会議録
平成30年第1回志木地区衛生組合定例会 会議録
平成30年3月28日(水)
○ 招 集 告 示
志木地区衛生組合告示第1号
平成30年志木地区衛生組合議会第1回定例会を次のとおり招集する。
平成30年3月2日
志木地区衛生組合管理者 星 野 光 弘
記
1 日 時 平成30年3月28日(水)午前10時00分
2 場 所 志木地区衛生組合会議室
○応招・不応招議員
平成30年志木地区衛生組合議会第1回定例会 3月28日(水)
応招議員(18名)
1番 尾 崎 孝 好 議員 2番 勝 山 祥 議員
3番 加 藤 清 議員 4番 関 野 兼太郎 議員
5番 田 中 栄 志 議員 6番 寺 田 玲 議員
7番 芦 野 修 議員 8番 笠 原 進 議員
9番 小 池 秀 夫 議員 10番 白 井 忠 雄 議員
11番 野 中 弥 生 議員 12番 島 田 久仁代 議員
13番 安 藤 圭 介 議員 14番 小 山 幹 雄 議員
15番 高 浦 康 彦 議員 16番 今 村 弘 志 議員
17番 天 田 いづみ 議員 18番 河 野 芳 徳 議員
不応招議員(なし)
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平成30年志木地区衛生組合議会第1回定例会
平成30年3月28日(水曜日)
○議 事 日 程
開 会
日程第 1 仮議席の指定
日程第 2 議長選挙
日程第 3 議席の指定
日程第 4 会議録署名議員の指名
日程第 5 会期の決定
議長報告
日程第 6 第7号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任について
日程第 7 管理者の行政報告
日程第 8 第1号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
の制定について
日程第 9 第2号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改
正する条例の制定について
日程第10 第3号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に
ついて
日程第11 第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
日程第12 第5号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)
日程第13 第6号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出予算
閉 会
○出席議員(18名)
1番 尾 崎 孝 好 議員
2番 勝 山 祥 議員
3番 加 藤 清 議員
4番 関 野 兼太郎 議員
5番 田 中 栄 志 議員
6番 寺 田 玲 議員
7番 芦 野 修 議員
8番 笠 原 進 議員
9番 小 池 秀 夫 議員
10番 白 井 忠 雄 議員
11番 野 中 弥 生 議員
12番 島 田 久仁代 議員
13番 安 藤 圭 介 議員
14番 小 山 幹 雄 議員
15番 高 浦 康 彦 議員
16番 今 村 弘 志 議員
17番 天 田 いづみ 議員
18番 河 野 芳 徳 議員
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
管理者 星 野 光 弘
副管理者 並 木 傑
副管理者 香 川 武 文
常任副管理者 渋 川 久
監査委員 松 本 四 郎
会計管理者 永 瀬 昭 次
総務課長 寺 嶋 勝 浩
企画業務課長 小久保 由 明
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課総務係長 寺 島 暁 恵
企画業務課企画業務係長 嶋 田 靖
企画業務課主査 時 田 英 司
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午前 9時52分 開 会
◎副議長挨拶
○副議長(尾崎孝好) 皆さん、おはようございます。
今日は議長が決まるまで私が務めさせていただきますので、よろしくお願いします。
まずはじめに、新座市議会及び志木市議会におきまして、組合議員の改選が行われましたのでご報告をさせていただきます。
なお、新座市議会議員の改選に伴いまして、組合議長が空席となっております。議長が選出されますまでの間、私、副議長が議事を進行いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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◎議会運営委員会委員長報告
○副議長(尾崎孝好) 改選に伴い、志木市から議会運営委員会の委員を推薦していただきまして、安藤圭介議員が選出されましたのでご報告いたします。
なお、開会に先立ちまして、先ほど議会運営委員会が開催され、委員長に志木市の小山幹雄議員が選出されました。
それでは、議会運営委員会委員長より、会議結果の報告をよろしくお願いいたします。
議会運営委員会委員長、小山幹雄議員。
○議会運営委員会委員長(小山幹雄) おはようございます。
平成30年志木地区衛生組合第1回定例会に当たり、本日9時30分より議会運営委員会を開催いたしまして、私、志木市の小山幹雄が委員長に就任いたしました。
重要な役割でございますので、副委員長の小池秀夫議員に補佐をお願いいたしまして進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、早速議会運営委員会の結果報告をさせていただきます。
まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定いたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様、お手元に配布いたしておりますとおり、議事日程のとおりで、日程第1、仮議席の指定から、日程第12、第6号議案までということで決定いたしました。
また、志木市議会の組合議員改選に伴い、議会選出の監査委員が空席となっておりますので、日程第6、第7号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任についてを日程に追加し、以下日程を繰り下げることといたしました。
以上、議会運営委員会の会議の結果を報告させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(尾崎孝好) ただいまの委員長報告のとおり、ご了承願います。
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○副議長(尾崎孝好) ここで、新議員の紹介を行います。
初めに、新座市議会におきまして新たに組合議員に選出されました議員の方に自己紹介をお願いしたいと思います。
島田久仁代議員、お願いいたします。
○12番(島田久仁代) 新座市議会の島田久仁代です。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(尾崎孝好) 次に、志木市議会におきまして新たに組合議員に選出されました議員の方に自己紹介をお願いしたいと思います。
今村弘志議員、お願いいたします。
○16番(今村弘志) 志木市議会、今村弘志です。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(尾崎孝好) 河野芳徳議員、お願いいたします。
○18番(河野芳徳) 志木市の河野です。よろしくお願いいたします。
○副議長(尾崎孝好) 以上をもちまして、新議員の自己紹介を終わります。
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◎開会及び開議の宣告
○副議長(尾崎孝好) ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しております。よって、議会は成立いたしましたので、平成30年志木地区衛生組合議会第1回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
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◎仮議席の指定
○副議長(尾崎孝好) 日程第1、仮議席の指定を行います。
新議員の仮議席は、ただいまのご着席の議席を指定いたします。
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◎議長選挙
○副議長(尾崎孝好) 日程第2、議長選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議会運営委員会委員長、小山幹雄議員において指名することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、議会運営委員会委員長、小山幹雄議員において指名することに決定いたしました。
小山幹雄議員。
○議会運営委員会委員長(小山幹雄) それでは、私から指名をさせていただきます。
議長に、島田久仁代議員を指名いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(尾崎孝好) お諮りいたします。
ただいま議会運営委員会委員長、小山幹雄議員において指名いたしました12番、島田久仁代議員を議長の当選人と定めることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
よって、12番、島田久仁代議員が議長に当選されました。
会議規則第27条第2項の規定により告知いたします。
ご協力誠にありがとうございました。
ここで暫時休憩いたします。
午前 9時58分 休 憩
〔副議長、議長と交代〕
午前 9時59分 再 開
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◎議長挨拶
○議長(島田久仁代) それでは、休憩を閉じて、再開いたします。
ただいま選挙におきまして、議長に選任されました島田でございます。この場をお借りいたしまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。
議長という重責を担うわけでありますが、議員各位のご協力、また星野管理者をはじめ、執行部のご協力を得ながら円滑な議会運営に努めてまいる所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
簡単ではございますが、就任の挨拶とさせていただきます。
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◎議席の指定
○議長(島田久仁代) 日程第3、議席の指定を行います。
新議員の議席は、会議規則第3条第2項の規定により、議長において指定いたします。
12番、島田久仁代議員、16番、今村弘志議員、18番、河野芳徳議員。
以上のとおり議席を指定いたしました。
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◎会議録署名議員の指名
○議長(島田久仁代) 日程第4、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
18番 河 野 芳 徳 議員
2番 勝 山 祥 議員
3番 加 藤 清 議員
以上、3名を指名いたします。
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◎会期の決定
○議長(島田久仁代) 日程第5、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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◎議長報告
○議長(島田久仁代) ここで、ご報告申し上げます。
監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布いたしましたので、ご了承願います。
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○議長(島田久仁代) お諮りいたします。
ただいま、星野管理者から第7号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任についてが提出されましたので、この際日程を変更して、本案を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、本案を日程第6に追加し、議題といたします。
以下、日程を繰り下げます。
ただいま追加されました議案を配布いたします。
〔議案配布〕
○議長(島田久仁代) 配布漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 配布漏れなしと認めます。
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◎第7号議案の上程、説明、質疑、採決
○議長(島田久仁代) 日程第6、第7号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任についてを議題といたします。
ここで18番、河野芳徳議員の退席を求めます。
〔18番 河野芳徳議員 退席〕
○議長(島田久仁代) 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) おはようございます。
それでは、第7号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任についてご説明申し上げます。
本案は、組合議員の監査委員が欠員となりましたので、河野芳徳氏を選任することについて同意を得たいので、志木地区衛生組合規約第12条第2項の規定により、この案を提出するものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(島田久仁代) 提案理由の説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
申し上げますが、第7号議案は人事案件のため、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、第7号議案を採決いたします。
第7号議案を原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、第7号議案は原案のとおり同意されました。
18番河野芳徳議員の復席を求めます。
〔18番 河野芳徳議員 復席〕
○議長(島田久仁代) ただいま、志木地区衛生組合監査委員に同意されました、18番、河野芳徳議員からご挨拶をお願いいたします。
○18番(河野芳徳) 皆様、おはようございます。
監査委員の職に仰せつかりました志木市の河野でございます。
構成市の財政状況、また、この組合の財政状況が厳しい中、しっかりと監査の職を頑張ってまいりたいと思いますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
○議長(島田久仁代) ありがとうございました。
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◎管理者の行政報告
○議長(島田久仁代) 日程第7、管理者の行政報告を行います。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) それでは、改めましておはようございます。
開会に当たりましてご挨拶を申し上げます。
本日は、平成30年組合議会第1回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方にはご多用の中ご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。
先ほど、組合議員の交代に伴いましてご紹介をいただきましたが、新たに組合議員になられました新座市及び志木市の議員の皆様には、これまでの組合議員の皆様と同様、組合行政の推進のために、ご指導、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
また、新たに組合の議会運営委員会委員長にご就任されました小山幹雄委員長、さらに、組合議会議長にご就任されました新座市の島田久仁代議長、議会選出の組合監査委員にご就任されました志木市の河野芳徳議長におかれましては、本組合の行政推進のため、よろしくご指導、そしてご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
なお、本定例会に提案いたしております議案は6件となっております。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。
それでは、先の定例会以降の動向といたしまして、志木地区衛生組合一般廃棄物処理基本計画の改訂につきましてご報告を申し上げます。
平成24年3月に策定した現在の一般廃棄物処理基本計画につきましては、計画策定から5年が経過し、構成市における人口の増加や大型商業施設の開業など、計画策定当時と諸条件が大きく変化していることから、現計画の見直しを図ったものでございます。
初めに、今回の改訂は、現計画の中間見直しのため、基本理念や基本方針は現計画を踏襲しております。また、計画の目標年度は、現計画と同様平成38年度としております。
次に、構成市の人口は、平成37年度までは微増傾向にあると見込まれるため、ごみ処理量も平成37年度までは微増するものと推計しております。
次に、現計画の数値目標のうち、ごみ処理量につきましては、現計画の目標は未達成のため、現計画の数値目標を踏襲いたしますが、人口変動の影響を受けにくい一人1日当たりのごみ処理量に改め、平成38年度の目標値を620グラムとし、引き続き構成市と連携し、ごみの減量化や再資源化を推進してまいります。
また、最終処分量につきましては、現計画の数値目標を達成しておりますが、当組合では最終処分場を保有していないことから、焼却灰等の再資源化をさらに推進するため、平成38年度の目標値を一人1日当たり34グラムといたしました。
次に、今回の見直しでは、老朽化の進む3つの焼却施設の今後の施設整備に関する方針を新たに取りまとめております。
施設の老朽化に対する方針といたしましては、国が推進いたしますストックマネジメントの考えに基づき、それぞれ基幹的設備の更新等を行うことで施設の延命化を図り、延命化対策実施後は、平成50年度を目途に今後のごみ処理量の推移や施設の老朽化具合を踏まえ、焼却施設の統廃合や更新を検討する計画としております。
特に、老朽化の著しい富士見環境センター焼却施設につきましては、平成32年度から3年をかけ、基幹的設備の改良工事を実施することで、15年程度の施設の延命化を図る計画としております。
なお、富士見環境センター焼却施設の基幹的設備改良工事に係る工事内容や概算事業費につきましては、平成30年度予算に計上しております循環型社会形成推進地域計画策定の中で精査してまいりますので、内容がまとまり次第、議員の皆様方にはご報告をさせていただきます。
以上、開会に当たりまして、挨拶並びに行政報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(島田久仁代) 以上で行政報告を終わります。
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◎第1号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(島田久仁代) 日程第8、第1号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第1号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。
本案は、人事院勧告を踏まえ、職員の給与の改定をしたいので、地方公務員法第24条第5項の規定によりこの案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○議長(島田久仁代) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 第1号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、お配りしました資料1、志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の概要をご覧いただけますでしょうか。資料1でございます。
こちらの1ページをお願いいたします。
今回の職員の給与改定につきましては、1の給与改定の考え方でお示ししましたとおり、平成29年人事院勧告に準拠して改定するものでございます。
次に、2の給与改定の内容でございますが、初任給を1,000円引き上げ、若年層についても同程度改定し、その他の職員はそれぞれ400円の引き上げを基本に改定するものでございます。平均改定率は0.2パーセントとなってございます。
次に、(2)の勤勉手当の支給割合の引き上げにつきましては、勤勉手当の支給月数を一般職員については0.1月、再任用職員については0.05月それぞれ引き上げ、期末勤勉手当の年間支給月数を一般職員は4.4月、再任用職員は2.3月とするものでございます。
また、引き上げ分の支給月につきましては、表にございますとおり、平成29年度は12月期に支給し、平成30年度以降は6月期と12月期に均等に按分して支給するものでございます。
続きまして、2ページをお願いいたします。
(3)の実施の時期につきましては、第1条改正は公布の日とし、平成29年4月1日から適用し、第2条改正は平成30年4月1日から施行するものでございます。
次に、(4)の給与改定に伴う所要額につきましては、合計で45万7,000円となっております。
次に、(5)の附則の改正におきまして、給与制度の総合的見直しにより、給料表6級以上で55歳を超える職員の給与の1.5パーセント減額支給措置が、平成30年3月31日をもって終了するため、附則中の該当部分を削除するものでございます。
なお、この附則の改正に伴い、職員の育児休業等に関する条例及び職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の附則中の該当部分も併せて削除しております。
説明につきましては以上でございます。
○議長(島田久仁代) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第1号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、第1号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第2号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(島田久仁代) 日程第9、第2号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第2号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。
本案は、人事院勧告を踏まえ、常任副管理者の給与の改定をしたいので、地方自治法第204条第3項の規定によりこの案を提出するものでございます。
よろしくお願いいたします。
○議長(島田久仁代) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 第2号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、先ほどご覧いただきました資料1の3ページをお願いいたします。
平成29年度人事院勧告では、指定職の勤勉手当につきましても、一般行政職の引き上げと同様、支給月数が0.1月引き上げとなっております。
このことから、資料(1)期末手当の支給割合の引き上げにございますとおり、常任副管理者の期末手当の支給月数についても0.1月引き上げ、年間支給月数を一般職員と同様に4.4月とするものでございます。
また、引き上げ分の支給月につきましては、表にございますとおり、一般職員と同様に平成29年度は12月期に支給し、平成30年度以降は6月期と12月期に均等に按分して支給するものでございます。
次に、(2)の実施時期につきましては、第1条改正は公布の日とし、平成29年12月1日から適用し、第2条改正は平成30年4月1日から施行するものでございます。
次に、(3)の給与改定に伴う所要額につきましては7万5,000円となっております。
説明につきましては以上でございます。
○議長(島田久仁代) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第2号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、第2号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第3号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(島田久仁代) 日程第10、第3号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第3号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について、ご説明申し上げます。
本案は、埼玉県市町村総合事務組合から、入間東部地区衛生組合を脱退させることについて協議したいので、地方自治法第290条の規定によりこの案を提出するものであります。
よろしくお願いいたします。
○議長(島田久仁代) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 第3号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少につきましてご説明申し上げます。
入間東部地区衛生組合につきましては、事務の合理化及び効率的な運営を図るため、構成団体が同じである入間東部地区消防組合へ事務を移管し、平成30年3月31日をもって解散することとなったことから本議案を提出するものでございます。
説明につきましては以上でございます。
○議長(島田久仁代) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第3号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、第3号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第4号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(島田久仁代) 日程第11、第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてご説明申し上げます。
本案は、平成30年4月1日から入間東部地区消防組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定によりこの案を提出するものであります。
よろしくお願いいたします。
○議長(島田久仁代) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更につきましてご説明申し上げます。
入間東部地区消防組合と入間東部地区衛生組合の統合に伴い、平成30年4月1日より入間東部地区衛生組合の事務の移管を受ける入間東部地区消防組合の名称が、入間東部地区事務組合に変更となることから、本議案を提出するものでございます。
説明につきましては以上でございます。
○議長(島田久仁代) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、第4号議案は原案のとおり可決されました。
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◎第5号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(島田久仁代) 日程第12、第5号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)を議題とします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第5号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
本補正予算は、人事院勧告に基づく給与改定に伴い、人件費を補正する必要が生じたので、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ53万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億1,523万4,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定によりこの案を提出するものであります。
よろしくお願いします。
○議長(島田久仁代) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 第5号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書の表紙をお願いいたします。
歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ53万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億1,523万4,000円とするものでございます。
3ページをお願いたします。
歳入予算の補正でございます。
第4款繰入金につきましては、今回の歳入歳出予算の補正に伴い、財政調整基金からの繰り入れを53万9,000円増額するものでございます。
続きまして、歳出予算の補正でございます。
第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の職員手当等につきましては、常任副管理者に対する期末手当でございますが、人事院勧告を踏まえた給与改定の実施により増額補正でするものでございます。
次に、第3款衛生費、第1項清掃費、第1目清掃総務費の給料、職員手当等及び負担金、補助金及び交付金につきましては、一般職員に対する給与等でございますが、こちらも人事院勧告を踏まえた給与改定の実施により増額補正するものでございます。
説明につきましては以上でございます。
○議長(島田久仁代) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第5号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、第5号議案は原案のとおり可決されました。
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◎第6号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(島田久仁代) 日程第13、第6号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出予算を議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第6号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出予算について、ご説明申し上げます。
本予算は、歳入歳出それぞれ23億8,616万3,000円といたしたく、地方自治法第211条第1項の規定によりこの案を提出するものであります。
よろしくお願いいたします。
○議長(島田久仁代) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 第6号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出予算につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出予算書のページ番号1ページをお願いいたします。
平成30年度予算の歳入歳出総額は23億8,616万3,000円となり、前年度と比べ1億4,758万円の増、率にして6.6パーセントの増となっております。
前年度と比べ増額となった主な要因といたしましては、平成26年度に借り入れた粗大ごみ・ビン処理施設建設事業債の元金償還開始による公債費の増及び粗大ごみ・ビン処理施設の保証期間終了に伴うオーバーホール経費の皆増などによるものでございます。
少し飛びまして、6ページをお願いいたします。
歳入の主な内容につきましてご説明申し上げます。
第1款分担金及び負担金、第1項負担金につきましては、構成3市からの負担金でございますが、予算総額の増加により前年度比8,480万円増の17億4,580万円を見込んでございます。
なお、志木市と新座市との間では、事業系可燃ごみの誤搬入に伴う過年度分の精算を行ってございます。
次に、第2款使用料及び手数料、第2項手数料につきましては、粗大ごみや事業系ごみの受け入れに係る処理手数料でございますが、構成市の人口増加やそれに伴う経済活動の活発化などを踏まえ、事業系可燃ごみの搬入量の増加を見込み、前年度比672万9,000円増の3億9,444万1,000円を見込んでございます。
続きまして、7ページをお願いいたします。
第4款繰入金、第1項基金繰入金につきましては、財政調整基金からの繰り入れでございますが、予算総額の増加により前年度比4,164万5,000円増の1億7,574万1,000円を見込んでございます。
第5款繰越金、第1項繰越金につきましては、これまでの決算額を踏まえ、前年度比1,000万円増の3,000万円を見込んでございます。
第6款諸収入、第3項雑入のうち、上から2番目の有価物売却代金につきましては、金属類やペットボトルなどの売却実績や市況を踏まえ、前年度比275万8,000円増の3,338万4,000円を見込んでございます。
続きまして、歳出の主な内容につきましてご説明申し上げます。
少し飛びまして、9ページをお願いいたします。
第3款衛生費、第1項清掃費、第1目清掃総務費につきましては、職員人件費や事務経費でございます。
中段にございます職員給料及び職員手当につきましては、平成30年度は構成市から事務局長の派遣を受ける年度となり、職員数が1名増加となることなどから、前年度比1,264万6,000円増の7,629万3,000円を見込んでございます。
次に、10ページをお願いいたします。
14節使用料及び賃借料の4番目にございます財務会計システム借上料につきましては、システムの維持管理負担及び災害時リスクの軽減を図るため、システムサーバーをクラウド化するための経費を計上してございます。
次に、11ページをお願いいたします。
第2目塵芥処理費につきましては、組合の主たる業務であるごみの中間処理及び最終処分に関する経費でございます。
中段にございます11節需用費の光熱水費につきましては、富士見環境センター及び新座環境センターに係るものでございますが、このうち電気料金につきましては、原油価格の動向や平成29年度実績見込みなどを踏まえ、前年度比240万円減の2億6,084万4,000円を見込み、上下水道料金は前年度並みを見込んでございます。
なお、電力の調達に当たりましては、競争原理を導入したことで年間314万2,000円の電気料金の削減を図ってございます。
次に、修繕費につきましては、施設の安定稼働と延命化を図るため、5つのごみ処理施設に係る定期オーバーホール経費などとして、前年度比6,969万1,000円増の7億3,567万1,000円を計上してございます。
前年度と比べ増額となった主な要因といたしましては、粗大ごみ・ビン処理施設の保証期間終了に伴うオーバーホール経費の皆増や、3つの焼却施設の老朽化に伴う修繕箇所の増加によるものでございます。
次に、13節委託料の2番目にございます運転管理業務委託料につきましては、施設の適切な運転や維持管理のため、5つのごみ処理施設の運転管理業務委託経費として7億5,012万6,000円を計上してございます。なお、平成29年度より3カ年の長期継続契約を導入したことにより、設計比で720万7,000円の削減を図ってございます。
次に、下から4行目にございます廃棄物処理業務委託料につきましては、当組合から搬出される焼却灰等の最終処分経費として3億1,381万7,000円を計上してございます。当組合では最終処分場を保有しないことや、循環型社会の実現に向けて、焼却灰等の再資源化割合を高めたことなどから、前年度比273万5,000円の増となってございます。
続きまして、12ページをお願いいたします。
中段にございます循環型社会形成推進地域計画策定等業務委託料につきましては、平成32年度から着工予定の富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事に係る国庫補助金申請に必須となる地域計画の策定支援業務委託経費として324万円を計上してございます。
地域計画策定の中では、基幹的設備改良工事に係る工事内容の精査や概算事業費の積算についても併せて行ってまいります。
次に、13ページをお願いいたします。
第4款公債費につきましては、平成26年度に借り入れた粗大ごみ・ビン処理施設建設事業債の元金償還が平成30年度から始まることから、公債費は前年度比6,851万8,000円増の8,475万2,000円を見込んでございます。
なお、各費目の詳細な内訳につきましては、別に配布させていただきました資料3、平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出予算概要に記載をさせていただいております。
説明につきましては以上でございます。
○議長(島田久仁代) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
17番、天田いづみ議員。
○17番(天田いづみ) 歳入歳出それぞれに1点ずつお伺いさせていただきます。
まず、歳入なんですけれども、負担金のところで、新座市と志木市の間で事業系可燃ごみの誤搬入に伴う過年度分の精算と伺っていますが、86万6,000円ということで、この誤搬入というところについて、私、前回から当組合議員にならせていただいたもので、皆さんご存じなのかもしれないんですけれども、一応お聞きしたいというふうに思います。
それから、歳出の廃棄物処理業務委託料で、先ほどの説明の中でも、また説明資料においても、当組合では最終処分場を保有しないことや循環型社会を形成するため、焼却灰の再資源化割合を高めたということで、前年度比273万5,000円の増となっていますということで、一般的な行政においては経費を節減していくことが良しとされていく中で、当組合の本旨に基づいた施策というふうに考えるわけですけれども、この273万5,000円増の予算、再資源化割合の中身、そこの概要についてお伺いをしたいというふうに思います。よろしくお願いします。
○議長(島田久仁代) 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 1点目の負担金の事業系ごみの誤搬入の関係でございますが、こちらにつきましては、事業系のごみを収集運搬する業者が、志木市の事業系ごみを新座市の事業系ごみとして新座環境センターに搬入していることが昨年5月に判明いたしました。調査をした結果、資料が残っている平成26年から28年度まで、数量にしまして158.94トン、これが誤って誤搬入されていたと。
これにつきまして構成市と協議いたしまして、この3年分につきましては、30年度当初予算でそこの精算をするということで決まったものでございます。
なお、事業者へは、組合と構成市からそれぞれ文書において厳重注意をしたところでございます。
2点目の廃棄物処理委託料につきましては、今回、金額が273万5,000円増えてございますが、増えた要因が2つございまして、1つはごみの搬入量が微増するということで、焼却灰も増えるということで、これで1パーセントぐらい経費が増となっております。あと、先ほど、今、議員からお話がありましたとおり、再資源化割合を高めたことによりまして、これが0.9パーセント予算が増となっております。
議員の質問にありますとおり、当然ながら我々行政としましては、経費節減が第一義的に求められますが、一方で私ども、先ほど質問にもありましたが、最終処分場を保有していないと。私どもが搬出している最終処分場は、あと20年以上は猶予はあると聞いておりますが、それを長いと見るか短いと見るか、私どもとしましては、ほかの団体に焼却灰を搬出しておりますので、できるだけ費用も予算の範囲内でそれを伸びない形でうまくやりながら、徐々に再資源化割合を高めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(島田久仁代) 17番、天田いづみ議員。
○17番(天田いづみ) 歳入の精算については了解いたしました。
それから、歳出なんですけれども、今、常任副管理者のご説明で、本当におっしゃるとおりだというふうに思いまして、引き続きご努力をお願いしたいと思うんですけれども、併せて説明のほうに循環型社会を形成するためのというくだりがありまして、30年度の予算で特筆すべきところは、今後の富士見環境センターの焼却施設、基幹的設備改良工事にかかわる国庫補助金申請に必須となる計画をつくっていくということだと思うんです。
当然その委託料の頭のところにもあります循環型社会形成というところで、国の交付金、補助金申請に当たっては、やはり先ほど常任からご説明がありました焼却灰等の再資源化割合を高めていくといった部分も考慮されていくというふうに理解してよいのかお伺いします。
○議長(島田久仁代) 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 循環型社会の実現に向けましては、いろいろなプロセスがあるかと思いますが、1つは先ほど議員からご質問があった焼却灰を減らしていくと。
一方で、私ども、富士見環境センター焼却施設はかなり老朽化が進んでいると。一般的には焼却施設は20年から30年で廃炉になると伺っております。その中で、私どもは、今、32年稼働しております。これは、議員の皆様、毎年度予算審議いただきまして、必要十分な修繕経費を計上いただいていると。また、構成市の皆様もそのあたりもご理解いただいて、しっかりとして、毎年適正な運転管理と毎年のオーバーホール、それからもう一つ大切なのは、適時の基幹的設備改良、これが国が求めるストックマネジメントでございますが、当然ながら廃炉をしますと、それはかなりのエネルギー、また費用がかかりますので、私どもとしましては、なかなか50年もつ焼却炉はございませんが、非常にしっかりとした施設でございますので、あと20年間この基幹改良をしまして、循環型社会を目指してまいりたいと思っております。
以上でございます。
○議長(島田久仁代) ほかに質疑ございませんか。
8番、笠原進議員。
○8番(笠原 進) 大きく分けて2つの問題について質問します。
1点目は、家庭ごみと事業系ごみ問題です。
資料3の予算概要の方には、(2)の使用料及び手数料のところで、ここでは事業系可燃ごみの搬入量の増加を見込むというふうに出ております。
先に家庭ごみの質問をしますけれども、私たちに配付された三市別のごみ処理量というこの数値、これの2ページ目を見ますと、2ページ目にそれぞれ一人1日の平均処理量が各市別に出されています。先ほどの資料3のところの分担金のところでいくと、富士見市の増加率が他市に比べ低い理由は、家庭系ごみの搬入量の減少によるものですというので、富士見は家庭系ごみの搬入量をかなり減らしたんだというふうな記述だと思うんですけれども、それをお伺いしたいんですけれども、志木、新座、富士見と、これで見ると少しずつの差がありますけれども、一番少ないのが富士見で527グラム、志木が530グラム、新座が533グラムという1日当たりの量が出ています。この量は、全県の中では3市ともかなり少ない点ではトップレベルというふうに伺っているんですけれども、改めてどういう現状なのかということを聞かせてもらいたいというのが1点です。
それから、2点目の家庭系ごみの搬入量を減らすという努力を、それぞれ各市がやっているんだと思うんですけれども、わざわざここでは富士見の増減率が他市に比べて低いというのは、減り方がほかより多かったというふうな感じのイメージなんですけれども、この点について、もし他市にも普及するようなものがあるとすればどういうものなのかと。残念ながらエリアの中では一番多いわけですけれども、どういうものなのかというふうに考えているのか、もしわかればお聞かせください。
次に、家庭ごみなんですけれども、事業系ごみは搬入量の増加を見る、こう書いてあるわけですよね。今度の処理量計画をいただいて、なおかつこれの2カ年について、概要について説明もついておりますし、先ほど管理者は、管理者行政報告の中で、38年度の目標も照らして、ごみの減量化や再資源化に邁進していくと、推進していくという決意を表明されているわけですけれども、併せて、だからちょっとお聞きしたいんですけれども、この概要についてという1ページ目のところでは、家庭系ごみは22年と28年と比較すると0.4%減ったという、これはこういう数字ですけれども、だけれども、さらに減らすという計画にかなり大きな、7パーセントですか、減らすという計画になっています。
事業系ごみは12.4%増えたけれども、これは前、私がお聞きしたことがありますけれども、何で増えたのと言ったら、下に書いてあるようにららぽーとがでっかいし、志木もヤオコーとか新しくお店ができて、大型店ができたことによって事業系ごみが増えたんですと伺いました。
だけれども、この後ずっと同じような数字でいくというふうに見込んでいるのか、事業系ごみも家庭系ごみも、私たちはいろんな方策をしながら減らす努力をしようというふうに考えているし、そのために苦労しているわけですけれども、この事業系ごみの予測についてどんなふうにお考えなのかを聞かせてもらいたいと思います。
これ、計画との関係もあるからよくわからないことなんですけれども、例えば計画の概要についてという2ページ目は、家庭系ごみ量は人口の増加に伴い、平成28年度に比べ約800トンの増加が見込んでありますというふうに書かれたやつです。
あちこちの資料から飛ぶんですけれども、資料3の予算説明のところの4ページのところの5、ごみの搬入量見込みと処理経費というところがあって、そこでは家庭系ごみについては前年度比130トンの増、事業系ごみは前年度並みの1万7,420トンを見込んでいますと。これは、30年度のことをきっと意味しているんだろうと思うんですけれども、ここには事業系ごみは前年度並みというふうに説明しているし、だけれども、同じ資料3の1ページ目は、事業系ごみの増加を見込んで予算を立てているんだというのがあって、読んでいるとよくわからなくなっちゃって、どっちが本当なのか、どう考えているのかというのは、この資料を見ていると非常によくわからないんです。
だから、回りくどい質問になっていますけれども、事業系ごみや家庭ごみの減量がどんなふうに進んでいるのか、どういうふうに見込んでこの計画をつくっているのか、予算を計上しているのかということを聞かせてもらいたい。
それから、これは現状を教えてもらいたいんですけれども、ごみを無くしていくために分別を進めながら、紙ごみが燃やす生ごみと一緒にならないようにいろいろ苦労するんだと思うんです。だから、時々チェックをしたり、事業系ごみのチェックもするし、家庭系ごみも中にどんなものが入っているかというチェックをしたりしながら、対策をつくっていくんだというふうに思うんですけれども、そういうものはこの30年度の計画の中にどんなふうに盛り込まれているのかということを聞かせてください。これが大きなごみ量の問題との関係です。
2つ目は、予算概要の2ページ目で、今、常任副管理者から修繕費のことの説明がありました。
修繕費は、適時やっているから長もちしているんですという話で、それは結構な話なんですけれども、私が聞きたいのは、今度、前に来たときに余り細かい数字がなくて、こういうふうに1個ずつ分けてどのくらいの予算なのかという表を2ページ目、3ページ目につくっていただいたわけです。
ただ、私の能力では、例えば富士見環境センターの一番上にある定期点検整備が9,100万円、これは最も大きな話ですよね。右の3ページにいくと、新座の環境センターの東工場の定期点検整備が9,510万円、西工場は1億2,916万円という大きな数字が並んでいるわけです。じゃ、この数字が、議員の我々が正しいと見ているのかというふうになると、全然正直わからない。チェックの仕方が全くわからないです。
新座市の議会で、大きな工事、1億2,000万円とかいう工事だとか、修繕費がこれで見ると約10.5パーセント前年比増えているわけですよね。こんなに増えていると、何でなのと、そういう予算はどういう構成になってつくられているのとか、工事もみんなそうですけれども、そういうふうにチェックを入れるわけですけれども、残念ながら我々チェックできない。少なくとも私はできないので、執行部を信頼するしかないんですけれども、執行部の皆さんがこういうものの数字を出すときに、各市でいくと工事なんかの場合には数社から見積もりをもらって計算するとか、いろんな発注の場合には、県が出している冊子を見て積み上げていくとかといろんなことがあるんですよね。
こういう場合には、どんなふうにして執行部の皆さんがこの金額のチェックをしているのかというのを、全部じゃなくて結構ですから、どれか1個具体的なものを出して、これは適正なんだね、これはちょっと多いんじゃないのとかいう、チェックの仕方はどんなふうにしているのかということを聞かせてもらいたいというのが2つ目の質問です。
以上です。
○議長(島田久仁代) 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) まず、家庭系ごみ、事業系ごみの現状と今後の展望でございますが、まず、先ほど議員がおっしゃられたとおり、国の調査では、それぞれ構成3市につきましては県内40市の中でもトップレベルのごみ量の少なさということでございます。特に家庭系につきましては、資料でもお配りしましたが、県の計画と比べますと非常に家庭系が少ないと。
一方で、県の計画では事業系を減らすということでございますが、私どもはやはり人口が増加していくということで、大型商業施設以外の、やはり物販系のスーパーが増えたり、あと一つ気になっているのは、最近は高齢者の福祉施設がかなりできまして、ここからは、とりたててここがというわけではないんですが、全ての福祉施設から徐々に数量が増えてまります。
今後においてでございますが、基本的には基本計画の中で、家庭系ごみは人口が増えるので増えるだろうという見込みでございます。事業系ごみにつきまして、今、議員がおっしゃいましたが、ここに何らかのスーパーができるとなかなか見込めませんので、基本的には先ほどご紹介いただいた3市のごみ処理量でも、今は家庭系ごみが微減になっておりますので、計画をお示しした直後で恐縮なんですが、やはり家庭系と事業系を合わせた形で微増になるのではないかというふうな認識でございます。
また、富士見市が今回の予算で他市に比べて減っていると、それも若干なんですけれども、特に富士見市がこれといって他市と違ったごみの減量化施策を打っているわけではございませんが、一つ言えるのは、富士見市が人口増加がちょっと鈍化しておりまして、社会増減がちょっと減っているので、やはり転入転出が増えますとごみが出ますが、ここでかなり富士見市が志木市、新座市に比べてちょっと人口増加が減って、なおかつ社会増減が減っているので、ちょっと他市よりも減ったのかなというふうに認識してございます。
それから、事業系ごみの関係で、計画と予算の関係でございます。これは、本当にちょっとつくりがまずかったかなと、今、質疑を受けて思ったわけですが、予算内容でお示しした家庭系ごみは増加します。事業系は前年並みというのは、これは基本計画に基づいた形で、29年度は直近の数字と30年度の見込みを比べております。
一方で、予算の関係の、先ほどの歳入の関係は、29の当初と30の当初同士で比べていますので、ちょっとそこの差異が出てしまっておりますので、ちょっと恐縮でございます。次回、こういう資料がありましたら気をつけさせていただきたいと思います。
それから、ごみの減量化にあっての分別の関係、紙類ですとか、今は私どものごみが家庭系ごみは50パーセント以上は紙・布、あと20パーセントがプラスチック類、あと10パーセントが生ごみとなっておりますが、これにつきましては家庭系ごみ、また事業系ごみも、私ども定期的に隔月で展開検査といいまして、抜き打ちで各社が入ってきて出して、何が入っているんだと。事業系につきましては、悪質ですと排出事業者まで指導いたします。また、家庭系ごみでも、分別がされていない構成市に写真を添えて、こういうことがあるので気をつけてくれということで、これは毎年やっておりますので、引き続き来年もこの抜き打ちによる展開検査はやってまいりたいと思っております。
最後に、修繕費の内訳でございますが、まず発注に当たっての関係をご説明申し上げますと、こちらにつきましては、私どもの職員が、人件費につきましては県の設計労務単価を使っております。経費率は国の外郭が使っている経費率を使って自分たちで設計をしております。ですから、当初予算におきましても、過去の設計のノウハウがございますので、それに基づいてこの数字を出しております。
発注に際しては、当然執行部のほうに、積算書、こんなに厚くなりますが、それの概要を説明して、適正だということで確認をしております。私ども組合職員は、プロパー職員としてごみ焼却施設に何十年も携わって、それぞれのライセンスを持っていますので、その積算をしっかり客観的な設計労務単価、また経費率、そのあたりをしっかり担保してございます。
また、議会のほうでお示しするのは、ちょっと私も工夫してみたんですが、ちょっとわかりづらいというお話で、これ以上細かくできるかどうかわかりませんが、もう少し工夫をさせていただきたいと思っております。
以上でよろしいでしょうか。
○議長(島田久仁代) 8番、笠原進議員。
○8番(笠原 進) 衛生組合の職員は、皆さんはプロですから、いろいろ経験を蓄積して、それできちんとチェックをしたり、また、各構成市に減量の策を、知恵を授けてもらったり、いろいろやっているんだと思うんですよ。
ただ、どんなふうにしてごみをやっぱり減らすかと、減らせば当然最終処分量も減っているし、必要経費も少なくなっていくので、減るか増えるかというのはすごく大きな問題ですよね。これは私たち議員もすごく責任を負わなければならない問題だと思うんですけれども、さっき聞いた、トップレベルというのは聞いているんですけれども、これは既に40市中の一人当たりの1日のグラム数というのは、データがきっと出ているんだと思うんですけれども、例えば富士見がこの3市で一番少ない、富士見が全県1位とか、富士見が全県2位とか、そういうデータというのがあれば、また、別に後でも構いませんけれども、やっぱり議員の皆さんにお知らせして、きちんと我々も減るように考えなくてはいけないと思うんです。
処理基本計画は結構前向きというか、こんなにできるのと思うくらいの数字なわけですよね。38年度に向けて7パーセント減らすとか、6パーセント減らすとかという数字なわけですよ。そうすると、この数字に向けて、だけれども、片方ではすぐ目の前のことを考えると、いや、人口も増えているから、一人当たりの分量は減っても総量は余り減らないよねとかいう格好の計画になるわけですよね、予算の部分は。
とすると、もっと減らすようにするためには、何が問題なのかということをプロの皆さんにも考えていただかなくてはいけないし、私たち議員や市民が何をしなくてはいけないのかということを、やっぱりよく提起してもらわなくてはいけないと思うんです。
さっき、予告なしにチェックして、生ごみがどういう分量なのかということをやっぱり広く知らせて、一番大きいのは水切りですけれども、水切りを徹底するとかいうようなことを、やっぱり3市に啓発しなくてはならない。そういうところに、そのトップランナーが常任副管理者だと思うんですよ。だから、そういうことをぜひこれからも提起してもらいたいと思うんです。
私、見ていて、計画の概要についてということころの2ページ目の1日当たりのごみ処理量というのは、これは県の場合では家庭系ごみの排出量というふうになっているけれども、この組合の場合には、これは事業系ごみも含めた数字なんですよね、きっと。これはなかなかよくわかりにくいんじゃないかという気がするんですけれども、家庭系ごみは、自分たちが結構努力することによって、1日当たりの量を減らしていくことは結構可能だけれども、事業系ごみというのはなかなか、さっき常任副管理者が言ったように、難しいですよね。直接、出かけていって何をやるというのはすごく難しいので、これを分けて、きちんと目標数字を定めたほうがいいように思うんですけれども、どんなふうに考えておられますか。
最後に、抜き打ち検査をやってチェックして、構成市に連絡したり、そういう事業系ごみの業者のところに連絡していますというけれども、こういうのは結構連絡をするような事態というのは、結構あるんですか。
○議長(島田久仁代) 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) まず1点目のごみの減量化でございますが、なかなか私ども、ごみの中間処理と最終処分を担っている組合ですので、なかなか市民の方と直接周知啓発する場面も少ないんですが、やはりこれは構成市と連携しながらやるしかないなと。近道はございませんが、やはりこの構成3市は、市民の方が非常に意識は高いんですが、このうちの目標を達成するには、やはりもう一段階高い意識啓発と、あと情報の提供です。今、議員さんからいろいろご紹介いただきましたが、私どもは広報と、あとホームページがありますので、こんな状況ですと逐一やりながら、たまに私も市民の方とお話しするときに、これだけ少ないんですよとみんな驚かれますので、構成市と連携しながら、現状とこうやったらできますよというのは、連携しながら勉強してまいりたいと思っております。
あと、ごみ処理基本計画の関係の推進目標でございますが、私どもは最初の現計画では、このごみ処理量と最終処分量を数値目標にしましたので、今度中間見直しですので、ちょっと今おっしゃったとおり、ごみ処理量に事業系が入りますので、なかなか県とか市の計画とはちょっと整合しない部分がありますが、ちょっとこれにつきましては39年度に直しますから、そのときにご容赦させていただきたいと思います。
最後に、抜き打ち検査でひどい状況はあるのかということで、基本的には家庭系も事業系も最近はそんなひどいものはございませんが、やはり完璧というのはありませんので、完璧でない部分については写真を撮ってということで、特に事業系については、最近は文書で排出事業者に指示をしたとかはございません。やはりプラスチックが混ざった紙類があったりするのは持ち帰りをさせております。
構成市の家庭系ごみにつきましては、もうそれほどひどい状況ではございませんので、実態はそのような形でございます。
そうしましたら、40市のデータにつきましては、後ほど、ちょっと配付の仕方は考えますが、平成27年度の国の数値がございますので、それを配付させていただきたいと思います。
以上です。
○議長(島田久仁代) ほかに質疑ございませんか。
10番、白井忠雄議員。
○10番(白井忠雄) 7ページになりますけれども、諸収入の雑入のところで、有価物売却代金を見てもらって、毎年この売却するに当たって、鉄、あるいは非鉄金属、アルミ、それからペットボトルですか、こういった単価については、大変動向が、単価の変動が激しいということで、見込みをたてるのが難しい部分かなというふうに思うんですけれども、先ほどの説明ですと昨年より275万8,000円の増というふうに見込んでいるということでありましたけれども、この辺の詳しい内容、それからその動向について、どのように30年度は考えていらっしゃるのか確認をさせてください。
それからもう一点ですけれども、新座市のほうでは2020年の東京オリンピック・パラリンピックで射撃の競技会場であり、また、ブラジルのキャンプ地ということで、その気運醸成のために、都市鉱山からつくるみんなのメダルプロジェクトということを実施しておりまして、今、新座市のほうでは、公共施設、小・中学校34カ所に携帯電話とスマートフォンの回収ボックスを置いております。
これからこの東京オリンピックで使う5,000個の金、銀、銅のメダルをつくろうということで運動をしているわけですけれども、実際に28品目が、金とか銀、銅のもとになるそういった部品が入っているということなので、携帯電話とスマートフォンはその一部なんです。
それ以外のものについては、ずっと回収ボックスを設けている自治体もあるわけなんですが、この志木地区衛生組合においては、市民の皆さんが出した不燃ごみとか粗大ごみを回収して、それをこの志木地区衛生組合に持ち込んで、そして志木地区衛生組合からそちらのメダルプロジェクトの方にいくというふうに、市の方でお聞きをしているわけなんですけれども、それのシステムについて確認をさせていただきたいと思います。
○議長(島田久仁代) 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) はじめに、有価物の売却の動向でございます。
主なものにつきましてご説明申し上げます。
まず、ビンの関係でございますが、ビンにつきましては、やはり最近ビンの飲み物が少なくなってペットボトルに移行しておりますので、売却単価は変わっておりませんが、売却量は前年より200トン前後減るものと考えております。この影響があって、ビンは前年比で6万9,000円ぐらいの減でございます。
続きまして、カン、スチールカン、アルミカンでございますが、これにつきましては前年度より10トンの増を見込みまして、あと、単価につきましては、29年度当初で1万8,000円を見込んだところ、30年度では2万円を見込んでございます。
併せまして、金属類、不燃物ですとか粗大ごみに入ってきた金属類は、前年度比マイナス40トンを見ておりますが、基本的には単価のほうが、やはり世界経済が今、回復しておりまして、鉄鋼需要が拡大しておりますので、例えば大型金属といわれるものは1,000円だったものを、1トン当たり6,000円で見込んでおります。
アルミにつきましても、4万円だったものを、1トン当たり5万円に見込んでございます。
カン、金属類は基本的には増を見てございます。
一方で、ペットボトルにつきましては、前年より100トンの増を見ておりますが、金額面では前年度比406万円の減を見込んでおります。内容につきましては、これまでの議会でもご説明しましたが、中国が廃プラスチックの輸入を禁止しておりまして、国内でプラスチックがだぶついているということで、昨年当初予算では1トン当たり1万円でペットボトルの予算計上をしましたが、30年度当初ですと5,400円ということで、かなり下に見てございます。
こちらが有価物の動向でございます。また、今後におきましても、例えばアメリカのほうで鉄鋼の関税がどうのこうのという話がありますが、基本的にはペットボトル、金属類は半年に一回入札をしていますので、今後の動向につきましてまた大きな動向がありましたら、議員の皆様にはご報告したいと思っております。
2点目のメダルプロジェクトの関係でございます。
確かに構成市のほうでは、ボックス回収ですとかイベント回収をされているというのは聞いております。
私どものほうは、基本的にはあまりパソコンとか携帯電話は、なかなか個人情報があったりリサイクルのルートが決まっていますので、なかなか入ってこないんですが、そのような形でこっちの小型家電につきましては、入ってきたものはうちの委託業者のほうでピックアップ方式によりまして分別をします。それを一応、有価物として売却をしております。以前は、結構高かったんですが、そのメダルプロジェクトの影響かわかりませんが、今、1トン当たり100円で売却をしております。小型家電は全部で190トンを見込みまして、1万9,000円ということで、売却先が、今、議員がおっしゃったメダルプロジェクトの幹事会社であるリバーホールディングス株式会社ということで、こちらのほうに出してございます。一応そちらに行ったらメダルプロジェクトの一環で処理をするんだと思うんですが、特に私どものほうでは有価物で売却ということで、これをメダルプロジェクトというのはちょっと申し上げておりませんが、基本的はそのメダルプロジェクトを推進する幹事会社に売却をしてございます。
以上でございます。
○議長(島田久仁代) 10番、白井忠雄議員。
○10番(白井忠雄) この雑入、特に諸収入というふうになっておりますけれども、これは非常に貴重な収入源という意味で、経済動向、それから世界経済にも影響する、要するに意義がありまして、この単価の変動というものは、大変組合においても気になるところであるということで確認をさせていただきました。
本当に市民の皆さんが、日ごろ生活の中で丁寧に分別をして、本当にしっかりとリサイクル、再資源化してほしいという意味で、こういう何とか少しでも資源にという思いがここで一つの形として利益というふうに結びついてくるという意味で、本当に市民の方においては、大変この有価物売却代金という金額はうれしいお話になります。
そういった部分を、今後ぜひPRをしていただきながら、皆様がしっかりと排出して分別をしていただいたものも、このような形でお金になっていますということもぜひ進めていただきたいと思います。
また、先ほど常任副管理者が言いましたように、何か変動等がありましたら、この場でお示しをしていただきたいというふうに思います。
それから、メダルプロジェクトのほうですけれども、やはり携帯電話は実際に、携帯電話、スマートフォン以外にも、廃家電というものは本当に日常生活の中でたくさん出ました。それこそ本当にメダルプロジェクトに有効に活用していただきたいというふうに思っているわけですけれども、今のお話を聞きまして、その契約というか、その取り組み事業者のほうに排出していただいているということでありますので、これはもうその先は、やがてメダルとなっていくということを信じるしかありませんけれども、本当に貴重な資源でありますので、本当にこのメダルプロジェクトを新座市が進めておりますが、夢のある事業でありまして、今回、平昌オリンピックで大変盛り上がりましたけれども、あそこでも日本人選手がたくさんメダルをいただく中に、東京五輪のときには、その日本人選手が入賞してメダルをいただいたときに、表彰式で見たメダルの中に、皆さんから出た廃家電からの金や銀が入っているというふうに思うと、本当に夢のある事業でありますので、ぜひまた何か詳しい情報等がわかるようでしたら、ちょっと調べていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
以上です。
○議長(島田久仁代) 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 今、議員からお話がありましたとおり、有価物売却代金の関係につきましても、ちょっと工夫しながら、市民の方に、ごみ等入ってきたものを私どもの貴重な財源として売却しているということでお示ししていきたいと思います。
また、変動につきましては、今後の下半期の入札は秋に行いますが、12月に毎年補正予算を編成させていただいておりますので、もし大きな変動がありましたら、補正予算の中でまたご説明させていただきます。
あともう一つ、廃家電、小型家電につきましては、今、議員がおっしゃったとおり、一般的には都市鉱山と言われておりますので、我々にとっても貴重な財源でございます。このあたり、ちょっとそのリバーホールディングスが、私どもが出した後どうなっているか、これをまた調べさせていただきまして、先ほどの40市のデータと併せて議員の皆様には配布させていただきたいと思っております。
以上でございます。
○議長(島田久仁代) ほかに質疑ございませんか。
6番、寺田玲議員。
○6番(寺田 玲) よろしくお願いします。
それでは、4点お伺いをさせていただきたいと思います。
まず1点目なんですけれども、本年、富士見環境センターの焼却施設の基幹的設備の改良工事の計画のもとになります循環型社会形成推進地域計画を策定していくということで、予算に盛り込まれていると思います。
この中で、この間議会の中でも、富士見環境センターの余熱利用のことについて、何人かの議員からこの間、プールやお風呂などの熱利用をどうしていくのかということで質疑があったと思うんですけれども、その際に、管理者からはここをこうしてくださいなど任意検討していくというお話があったと思います。
今回、長寿命化ということでありますが、この施設の余熱利用につきましてはどのように反映していく計画を策定していく検討が進んでいるのかということを、まずお伺いします。
2点目は、私からも事業系ごみの削減の取り組みについてお伺いをさせていただきたいと思います。
先ほど、抜き打ちで検査などをして指導などをしているという取り組みが紹介されましたが、具体的に事業系ごみの削減のために29年度どのような取り組みを行ってきたのか。また、30年度に反映されたことがほかにございましたらお伺いをします。
3点目、こちらの計画のほうで、基本計画の40ページになりますけれども、有機性廃棄物資源化の検討につきましてお伺いをしたいと思います。
具体的には生ごみや剪定枝等の有機性廃棄物の資源化ということで、情報の収集などを行う。また、民間事業者の動向を注視しながら資源化の可能性を検討していくというふうにありますけれども、具体的に、昨年度の決算でもお伺いをいたしましたが、この点の情報収集の進め方、30年度、例えば研修を想定しておりますですとか、そのような新たな30年度の取り組みについてお伺いします。
4点目ですが、ちょっと全体的な話になりますが、全国的にごみの削減ということで、ごみをエネルギーに再利用するような、そういった取り組みも全国で取り組まれていると思います。
そういった部分で職員の皆様の研修、そういったところに、30年度研修などを予定、また予算に配置していく点がありましたらお聞かせください。
以上です。
○議長(島田久仁代) 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) まず、富士見環境センター焼却施設の基幹的設備改良工事でございますが、今、いろいろな検討をしております。
今、議員がおっしゃった余熱利用というのはありますが、あともう一つ、今、求められるのは、発電設備をつけて発電するというのが、国のほうではそういうのを推奨してございますが、やはりこちらは32年前の施設でございますので、まず余熱利用ですと今以上に温水をどこかに供給するという能力はございません。それをやるには改良工事だけではなくて、もう建替えが必要となってくると。
あともう一つ、発電設備につきましても、これも検討いたしましたが、現施設の構造上難しいということで、基本的には施設の長寿命化を図るということで、この中で効率的になるのは燃焼効率ですとか廃ガス基準が向上するということで、メリットとしては今後のオーバーホール経費が削減できるだろうということで、恐縮でございますが、新たな機能付加等の検討は、今、難しい状況でございます。
また、事業系ごみの削減でございますが、なかなか、先ほども申し上げました、私ども中間処理と最終処分を担う組合ですので、これといった事業者への指導はないんですが、2年に一回、私ども、事業系ごみの収集運搬の業者を集めて説明しておりますので、先般も行いましたが、その中で今のごみの現状ですとか、こういうルール違反のごみがあるとか、その辺のものは先般事業系ごみの事業者に対しまして説明をして、今まで以上にごみの減量化を進めてほしいということで説明いたしました。
それから、基本計画の関係の有機性廃棄物資源化の検討でございます。
これも議会でさまざまなご質問があって、ご答弁してまいりましたが、なかなか家庭系の一般ごみ、生ごみで、これでバイオマスをやるとなかなか難しい状況もあるようです。
一方、最近民間がかなりこのバイオマスの事業化の検討をしているようですので、本当に公としてやる必要があるのかどうか、その辺を見極めながら、また、民間の動向を注視してまいりたいと思っております。
このあたりは県に協議会がございますので、その辺の情報を仕入れたり、あと、私ども専門の雑誌等をとっておりますので、その辺の情報を収集しながら研究は進めてまいりたいと思っております。
あと、ごみの再利用等の職員の研修でございますが、基本的は定期的に、私どもごみ処理のスペシャリストでございますので、それを毎年いろんな外郭団体等が行う職員研修に派遣をさせていただいております。来年度も2人、専門研修を受ける予定でございます。
以上でございます。
○議長(島田久仁代) 6番、寺田玲議員。
○6番(寺田 玲) まず1点目の、いろんな方式につきましての余熱利用、発電の施設などの検討をしていただいたということで、なかなかこれが現在の状況では難しいということでした。
実際に、ただ、今さまざまな自治体では、余熱を利用して温水プールですとか高齢者のための入浴施設などを運営していくこともあると思います。国の補助金をいただく関係で、この部分でも活用ができれば反映していただきたいと思うので、また、全国的に研修などを行って検討をしていただきたいと思うんですけれども、再度ちょっとその辺、国庫補助との関係ではどのような感じになっているのかお伺いします。
あと、2点目の事業系ごみ、2年に一度回収業者に説明会を設けているというふうにあったんですけれども、やはりそれぞれの地域で事業者さんの努力というものも非常に求められてくると思うんです。
できれば回収業者に説明会を実施することも必要なんですけれども、直接事業者さんに何らかの指導なり、また、ほかの自治体がやっているかどうかわからないんですけれども、もっと分別が進むような取り組みを直接業者さんに促すような検討をされる予定はないのかお伺いします。
以上、2点お願いします。
○議長(島田久仁代) 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 富士見環境センター焼却施設の基幹的設備改良の関係でございますが、先ほどご答弁申し上げました、やはり余熱利用、発電につきましては、施設上もうこれはできないということでございます。恐縮でございます。
また、国庫補助金の関係でございますが、これにつきましてはCO2を3パーセント以上削減しないと補助金がもらえないということで、これにつきましては、私ども発電設備があればすぐできるんですが、ありませんので、制御装置ですとか照明関係一つ一つを効率化しながら3パーセントをクリアして、CO2を減らしてまいりたいと思っております。
基本的には、今回の基幹改良につきましては、今ある設備の主要部品を交換するということでご理解いただければと思っております。
あと、事業系ごみの直接指導でございますが、基本的に私ども搬入したものにつきましては指導いたしますが、その前段、排出につきましては、構成市が指導する権限を持っておりますので、そのあたりは構成市の環境担当部局と連携しながら、ごみの減量化が進むよう調整してまいりたいと思っています。
以上でございます。
○議長(島田久仁代) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第6号議案 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出予算を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(島田久仁代) ご異議なしと認めます。
よって、第6号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎閉会の宣告
○議長(島田久仁代) 今定例会の会議録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
よって、平成30年志木地区衛生組合議会第1回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日はお疲れさまでした。
午前11時19分 閉 会
─────────────────── ◇ ────────────────────
参考資料
平成30年志木地区衛生組合議会第1回定例会議案等一覧及び審議結果
平成30年3月28日
議案番号 |
件名 |
審 議 結 果 |
採択の 状況 |
議決等 年月日 |
第1号議案 |
志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について |
原案可決 |
全会一致 |
H30.3.28 |
第2号議案 | 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について | 原案可決 | 全会一致 |
H30.3.28 |
第3号議案 | 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について | 原案可決 | 全会一致 |
H30.3.28 |
第4号議案 | 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について | 原案可決 | 全会一致 |
H30.3.28 |
第5号議案 | 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号) | 原案可決 |
全会一致 |
H30.3.28 |
第6号議案 | 平成30年度志木地区衛生組合歳入歳出予算 | 原案可決 |
全会一致 |
H30.3.28 |
第7号議案 | 志木地区衛生組合監査委員の選任について | 原案同意 |
全会一致 |
H30.3.28 |