさせたいということで、きょう臨時議会でお願いを申し上げたところでございます。よろしくご議決賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 以上で管理者のあいさつを終わります。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議第7号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(吉野欽三) 日程第5、議第7号議案 工事請負契約の締結についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、ただいま上程されました第7号議案 工事請負契約の締結についてのご説明を申し上げます。
本案は、志木地区衛生組合富士見環境センター敷地内に建設予定の粗大ごみ・ビン処理施設につきまして工事請負契約の締結をしたいので、志木地区衛生組合議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりこの案を提出するものであります。
どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 常任副管理者の貫井です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、議案第7号 工事請負契約の締結につきましてご説明申し上げます。
工事名につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事でございます。
施工場所につきましては、埼玉県富士見市大字勝瀬480番地、この富士見環境センター内でございます。
履行期限は、平成26年12月28日まででございます。請負金額は、税込みで16億6,379万8,500円でございます。
請負業者は、兵庫県西宮市に本社を置きます極東開発工業株式会社でございます。
工事請負契約書の締結に関する参考資料の1ページをご覧ください。
工事請負仮契約書でございます。
次の2ページの入札経過及び契約内容をご覧ください。
表4行目の事業概要ですが、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事一式でございます。既設の有価物回収施設の解体・撤去・処分を併せて行います。
契約方法につきましては指名競争入札でございます。
入札は、平成25年4月26日に実施いたしました。入札の結果、税込みで16億6,379万8,500円で極東開発工業が落札いたしました。
今回の入札に至るまでの経緯をざっとご説明させていただきます。
工事の発注方法でございますが、一般的な公共工事の発注方法につきましては、市が機種、処理方式を決定後、業者はその仕様に基づき施工することとなりますが、本工事におきましては機種、処理方式は定めず、実施設計と施工を一括で発注するいわゆる性能発注方式を採用いたしました。
性能発注方式の利点としましては、1番目としまして、廃棄物処理施設を構成する技術でございますけれども、化学、電気、機械工学を総合化した高度な技術であるため、廃棄物処理施設建設の設計、施工両面の要素技術を総合化できる技術力を有している施工側であるプラントメーカーが設計から施工まで請け負うことが理にかなっていること。2点目といたしまして、プラントメーカーの総合エンジニアリング等の技術力を設計段階から活用でき、品質向上にもつながること。3点目といたしまして、受注に対して、工事施工上の瑕疵にとどまらず、設計に起因する瑕疵についても責任を負わせることができ、契約対象施設の性能がより確実に担保される、こういったことがございます。
リサイクルプラントなどの廃棄物処理施設につきましては、従来から性能発注方式により整備が進められており、環境省においても性能発注方式を基本とすべきとされております。
発注方式並びに性能条件などが決まった昨年10月、10月30日でございますけれども、リサイクルプラントの施工実績のあるプラントメーカー16社に対しまして見積もり設計図書の提出依頼をいたしました。その結果、期限までに5社から見積もり設計図書が提出されました。
今回の入札参加資格条件といたしましては、見積もり設計内容の評価点の高いものに限定せず、一定の水準以上の業者であることといたしました。そこで、設計内容が組合の求める条件を満たしているかどうか確認審査を行い、改善が必要と思われるところにつきましては改善指示やヒアリングを通しまして組合の求める性能を満たすよう改善させました。その結果、各社とも性能条件等を満足する施設と判断ができました。また、いずれも平成25、26年度志木地区衛生組合入札参加人名簿に登録されている業者であることから、この5社すべてを指名したものでございます。
なお、設計内容の審査や改善指示につきましては、組合職員だけでなく、専門の技術コンサルタント並びに構成市から専門技術職員の応援をいただいて実施いたしました。
今回の入札に当たりましては、予定価格を公表し、最低制限価格を予定価格の85パーセントと設定し、これらを入札指名通知時に明示いたしました。
予定価格を公表することといたしましたのは、1番目として、予定価格を事前に探ろうとする不正行為の防止や予定価格の漏えい防止に対する効果があると考えられること、2番目といたしまして、透明性と公平性、公正性の高い入札契約制度を確保する観点から適切であると考えられること、3点目といたしまして、複数回数の入札がなくなることにより、発注者の事務の軽減や入札参加者の負担の軽減の効果があると考えられること、以上などからでございます。
なお、構成3市におきましても予定価格や設計額の公表を行っております。
また、最低制限価格の設定につきましては、1つ目としまして、入札価格が不当に低価格、いわゆるダンピング受注は、契約の履行が不確実になるようなこともあり、組合が不測の損害をこうむるおそれや工事品質の低下が懸念されます。2点目として、下請企業、あるいは労働者へのしわ寄せや安全管理の不徹底、建設業の健全な発展を阻害することも懸念されます。そういったことから、契約の内容に適合した履行を確保するため、最低制限価格を新座市と同じ85パーセントと設定させていただき、価格を明示させていただいたものでございます。
結果としましては、表にございますように、5社のいずれもが税抜きで最低制限価格の15億8,457万円での入札でありました。規定に従いくじ引きを行った結果、兵庫県西宮市に本社を置く極東開発工業株式会社が落札者に決定したものでございます。
極東開発工業株式会社は、特殊自動車や建設機械などの製造、販売、修理などの特装車事業の総合メーカーであるとともに、ごみ・廃棄物処理プラントの開発や製造、販売、運転管理などを行っており、プラントの施工実績は平成25年3月末で166カ所となっております。資本金が119億円、従業員数が連結2,195人、単独で852人の企業でございます。
続きまして、3ページの粗大ごみ・ビン処理施設建設工事の進捗状況をご覧ください。
粗大ごみ・ビン処理施設建設工事の進捗状況についてですけれども、平成22年度に粗大ごみ処理施設の更新について協議を行い、平成23年度に施設の更新に必要となる一般廃棄物処理基本計画及び循環型社会形成推進地域計画を策定いたしました。
また、平成24年度は、平成25年度の工事発注に向けて、基本設計並びに生活環境影響調査を実施いたしました。
住民の皆様への周知につきましては、平成23年度及び平成24年度の管理運営協議会において、更新計画についての説明をさせていただいております。また、本年5月号の組合広報紙に更新のお知らせ記事を掲載し、構成市の広報紙と同時に全戸配布させていただいております。
今後の予定につきましては、ご議決をいただきましたら、管理運営協議会を開催させていただき、工事の説明をさせていただきたいと思っております。
次に、4ページの工事の概要をご覧ください。
3の機械設備工事ですが、不燃粗大ごみの処理系列が1日当たり25トン、ビン処理系列が13トン、合計38トンの処理能力となります。
4の土木建築工事につきましては、工場棟が鉄筋コンクリートづくり及び鉄骨づくりの地下1階、地上3階建てとなります。計量棟は、鉄骨づくりの平家となります。
工場棟の建築位置につきましては、現在の焼却棟北側の有価棟及びベッド・ソファの解体施設等を解体し、そこと一部遊水地にかかるように建てかえます。
工場棟の建築面積は1,765平米、延べ床面積は2,781平米となります。現在の有価棟のおよそ建坪で約2.5倍、延べ床面積で2.8倍の大きさとなります。計量棟の面積は112平米です。
主な設備ですが、不燃・粗大ごみ処理系列につきましては、低速回転式破砕機、高速回転式破砕機、磁力選別機、粒度選別機、アルミ類選別機を備えます。
また、ビン類処理系列につきましては、ビン類受け入れ供給設備、コンテナ反転装置、コンテナ洗浄装置などを備えます。
整備機器の特徴ですが、不燃・粗大ごみビン処理系列につきましては、新施設は低速及び高速型の2段階の破砕機を通し、従来直接投入できなかった大型のベッド、応接セットなどを低速型破砕機で粗破砕し、次の高速型破砕機でさらに細かく破砕することにより可燃物と磁性物を分離することで効率化と資源化の向上を図っています。現在、この低速式破砕機がありませんので、ベッドやソファなどの解体作業は人力で行っており、大量に搬入されますと敷地内に山積みせざるを得ない状況がありますが、この機械を導入することにより解決が図れるものと考えております。また、アルミ選別機を設置し、自動選別を行うことで資源化と効率性の向上を図っています。
次に、ビン類処理系列機器の特徴ですが、コンテナ入りのビンを受け入れ供給装置により2階に自動搬送、反転により機械的に選別ラインに送ることができ、作業効率の向上を図ります。また、コンテナ洗浄装置を設置し、繰り返し使用するコンテナの汚れを落とすことができます。
次に、5ページのフローシートをご覧ください。
不燃・粗大ごみとビン類の処理の2系列に分かれます。上段が不燃・粗大ごみ処理系列、下段がビン処理系列となります。
不燃・粗大ごみの場合、搬入車が工場棟のプラットホームに入り、3カ所の不燃・粗大ごみの受け入れヤードにおろします。おろされたごみは、大きさによって粗大ごみと不燃ごみのそれぞれの受け入れヤードに分けます。
一番上のフローですが、ベッドや応接セットなど、一斗缶を超える大きさの粗大ごみは、低速回転式破砕機の受け入れホッパからベルトコンベアで低速回転式破砕機に入り、回転する2軸の刃に挟まれ、40センチ以下の大きさに粗破砕されます。粗破砕された後、高速回転式破砕機に入る不燃物Aと、可燃物Cに分けられます。分ける方法ですが、それぞれの投入時間を区切って粗破砕し、コンベアの運転方向を左右切りかえてAとCに振り分けます。次に、大きさが一斗缶以下の不燃ごみにつきましては、高速回転式破砕機受け入れホッパに投入され、供給コンベアで高速回転式破砕機に運ばれます。低速式破砕機によって粗破砕されたものも、高速回転式破砕機によって15センチ以下の大きさに破砕されます。高速で回転するハンマーでごみをたたいて砕くという方法になっております。その後、ベルトコンベアによって運ばれ、鉄類は途中で不燃・粗大ごみ用磁力選別機によって選別され、鉄類ヤードに入ります。そこで選別されなかったものは、粒度選別機という回転式のふるいにかけられます。選別機の網目を通過した細かいもの、これは不燃物貯留ヤードに入ります。そこでふるい落とされなかったごみはコンベアで運ばれ、アルミ類はアルミ選別機によりアルミ貯留ヤードに入ります。それ以外のものは、破砕可燃物として焼却処理されます。また、貯留ヤードに入ったものは、有価物、あるいは不燃残渣として搬出されます。
なお、破砕時に発生する粉じんについては、サイクロン及びバグフィルターによって集じんし、室内の空気を清浄に保ちます。また、騒音対策として、排風機からの騒音を低減するサイレンサを設置します。
ビン類につきましては、搬入車からプラットホームのビン受け入れヤードにおろされ、ビンの入ったコンテナをフォークリフトでビン類受け入れ供給装置に乗せ、自動的に2階に上げられ、コンテナ反転装置でビン類は手選別コンベアにおされます。最初に、ビン類磁力選別機でスプレー缶などの鉄類は選別されます。次に、生きビンとアルミ缶を手選別します。その後、ビン類は緑色、無色、茶色、その他に選別し、それぞれの貯留ヤードに入ります。そこで選別されなかったものは残渣貯留ヤードに入り、不燃ごみとして破砕処理されます。選別されたスプレー缶につきましては、自動穿孔機で穴をあけた後、再び手選別コンベアに戻してからコンベアの流れに沿って残留貯留ヤードに入り、不燃ごみとして破砕処理されます。
なお、ビンの入っていたコンテナは、自動的に2階から1階におろされ、コンテナ洗浄機できれいにし、再利用されます。
また、作業環境を維持するため、脱臭装置を設置します。
次に、6の施設配置・動線図をご覧ください。
工場棟は、右側の6万5,800と3万3,800と矢印で書かれた台形状の部分でございます。
不燃ごみ・粗大ごみの搬入の流れを説明させていただきます。
右下の凡例に示してございますが、破線の矢印が計画、実線の矢印が現在の動線です。
現在は、下側の国道254号バイパスの出入り口から入った車両は、既設ごみ計量棟でごみを載せた状態で重量を測定します。その後、ごみ焼却施設棟に右折して入り、そこで持ち込んだごみをおろし、再び既設のごみ計量棟で重量を測定し、料金を支払った後、左折して国道254号バイパスに出ております。
新施設ができますと、既設ごみ計量棟で車両重量を測定した後は、既設ごみ焼却施設棟の外側を回って新しい工場棟に入ります。工場棟内では、左側がビン類の受け入れヤードになります。粗大ごみ・不燃ごみの搬入車両は、場内を右折し、四角く工場棟と書かれた部分の受け入れヤードでごみをおろし、工場棟を出まして、搬出用計量棟で重量を計測、そして料金を支払って、そのまま国道254号バイパスに出ます。従来は、既設ごみ計量棟で2度計量しておりましたが、1回で済むことになり、円滑な動線が確保され、繁忙期の混雑緩和が図れるものと考えております。
次に、7の立面図をご覧ください。
左上の南立面図をご覧ください。
長さが65メーター、左側のHとGの間の9,000とある部分、そこに縦に筋の入ったところが入り口となります。左側のKからHがビン類の受け入れヤード側になります。GからCまでの中央の高い部分は、機械設備が設置される部分です。右側のCからAは、粗大ごみの受け入れヤード側になります。1階部分の横に筋がある部分何カ所かございますけれども、選別後のごみの搬出口でございます。
右の東立面図をご覧ください。
①から②の高い部分は、機械設備が設置される部分です。②の上の縦に4つの筋の部分がございますが、搬入車の出口になります。②から⑤までは、粗大ごみのプラットホーム部分です。中央の少し高い部分は、監視室や居室等でございます。
左下の北立面図をご覧ください。
GからHは、緊急時の出入り口です。
右の西立面図をご覧ください。
手前側の部分は、ビン類の処理系列です。このひさしの部分は、万一の受け入れヤードとして利用いたします。
次に、8ページの工事工程表をご覧ください。
6月から来年12月までの工事の予定を示しております。
左側の列に作業内容を示しております。上部は建築関係、下部はプラント機械設備関係となっており、作業ごとに区分し、それぞれの施工時期を横棒で示しております。また、建築工事については、横棒の上に作業内容を記しております。着手時期が前の作業終了が条件となるものは、縦の波線矢印で示しております。例えば、基本設計の承認を受けた後、実施設計に着手するということでございます。
本日ご議決をいただけましたら、早速基本設計に着手し、組合で内容を審査後、実施設計、建築確認申請書類の作成、確認申請の許可を受けた後、くい打ち工事と基礎工事に着手する予定となっております。
現在の有価施設につきましては、10月から12月初旬にかけまして解体撤去を予定しております。この解体が始まる前に、ビン類の選別の仮施設を設置し、これまでどおり富士見環境センターで受け入れを継続します。
設置場所としましては、施設配置動線計画図の左下にございますが、既設車庫、この既設車庫の中にコンテナを移動させるローラー台を設置し、そこで手選別を行います。また、車庫周辺の駐車場をビン類の置き場として使用する予定でございます。
本体工事につきましては、建築確認許可がおりましたら基礎ぐいの打設を行い、掘削工事と基礎工事に着手します。
平成25年度につきましては、こういった工事を予定しております。ここには示してございませんが、機械設備についても実施設計によって設置機種等が決まりましたら工場での製作に着手します。
平成26年度は、基礎工事終了後、5月から外構工事、プラント機械の1次据えつけ工事などを行った後、6月には建物の鉄骨工事やスラブ、躯体工事などに入ります。残る工事についても順次実施し、施工期限の12月までに性能試験、工事完了を予定しております。
なお、これから実施設計を行いますので、フローシートを初め、動線、建物、工程表いずれも若干の変更が生じることがございますので、ご了承いただきたいと存じます。
以上で説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
8番、工藤薫議員。
○8番(工藤 薫) ありがとうございます。
2点伺いたいんですが、1つは、今ある施設は、処理能力なんですが、粗大ごみのほうは30トンで、有価物、ビンのほうは31トンということで、合わせて61トンのものを60年につくっているわけですが、今回は減量化を図るということで、粗大ごみは25トン、ビンが13トンということで、38トンの施設をつくるわけですね。大幅に規模的には小さくなるんですが、その粗大ごみ自体はこの減量計画に基づいてやってはおるんですが、実際はそんなに減っていないのではないかというふうに思うんですが、23年度もそうでしたし、この大きな施設をつくるわけですけれども、25トンで粗大ごみがやっていけるというその見通しについてもう一度ご説明いただきたいのと、この現状等の違いは伺ったんですが、減量化計画では粗大ごみ自体を毎年1パーセントずつ減らしていくのと、それと粗大ごみの中から資源プラスチックを小規模な電気製品とかを除いたりとか、そういった分別を徹底するということが書かれておりますが、このフローの中には特にそういったものが見受けられませんが、実際粗大ごみとして出てしまったものを減らしていくというような計画は、今回のこの計画の中にどのように盛り込まれているのかというのを教えていただきたいと思います。
もう一点は、国交省が設計労務単価を4月契約の以降のものについて、公共事業の設計労務単価を15.7パーセント上げましたが、それについて、この契約高についてはそういったものも反映されているものなのかどうかという点を伺います。
以上です。
○議長(吉野欽三) 答弁を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 貫井です。よろしくお願いします。
まず、現在のある粗大施設につきまして、30トンが25トンになるということについてでございますけれども、これにつきましては一般廃棄物処理基本計画の中で減量をしていくというようなことから減量化が図れるということでの量なんですけれども、実際に具体的な話をいたしますと、この粗大ごみの処理系列につきましては、かつては粗大ごみと金属類と、この2つに分かれておりました。この金属類の中に不燃物と缶、空き缶ですね、こういったものが含まれておりました。現在、この空き缶につきましては別に分別回収をしておりまして、この部分が大きく減っているということでございます。およそ2割程度減っております。したがいまして、単純な計算でございますけれども、30トン入るところが2割減ということで3×8=24というような形の、大ざっぱな話ですけれども、そういった形で処理能力が少なくても済むということが言えることになります。
今回のフローの中に、資源プラスチックとか分別、あとは大型家電とか、最近はいろいろ分別処理をするということで言われておりますけれども、その部分がないということでございますが、この処理フローにつきましては粗大ごみ処理施設並びにビン類処理施設として破砕する部分の資料を示してございますので、例えば小型家電だとか資源プラスチックにつきましては、受け入れヤードで受け入れたときにそれだけを選別して、それについてはまたこれまでどおり有価として売却するというような形をとっていきたいとは考えております。
それから、設計労務単価につきましてですけれども、こちらの国交省のほうから、昨年度の設計単価を採用して設計したものについては、今年度については平均15パーセント増額した上で契約変更しなさいというようなこととなっております。しかしながら、今回の工事につきましては環境省の工事ということで、ちょっとそういった部分では若干所管が違うんですけれども、またこの見積もりですね、積算に当たりましては、プラントメーカー5社からそれぞれ見積もりをいただいております。単純に見積もりを採用しているわけではなくて、この見積もりの中で、これまで実際に各自治体等が建設してきた施設、それらの規模ですとか請負額等を参考に、まず施設についてどの程度かかるのかということを試算しております。また、建物につきましては、これまでの施設とはこちらの建物の部分では異なりますので、それは参考にできませんので、プラントメーカーの見積もりを参考にさせていただいております。したがいまして、現在その労務単価が高くなっているからというようなことでの反映とか、そういった部分での今回は影響は受けておりません。
以上でございます。
○議長(吉野欽三) 18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) 5点ほど質問させてください。
まず、1点目ですが、今、新施設と現在の施設の特徴について説明がございました。一言で言うと、性能効果ということで向上していると。従来、低速破砕機がなかったとか、そういうような説明がありましたが、この今後施設の維持管理面でどのような影響が生じるのかご説明いただきたいと思います。
それから、2点目ですが、最低入札価格15億8,457万円となっておりますが、これの補助金の内訳について説明いただければと思います。
それから、3点目ですね。旧来、現在の、当時昭和60年ですか、新設されたのね。当時、その建設費用、ちなみにどのぐらいの費用がかかったのかお答えいただきたいと思います。
それから、4点目ですが、極東開発工業株式会社の実績ですけれども、ごみ処理プラントの実績、166カ所ですか、あるという説明をいただいたんですが、今回のような粗大ごみ・ビン処理施設にかかわる実績というものはいかがなものでしょうか、お答えください。
5点目ですけれども、生活環境影響調査の内容について質問しますが、住民説明も行ったという説明をいただきましたが、その際、住民からの意見や要望など、どのようなご意見があったのかお聞かせいただきたいと思います。
以上5点、お答えください。
○議長(吉野欽三) 答弁を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 貫井です。
それでは、高浦議員からのご質問に1つずつご答弁させていただきます。
まず、低速破砕機が設置されることによって、維持管理費はどうなるのかということでございますけれども、当然この維持管理費につきましてはこれまでなかったものでございますので、それについての維持管理費は増額というか、修理するとか、そういったものは出てくるかと思います。ただし、これまで人力で行っていた部分について、この機械を設置することによりまして人件費がかからなくなります。そういった意味では、維持管理費の分の管理部分は減額されるということになるかと考えております。
それから、15億円の工事請負契約で補助金の内訳はどうなるのかということでございますけれども、今回の補助金につきましては循環型社会形成推進交付金ということでいただくことになっておりまして、この全体事業費の9割相当が補助金の対象事業費となります。そのうち交付金の補助率については3分の1ということでございます。現在、まだこれから請負業者のほうから、これがどのぐらいの補助金額に相当するかとか、工事費がどこに当たっているのかとかいうことを細部にわたって調整を図ってまいりますので、その額がこれですということを今ここでご説明というか、言うことはちょっとできませんけれども、補助金の内訳というのはそういう形となっております。
今年につきましては、1億1,688万3,000円ですか、国費、交付金をいただくことで内示をいただいておりますので、その分はいただけることになります。
それから、昭和60年の旧施設の建設工事費ですけれども、このときの建設工事費につきましては4億7,529万円が工事費となっております。ただし、粗大ごみ処理施設につきましては、現在の焼却棟の中に施設があります。今回、建て直すというか解体する有価棟の部分、こちらは建物がございますけれども、その規模は先ほどお話しいたしましたように、現在の規模よりも5分の1の大きさということで小さいということもございます。そういったことから、4億7,529万円という形で当時建設されております。
それから、極東開発工業の166カ所の粗大ビンのそのうちどのぐらい占めているのかということですけれども、この極東開発工業につきましてはこういった破砕機をメーンにやっている業者でございまして、ほぼこの166カ所がこういった破砕関係の設備と考えております。
5点目の生活環境影響調査でございますけれども、住民に説明してどういった意見や要望があったかということでございますけれども、特に意見、あるいは要望等はございませんでしたが、施設として太陽光発電装置をできるだけ設置していただければというような要望がございましたので、今回の設備につきましては、常時使用する電灯等については太陽光発電で賄っていこうというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(吉野欽三) 18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) まず、1点目の維持管理費についてですけれども、修理費の増額になる、または人件費の削減と、これの影響額というのはまだ詰めていないんでしょうか。把握していたらお答えいただきたいと思いますが。
それから、2点目ですが、補助金の内訳ですけれども、90パーセントの対象で補助率が30パーセントとなると、起債がどのぐらいになるのかと。これは、起債というのは地方交付税対象には衛生組合の場合はならないんでしょうか。その辺ちょっと教えていただきたいと思いますが。
それから、生活環境影響調査ですが、特に住民の方からのご意見はなかったようなんですが、近くに学校がありますよね。特に、この調査の中で、その他大気汚染等についての調査結果についてお答えいただければと思います。
以上でございます。
○議長(吉野欽三) 答弁を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 貫井です。
まず、人件費の関係の影響額を把握しているかということでございますけれども、こちらにつきましてはまだちょっとどの程度になるかということは把握はしておりません。ただ、この施設、新たに計量棟を設置するとか、低速式回転破砕機を設置するとかいろいろ変動というかございまして、現在23名の配置となっておりますけれども、メーカー側の提案では22名となっております。ただ、これについてはさらに縮減できないのかどうかということは、今後運転管理等の委託契約を行う際にいろいろ検討していきたいと考えているところでございます。
あと、地方交付税の対象につきましては、ちょっとこちらの組合にはその交付税というのがございませんので、直接こちらに入ってくるということはないかと思います。
それから、住民意見で学校等があるということですけれども、先ほど管理運営協議会、こちらにはこの周辺自治会、9自治会の代表者2名ずつ、それから勝瀬中学校の校長先生と教頭先生もその委員として入っていただいております。
環境影響はどうだったか、生活環境影響調査はどうだったかということですけれども、こちらの施設につきましては、建物の中にすべて破砕処理施設、あるいはビン類処理施設等を入れることによりまして、周辺への環境影響はほとんどないというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(吉野欽三) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第7号議案 工事請負契約の締結についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、第7号議案は原案のとおり可決されました。
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◎閉会の宣告
○議長(吉野欽三) 今臨時会の議事録の調製につきましては議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
よって、平成25年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日はお疲れさまでした。
午後 4時16分 閉 会

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参考資料 

平成25年志木地区衛生組合議会第1回臨時会議案等一覧及び審議結果
平成25年5月27日

議案番号       件 名 審議結果 採択の状況 議決等年月日
第7号議案 工事請負契約の締結について 原案認定 全会一致 H25.5.27