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志木地区衛生組合

会議録

平成25年第1回志木地区衛生組合定例会 会議録

平成25年3月26日(火)

 

目  次
招集告示
応召・不応召議員
議事日程
出席者等
議長あいさつ
議会運営委員会委員長報告
新議員の紹介
開会及び開議の宣告

議長報告
議席の指定
会議録署名議員の指名
会期の決定
管理者行政報告
第1号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の選任について
第2号議案 志木地区衛生組合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の
制定について
第3号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について
第5号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について
第6号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出予算
閉会の宣告
参考資料


 

○ 招  集  告  示

志木地区衛生組合告示第1号

平成25年志木地区衛生組合議会第1回定例会を次のとおり招集する。

平成25年2月27日

志木地区衛生組合管理者  須 田 健 治




1 日 時   平成25年3月26日(火)午前10時

2 場 所   志木地区衛生組合会議室


○応招・不応招議員
平成25年志木地区衛生組合議会第1回定例会   3月26日(火)

応招議員(18名)
1番 篠 田   剛 議員      2番 鈴 木 光 男 議員
3番 関 野 兼太郎 議員      4番 根 岸   操 議員
5番 藤 屋 喜代美 議員      6番 吉 田 和 江 議員
7番 亀 田 博 子 議員      8番 工 藤   薫 議員
9番 小 池 秀 夫 議員     10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 塩 田 和 久 議員     12番 鈴 木 明 子 議員
13番 天 田 いづみ 議員     14番 伊地知 伸 久 議員
15番 内 山 純 夫 議員     16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員     18番 高 浦 康 彦 議員

不応招議員(なし)


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平成25年志木地区衛生組合議会第1回定例会

平成25年3月26日(火曜日)

○議 事 日 程
開   会
議長報告
日程第 1 議席の指定
日程第 2 会議録署名議員の指名
日程第 3 会期の決定
日程第 4 管理者の行政報告
日程第 5 第1号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の選任について
日程第 6 第2号議案 志木地区衛生組合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償
等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 7 第3号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
の制定について
日程第 8 第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に
ついて
日程第 9 第5号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及
び同組合の規約変更について
日程第10 第6号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出予算
閉   会

○出席議員(18名)
1番 篠 田   剛 議員
2番 鈴 木 光 男 議員
3番 関 野 兼太郎 議員
4番 根 岸   操 議員
5番 藤 屋 喜代美 議員
6番 吉 田 和 江 議員
7番 亀 田 博 子 議員
8番 工 藤   薫 議員
9番 小 池 秀 夫 議員
10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 塩 田 和 久 議員
12番 鈴 木 明 子 議員
13番 天 田 いづみ 議員
14番 伊地知 伸 久 議員
15番 内 山 純 夫 議員
16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員
18番 高 浦 康 彦 議員
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
管理者 須 田 健 治 
副管理者 長 沼   明 
副管理者 星 野 信 吾 
監査委員 松 本 四 郎
常任副管理者 丸 山 晴 雄
会計管理者 須 澤   隆 
事務局長 貫 井 秀 夫 
事務局次長兼総務課長 白 砂 一 男
企画業務課長 菊 池 直見津
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
事務局主幹 山 崎   仁
総務課総務係長 森 園 幸 則 
企画業務課主査 内 田 武 二 
企画業務課主任 嶋 田   靖

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午前10時00分 開 会

◎議長あいさつ
○議長(関野兼太郎) おはようございます。
開会に先立ちまして、新座市議会選出の森田輝雄議員から、平成25年1月31日付で志木地区衛生組合議会議長あてに辞職願が提出され、許可をいたしましたので、ご報告いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議会運営委員会委員長報告
○議長(関野兼太郎) それでは、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、鈴木光男議員。
○議会運営委員会委員長(鈴木光男) 皆さん、おはようございます。
それでは、議長よりご指名いただきましたので、委員会の報告を申し上げます。
平成25年志木地区衛生組合議会第1回定例会に当たり、本日9時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を報告いたします。
まず、会期についてでありますが、本日1日とすることで決定をいたしました。
次に、議事日程でありますが、皆様のお手元に配布してあります議事日程のとおりで、日程第1、議席の指定から、日程第10、第6号議案までということで決定をいたしました。
なお、平成24年9月に地方自治法の一部改正が行われたことにより、志木地区衛生組合議会の関係規定に一部改正が必要となったことに伴いまして、日程第4、管理者の行政報告が終了した後に、日程第5、議第1号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定について及び日程第6、議第2号議案 志木地区衛生組合議会特別委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議員提案により日程に追加することといたしました。以下日程を繰り下げ、日程第12、第6号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出予算までといたしました。
また、一般質問の通告はございませんでした。
以上、議会運営委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎新議員の紹介
○議長(関野兼太郎) ここで、新議員の紹介を行います。
新座市議会におきまして、新たに組合議員に選出されました議員の方に自己紹介をお願いしたいと思います。
塩田和久議員、お願いいたします。
○11番(塩田和久) 今月からお世話になることになりました新座の塩田です。よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(関野兼太郎) 鈴木明子議員、お願いいたします。
○12番(鈴木明子) 鈴木明子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(関野兼太郎) 以上をもちまして、新議員の自己紹介を終わります。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎開会及び開議の宣告
○議長(関野兼太郎) ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しております。
よって、議会は成立いたしましたので、平成25年志木地区衛生組合議会第1回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長報告
○議長(関野兼太郎) ここでご報告申し上げます。
監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布いたしましたので、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議席の指定
○議長(関野兼太郎) 日程第1、議席の指定を行います。
新議員の議席は、会議規則第3条第2項の規定により、議長において指定をいたします。
11番、塩田和久議員、12番、鈴木明子議員、以上のとおり議席を指定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会議録署名議員の指名
○議長(関野兼太郎) 日程第2、会議録の署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第100条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
5番 藤 屋 喜代美 議員
6番 吉 田 和 江 議員
7番 亀 田 博 子 議員
以上3名を指名をいたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会期の決定
○議長(関野兼太郎) 日程第3、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎管理者の行政報告
○議長(関野兼太郎) 日程第4、管理者の行政報告を行います。
須田管理者。
○管理者(須田健治) 皆さん、おはようございます。
開会に当たりまして、それでは、一言ごあいさつを兼ねまして行政報告をさせていただきます。
本日は、平成25年組合議会第1回定例会をお願いをしたところでございますが、議員の皆様には大変お忙しい中ご出席をいただきました。誠にありがとうございます。
初めに、先ほど組合議員の交代により自己紹介がございましたが、このたび新たに組合議員に就任をされました新座市の議員の皆様には、どうぞ組合行政推進のため、これからご指導、ご協力をいただくわけでございます。よろしくお願いを申し上げます。
さて、本定例会に提案をさせていただいております議案につきましては、管理者のほうからは6件ということでございます。議員提出の議案があるようでございます。よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。
それでは、さきの定例会以降の同組合の動向につきまして、ちょっと長くなりますが、4件ご報告を申し上げたいと思います。
初めに、平成25年度から建設が始まる粗大ごみ・ビン処理施設の今後のスケジュール及び工事期間中の対応につきましてご報告を申し上げます。
まず、今後のスケジュールでございますが、国の循環型社会形成推進交付金の内示後、新年度の早期に指名競争入札を執行し、議会の同意をいただきまして本契約の成立をさせていただきたい、このように考えております。
本契約の成立後、受注者による設計業務の着手、建築確認申請、ビン処理施設解体工事と進みまして、建築確認許可後、本体工事の着工となる計画であります。
なお、工事完成期日につきましては、建築確認申請から許可までの期間などを考慮し、安全でより質の高い工事を行っていくために、翌年、来年の平成26年12月末とし、新施設の稼働を平成27年1月とすることを正副管理者会議で決定をさせていただいております。
また、議会の同意をいただくまでの間、業務の着手ができないため、入札執行後、早期に臨時議会の開催をお願いしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
次に、建設工事期間中の対応でございますが、粗大ごみ処理施設につきましては、現在のビン処理施設の跡地に新たに建設するため、粗大ごみ、不燃ごみの処理につきましては現在の施設で処理を継続いたします。
ビン処理施設につきましては、解体を行うことから、ビン類の処理は富士見環境センター敷地内に仮設作業所を設置し、作業を行う予定であります。
これらの処理を安全かつ適正に行い、工事期間中も安定したごみの受け入れが行えるよう業務を遂行してまいります。
これを踏まえ、平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出予算案には平成25年度から26年度にわたる継続費を設定し、建設に関連する経費を計上をさせていただいておりますので、よろしくご審議をいただきたいと思います。
次に、第3期志木地区衛生組合地球温暖化防止実行計画、これを策定いたしましたので、本日お手元にご配布を申し上げました。
今回の計画は、埼玉県排出量取引制度の目標達成期限の第1計画期間終了年度に併せて温室効果ガスの削減に取り組む必要があることから、計画期間を平成25年度から平成26年度までの2年間としたものでございます。
なお、県の第1計画期間が平成23年度から平成26年度であることから、温室効果ガス削減目標量の算定は、過去2年間の取り組みを含めた4年間の削減量の累積とし、県の目標数値である6パーセントの削減を達成しようとするものでございます。
また、今回の計画には、温室効果ガスの排出量取引に対する組合の対応などを新たに加えており、中でもその他ガスの削減のため、現在可燃ごみとして収集処理しておりますアルミ蒸着フィルム容器包装プラスチック、内面が銀色の菓子袋等に主に使用をされているものでございますが、これを構成市の協力によりまして資源プラスチックとして分別収集する方法へ平成25年度中に変更をしていくことといたしておりますので、ご理解とご協力をお願いを申し上げます。
続きまして、福島第一原子力発電所の事故に起因する廃棄物処理事業に係る損害賠償請求につきましてご報告を申し上げます。
福島第一原子力発電所の事故に起因する当組合の損害額のうち、平成23年度中に発生した放射線モニター購入費11万250円、放射性物質濃度測定委託料42万5,250円、合計53万5,500円につきまして、本年1月初旬に東京電力に対し損害賠償請求を行い、2月に全額受領をいたしましたので、ご報告を申し上げます。
最後に、一般国道254号和光富士見バイパスの整備に伴いまして、(仮称)志木環境センター用地の一部がかかります。これを売却いたしましたので、ご報告をいたします。
埼玉県が整備を進めている一般国道254号和光富士見バイパスは、既に東京外かく環状道路から県道朝霞蕨線までの第1期整備区間が開通し、現在、第2期整備区間の開通に向けて事業が進められております。
この道路用地に、(仮称)志木環境センター用地1万9,805平米のうち、わずかでございます。7.92平米が当たるため、埼玉県より昨年10月に用地購入の申し出がありました。
正副管理者会議で協議の上、当該土地の売却を決定させていただき、2月に売却をさせていただきましたので、ご報告をするものでございます。
以上、開会に当たりましてのごあいさつ並びに管理者としての行政報告であります。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○議長(関野兼太郎) 以上で行政報告を終わります。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎日程の追加について
○議長(関野兼太郎) お諮りいたします。
鈴木光男議員外5名から、議第1号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてが提出されましたので、この際、本案を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、本案を日程第5に追加し、議題といたします。
以下、日程を繰り下げます。
ただいま追加されました議案を配布いたします。
(資料配布)
○議長(関野兼太郎) 配布漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 配布漏れなしと認めます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議第1号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第5、議第1号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
2番、鈴木光男議員。
○2番(鈴木光男) それでは、議第1号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定について。
上記の議案を別紙のとおり、志木地区衛生組合議会会議規則第12条の規定により提出します。
平成25年3月26日提出。
提出者は、私、鈴木光男、そして賛成者は、藤屋喜代美、工藤薫、小池秀夫、内山純夫、小山幹雄、以上でございます。
それでは、提案理由を申し上げさせていただきます。
地方自治法の一部を改正する法律が平成24年9月5日に公布をされ、本会議における公聴会の開催及び参考人の出席について、第115条の2として新設され、公布日と同時の9月5日に施行されました。また、議会における常任委員会、議会運営委員会、特別委員会については、地方自治法でそれぞれ個別の条文に規定をされましたが、改正後は第109条の規定にまとめられ、3月1日に施行されました。
以上のことから、志木地区衛生組合議会会議規則につきまして、本会議における公聴会開催に関する規定及び参考人出席の規定の追加並びに関係条文の整備をしたいので、志木地区衛生組合会議規則第12条の規定によりこの案を提出したものでございます。
新旧対照表をご覧いただきたいと思います。
1ページですが、左側の改正後の規則第15条につきましては、地方自治法第115条の2に本会議における公聴会の開催及び参考人の出席が追加をされ、第115条の2が第115条の3に繰り下がったことによるものでございます。
裏面の2ページをご覧いただきたいと思います。
第16条は、誤植がございましたので、今回の改正に併せ訂正をさせていただくものでございます。
第32条につきましては、当組合には常任委員会が設置されておりませんので、下線部分の「所管の常任委員会又は」を削除するものでございます。
3ページをお願いいたします。
右側の旧第63条の所管事務の調査につきましても同様に常任委員会がないため、この条を削除するものです。
これにより、第64条以降第98条まで、1条ずつ繰り上がっております。
5ページをお願いいたします。
右側の旧第79条につきましても、同様に常任委員会を削除し、文言を整理したものでございます。
6ページをお願いいたします。
第13章は、同じく誤植のため、訂正をさせていただくものであります。
次に、7ページをお願いいたします。
冒頭に申し上げました公聴会の開催について、構成市と同様に内容の改正を行ったものであります。新たに第14章を設け、第98条第1項に議決による公聴会開催の決定、第2項で必要事項の公示について規定し、第99条第1項では、意見を述べようとする者の申し出について規定いたしました。
第100条は、第1項で議会における公述人の決定、第2項でその選出について規定し、第101条では第1項で公述人の発言の許可、第2項で公述人の発言の範囲を規定し、次ページの第3項で公述人に対する議長の権限について規定いたしました。
第102条では、第1項で公述人の質疑、第2項で議員に対する質疑について規定し、第103条は代理人または文書による陳述について規定をいたしました。
第15章、第104条では、第1項に参考人の出席に対する議会の議決、第2項で必要事項の通知について規定し、第3項で参考人の発言など必要な事項について、前3条を準用することを規定いたしました。
旧第99条以降は、条文の追加により繰り下がったものでございます。
以上でございます。皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
議第1号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議第1号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎日程の追加について
○議長(関野兼太郎) お諮りいたします。
鈴木光男議員外5名から、議第2号議案 志木地区衛生組合議会特別委員会条例の一部を改正する条例の制定についてが提出されましたので、この際、本案を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、本案を日程第6に追加し、議題といたします。
以下、日程を繰り下げます。
ただいま追加されました議案を配布いたします。
(資料配布)
○議長(関野兼太郎) 配布漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 配布漏れなしと認めます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議第2号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第6、議第2号議案 志木地区衛生組合議会特別委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
2番、鈴木光男議員。
○2番(鈴木光男) それでは、議第2号議案 志木地区衛生組合議会特別委員会条例の一部を改正する条例の制定について、先ほど同様、提出者、賛成者は同じメンバーでございますので、よろしくお願いいたします。
それでは、提案理由を申し上げます。
地方自治法の一部改正する法律が平成24年9月5日に公布をされ、委員会に関する規定が簡素化され、委員の選任方法や在任期間など、法律で規定されていた事項が条例に委任され、3月1日に施行されました。
以上のことから、当組合における特別委員会条例の関係条文を整備し、併せて委員会における公聴会開催に関する規定及び参考人出席の規定について、関係条文の追加をしたいので、志木地区衛生組合議会会議規則第12条の規定によりこの案を提出するものでございます。
それでは、新旧対照表をご覧いただきたいと思います。
今回の改正では、改正前の地方自治法第110条の第2項の特別委員の議会審議中の間の在任規定などが、改正後は同法第109条第9項で委員の選任その他委員会に関し必要な事項は条例で定めるとまとめて条例委任がされました。よって、条例第2条第1項に委員の議会審議中の間の在任規定を追加いたしました。
第2項は、改正前の第1項の委員の指名規定を第2項に繰り下げ、閉会中の議長による指名規定を追加いたしました。
なお、この閉会中の議長による指名規定は、以前からの条例委任事項でありますが、これまで組合条例には規定されていなかったため、今回の改正に併せ改正させていただきました。
第3章、第4章につきましては、先ほどご審議いただきました会議規則と同様の公聴会の開催及び参考人の出席に関する規定を追加するものです。これは、今回の地方自治法の改正ではございませんが、当組合の条例に規定されていないため、今回追加させていただきました。
改正内容につきましては、先ほどご審議いただいた会議規則の改正と同様の内容を第17条から第23条に追加したものです。
第24条以降は、条文の追加による繰り下げを行ったものでございます。
以上でございます。皆様の賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
議第2号議案 志木地区衛生組合議会特別委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議第2号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第1号議案の上程、説明、質疑、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第7、第1号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の選任についてを議題といたします。
ここで、事務局長の退席を求めます。
〔事務局長 貫井秀夫君 退席〕
○議長(関野兼太郎) 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) ただいま上程されました第1号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の選任につきましてご説明を申し上げます。
本案は、常任副管理者、丸山晴雄が平成25年3月31日付で退職することに伴いまして、後任として貫井秀夫を選任することにつきまして同意を得たいので、志木地区衛生組合規約第8条第3項の規定によりましてこの案を提出するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
申し上げますが、第1号議案は人事案件のため、討論を省略することにご異議ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認め、第1号議案の採決を求めます。
第1号議案を原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、第1号議案は原案のとおり同意されました。
事務局長の復席を求めます。
〔事務局長 貫井秀夫君 復席〕
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第2号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第8、第2号議案 志木地区衛生組合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、ただいま上程されました第2号議案 志木地区衛生組合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。
本案は、これ長い法律名なんですが、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行等により、地方公務員災害補償法が一部改正されたことに伴い、所要の改正をしたいので、この案を提出するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) それでは、第2号議案 志木地区衛生組合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
条例案をご覧いただきたいと思います。
今回の改正は、公務災害補償条例第10条の2の介護補償の規定についての一部を改正するもので、一番下の附則にございますように、施行日がそれぞれ異なるため、3条立てに分けて改正するものでございます。
新旧対照表をご覧になっていただきたいと思います。
1ページの第1条関係につきましては、障害者自立支援法の一部改正が平成23年10月1日に施行されたもので、障害者自立支援法の第5条に第4項として同行援護が新設されました。これによりまして第5項以降が繰り下がりましたので、第6項が第7項となったものでございます。
この改正は、既に法律が施行され、地方公務員災害補償法についても改正がされていることから、第1条関係の改正規定は公布の日に施行としております。
続きまして、第2条関係と第3条関係につきましては、当該法律、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が平成24年6月27日に公布され、これにより地方公務員災害補償法についても一部改正が行われたことによるものでございます。
内容といたしましては、第2条につきましては、障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に法律名が変更され、この部分は平成25年4月1日に施行されることから、条例の施行日についても同日としております。
また、第3条関係でございますが、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の第5条第10項が削除されたことによりまして第11項以降が繰り上がったことから、第12項が第11項となったものでございます。
この改正規定は、平成26年4月1日に施行されることから、条例の施行日についても同日としております。
以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第2号議案 志木地区衛生組合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、第2号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第3号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第9、第3号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、第3号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。
本案は、勤務1時間当たりの給与額の算出方法を変更するため、所要の改正をしたいので、この案を提出するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) それでは、第3号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
時間外勤務手当や給与の減額などの算出の基礎となります勤務1時間当たりの給与額の算出方法について変更したいため、改正をお願いするものでございます。
条例案をご覧ください。
1時間当たりの給与額の算出に関する規定第17条に、規則で定める時間を減じるとする改正でございます。
新旧対照表をご覧になっていただきたいと思います。
改正内容は、「規則で定める時間を減じたもの」と加えまして、これまで給与と地域手当の年間金額を52週の勤務時間で割っておりました。これを改正後はこの52週の勤務時間から、祝日等で実際に勤務しない時間数を減ずるものでございます。
恐れ入りますけれども、本日お配りいたしましたこういう資料がございます。ちょっとご覧になっていただきたいと思います。
現行、国家公務員と同様の計算方法でございまして、上の現在というところで、分子を下の1週間の勤務時間である38.75掛ける52週で割っております。これを改正後は、この分母のほうの52週であるものから、休日等の日数、これに1日の勤務時間を乗じたものを減少させるという改正でございます。
また、その次のページに規則でというふうになっておりますので、規則の抜粋を用意させていただきました。このような規則を改正する予定でございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第3号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、第3号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第4号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第10、第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少についてをご説明申し上げます。
本案は、埼玉県市町村総合事務組合から久喜地区消防組合、埼玉西部広域事務組合及び加須鴻巣学校給食センター組合を脱退させることについて協議したいので、地方自治法第290条の規定によりまして、この案を提出するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) ご説明させていただきます。
本議案につきましては、平成24年12月28日付で埼玉県市町村総合事務組合から依頼があったものでございまして、平成25年3月31日に久喜地区消防組合及び加須鴻巣学校給食センター組合が解散され、また埼玉西部広域事務組合は平成25年3月31日に消防職員が退職し、平成25年4月1日に設立される埼玉西部消防組合の職員になります。そうしたことから、3つの一部事務組合が平成25年3月31日付で埼玉県市町村総合事務組合から脱退するため、この案を提出するものでございます。
なお、構成市においても同様の議案が提出されておると聞いております。
以上でございます。
○議長(関野兼太郎) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、第4号議案は原案のとおり可決されました。
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◎第5号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第11、第5号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、第5号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてご説明を申し上げます。
本案は、平成25年4月1日から埼玉県市町村総合事務組合に埼玉西部消防組合及び埼玉東部消防組合を加入させること並びに埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) ご説明させていただきます。
本案は、平成25年4月1日に埼玉県西部消防組合及び埼玉東部消防組合が設立され、同日付で埼玉県市町村総合事務組合に加入することからこの案を提出するものでございます。
なお、この案につきましても、構成市において同様の議案が提出されておると聞いております。
以上でございます。
○議長(関野兼太郎) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第5号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、第5号議案は原案のとおり可決されました。
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◎第6号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第12、第6号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出予算を議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、第6号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出予算につきましてご説明を申し上げます。
本予算は、歳入歳出それぞれ26億8,548万1,000円といたしたく、地方自治法第211条第1項の規定によりましてこの案を提出するものでございます。
内容につきましては、常任副管理者のほうからご説明を申し上げます。どうぞよろしくご審議を賜りたいと存じます。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) それでは、平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出予算についてご説明させていただきます。
初めに、予算の概要を申し上げます。
予算書の4ページご覧になっていただきたいと思います。
第2表の継続費でございますが、管理者の行政報告にありましたとおり、粗大ごみ・ビン処理施設の建設を本年度より2カ年にわたり行うことから継続費を設定し、総額20億928万円とし、平成25年度の年割り額を6億769万8,000円、26年度14億158万2,000円といたしました。これは、本体工事の着工が平成25年度の後半以降となることから、平成25年度の支出は全体金額のおよそ3割、平成26年度の支出はおよそ7割と計画したことによりますが、平成25年度当初予算は、このことにより予算総額が大きく増加したものとなっております。
なお、本体工事につきましては、これまでの議会における行政報告などで更新理由や規模、建設場所などをご説明させていただいておりますが、粗大ごみ処理施設及びビン処理施設は、昭和61年4月に焼却施設と同時に稼働しまして27年を経過しており、老朽化による主要機器全般の腐食が激しいため、更新するものでございます。施設規模は、これまでの搬入量から計算しまして、粗大ごみ処理施設は1日5時間稼働で25トン、同じくビン処理施設も更新しますので、ビン処理施設につきましては5時間稼働で13トンの処理能力を計画しており、この建設の前提となる循環型社会形成推進地域計画、これは昨年の3月に国に承認されており、入札に向けた工事設計書及び発注仕様書の作成をここで終了したところでございます。
これに関連しまして、恐れ入りますが、23ページをご覧になっていただきたいと思います。
上段の附表2でございますが、総額20億928万円に対しまして、国庫支出金を全体では6億120万円、地方債を12億3,600万円、各市の負担金に直接影響します一般財源が1億7,208万円となっております。
なお、地方債の借り入れは、補助対象費に対する借り入れにつきましては充当率90パーセントで算定しまして、借入金の元利償還金に対する交付税措置は50パーセントございます。
申しわけありませんが、5ページにお戻りいただきたいと思います。
5ページの第3表でございますけれども、今ご説明いたしました地方債の借り入れ限度額を3億7,390万円、借り入れ利率を5パーセント以内とさせていただいたものでございます。
次に、6ページ、事項別明細書をご覧ください。
平成25年度の予算総額は、合計欄にあるとおり、歳入歳出ともに26億8,548万1,000円で、前年度の当初予算額と比較いたしますと3億9,809万7,000円、率にして17.4パーセントの増額でございます。
歳入の右端の比較の欄でございますが、1款の市からの負担金であります分担金及び負担金、これが昨年度に比べ1億1,505万9,000円増額となっております。この要因でございますが、下から2行目の財政調整基金からの繰入金、前年度は2億3,455万7,000円の繰り入れを行いましたが、本年度は繰り入れを行わないため、各市の負担金が増加したものでございます。
財政調整基金残高は、現在およそ2億7,000万円ございますが、来年度の負担金の増額などを考慮し、今年度は取り崩しを行わないこととさせていただきました。
その下の7ページをお願いいたします。
こちらは歳出でございますが、3款の衛生費が建設費の増額により昨年度より5億7,157万6,000円増額し、4款の公債費が1口終了し、1億7,340万6,000円減少したことによりまして、前年度に比べ3億9,809万7,000円の増となっております。
それでは、歳入歳出の主なものにつきまして、順にご説明いたします。
予算書では8、9ページでございます。
本日は資料といたしまして、平成25年度当初予算の主な増減額の内訳というA4版の横のものをお配りいたしましたので、これに沿ってご説明させていただきます。
1款1項1目1節の負担金は、3市からの負担金でございますが、一番上のところでございます。16億8,821万7,000円を計上し、昨年度に比べ1億1,505万9,000円、率にして7.3パーセントの増となっております。各市の負担金の増加率につきましては、各市の年間ごみ搬入量の違いによるものでございます。
なお、負担金総額が歳入総額に占める割合は、今年度はおよそ63パーセントでございます。
次に、2款1項1目1節の清掃手数料、これは事業系可燃ごみの搬入及び粗大ごみの持ち込みなどに対し受領する一般廃棄物処理手数料でございますが、昨年度とほぼ同額の3億5,417万円を計上させていただいております。
事業系の可燃ごみの搬入量につきましては、平成23年度に大きく増加いたしましたが、平成24年度に入り、現在まで若干の減少傾向が続いておりますので、本年度は1万5,500トン、3億4,100万円を計上し、昨年度当初予算額と同額としております。
また、粗大ごみにつきましても搬入量に大きな変動が見られないため、同量の1,050トンで1,260万円を計上いたしました。
比較のところで、増減のところで昨年度に比べ2万2,000円の減となっておりますが、これは事業系のペットボトルが減少傾向にございますので、1トンでございますが、減少を見込んだものとなっております。
次に、3款第1項1目第1節清掃費補助金でございますが、粗大ごみ・ビン処理施設の更新事業に伴う国庫補助金であります循環型社会形成推進交付金でございまして、建設費の90パーセントを補助対象額と見込みまして、その3分の1を計上いたしております。昨年度の304万5,000円につきましては、この施設の基本設計業務委託料等に対する補助金でございました。
次に、7款2項1節の雑入でございます。有価物売却代金は、雑入のおよそ96パーセントを占めておりますが、昨年の中ごろよりスクラップ市況が悪化しておりまして、主要な売却単価、これの低下を見込み減額したことなどによりまして、昨年度に比べ3,312万6,000円、33パーセント減の6,739万8,000円を計上いたしました。
なお、右にございますように、スチールアルミは缶類が減少傾向にあるため、40トンの減少を見込んでおります。
続きまして、資料の裏面の2ページ、歳出の主なものについて順にご説明いたします。
予算書では10ページ以降でございます。
3款1項1目清掃費の2節給料から4節共済費まで併せてご説明させていただきますが、職員人件費につきましては、構成市からの派遣職員のローテーションによりまして、常任副管理者が交代する年度は1年間常任副管理者が事務局長を兼務しますので、事務局長の給与が不用となります。したがいまして、職員数が11名から10名に減少すること、また職員1名が8月より育児休業を取得することが明らかなため、必要な給与のみを計上しております。このようなことから、人件費が1,353万8,000円の減となっております。
次に、3款1項1目の塵芥処理費の11節需用費でございますが、9億449万円と昨年度に比べ368万3,000円、率にして0.4パーセントの減となっております。これは、焼却炉の運転、維持管理等における機械部品の購入、光熱水費、修繕費が主なものでございますが、消耗品につきましては、本年度は粗大ごみ処理施設の購入部品を減少させたことなどにより245万9,000円減少しております。
また、光熱水費では、電気料金が昨年度4月より自由化部門が17パーセント値上げされ、その後見直しにより若干下がりましたが、昨年8月1日から再生可能エネルギー発生促進賦課金がまた新たに加算されたため、ほぼ同額の2億7,175万7,000円を計上しております。
修繕費につきましては、安定したごみの受け入れを行うための修繕を予定しまして、昨年度より142万4,000円減の6億232万6,000円を計上させていただきました。
次に、13節の委託料、これは9億6,278万4,000円でございます。前年度比917万2,000円、率にして0.9パーセントの減でございます。このうち運転管理委託料につきましては、焼却施設における委託先の薬品使用料の減、また単価の低下を見込むなどしまして、287万3,000円の減、6億5,523万3,000円を計上いたしました。
廃棄物処理業務委託料につきましては、昨年度に比べまして634万9,000円、率にして2.2パーセントの減の2億8,626万円を計上いたしました。このうち焼却灰の処理につきましては、ここにございますように、再資源化先である民間業者が値上げを行うことから、処理単価が1トン当たり1,963.5円高くなるため、712万3,000円、8.2パーセントの増となっております。
ここで関連しまして、本日お配りいたしました志木地区衛生組合の第3期地球温暖化防止実行計画、黄色の表紙でございますが、これを申しわけございませんが、ご覧になっていただきたいと存じます。この12ページをご覧いただきたいと思います。ちょっととんで申しわけありませんが、12ページです。
ここの中段に、目標設定型排出量取引制度への具体的な取り組みという章がございますが、富士見環境センター、これは埼玉県の地球温暖化対策推進条例によりまして、原油換算使用量が年間1,500キロリットル以上を3年間続けて使用しているということから、大規模事業所に該当いたしまして、平成23年度から平成26年度末までの4年間に、6パーセントに当たります711トンのガス、エネルギー起源CO2、この削減を行わなければなりません。これまでの削減量は、平成23年度が133トン、平成24年度が19トン、これ見込みでございますが、合計で152トンの削減となっておりまして、計画の期間、残りの期間2年間で559トンを削減する必要がございます。これで削減不足の場合、排出量取引を実施し、削減不足に対するクレジット等の購入をすることとなりますので、平成25年、26年度の2カ年において、次のとおりエネルギー起源CO2の削減と非エネルギー起源CO2の削減により目標を達成しようとするものでございます。
1つは、その下にございますように、可燃ごみの削減によりましてエネルギー起源CO2を削減しようということでございます。市民の皆様の協力によりまして可燃ごみを減少していただき、使用電気量を減少させ削減しようとするものでございます。
また、併せまして、その右側の中段でございますが、その他ガスの削減対策ということで、そこのAのところでございますが、管理者の行政報告にあったように、可燃ごみに含まれるアルミ蒸着フィルム、これを市民の皆様のご協力によりまして資源プラスチックに分別していただくことにより廃プラスチックの燃焼を抑制しようとするものでございます。
加えまして、その下のBでございますが、粗大ごみに含まれるプラスチック、いろいろなケースとかが運ばれてきますので、これは組合の作業の中でピックアップして、破砕しないで売却してしまうと。それによりまして燃焼を抑制しようとするものです。この3つの対策によりまして、6パーセントの削減目標を達成しようとするものでございます。
まことに申しわけありませんが、予算資料のほうにお戻りいただきたいと思います。
予算資料にお戻りいただきまして、2ページの一番下の廃棄物処理業務委託料でございますが、粗大ごみ残渣の処分量は、1,239万7,000円、昨年度より1,555万1,000円、55.6パーセントの減となっております。これは、今申し上げました温暖化防止対策で硬質プラスチックを除去すること、またタンスなどの木材を破砕する前にピックアップして燃焼のほうに回すということで、またさらに粗大ごみ処理施設の残渣スクリーン、ふるいでございますけれども、これの改善によりまして発生する残渣の質が改善されることから、草津町に埋め立てをお願いしていた残渣をトン当たり単価が9,631円安い県の整備センターに搬出することが可能となったことによります。また、連動しまして、発生残渣もおよそ360トン以上が減少すると想定されるため、合わせて毎年1,555万1,000円の削減効果が見込まれるものでございます。
次のページでございますが、放射性物質濃度測定業務委託料につきましては、最終処分場のある自治体からの測定要請、また適正な運営管理という観点から、二月に一度の測定を行っております。組合では災害時の対応として最終処分場の分散化を進めており、今年度は新たに秋田県に集塵灰の搬出を予定しておりまして、この施設では月に一度の測定が必要ということですので、測定回数を増やしたことにより1万8,000円の増加となっております。
その2つ下ですか、施工監理業務、これは粗大ごみ・ビン処理施設の建設に対する設計監理業務を本年度の年割り額982万8,000円を計上してございます。
その下の工事請負費につきましては、年割り額の5億9,787万円を計上したものでございます。
最後の公債費につきましては、償還が1口終了するため、1億7,340万6,000円の減、7,177万8,000円となるものでございます。
その下に財調の金額がございますが、本年度は財政調整基金の取り崩しを行わないため、25年度末で2億7,210万8,412円となる見込みでございます。
以上が歳入歳出予算の説明でございますが、最後になりますけれども、同時に配布させていただきました歳入歳出予算概要をご覧になっていただきたいと思います。
申しわけありません。こちらのものでございますが、これは主に性質別経費に分けた歳出の説明と、事業立てした予算の表示並びに公債費の支出予定額等からなっております。
3ページをお願いいたします。
下のほうに財政調整基金の残高についての推移を参考で載せさせていただいております。
また、8ページをお願いいたします。
一番最後のページでございますが、平成41年度までの償還額予定を示しておりますが、先ほどご説明いたしました継続費の工事に対する平成25、26年度の借り入れを含めた償還予定表となっておりまして、借り入れ利率は1.5パーセントで計算したものを記載してございます。借り入れ時に変動しますので、確定ではございません。参考までに、現在3月の時点で借り入れ利率は0.8パーセントというふうになっております。
長くなって申しわけありませんでしたが、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
13番、天田いづみ議員。
○13番(天田いづみ) ただいま丸山常任副管理者から大変詳細にご説明いただきまして、ありがとうございました。
3点程度ですかね、質疑をさせていただきます。
まず、1点目は、先ほど予算書の附表2の継続費にかかわる財源内訳等のご説明もいただきました。これによりますと、平成25年度の一般財源が5,243万9,000円、26年度の一般財源が1億1,964万1,000円ということで、3割、7割ということで、26年度のほうが財政負担が大きいということで、先ほどたしか財調のご説明の中で、よって今年度は取り崩しをしなかったんだと、そういう予算になっているんですよというご説明があったと思います。現在、財調が2億7,000万円程度ということで、現時点で結構なんですけれども、26年度の負担金に対する考え方ですね。ですから、財調を一定程度取り崩して継続費にかかわるその一般財源の増を抑えていこうということなのかどうなのか、あるいはその負担金に一定程度反映させていこうということなのか、この辺の考え方について、現時点ということで結構ですので、お伺いしたいというふうに思います。
それから、2点目なんですけれども、先ほど地球温暖化防止実行計画の関係ご説明いただきました。県条例の関係で、クレジットの購入にかかわるその削減をしないと財政負担が求められてくるというふうなご説明だったと思います。仮に削減できなかった場合、削減していくんですけれども、仮にその削減できなくてクレジットの購入をしなければならないというふうに仮定した場合に、どの程度の財政負担が求められるということになるのか、その辺のところについてお伺いをしたいというふうに思います。
それから、先ほどの同じくご説明の中で、粗大ごみの破砕処理施設で、従来以上にきめの細かいふるいを使ったりですとか、硬質プラスチックを除去していくと。これ恐らく、現在の粗大ごみ処理施設はなかなか機械的にそういったものを取り除くというシステムになっておりませんので、よっておのずと人力で行わなければならないのかなというふうに考えるんですけれども、その粗大ごみの処理にかかわる委託料に関しては、その辺の人員を増やすというふうな想定なのか、その辺のところについてお伺いしたいと思います。
○議長(関野兼太郎) 答弁を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) それでは、ご答弁させていただきます。
まず、財調と各市の負担金の件でございますけれども、5カ年計画ということで、各市のほうには実施計画がございますので、負担金の推移をお配りしております。それに比べまして、平成25年度は工事費が若干26年度にずれ込んだ関係で少なかったということで、25年度は財調を取り崩しませんでした。しかし、26年度につきましては、その分、26年度に工事費のウエートが移りますので、予定したものよりも工事費が増えます。そういう形で、管理者等の相談の中ではそのときに財政調整基金を、予定よりも五、六千万円増えるんですけれども、申しわけありません、ちょっと今めどがつかないので。そういうことで、それについては財政調整基金で対応していこうかなというふうに思っております。
また、温暖化の関係で削減できない場合の対処といいますか、これにつきましては、23年から26年の4年間の温室効果ガスの削減、これをしなければいけませんが、その精算を27年度に行います。その時点で、例えば仮に100トンの温室ガスが排出の枠を超えて出てしまったといいますと、その100トンに対するほかの削減できた企業からクレジットを購入するというふうになります。その場合に、現段階でこの数字がちょっと動いているんですね。明らかなことは言えませんが、例えばある県の説明会の時期によって違うんですけれども、1トン当たり5,000円から2万6,000円というような数字も出ていますし、これは平成26年度までの状況で削減できている企業が多ければ値段も下がりますし、そういう経済の関係がありますので、一概に申し上げられませんけれども、数百万円から高い場合には、1,000万円程度だと思いますけれどもそういう金額が発生するということでございます。
それから、この作業によりまして、硬質プラスチックと木材を除かなければいけませんので、それに対する選別要員ということで1人増やしまして、おおむね300万円ほどの委託料が増加することになっております。
以上でございます。
○議長(関野兼太郎) 13番、天田いづみ議員。
○13番(天田いづみ) ありがとうございました。
1点目につきましては、一般財源が増える分は財調で対応していきたいという意味でのそういった正副管理者のお考えということがわかりました。
それから、2点目にお聞きしました地球温暖化防止実行計画の関係で、おおむね1トン当たり、現時点で他の事例から想定すると5,000円から2万6,000円で、数百万円から1,000万円程度という影響が及ぶおそれがあるということもわかりました。
ぜひお願いなんですけれども、これから各市で、市としては住民説明会を各町内会ごとに行って、そのアルミ蒸着をこれから容器包装プラスチックということで集めていくんですよという説明会をやっていくということでありますので、なかなかこういったマニアックなところをどこまで住民の方にお伝えするのがいいかというのはわかりませんけれども、やはりそれがされなかった場合に、きちっとそういった分別がされなかった場合に、やはり組合、あるいは結果的に構成市の負担金という形で財政負担が伴っていくんですよというところもやっぱりきちっとご説明していく。結果的に自分たちにはね返ってくることなんだと、財政的にも影響があるんだというところをやはりしっかりとお伝えできる範囲で伝えていくということが大変重要だと思いましたので、その質疑をさせていただきましたので、その辺各構成市と連携図ってその辺も周知していくという考え方について確認させていただきます。
それから、常任のほうから25年度の手選別でさらに詳細な分別をしていくということで、人件費についてはそのお1人分300万円増になるということがわかったんですけれども、一方で先ほどのご説明の中で、そうやって細やかに分別することによって、今までの民間の処分場から三ケ山の処分場に搬入することができるということで、おおむね委託料600万円程度でしたかね、それだけではないのかもしれないんですけれども、削減できていくということがわかりましたので、それは執行部のほうの努力の成果かなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
じゃ、1点目だけ再質問。
○議長(関野兼太郎) 須田管理者。
○管理者(須田健治) この富士見環境センターが大規模事業所に該当しており、CO2削減が義務づけられておりまして、達成できない場合にはペナルティーがあると、こういうふうになっているわけですね。県のこういうやり方納得できないですよね。達成しないとペナルティーだよというのはちょっと何かおかしいんじゃないかなというふうに思うんですが、いずれにしても、そういう仕組みでやっている以上、2年間で559トンですか、CO2削減しなければならん。そういう意味では、徹底したプラスチックごみの分別、これもやらなければなりませんが、さらにアルミ蒸着フィルム、これもしっかりやっていこうということで昨年来正副管理者で協議をいたしておりまして、当然各市の地域の住民の皆さんへの周知徹底、説明会の開催等はしっかりやっていくということで、できるだけ早い時期にこれは導入したいと思っております。できれば4月からやりたかったんですが、なかなかそういうわけにもいかないということもございます。できるだけ早い時期にこのアルミ蒸着フィルムの分別も徹底して、さらに今やっておりますプラスチックゴミの分別の徹底もさらに努力をいたしまして、何とかこの26年度末までの2年間での559トンのCO2削減、これは実現し、ペナルティーなんか払いたくないですから、これは絶対に達成したいと思います。議員の皆様にもぜひこの辺はご理解いただいて、徹底した分別と、このアルミ蒸着フィルム、これを分けるだけでも相当プラスになるようでありますから、ご協力を併せてお願いを申し上げたいと思います。
○議長(関野兼太郎) ほかに質疑ございませんか。
8番、工藤薫議員。
○8番(工藤 薫) 何点か教えていただきたいんですが、初めに新しい処理工場に対する国庫負担金というかな、その補助金なんですが、先ほどのご説明だと建設費に対する90パーセントで、その3分の1を計上するというふうなご説明だったんですが、約20億円の建設費に対しての循環型社会の交付金は、後ろの表を見ても総額で6億円ぐらいだというふうに思うんですが、ちょっと国庫支出金、補助金が、建設費に対するその補助金の割合をもう少しちょっと正確に教えていただきたいというのが1点です。
それと、先ほど最終処分場を集塵灰の秋田のほうということだったんですが、そこをもう少し詳しくご説明をお願いします。
それと、今、管理者もおっしゃったように、2年間ですごく削減するというのを私も初めてというか、認識を新たにしたんですが、1人50グラムの可燃ごみの削減というのは結構大変ではないかというふうに思うんですけれども、それに対しての取り組みをどのようにやっていくのかということをもう一度再度伺います。
それと、ビンの工場を解体をして、そして仮設作業所をつくるというようなことだったんですけれども、それの工事費とか解体費用というのはどこにこういうふうに含まれているかというのも説明をしてください。
それから、最後確認ですけれども、そのアルミの蒸着フィルムというのは、また新たなその分別の袋みたいのをつくって、そして分別収集するんでしょうか。そこをちょっとお願いします。
○議長(関野兼太郎) 答弁を。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) それでは、お答えさせていただきます。
まず、国庫負担金の関係でございますが、説明のほうが悪かったかと思いますが、本体事業費、施工監理費含めまして20億928万円、この補助対象率を90パーセントと見ています。したがいまして、9掛けした金額、これに対して補助率3分の1ということです。数字で申し上げさせていただきますと、本体工事費は19億9,290万円、199290です。この補助対象率を90パーセント掛けますと、1793610、17億9,361万円。これに対して3分の1を掛けますと、5億9,787万円、597870、これが工事費に対する補助金でございます。また、施工監理もございますので、施工監理が1,638万円、16380。この補助対象やはり90パーセント、これは工事費の0.5しか見れませんので、999万円、9990でございます。この3分の1が333万円、3330ですか。これを合わせますと、6億120万円というふうになっております。細かい説明をしなくて申しわけございませんでしたけれども、そういう形で単純に20億円に対する3分の1ではないということでございます。よろしいでしょうか、これにつきましては。
それから、処分場の関係でございますね。処分場の関係でございますが、やはり受け入れ自治体からいろいろな状況でお断りされる場合がございます。そういうことで、新たな処分先を見つけておりまして、できるだけ分散化しておくというのが私どもの考え方でございまして、今回は秋田県の小坂町、十和田湖のちょっと南にございますが、そこのほうに入れさせていただきたいと思っています。
それから、削減の取り組みについては先ほど管理者さんのほうからございましたように、確かに1人50グラムというのは大変でございます。大体1人600グラム程度ですから、1割近い削減となりますので、かなり困難かなと思っております。そういうことで、その燃焼に対する電気量の削減は難しい。電気量の削減に併せてプラスチックのほうの効果ガスを削減して、先ほど言いましたような3つの取り組みによってやっていこうとしておるものでございます。
それから、ビン処理施設の解体についてはどこに工事費が含まれているかということでございますが、この設置に対する工事費をビンの委託管理の中で組み込んで、およそ300万円程度でございますが、委託料の中にあります。したがいまして、設置工事費という名前では予算には入っておりません。
アルミ蒸着フィルムについては新たな袋を用意するというのではなくて、今資源プラスチックとして袋に詰めてもらっていますけれども、そこに、現在アルミ蒸着は汚れが多い関係で、またアルミのついたということで、可燃ごみに入れていただいておりました。それを資源プラスチックのほうに入れ直していただく、そういうことですので、新たな袋は用意しておりません。
以上です。よろしくお願いします。
○議長(関野兼太郎) 答弁よろしいですか。
8番、工藤薫議員。
○8番(工藤 薫) その300万円を委託料の中にというんですが、粗大ごみを今のビンのところでやるので、その解体工事等を仮設作業所をつくるというふうに管理者報告にあったんですが、それを含めて300万円ということですか。それではできないと思いますが、もう少し詳しく。
それと、その蒸着フィルムのほうは、確かに今まで可燃ごみに入れていたんですけれども、それをじゃプラスチックごみに入れるということは、相当中をきれいにして、細かい話ですが、プラスチックとして出せるような形にまで清浄化して、それで入れるようにというふうなご協力をお願いするということなんでしょうか。
それと、その50グラムの削減はなかなか困難なので、3つの課題でやっていくということなんですけれども、これの黄色い本によりますと、その可燃ごみだけでやはり約50グラムの減量が必要だというふうに書いてあったのでお聞きしたんですけれども、トータルで50グラムの削減で大丈夫だということなんでしょうかね。まだちゃんと読めていないんですけれども、粗大ごみの中のプラスチックを除くことで5グラムだとか、詳しく一応想定はしているんですけれども、それぞれの削減目標というのをやはり目安として持っていたほうが、これをやはり市民の方にご協力をお願いするということでははっきり、それぞれで何グラムを減らしたいんだということははっきりさせたほうがいいというふうに思うんですが、その点はいかがでしょうか。
○議長(関野兼太郎) 3点ほど。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) まず、粗大ごみの工事費のほうに解体費用は含めてございますので、組合のほうで解体は行いません。20億900万円に、そういうことでございます。
また、アルミ蒸着フィルムにつきましては、きれいにして今までどおり、今までは資源プラスチックはきれいにして入れてもらっておりますので、そのとおり入れていただくということでございます。
それから、50グラム全部削減できれば、それによりまして試算では排出枠の中におさまることができます。しかし、それが難しいので、市民の協力がございますので、簡単にはいかないので、そのほか2つの方法で併せてやっていこうというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(関野兼太郎) ほかに質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第6号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出予算を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、第6号議案は原案のとおり可決されました。
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◎閉会の宣告
○議長(関野兼太郎) 今定例会の議事録の調製については議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
よって、平成25年志木地区衛生組合議会第1回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
大変お疲れさまでした。ありがとうございました。
午前11時29分 閉 会

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参考資料 

平成25年志木地区衛生組合議会第1回定例会議案等一覧及び審議結果
平成25年3月26日

議案番号       件 名 審議結果 採択の状況 議決等年月日
議第1号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定について 原案可決 全会一致 H25・3・26
議第2号議案 志木地区衛生組合議会特別委員会条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決 全会一致 H25・3・26
第1号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の選任について 原案同意 全会一致 H25・3・26
第2号議案 志木地区衛生組合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決 全会一致 H25・3・26 
第3号議案  志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決 全会一致  H25・3・26 
第4号議案  埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について 原案可決   全会一致 H25・3・26 
第5号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について 原案可決  全会一致 H25・3・26 
第6号議案  平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出予算 原案可決  全会一致 H25・3・26