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志木地区衛生組合

会議録

平成26年第1回志木地区衛生組合定例会 会議録

平成26年3月28日(金)

 

目  次
招集告示
応召・不応召議員
議事日程
出席者等
議長あいさつ
議会運営委員会委員長報告
新議員の紹介
開会及び開議の宣告

議長報告
議席の指定
会議録署名議員の指名
会期の決定
副議長選挙
管理者行政報告
第1号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任について
第2号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
第3号議案 平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出予算
閉会の宣告
参考資料


 

○ 招  集  告  示

志木地区衛生組合告示第1号

平成26年志木地区衛生組合議会第1回定例会を次のとおり招集する。

平成26年2月26日

志木地区衛生組合管理者  須 田 健 治



1 日 時   平成26年3月28日(金)午前10時

2 場 所   志木地区衛生組合会議室


○応招・不応招議員
平成26年志木地区衛生組合議会第1回定例会   3月28日(金)

応招議員(18名)
1番 今 成 優 太 議員      2番 小 川   匠 議員
3番 加 藤 久美子 議員      4番 関 野 兼太郎 議員
5番 津 波 信 子 議員      6番 吉 野 欽 三 議員
7番 榎 本 賢 治 議員      8番 工 藤   薫 議員
9番 大 山   智 議員     10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 鈴 木 秀 一 議員     12番 平 野   茂 議員
13番 有 賀 千 歳 議員     14番 西 川 和 男 議員
15番 内 山 純 夫 議員     16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員     18番 高 浦 康 彦 議員

不応招議員(なし)

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平成26年志木地区衛生組合議会第1回定例会

平成26年3月28日(金曜日)

○議 事 日 程
開   会
議長報告
日程第 1 議席の指定
日程第 2 会議録署名議員の指名
日程第 3 会期の決定
日程第 4 副議長選挙
日程第 5 管理者の行政報告
日程第 6 第1号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任について
日程第 7 第2号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
日程第 8 第3号議案 平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出予算
閉   会

○出席議員(17名)
1番 今 成 優 太 議員
3番 加 藤 久美子 議員
4番 関 野 兼太郎 議員
5番 津 波 信 子 議員
6番 吉 野 欽 三 議員
7番 榎 本 賢 治 議員
8番 工 藤   薫 議員
9番 大 山   智 議員
10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 鈴 木 秀 一 議員
12番 平 野   茂 議員
13番 有 賀 千 歳 議員
14番 西 川 和 男 議員
15番 内 山 純 夫 議員
16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員
18番 高 浦 康 彦 議員
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○欠席議員(1名)
2番 小 川   匠 議員
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○説明のための出席者
管理者  須 田 健 治 
副管理者  香 川 武 文 
副管理者  星 野 信 吾 
常任副管理者  貫 井 秀 夫 
会計管理者  加 治 政 彦 
事務局次長兼総務課長  白 砂 一 男 
企画業務課長  菊 池 直見津
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課長補佐  森 園 幸 則 
企画業務課長補佐  新 井   昭 
企画業務課主査  内 田 武 二 
企画業務課主任  嶋 田   靖

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午前10時00分 開 会

◎議長あいさつ
○議長(吉野欽三) おはようございます。
今年の3月は例年に比べまして大分寒い日が続いておりましたけれども、ここへきて桜の開花も始まりました。大分暖かい日が続いてまいりました。そのような中、今日は3月定例会でございます。ぜひ慎重審議の中にもスムーズな議会運営にご協力いただきますようお願い申し上げます。
開会に先立ちまして、新座市議会及び志木市議会において組合議員の改選が行われました。また、新座市から、議会運営委員会の委員を推薦していただき、榎本賢治議員が選出されましたので、ご報告いたします。
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◎議会運営委員会委員長報告
○議長(吉野欽三) それでは、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、工藤薫議員。
○議会運営委員会委員長(工藤 薫) おはようございます。
平成26年志木地区衛生組合議会第1回定例会に当たり、本日9時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果をご報告いたします。
まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定をいたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配付いたしております議事日程のとおりで、日程第1、議席の指定から、日程第8、第3号議案までということで決定をいたしました。
以上、議会運営委員会の報告をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。
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◎新議員の紹介
○議長(吉野欽三) ここで、新議員の紹介を行います。
初めに、新座市議会におきまして、新たに組合議員に選出されました議員の方に自己紹介をお願いしたいと思います。
まず、最初に榎本賢治議員、お願いいたします。
○7番(榎本賢治) 新座市議会議員の榎本賢治です。よろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 次に、大山智議員、お願いいたします。
○9番(大山 智) 新座市議会議員の大山と申します。よろしくお願いします。
○議長(吉野欽三) 次に、鈴木秀一議員、お願いいたします。
○11番(鈴木秀一) 新座市議会の公明党の鈴木秀一と申します。よろしくお願いします。
○議長(吉野欽三) 次に、平野茂議員、お願いいたします。
○12番(平野 茂) 平野と申します。よろしくお願いします。
○議長(吉野欽三) 次に、志木市議会におきまして、新たに組合議員に選出されました議員の方に自己紹介をお願いしたいと思います。
有賀千歳議員、お願いいたします。
○13番(有賀千歳) 志木市議会議員の有賀と申します。よろしくお願いします。
○議長(吉野欽三) 西川和男議員、お願いいたします。
○14番(西川和男) 志木の西川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 以上をもちまして、新議員の自己紹介を終わります。
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◎開会及び開議の宣告
○議長(吉野欽三) ただいまの出席議員は17名です。
なお、本日、私のほうに、2番、小川匠議員から欠席する旨の連絡が入っておりますが、定足数に達しております。
よって、議会は成立いたしましたので、平成26年志木地区衛生組合議会第1回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
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◎議長報告
○議長(吉野欽三) ここで、ご報告申し上げます。
監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配付いたしましたので、ご了承願います。
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◎議席の指定
○議長(吉野欽三) 日程第1、議席の指定を行います。
新議員の議席は、会議規則第3条第2項の規定により、議長において指定をいたします。
7番、榎本賢治議員、9番、大山智議員、11番、鈴木秀一議員、12番、平野茂議員、13番、有賀千歳議員、14番、西川和男議員、以上のとおり議席を指定いたしました。
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◎会議録署名議員の指名
○議長(吉野欽三) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
3番 加 藤 久美子 議員
4番 関 野 兼太郎 議員
5番 津 波 信 子 議員
以上3名を指名いたします。
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◎会期の決定
○○議長(吉野欽三) 日程第3、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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◎副議長選挙
○議長(吉野欽三) 次に、日程第4、副議長選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
副議長に、16番、河野芳徳議員を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました16番、河野芳徳議員を副議長の当選人と定めることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、16番、河野芳徳議員が副議長に当選されました。
会議規則第27条第2項の規定により告知いたします。
それでは、新副議長に就任のご挨拶をお願いいたしたいと思います。
○副議長(河野芳徳) おはようございます。
ただいま副議長の職にご推挙いただきました志木市の河野芳徳です。議長を支え、皆様方のご指導ご協力をいただきながら本職責を全うしたいと思っております。
どうぞよろしくお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
○議長(吉野欽三) ありがとうございました。
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◎管理者の行政報告
○議長(吉野欽三) 日程第5、管理者の行政報告を行います。
須田管理者。
○管理者(須田健治) 皆さん、おはようございます。
管理者を務めております新座市長の須田でございます。
それでは、議長の許可をいただきましたので、開会に当たりまして一言ご挨拶をさせていただきたいと存じます。
本日は、平成26年当組合議会第1回定例会をお願いしたところでございますが、議員の皆様には大変お忙しい中ご参集をいただきまして、まことにありがとうございました。
初めに、ただいまご挨拶をいただきました志木市の河野芳徳議長におかれましては当組合の副議長にご就任をされました。前副議長同様、組合議会、組合行政推進のためご指導ご協力をお願い申し上げたいと存じます。
また、組合議員の交代がございました。そして先ほど自己紹介がございましたが、このたび新たに当組合の議員としてご就任をいただきました志木市及び新座市の議員の皆様には、どうぞ当組合行政推進のためにご指導ご協力を重ねてお願いを申し上げる次第でございます。
本定例会に提案をさせていただきました議案につきましては、3件でございます。よろしくご審議をお願い申し上げます。
それでは、さきの定例会以降の当組合の動向につきまして、3件ほどご報告を申し上げます。
初めに、粗大ごみ・ビン処理施設の建設工事の進捗状況であります。
11月に建物の実施設計がまとまりましたので、所管の川越建築安全センターに計画通知書、これは通常言われております建築確認申請でございますが、これを提出いたしておりましたが、2月10日に確認がおりましたので、直ちに建築工事に着手をいたしております。現在、建物の基礎工事を行っておりまして、3月7日には基礎ぐいの打設工事が終了したところであります。
また、低速回転式破砕機並びに高速回転式破砕機につきましても、工場製作のほうが終了いたしております。
いずれも、平成25年度事業分として見込んでいた内容でありまして、現在予定どおり進捗をいたしております。
続きまして、集じん灰と焼却灰の搬出先の追加につきましてご報告を申し上げます。
現在、当組合の集じん灰は、群馬県草津町の株式会社ウィズウェイストジャパンと秋田県小坂町のグリーンフィル小坂株式会社及び宮城県栗原市の有限会社築館クリーンセンターに搬出をいたしておりますが、より安定的な処理ができるように、新たに山形県米沢市のジークライト株式会社を追加することといたしました。処理方法は埋め立て処分となっており、搬出量は500トンを予定しております。
また、焼却灰につきましては、埼玉県寄居町にあります埼玉県環境整備センターとツネイシカムテックス株式会社及び栃木県日光市の渡辺産業株式会社の3カ所に搬出をいたしておりますが、新たに集じん灰を搬出しているところの宮城県栗原市の有限会社築館クリーンセンターを追加することといたしました。この築館クリーンセンターでは、焼却灰等を用いて再生砕石を製造し再利用を図っておりますが、製品の放射線物質濃度を1キログラム当たり100ベクレル以内に抑えるよう、集じん灰については焼却灰と混合をしているわけであります。そのため焼却灰が必要であるとのことから、集じん灰と同量の搬出を行うもので、搬出量は300トンを予定いたしております。
続きまして、志木市下宗岡一丁目にありますところの(仮称)志木環境センター用地につきまして、ご報告を申し上げます。
この土地でございますが、新座環境センター、富士見環境センターに続く第3番目の焼却場建設用地として、平成6年から8年にかけまして地権者の皆様のご理解をいただき取得をさせていただきましたが、施設建設に対する近隣住民の皆様の合意が得られないこと、また、近年のごみ減量化に伴いまして稼動中の2カ所の施設(4炉)のみで今後も処理は可能と判断いたしましたことから、今後の用地の取り扱いは未定となっているところであります。
そうした中、富士見リトルシニアリーグから硬式野球用のグラウンドがないため使用させていただきたいという要請がございましたので、一時使用を許可してきたところであります。現在、使用期間は終了しておりますけれども、野球グラウンドとして使用可能な状態であり、去る平成26年2月10日付で、志木市、新座市、富士見市の3つのリトルシニアリーグから、3市には公式試合のできるグラウンドもないという状況から、地域の子供たちの健全な育成のためにもぜひ使用させていただきたい旨の要望書が提出されました。
つきましては、今後の用地の取り扱いは未定という状況もございますので、要望のあった3市のリトルシニアリーグの現状を鑑みまして、また、野球を通じた青少年の健全な成長を図るためにも、3リトルシニアリーグが共同して草刈りやごみの不法投棄防止等にも努めるなど、用地を適正に維持管理することを条件といたしまして、平成26年4月1日から1年間貸し出すことといたしました。正副管理者でも協議をいたしましてこのようにしたいということでございます。どうぞご理解をいただきたいと思います。
以上、開会に当たりましての管理者挨拶、報告でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
○議長(吉野欽三) 以上で、行政報告を終わります。
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◎第1号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(吉野欽三) 日程第6、第1号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任についてを議題といたします。
ここで、12番、平野茂議員の退席を求めます。
〔12番 平野 茂議員 退席〕
○議長(吉野欽三) 議案の朗読を省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、第1号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任についてご説明を申し上げます。
本案は、組合議員の監査委員が欠員となっております。そこで、平野茂氏を選任することにつきまして同意を得たいので、志木地区衛生組合規約第12条第2項の規定により、この案を提出するものでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 提案理由の説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
議長から申し上げますが、第1号議案は人事案件のため、討論を省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認め、第1号議案の採決を行います。
第1号議案は、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、第1号議案は原案のとおり同意されました。
12番、平野茂議員の復席を求めます。
〔12番 平野 茂議員 復席〕
○議長(吉野欽三) ただいま志木地区衛生組合監査委員に選任されました12番、平野茂議員からご挨拶をお願いいたしたいと思います。
○監査委員(平野 茂) ただいま監査委員という重責に選任いただきご同意いただきました平野茂と申します。皆様のご協力とご理解をいただきながら一生懸命やらせていただきたいと思っております。厳正かつ適正な監査に努めてまいりたいと思いますので、ご協力のほど今後ともよろしくお願いいたします。
以上でご挨拶とさせていただきます。
○議長(吉野欽三) どうもありがとうございました。
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◎第2号議案の上程、説明、質疑、採決
○議長(吉野欽三) 日程第7、第2号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを議題とします。
議案の朗読を省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、ただいま上程されました第2号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更につきまして、ご説明を申し上げます。
本案は、彩北広域清掃組合の名称変更に伴いまして、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定によりまして、この案を提案するものでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 常任副管理者の貫井です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、第2号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてでございますが、平成26年4月1日をもって行田市と鴻巣市で構成する彩北広域清掃組合に北本市が加入し、「鴻巣行田北本環境資源組合」に名称変更することとなりましたので、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので議決をお願いするものでございます。
なお、この案件につきましては、各市とも3月議会に提案され、ご議決をいただいているものでございます。
以上でございます。
○議長(吉野欽三) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第2号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、第2号議案は原案のとおり可決されました。
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◎第3号議案の上程、説明、質疑、採決
○議長(吉野欽三) 日程第8、第3号議案 平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出予算を議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、ただいま上程されました第3号議案 平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出予算につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
本予算は、歳入歳出それぞれ36億3,644万5,000円といたしたく、地方自治法第211条第6項の規定によりましてこの案を提出するものでございます。
どうぞよろしくお願いを申し上げます。
○議長(吉野欽三) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) それでは、第3号議案  平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出予算についてでございますが、予算書1ページをご覧ください。
予算総額は36億3,644万5,000円であり、前年度と比較し9億5,096万4,000円、35.4%の増となっております。
主な増額要因は、平成25・26年度の2カ年事業として進めている粗大ごみ・ビン処理施設建設事業費の増額によるものでございます。ご案内のとおり、富士見環境センターにございます粗大ごみ処理施設並びにビン処理施設につきましては、昭和61年4月に焼却炉と同時に稼動いたしまして既に28年が経過し、老朽化による主要機器全般の腐食等が激しいことから、平成25・26年度の2カ年事業として更新事業を進めているところでございます。完成は本年12月、稼動開始は平成27年1月を予定しております。
進捗状況につきましては、管理者の行政報告のとおりでございます。
2ページ、3ページの第1表歳入歳出予算をご覧ください。歳入歳出の款項別の金額を示しております。
第2表地方債でございますが、粗大ごみ・ビン処理施設建設事業に係る起債の限度額、利率の制限などを示したものでございます。
続きまして、4ページをお開きください。歳入歳出予算事項別明細書の1、総括の歳入でございますが、款ごとの本年度と前年度との予算額とその比較でございます。
5ページ、歳出につきましても同じく款ごとの本年度と前年度の額とその比較並びに今年度予算額の財源内訳でございます。
6ページの2、歳入をご覧ください。目別の本年度と前年度の予算額とその比較及び節ごとの内訳でございます。
お手元に平成26年度歳入歳出予算の主な増減額内訳という表をお配りさせていただいておりますので、ご覧になっていただきたいと思います。
A4横の2枚とじの表でございます。左から、節、26年度当初予算、25年度当初予算、増減額となっております。
最初に、歳入についてでございます。
主なものとしましては、1款分担金及び負担金の1節負担金でございますが、構成市からの負担金は16億8,037万7,000円で、前年度と比較し784万円、0.5%の減額となっております。本年度につきましては粗大ごみ・ビン処理施設建設事業並びに消費税増税に伴う歳出増に対応するため、財政調整基金から繰り入れを行うことといたしましたので、構成市の負担金につきましては減額となっております。
2款使用料及び手数料の清掃手数料ですが、一般廃棄物処理手数料は3億6,245万9,000円で、前年度と比較し828万9,000円、2.3%の増額です。増額分は消費税の引き上げに伴い手数料を値上げさせていただくことによるものでございます。
3款国庫支出金の清掃費補助金ですが、4億6,799万6,000円で、前年度と比較し2億8,663万7,000円、158%の増額でございます。補助対象事業費が14億398万9,000円、補助率は3分の1となっております。
5款繰入金の財政調整基金繰入金ですが、本年度は財政調整基金から1億7,620万7,000円の繰り入れを行います。前年度はございませんでした。
財政調整基金残高につきましては現在およそ4億円ございます。平成26年度末の残高につきましては2億2,488万6,000円を見込んでおります。
7款諸収入の雑入につきましては8,152万7,000円で、前年度と比較し1,412万9,000円、21%の増額となっております。このうち有価物売却代金でございますが、景気回復の影響によりまして前年度見込み額よりも高値で売却できる見込みでございます。
主なものといたしまして、スチール及びアルミが317万円、ペットボトルが677万3,000円、合わせて994万3,000円の増となっております。また、小型家電類につきましては、不燃ごみとして搬入されるものから試行的に選別回収しておりましたが、本年度につきましては積極的に選別を進めることといたしました。前年度と比較し、選別量は360トン、116万円の増額を見込んでおります。また、自転車につきましては破砕処理しておりましたが、有価物として売却できることがわかりましたことから売却をいたします。1,800台、90万円の収入を見込んでおります。
8款組合債の清掃施設整備事業債につきましては8億4,630万円で、前年度と比較し4億7,240万円、126.3%の増でございます。国庫補助の裏負担分として補助対象事業費14億398万9,000円の3分の2、それの充当率90%といたしまして8億4,230万円、それから、単独事業分としまして546万円の75%の充当率で400万円、これらの合計でございます。
4款財産収入、6款繰越金など、これら以外の額につきましては2,157万9,000円でございます。
合計では前年度比9億5,096万4,000円となりますが、消費税増税による影響額は1,050万6,000円となっております。
続きまして、歳出についてでございますが、予算書8ページをご覧いただきたいと思います。
第1款議会費と第2款総務費につきましては、前年度とほぼ同額でございます。
第3款衛生費の1項清掃費、1目清掃総務費につきましては1億2,310万5,000円で、前年度と比較し1,127万4,000円、10.1%の増となっております。
恐れ入りますが、先ほどの主な財源内訳の表、歳出をご覧いただきたいと思います。
最初に、清掃総務費の2節給料、3節職員手当等、4節共済費を合わせた職員人件費でございますけれども、9,168万7,000円で、前年度と比較し792万1,000円、9.5%の増となっております。本年度は事務局長が専任で派遣される年になりますが、26年3月末の定年退職者が1名おり、職員数は前年と同じ10名でございます。給料等の差額並びに育児休業中の職員が復帰することなどによりまして増額となっております。
続きまして、19節負担金、補助及び交付金につきましては1,359万8,000円で、前年度と比較し328万円、31.8%の増となっております。このうち総合事務組合負担金につきましては定年退職者1名の特別負担金がございますので、290万2,000円の増額となっております。
また、環境保全協力金が50万円ございます。こちらにつきましては本年度から新たに山形県米沢市のジークライト株式会社へ集じん灰500トンを搬出する予定をしております。米沢市の環境保全協力金制度に基づきまして同市へ集じん灰1トン当たり1,000円の支払いを行うものでございます。
続きまして、2目塵芥処理費の11節需用費でございますけれども、9億3,992万2,000円で、前年度と比較し3,543万2,000円、3.9%の増となっております。
このうち消耗品費につきましては、171万2,000円の減額でございます。
光熱水費につきましては、3億157万2,000円で、前年度と比較し2,981万5,000円、11%の増額となります。光熱水費のうち電気料金につきましては2,856万円の増額ですが、円安の影響によりまして火力燃料費が前年度よりも高くなっているためでございます。
また、修繕費につきましては、富士見環境センターと新座環境センター東工場及び西工場の焼却施設並びに粗大ごみ処理施設、またプラスチック分別処理施設、これらの施設において、安全で安定した運転ができるよう定期オーバーホール並びに緊急的修繕を行うものでございます。6億964万6,000円で、前年度と比較し732万円、1.2%の増額となっておりますが、増税分が1,693万4,000円となっております。
続きまして、13節委託料につきまして10億2,189万6,000円で、前年度と比較し5,911万2,000円、6.1%の増となっております。
運転管理業務委託料につきましては、富士見環境センターと新座環境センターの東工場及び西工場の各焼却施設、粗大有価処理施設、プラスチック分別処理施設の維持管理業務を行うものでございますが、6億9,388万2,000円で、前年度と比較して3,864万9,000円、5.9%の増額となっております。
このうち粗大有価処理施設等運転管理費につきまして、組合では、粗大ごみや不燃ごみとして搬入されたものから、有価物の選別とあわせて試行的に小型家電類の選別を行っておりますが、小型家電リサイクル法が昨年4月に施行されました。本年度は有用金属の回収率アップと小型家電に含まれるプラスチック類の焼却量を減らすため、選別要員1名を配置して回収を行います。
また、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事に伴いまして、ビンを処理していた有価施設棟とベッド、ソファーの解体場を解体しましてそれぞれ仮の施設で処理しております。
ベッド等の解体につきましては、焼却棟のプラットホーム脇に作業場を設けております。建設工事着手前は搬入量が多く、解体できず、残った場合は解体場に隣接する屋外に仮置きして徐々に処理しておりましたが、現在は仮置き場のスペースが少なく、残業やその都度の応援を受けて処理している状況であります。今後本格的に工事が始まりますとさらにストック場所の確保が難しくなります。
また、有価棟で行っていたビン処理施設につきましては、車庫棟内に仮の施設を設けまして選別を行っておりますが、ローラー台を設置し、ビンの入ったコンテナを手で押しながら順に色別に選別していく作業となっており、作業効率が悪くなっている状況でございます。こういったことから、処理し切れない場合、残業や休日出勤により選別作業をしている状況でございます。したがいまして、これら仮施設による処理に対応するため、1名の増員を行います。
また、仮設のビン処理施設を車庫棟、管理棟周辺の駐車場などに設置しているため、ごみ搬入車両の待機場所が狭くなっており、今後本格的に工事用車両が出入りすることになりますと、工事車両とごみ搬入車両等との錯綜と混雑が予想されます。工事車両の整理誘導につきましては工事請負業者が行いますが、それ以外のごみ収集車や自己搬入車両などを安全に誘導するため、監視要員1名を増員するものでございます。
したがいまして、粗大有価施設棟の運転管理業務につきましては3名の増員をさせていただきます。
また、他の施設におきましても人件費や薬品量などの見直しをさせていただいております。
運転管理業務委託料全体では増額3,864万9,000円となっておりますが、そのうち増税分は1,927万5,000円でございます。
廃棄物処理業務委託料につきましては3億309万7,000円で、前年度と比較して1,683万7,000円、5.9%の増となっております。増額理由ですが、増税による処理単価の値上がりと焼却灰等の搬出先の変更及びごみ搬入量の増加に伴う焼却灰等の搬出量の増加によるものでございます。増税分は841万9,000円でございます。
粗大ごみ・ビン処理施設建設工事監理業務委託料につきましては、委託契約額1,575万円のうち平成26年度の年割額の1,365万円で、前年度と比較いたしますと382万2,000円、38.9%の増でございます。
15節工事請負費につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事請負額16億6,379万8,500円のうち平成26年度年割額が14億4,279万9,000円で、前年度と比べ8億4,492万9,000円、141.3%の増でございます。
4款公債費につきましては7,384万6,000円で、前年度と比較し206万8,000円の増となっております。
1目元金につきましては6,929万4,000円で、前年度と比較し98万4,000円の増額です。
2目利子につきましては455万2,000円で、前年度と比較し108万4,000円の増となっております。
借り入れ件数は、平成25年度の粗大ごみ・ビン処理施設建設事業に係る借り入れを1件行うため、前年度と比較し1口増え、3口になっております。この借り入れの償還期限は15年で、元金償還は3年据え置きとなりますので、利子のみ206万8,000円の発生でございます。残る2口は平成12年、13年度のリサイクルプラザの建設事業に係るものでございます。
なお、平成26年度末の地方債の現在高の見込み額は11億296万6,000円となります。
1款議会費や5款予備費などこれら以外のものは5,269万7,000円となっております。
合計では前年度比9億5,096万4,000円の増となりますが、消費税増税による影響額は5,398万2,000円となります。
予算書でございますけれども、14ページから20ページにつきましては、給与費の明細となっております。
21ページの附表2につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設事業に係る継続費に関する調書でございます。
附表3は、地方債の残高の見込みに関する調書でございます。
22ページの附表4は、負担金割合の明細でございます。
以上で説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
工藤議員。
○8番(工藤 薫) 工藤です。
それでは、伺います。初めに、消費税の影響額というのを端々におっしゃったのですが、手数料、使用料などの歳入に係る消費税分と、それから、歳出のいろいろな支出に係る消費税分と、それぞれ合計して幾らずつの影響額が出るのかという点をお伺いします。
それと7ページの小型家電の選別のことをおっしゃっておられたのですが、積極的に今年度は職員も1人増やしてメタルなどの搬出を行うということだったのですが、もう少しこの点について詳しくご説明をお願いしたいと思います。
それから、こちらの歳入歳出の予算概要のほうで、1ページのところで廃棄物の処理委託の新たな処分場確保ということで、先ほど管理者の報告にもあったようにまた1カ所増やすということがありまして、それぞれ集じん灰が4カ所、それから、普通の灰が1カ所ということで、4カ所ずつになったわけですが、それぞれの搬出先4カ所ごとの契約単価はどのようになっているのか。また、何トンずつ契約をされているのか、教えてください。
それと同じ概要の中の2ページに、リサイクルプラザの運営事業がありまして、このプラザで各種教室が開かれているということで、広報にも石けんづくりであるとか、小物だとか、木工教室、さき織りだとかいろいろなリサイクル教室があるんですが、これの講師の謝礼金が18万円ということで大変少ないような気がしますが、その実情はどういうふうになって、何人くらいの先生にお願いをして、時給というか、単価はどのくらいになっているのかという点をお伺いいたします。
とりあえずはそこでお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) それでは、今、工藤議員のほうからご質問があった点について順にご説明させていただきたいと思います。
まず、消費税の関係で増額という分でございますけれども、こちらにつきましては先ほど手元のほうにお配りさせていただきました資料にございますが、こちらのほうの歳入の一番下のところ、合計のところに記入してございますけれども、消費税増税による影響額1,050万6,000円が歳入の影響額となっております。
それから、歳出のほうの影響額でございますけれども、こちらもその表の合計欄に記入させていただいておりますけれども、5,398万2,000円ということとなっております。
それから、続きまして、小型家電類の積極的な選別ということでございますけれども、先ほどちょっとご説明させていただきましたけれども、小型家電につきましては昨年4月に小型家電リサイクル法が施行されました。これまで小型家電については、入ってきた不燃あるいは粗大ごみの中から、時間の許す限り試行的に選別をしてくださいということでやっていただいておりました。ただ、こちらにつきましてはレアメタル、こういったものの金属が結構多いというようなこともございまして、そういったものの回収、国の基本的な政策ということになりますので、そういったものに適合するような形でできるだけ選別をしていこうということを考えております。
全国で小型家電、年間65.1万トン、それくらいあるだろう。そのうち有用金属が27.9万トン、約43%含まれていると言われています。貴金属がそのうち80トン、レアメタルにつきましては228トンということでございます。市町村にそのうち10万トン程度が搬入されているというふうに見られております。4割ほどがそのうち埋め立て処分されているということで、有用金属1.9万トンが埋め立て処分されているのではないかというふうになっております。組合では、不燃破砕されたものについては鉄類、あるいはアルミ等の回収は行っているところでございますけれども、ほかの含まれるレアメタルの回収につきましては、できないというような施設でございますので、専門の業者のほうに搬出することによってそれが回収できるだろうというふうに考えております。
こちらのほうで選別実験ということでちょっとやったことがあるんですけれども、1日当たり、不燃、粗大が約18.34トン入っておりました。そのうち小型家電類が1.6トン、約9%ほどの小型家電類が含まれているというふうに見ております。平成24年度の粗大、不燃の搬入量、こちらにつきましては約4,800トンございます。これに小型家電類が9%あるとすると大体430トン程度ということで、400トンを見込んだところでございます。
有用金属を、その400トンの割合で計算しますと、大体43%と見ますと180トン程度はその中に金属が含まれているんではないかというふうに見込んでおります。
続きまして、廃棄物処理の1カ所当たりのそれぞれの単価と量ということでございますけれども、まず、埼玉県環境整備センターのほうに処分している焼却灰でございますが、こちらの処分費が2万1,600円でございます。それから、運搬費が2,808円となっております。焼却灰の搬出量につきましては2,500トンとなっております。
それから、ウィズウェイストジャパン、こちらは草津なんですけれども、こちらにつきましては集じん灰を搬出しております。3万3,426円です、それで搬出量が680トン。
〔「1トン当たり」と呼ぶ者あり〕
○常任副管理者(貫井秀夫) 1トン当たりの値段でございます。
それから、秋田県のグリーンフィル小坂でございますが、集じん灰が3万4,560円でございます。こちらは搬出量が1,420トンを予定しております。
それから、山形県のジークライトでございますが、1トン当たり3万3,480円、こちらにつきましては500トンを予定しております。
それから、埼玉県にありますツネイシカムテックスというところなんですけれども、こちらにつきましては2万6,568円、こちらは焼却灰を2,275トンの搬出予定です。
それから、日光市にございます渡辺産業ですけれども、こちらも焼却灰でございますが、2万6,136円、1,875トンを予定しております。
それから、築館クリーンセンターでございます。こちらにつきましてはまず焼却灰が300トンで、1トン当たり3万4,560円、それから、集じん灰が同じく300トンで、3万6,720円という状況でございます。
合計いたしますと焼却灰が6,950トン、それから、集じん灰が2,900トン、以上の搬出予定をさせていただいております。
それから、先ほどリサイクルプラザの運営事業についてということでのご質問がございましたが、こちらにつきましては、平成24年度の実績で申し上げますと、教室数が上半期と下半期に分かれておりまして、上半期12教室で19日、それから、下半期12教室で22日行っております。講師の方は9名で、それぞれ重複した業務というか、講師をお願いしている方もいらっしゃいます。
それから、こちらのほうのまず謝礼でございますけれども、半日1,500円、それから、1日の講師の場合3,000円でお支払いさせていただいております。それから、あと交通費について実費ということでお支払いをさせていただいている状況でございます。
以上でございます。よろしくお願いします。
○議長(吉野欽三) ほかにございませんか。
8番、工藤議員。
○8番(工藤 薫) ありがとうございます。
集じん灰と焼却灰の搬出先のそれぞれの単価なんですが、埼玉県内のほうが2万円台で、新たに追加した山形県とか宮城県の築館ですか、それは3万6,000円とか、遠くなればなるほど単価が高くなっていくというのは大変だなというふうに思うんですが、やはり埼玉県営の環境センターなどはほかの自治体も来るので、志木地区衛生組合のほうは……
〔「割り当てがある」と呼ぶ者あり〕
○8番(工藤 薫) 割り当てがあるわけですか、そうですか。その点をちょっと、何トンまでというのがあるのかというのを、それを教えてください。
それと講師の謝礼金なんですが、半日で1,500円というのは余りに少な過ぎるのではないかと思うんですが、広報を読んでいますと、例えば石けんは10時半から1時までとか、こういうのが半日になるんでしょうか。新聞でブローチづくりが1時から4時、3時間で1,500円というと、時給にすれば500円になってしまうわけですよね。もっと前は高かったというふうに聞いたのですが、このリサイクル教室を開く趣旨というか、それはどこにあったのでしょうか。なぜこういうふうに下がってしまったんでしょうか。その点をご説明願います。
それと聞き忘れたのですが、先ほどの議案書の中の後ろで、職員の給与のことでちょっと伺いたいのですが、第3号議案の後ろのほうで、17ページに職員1人当たりの給与がそれぞれ25年と26年の比較が書いてあります。それで平均給与は月額36万6,000円が、今年は32万8,000円というふうになっているのですが、その前の15ページになると、一般職の方は今年度としては給与、報酬と手当それぞれ引き上げがあって、792万円、合計ということで給与が上がっているというふうに読めるわけなんですが、これとの関連はどういうふうに理解したらいいのかという点を伺いたいと思います。1人当たりの給与も増えるのではないかと思うんですけれども、なぜここがこういうふうに下がるような表になっているのかなというのがちょっとわかりません。
その点を、以上、伺います。
○議長(吉野欽三) 暫時休憩します。

午前10時54分 休 憩
午前10時54分 再 開

○議長(吉野欽三) 再開いたします。
答弁を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) それでは、工藤議員の再質問にお答えいたします。
まず、焼却灰等の処分価格でございますけれども、やはり遠くになりますと運搬費がかかってしまいます。先ほどちょっと2万円台と3万円台ということでお話がございましたけれども、例えば県のほうはこちらは焼却灰でございます。それから、小坂、ジークライト、こちらについては集じん灰ということで、ちょっと焼却灰の性質が違いまして、やはり集じん灰のほうが処理費そのものも高くなっております。ただ、築館クリーンセンターにつきましては焼却灰と集じん灰を搬出しておりまして、焼却灰につきましても3万円台となっております。こちらは処理費そのものはこの近隣の処分先と変わらないのですけれども、運搬費が高くなっているという状況がございます。
それから、県につきまして、やはり処理に当たっては来年度の予定としてはどのくらい搬入するかということの事前協議をさせていただいております。県につきましても、やはり最終処分場を計画的に受け入れていかないと、継続年数ですか、そういったものが、どんどん安いからと受け入れていくと予定していた年数がもたないということもございますので、年間どのくらいの搬入量にするかというようなことを考えた上で、志木地区衛生組合から、では前年度並みでお願いしますとか、そういった形で事前協議がされますので、こういったものにつきましてはそんなに安いから増やしていくということもできません。
また、灰の中に含まれるいろいろな物質、例えば乾電池とか金属類が入っているということになれば、そういったものは受けられない。処理施設ごとに再資源化する施設についてもそのまま焼却灰をコンクリートとして固めてやるというようなところもありますし、再度高温で焼却して、それで溶かすというような施設もあります。その施設ごとの処理方法が異なりますので、その施設によっても搬入量は制限されてしまうというようなこともございますので、そういったことを踏まえて新たな搬出先を検討した上で、こういった形で決めさせていただているという状況でございます。
それから、謝礼金でございますけれども、1,500円と3,000円ということでございました。安いのではないか、もっと高かったのではないかということでございますけれども、平成21年度までにつきましては半日が5,000円、それから、1日が1万円というようなことでございました。その状況で周辺の同様の施設等の価格と比較しますと高額であるというようなことから、こちらにつきましては減額させていただいたということで、講師の皆さんに集まっていただく講師の会議がございます。そういった場でご説明をさせていただきまして、お願いをしたというようなことでございます。
それから、職員給与につきましては、17ページのこの1月1日現在、こちらにつきましては、ご案内のとおり昨年7月からこの3月いっぱいまで職員の給与のほうを特例で減額させていただいております。そういった影響がございまして、1月1日については給与額が下がっているということで、4月からはその減額はなくなりますので、基本的にはもとの金額に戻るということになります。
以上でございます。
○議長(吉野欽三) ほかに。
8番、工藤議員。
○8番(工藤 薫) ありがとうございます。
割り当てがあるということで、搬出先のことはわかりました。
そうしますと、埼玉の最終処分場のほうは今年については2,500トン、そこだけは割り当てがあるんですか。その点を教えてください。
それと講師の謝礼金のほうは、周辺施設というふうにおっしゃったのですが、普通、公民館の講座の講師などというのはそんなに安くはないと思うんですよね。いろいろリサイクルのものをどう生かすかということで、材料費は持っていただくらしいんですけれども、やはり小物をつくったりいろいろやるときに皆さんがお持ちいただいた物だけでは足りないで、講師のほうはいろいろそろえたりとか、そういうことで一日がかりでやるわけですね。10時から4時までやって、それで3,000円ということで、講師の方のお声としては自分の労働に対しての価値がすごく評価されてないというような声もちょっとお聞きするものですから、ぜひこの点は再検討していただけないかというふうに思うわけです。その点いかがでしょうか。
いろいろな教室があって、時給500円か600円というのはレジの方よりか低いような感じで、やはり専門の技能を発揮していただいてそれぞれ先生方がおられるというふうに思いますので、その点を再度お願いしたいと思います。
あと給与のほうは、そうしますと今年度については1人当たりは幾らくらいになるというのはもう出ているのでしょうか。お願いします。
○議長(吉野欽三) 暫時休憩します。

午前11時01分 休 憩
午前11時02分 再 開

○議長(吉野欽三) 再開いたします。
答弁を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) それでは、工藤議員の再質問にお答えさせていただきます。
まず、焼却灰等の搬入についての割合ということで、制限があるのはそこだけかということですけれども、こちらのほうで打ち合わせをさせていただく際には、そこの施設、例えば再資源化処理施設のところで、能力が年間で10万トンだというところについて、各市町村から入ってくるところで、うちだけ全部入れてくれとか、そういうこともなかなかできない状況ですので、その施設の状況に応じて、事前協議をさせていただく際にどのくらいまで可能かということをお聞きした上でやらせていただいているという状況です。
それから、公民館の講師謝礼金につきましては、確かにそういう1,500円と3,000円というのは安いのではないのというご意見はあるかと思いますけれども、基本的に講師の皆さんにお話を聞いた中では、やはりそれが好きでやっているという方が多くいらっしゃるんですよね。ボランティアでもいい、無料でもいいんだという人も中にはいらっしゃるということもございます。確かにその金額は安いので評価をいただけないなという方もいるようでございますけれども、そういう状況でございますので、できましたらそのままでお願いできればというふうには思っております。
それから、あと給料でございますけれども、15ページに本年度の総括がございます。給与費の中で、給料4,510万4,000円でございます。これは10人、さらに12カ月で割りますと、月当たりの給料額は37万5,800円というような平均の額になるかなと思います。
ただ、前年度につきましてはかなり差がある、先ほどちょっと説明させていただきましたけれども、職員ですね、部長級で来るということと、それから育休をとっている職員につきましては5カ月分の給料のみを計上させていただいておりました。そのためにかなり給与額が低く見えてしまいますけれども、そういったことからこういう金額となっておりますので、よろしくお願いします。
○議長(吉野欽三) ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論はございませんか。
それでは、まず、最初に反対討論を願います。
8番、工藤議員。
○8番(工藤 薫) 新しい粗大ごみの施設がいよいよ本格的に工事が始まるということで、大枠のことでは別に異議はございませんが、私たちは消費税増税には反対の立場です。歳入に手数料や使用料の値上げ分が1,050万円入っているということで、その点だけは承服できませんので、それが含まれているということで反対いたします。
以上です。
○議長(吉野欽三) ほかに反対討論はございませんか。
〔発言する者なし〕
○議長(吉野欽三) それでは、賛成討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
第3号議案 平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出予算を原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(吉野欽三) 起立多数であります。
よって、第3号議案は可決されました。
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◎閉会の宣告
○議長(吉野欽三) 今定例会の議事録の調製につきましては議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
よって、平成26年志木地区衛生組合議会第1回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日はお疲れさまでした。ありがとうございました。
午前11時07分 閉 会

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参考資料 

平成26年志木地区衛生組合議会第1回定例会議案等一覧及び審議結果
平成26年3月28日
 

議案番号       件 名 審議結果 採択の状況 議決等年月日
第1号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任について 原案同意 全会一致 H26・3・28
第2号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について 原案可決 全会一致 H26・3・28
第3号議案 平成26年度志木地区衛生組合歳入歳出予算 原案可決 賛成多数 H26・3・28