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志木地区衛生組合

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議事録(決算審査特別委員会29)

会議録 (平成29年決算審査特別委員会)

平成 29 年志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会 会議録

 

志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会次第

 日時:平成29年11月6日(月)午前10時
 場所:志木地区衛生組合会議室


 1 開  会

 2 あいさつ 森田 輝雄 議長

 3 決算審査議事
  (1) 会議録署名委員の選任について
  (2) 配布資料の説明
  (3) 質 疑
  (4) 平成28年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
      (討論、採決)

 4 閉  会

○出席委員(6名)
       2番 勝 山   祥 議員
       3番 加 藤   清 議員
       7番 芦 野   修 議員
      10番 白 井 忠 雄 議員
      13番 安 藤 圭 介 議員
      18番 吉 川 義 郎 議員
────────────────────────────────────────
○欠席委員(なし)
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○説明のための出席者
常任副管理者
渋 川   久
総務課長
寺 嶋 勝 浩
企画業務課長
小久保 由 明
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課総務係長
寺 島 暁 恵
企画業務課企画業務係長
嶋 田   靖
企画業務課主査
時 田 英 司


─────────────────────────────────────────
午前10時00分 開会

○委員長(白井忠雄) 皆さんおはようございます。
 定刻となりましたので、ただいまから志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会を開会いたします。
 当委員会に付託されました案件は、先の第3回定例会において閉会中の継続審査となりました第5号議案 平成28年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についての1議案であります。
 審議に入ります前に、当組合議会の森田議長がお見えになっておりますので、ご挨拶をお願いいたします。
 森田議長、お願いいたします。
○議長(森田輝雄) 皆さん、おはようございます。
 本日、志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会を開催しましたところ、皆様方にはご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
 また、第3回の定例会におきましては、大変なご協力を賜りまして、円滑な議会運営がなされたことに対しまして、皆様に心から厚く御礼を申し上げます。
 本日は決算審査特別委員会でありますが、慎重なる審査をお願いするところでありますが、委員の皆様方におかれましては忌憚のない質問、また意見を賜り、また説明員の皆様方におかれましては簡潔明瞭に、委員の皆様が理解しやすいような形でご説明をお願いしたいと思います。
 委員の皆様におかれましては、ますますご活躍されることをご祈念し、またこの決算審査特別委員会が円滑に終了することをご祈念申し上げまして、簡単ではありますが挨拶にかえさせていただきます。
 皆様、どうかよろしくお願いいたします。
○委員長(白井忠雄) どうもありがとうございました。
 森田議長におかれましては、この後、別の公務がございますので、この場をもちましてご退席いただきます。
 森田議長、どうもありがとうございました。
○議長(森田輝雄) それでは、皆さんよろしくお願いいたします。失礼いたします。
〔森田議長退席〕
○委員長(白井忠雄) それでは、本日の日程でありますが、お手元に配布いたしました次第のとおり進めていきたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(白井忠雄) ご異議なしと認め、日程につきましては、そのように決定させていただきました。
 それでは、ただいまから決算審査の議事に入ります。
 初めに、会議録署名委員の選任についてでありますが、各市の議席番号の若い委員さんということで、2番、勝山祥副委員長、7番、芦野修委員、13番、安藤圭介委員にお願いしたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(白井忠雄) では、そのように決定いたします。
 次に、執行部より決算内容の説明をお願いいたします。
 決算及び決算事項別明細書並びに主要な施策の成果説明書については、既に本会議でご説明いただいておりますので、後日配布した決算審査特別委員会資料について、執行部より説明をお願いします。
 説明及び答弁については、職名及び氏名を述べてから、説明及び答弁いただくようお願いします。
 それでは、説明お願いします。
 寺嶋総務課長。
○総務課長(寺嶋勝浩) 総務課長の寺嶋でございます。
 それでは、決算審査特別委員会資料に基づきましてご説明申し上げます。
 恐れ入ります、着座にて説明のほうをさせていただきます。
 事前に配布させていただきましたA4判横長の資料、決算審査特別委員会資料に基づきまして説明させていただきます。
 主に第3款の衛生費を中心に説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、資料の1ページ目をお開きください。
 平成28年度の一般廃棄物処理フローについてご説明申し上げます。
 可燃ごみにつきましては、構成3市からの搬入量の総量が7万2,826トンでございました。また、朝霞地区一部事務組合からのし渣につきましては、14トン搬入されております。さらに、粗大ごみ処理施設からの可燃ごみが2,479トン、プラスチック分別処理施設からの可燃ごみの搬入が291トンとなっております。これらの可燃ごみ総合計7万5,610トンが、富士見・新座両環境センターに搬入されました。
 可燃ごみを焼却した焼却灰等の最終処分状況でございますが、富士見環境センターから排出いたしました焼却灰については、埼玉県環境整備センターでは埋め立て、ツネイシカムテックス埼玉株式会社や渡辺産業株式会社では、人口砂や再生砕石に資源化してリサイクルされております。また、集じん灰につきましては、株式会社ウィズウェイストジャパンに搬出し、埋立処分をしております。
 新座環境センターから出る焼却灰、集じん灰につきましても、矢印でお示ししましたとおり、それぞれの処分先に搬出し、埋め立て、または資源化を行ったところでございます。
 また、可燃ごみの焼却後に発生する磁性物及び焼却前に選別した古布は、株式会社青木商店に、焼却前に選別した紙類は株式会社ブシューに有価物として売却したところでございます。
 焼却灰及び集じん灰の処分や運搬にかかりました経費につきましては、資料左下の一覧のとおりでございます。
 次に、2ページをご覧ください。
 粗大ごみ及び不燃ごみについてご説明申し上げます。
 粗大ごみにつきましては、構成3市の総量で2,391トン、不燃ごみは2,434トンでございました。そのほか、粗大ごみ・ビン処理施設のビン処理系統から85トン、プラスチック分別処理施設からの3トンを含め、合わせて4,913トンが富士見環境センター、新座環境センターに搬入されております。それらのうちから選別をし、大型金属や不燃アルミなどは株式会社スガワラに、また小型家電や硬質プラスチックなどはスズトクホールディングス株式会社や日栄興産株式会社などに、それぞれ有価物として売却したところでございます。
 選別後の可燃ごみにつきましては、1ページ目にも記載させていただいたとおり、焼却施設に搬入して処分を行いました。
 続きまして、3ページをご覧ください。
 リサイクル資源ごみについてご説明申し上げます。
 リサイクル資源となるビンについてですが、構成3市から2,777トン搬入されております。搬入されましたビンの種類はご覧の表のとおりとなっておりまして、一升瓶やビールビンのように繰り返して使用できる生きビン、15万5,492本が株式会社スガワラに売却され、その他の瓶につきましても不適物や残渣等を取り除いた上で、それぞれ資源化されております。
 続いて、4ページをご覧ください。
 カンにつきましてご説明申し上げます。
 カンにつきましては、構成3市から929トン搬入されております。搬入されたカンのうち、アルミ缶、スチール缶917トンを有価物として株式会社スガワラへ売却いたしました。
 次に、ペットボトルについてですが、構成3市から1,216トン搬入されております。カンと同様に資源化され、有価物として上半期は株式会社新井商店に、下半期は株式会社スガワラに売却いたしました。
 次に、5ページをご覧ください。
 資源プラスチックにつきましてご説明申し上げます。
 資源プラスチックは、構成3市から2,558トン、粗大ごみ・ビン処理施設のビン処理系統から6トンが、富士見環境センター内のプラスチック分別処理施設に搬入されております。搬入された資源プラスチックは、容器包装プラスチック、容器包装外プラスチック、PPバンドの区分で選別をして搬出し、その後、再商品化事業者等により、それぞれ工場で使用するパレットやプラスチック原料などに資源化されたところでございます。
 次に、廃蛍光管・廃乾電池等についてご説明申し上げます。
 構成3市から廃蛍光管が29トン、廃乾電池が91トン搬入されました。それ以外に焼却施設における排水処理過程に生じます廃キレート樹脂1トンも含め、121トンが富士見環境センターに保管され、廃蛍光管は、埼玉県寄居町にございます株式会社ウム・ヴェルト・ジャパンへ、廃乾電池は、岡山県倉敷市にございますJFE条鋼株式会社に搬出し、それぞれガラス製品や鉄鋼製品に資源化されました。廃キレート樹脂は、北海道北見市の野村興産株式会社に搬出し、再資源化が行われました。
 ページ左下の米印につきましては、それぞれの搬出経費となってございます。また、その右の枠内の記載につきましては、先ほどご説明申し上げました平成28年度における焼却灰、集じん灰等の廃棄物処理業務委託料の合計2億9,072万3,578円及び容器包装プラスチック及びカレットの再商品化のための業務委託料の合計135万8,386円でございます。
 次に、6ページをご覧ください。
 富士見環境センター、新座環境センター別の搬入量及び残渣等搬出量一覧についてご説明申し上げます。
 ご覧のセンター別搬入量及び残渣の表でございますが、今までごみの種別ごとにご説明申し上げましたものにつきまして、それぞれセンター別に表記したものでございます。
 表の一番下の行をご覧ください。可燃ごみ、粗大ごみ等の搬入量に対する焼却灰等の割合でございます。可燃ごみにつきましては12.2パーセント、粗大・不燃ごみにつきましては16.2パーセントで、全体では11.3パーセントという割合になってございます。
 次に、7ページをご覧ください。
 センター別総ごみ受入量・最終処分量についてご説明申し上げます。
 富士見環境センター、新座環境センターの東及び西工場、それぞれのセンターへ搬入される構成市ごとのごみの受入量及び最終処分量などとなっております。
 家庭系ごみ受入量合計で6万7,625.36トン、事業系ごみ受入量合計で1万7,505.54トンに対し、最終処分量は、焼却灰、集じん灰及び粗大残渣の合計で9,636.04トンでございました。
 次に、8ページをご覧ください。
 搬出先別残渣処分場一覧についてですが、寄居町にあります埼玉県環境整備センターを初めといたしまして7カ所の処分場へ搬出しておりまして、それぞれの処分場ごとの施設別の搬出量はご覧のとおりでございます。
 次に、9ページをご覧ください。
 平成28年度センター別廃棄物処理経費についてご説明申し上げます。
 支出項目ごとに、上から順にご説明申し上げます。
 まず、需用費の消耗品費についてですが、ごみ焼却施設等を適切に維持管理していくため、老朽化等により劣化した機械部品等を交換した経費となってございます。
 燃料費につきましては、富士見環境センター内の給湯設備等のためのガス代でございます。
 印刷製本費につきましては、それぞれの施設の搬入伝票の印刷経費でございます。
 光熱水費の電気料金、水道料金、下水道料金については、富士見環境センター、新座環境センターの合計で2億3,858万882円となってございます。
 修繕費につきましては、ごみ焼却施設等について今後も安定してごみ処理が行えるよう、それぞれの施設の機器や設備等の修繕及び定期オーバーホールの実施等に要した経費でございます。
 次に、委託料についてですが、各施設の運転管理業務委託料や焼却灰等の最終処分に係ります廃棄物処理業務委託料など、委託料の合計で10億4,969万5,431円を支出いたしました。
 次に、10ページから11ページにかけてご覧ください。
 こちら、平成25年度から平成28年度までの性性質別決算額の推移についてご説明申し上げます。
 平成28年度につきましては、歳入合計が22億4,535万3,268円となっております。歳出の合計は21億7,587万6,997円で、差し引き6,947万6,271円が実質収支額となってございます。
 歳入の主なものでございますが、分担金及び負担金は、構成3市からの負担金で、合計16億7,185万円でございます。
 使用料及び手数料につきましては、事業系の可燃ごみや家庭系粗大ごみの廃棄物処理手数料でございます。
 次の行の国庫支出金につきましては、昨年8月の台風9号による浸水被害に対する施設復旧費用に対しまして交付されたものでございます。
 また、下から3行目の諸収入につきましては、容器包装プラスチックの再商品化合理化拠出金や有価物の売却代金などでございます。
 続いて、歳出の主なものについてご説明申し上げます。
 人件費につきましては、平成28年度は事務局次長が新たに配置されましたことなどから、平成27年度と比べ、1.9パーセントの増となっております。
 次の行、物件費につきましては、労務単価の上昇などによる運転管理業務委託料の増加などによりまして、前年度比1.6パーセントの増となりました。
 続いて、維持補修費につきましては、定期オーバーホール費用の増などにより、前年度比8.1パーセントの増となりました。
 次の行の扶助費は、職員に対する児童手当の支給額ですので、前年度より支給対象児童数が減ったことによる減でございます。
 公債費につきましては、リサイクルプラザ整備事業に係ります平成12年度借り入れ分が平成27年度で完済となったことによりまして、前年度比29.3パーセントの減となりました。
 続きまして、積立金につきましては、平成28年度については財政調整基金の運用利子分の積み立てのみとなりまして、平成27年度と比較しますと大幅な減少となりました。
 災害復旧事業費につきましては、台風9号による浸水被害の復旧費用で、粗大ごみ・ビン処理施設やリサイクルプラザ等の復旧修繕に要した経費でございます。
 次に、下段のごみ総排出量及び年度末人口の表でございますが、こちらは歳出の合計から積立金と災害復旧事業費を除いた金額をごみの排出量及び年度末人口で割らせていただいたものでございます。
 次に、12ページをご覧ください。
 ごみ焼却施設等の運転管理委託に係る費用につきましては、それぞれ施設の委託先ごとに、平成25年度から平成28年までの経年変化を示させていただいたものでございます。労務単価の上昇などに伴いまして、全ての施設で運転管理料は前年度に比べまして増となってございます。
 次に、13ページをご覧ください。
 焼却灰等の搬出先別の処理委託料につきまして、搬出量、単価及び委託金額の一覧となっております。
 次に、14ページをご覧いただければと思います。
 平成25年度から平成28年度までの最終処分委託単価の推移となってございます。
 続きまして、15ページをご覧ください。
 こちらは、ダイオキシン類調査結果一覧表でございます。
 平成28年度に実施いたしました測定におきましても、富士見環境センター及び新座環境センターともに、排ガス等全てにおいて、国や組合が定める基準以下の数値となってございます。
 続きまして、16ページから17ページにかけての表をご覧ください。
 こちらは、有価物の売却代金の推移となってございます。平成28年度の有価物の売却代金ですが、カン等有価物やペットボトルなどが平成27年度を大きく下回っておりまして、有価物全体で見ましても大幅な歳入の減少となったところでございます。
 続きまして、18ページをご覧ください。最終ページでございます。
 こちらは、構成市からの報告によるものでございますが、一定量以上のごみを排出している多量排出認定事業所につきまして、それぞれ構成市ごとにごみ搬入量の多い順に一覧表にしたものでございます。
 説明につきましては以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○委員長(白井忠雄) お疲れさまでした。
 それでは、早速質疑に入りたいと思います。
 歳入につきましては一括で、歳出につきましては基本的には款ごとに質疑を進めたいと思います。なお、質疑は一問一答形式でお願いします。質疑を終了いたしましたら、認定についての採決を行いたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(白井忠雄) それでは、歳入についての質疑をお受けします。
 質疑がありましたらお願いいたします。
 勝山副委員長。
○副委員長(勝山 祥) おはようございます。よろしくお願いします。
 歳入、決算書でいいますとP8の有価物の売却代金というところの部分にかかわってくると思うんですが、今いただいた資料のご説明の中で16ページの部分で、有価物の売却代金については大幅な減少であったというようなことがご説明ではありました。
 まず、一番最初に大幅な減収になった主な理由についてお伺いいたします。
○委員長(白井忠雄) 企画業務課長。
○企画業務課長(小久保由明) 企画業務課長、小久保と申します。お願いいたします。
 ただいまのご質問でございますけれども、有価物が昨年度大きく減少になった原因でございますけれども、中国経済等の減速等によりまして、単価が大幅に下がったことが主な原因です。
○委員長(白井忠雄) 勝山副委員長。
○副委員長(勝山 祥) 単価の下落ということでした。
 それでは、単価の下落以外で、例えば売却できるようなものの回収の減というような部分とか、そういった部分についてはどのように捉えられているのでしょうか。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 常任副管理者、渋川と申します。よろしくお願いします。
 今、企画業務課長が話したとおり、特にプラスチックですと中国経済の減速で、かなり中国が輸入を抑えると。また、金属以外でいえば、特にペットボトル等については、原油価格が下落をして、リサイクルするよりは新たに作ったほうが安いというような形がございます。その影響で、容器包装外プラスチックがございまして、例えばおもちゃですとか、バケツですとか、そういうものが今まで有価物として売却しておりましたが、その中国経済の減速ですとか、原油価格の下落によりまして、それが有価物で売れなくなって、逆に廃棄物処理として委託したところがございます。
 それの影響額が、基本的には27年度決算で170万円ぐらいで売っておったものが、28年度は逆に700万円で廃棄物処理に回したと。処分費を払ったということで、その辺が大きくございます。
○委員長(白井忠雄) 勝山副委員長。
○副委員長(勝山 祥) それでは、有価の売却するものの回収なんですが、一般的には資源ごみというような形で回収をされていると思います。
 この資源ごみについて、当然時間までに市民の方が指定された場所に置いておくと、それを回収していくということになると思うんですが、それを指定業者以外の人間が例えば持っていってしまうというようなことについては、28年度については対策というんですか、その見解についてお伺いします。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 私ども組合ではごみの中間処理や最終処分をやっておりますので、その収集運搬は構成市でやっておりますので、特に組合として何か対策をというのはないんですが、やはりそのあたりが、県の協議会ににおいて、市ですとか、私ども組合も入っていますが、やはり収集業者以外が持ち去るというのが今問題になって、その指導が課題になっているということでございます。
○委員長(白井忠雄) ほかに質疑ございますか。
 加藤委員。
○委員(加藤 清) よろしくお願いいたします。
 8ページの再生家具売上金についてでございますが、リサイクルプラザ利彩館の再生家具と思うんですけれども、利彩館のホームページ等で、例えば今月の一押し再生家具とか、写真をアップして取り組みをされておりますけれども、年間で出品数が何点ぐらいが売れているのか、お願いいたします。
○委員長(白井忠雄) 企画業務課長。
○企画業務課長(小久保由明) 再生家具の話なんですけれども、昨年度28年ですと2,648点の展示でした。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) この再生家具につきまして、抽選販売と即売とがありますが、今、委員さんがおっしゃった抽選販売でありますが、展示数は1年間合計で721件中、売却できたものが464件ということで、最近、年々ちょっと減ってきている状況がございます。
○委員長(白井忠雄) 加藤委員。
○委員(加藤 清) そうしますと、売れ残ったこの再生家具、これはどのようにその後されているのか。
○委員長(白井忠雄) 企画業務課長。
○企画業務課長(小久保由明) 特に、売れ残るというか、どちらも大型のたんすとかが多いですけれども、それにつきましては、年に1回、3月にリプラ祭がありますので、また改めまして金額等を出そうと思っております。
○委員長(白井忠雄) ほかに質疑ありますか。
 吉川委員。
○委員(吉川義郎) 資料の16ページのところで、勝山副委員長の質問というか、有価物の売却の件なんですけれども、これは25年、26年、27年、28年ということで、年度について出ておりまして、例えばビールビンは単価が5円ということで、25年、26年、全部1本当たり5円ということで単価が出ている。1本当たり5円ということで単価が出ているんですが、実はその下の缶等の有価物というところで、その推移が余りにも激しいなということで、例えばアルミ・スチール缶は、25年度は4万300円だったのが、28年度は1万9,530円。そのような形で、大型金属、25年度が1万2,800円の単価だったのが、28年度は1,100円、10分の1ですよね。その下も似たようなもので、不燃磁性物1万5,100円だったのが、28年度は3,200円。
 これは需要と供給とか、国際相場とかいろいろあるんでしょうけれども、ちょっとこの激減するものに対して、ちょっとなかなか単に相場の変動ということだけでは、なかなか理解しづらいところがありまして、例えば何を基準に単価が決められているのか。例えば商品相場で、国際相場でこういうふうな単価がきているんですよと、そのときの、例えば25年度の12月1日現在での相場のあれがこうだったからという形で、こういう単価が決められているのかどうか。
 この決められた単価の設定の基準というか、これちょっと教えていただきたい。余りにも年度によって激減、10分の1になったりして、相場が10分の1に激減することもあるかもしれないけれども、どういう時点で相場が決められているのか。ビールビンのほうはずっと変わらない、段ボールのところもほとんど変わらない、だけれども、金属関係見るとかなり激減している。
 この単価の決められている基準というか、そのあたりもうちょっと教えていただければと思います。
○委員長(白井忠雄) 総務課長。
○総務課長(寺嶋勝浩) 総務課長の寺嶋でございます。
 ただいま吉川委員さんのほうからご質問を受けた有価物の価格の変動の関係なんですけれども、市場経済の動向は我々もかなり注意深く動向のほうを見ているところでございますが、どうしても正確というか、細かいところまでは見切れないところもございますので、半年に、半期に一度、こちらについては入札を行っておりまして、入札事業者のほうが現時点で今後、ですから6カ月先までどういう動向になるのかということを見極めた上で、各単価につきましての入札をいただいて、最も高い価格で落札いただいた業者に売却させていただく形をとっておりますので、そちらで価格が形成されているというのが実態でございます。
○委員長(白井忠雄) 吉川委員。
○委員(吉川義郎) もう一つ、入札のことでちょっと、この資料を見ると、非鉄金属関係、ほとんど株式会社スガワラというところが、一手に全部購入しているような形になっているんですが、全て数社による入札で、スガワラというところが引き受けているということなんでしょうか。それとも、この価格というのはいわゆるその会社が、専門的な会社なのでその会社が単価を決めているのか。ちょっとそのあたりよくわからないので。
○委員長(白井忠雄) 総務課長。
○総務課長(寺嶋勝浩) 総務課長の寺嶋でございます。
 ご質問いただいた内容なんですけれども、確かにアルミ・スチール、大型金属、不燃磁性物等、全てスガワラというご指摘なんですけれども、一つ一つの品目について、一つ一つで入札を行っているわけではなくて、こちらの缶等の有価物、ある程度、一定程度の価格の変動の激しいものに関しまして、5項目についてはまとめさせていただいて、それで落札業者を決めさせていただいたので、見た形1社に全て決まっているという形に見えています。
 こういった缶等有価物の中の5項目とペットボトルについては、価格の変動が激しいということで、この2系統につきまして、上半期と下半期で入札を行っているという実態でございます。
 ばらばらでの入札のほうはしておりませんので、ご了解いただければと思います。
○委員長(白井忠雄) ほかに。
 芦野委員。
○委員(芦野 修) おはようございます。2番、芦野と申します。
 歳入歳出決算及び決算事項別明細書の5ページ、6ページのまず1点目ですが、最初の分担金及び負担金の関係で、前年度から0.3パーセント減だというお話があったんですけれども、ちょっとここら辺がよくわからないんですが、各構成市からの負担金というふうになっているんですが、減収というのが何で減収になった、負担金が減ったんだろうけれども、その基準となるような考え方というのを教えていただきたいなと思います。
○委員長(白井忠雄) 総務課長。
○総務課長(寺嶋勝浩) 総務課長の寺嶋でございます。
 分担金及び負担金につきましては、組合といたしましても当初予算のほうを計上させていただく際に、歳入科目、歳出科目を精査させていただいた上で、でき得る限り各市さんの負担金が平準化できるようにというふうな考え方のもとに行っておりまして、その年の事業にもよりますけれども、その中で財政調整基金を幾ら調整のために繰り入れられるのか、その辺を精査いたしまして、平成28年度に関しましては、ほぼ前年度と同水準での負担金のほうをお願いできるというふうに判断いたしまして、計上させていただいたという状況でございます。
○委員長(白井忠雄) 芦野委員。
○委員(芦野 修) わかりました。
 ということは、組合のほうで今年度についてはこれだけの負担をお願いしたいというのを提示して、それぞれの構成市で話というか了解を得て、この金額が決まっていくのか。要は組合のほうからこの金額でお願いしたいというのをお願いして、決まっていくという考え方でいいということですか。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 今、委員さんおっしゃるとおりでございます。
 私どもが歳入歳出予算をつくりまして、その後、各構成市の正副管理者のほうに説明をしまして、極力私どもも構成市もかなり財政事情が厳しいものですから、落ちるような形で、一方で財政調整基金も一定程度留保しませんと、もし万が一故障した場合に、非常にお金がかかるということでございますので、財政調整基金を3億円程度残して、残りは極力落とすような形でお願いしております。
○委員長(白井忠雄) 芦野委員。
○委員(芦野 修) わかりました。ありがとうございます。
 別の質問をしたいんですけれども、その下の使用料及び手数料の関係なんですけれども、ここについては、0.6パーセント前年度から比べると増えているということなんですけれども、27年度の昨年度の決算の議事録を見させていただいたりして、27年度の決算ではららぽーとのオープンだとか、志木市内のヤオコーのオープン等の影響で、27年度も増加をしたというような説明が去年の決算の中であったんですけれども、今年度、28年度の決算についての増加の要因というのを教えていただけますか。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 増加の要因は2つございまして、まず事業系につきましては、志木市のダイエーの跡地にフードスクエアカスミというスーパーがオープンいたしました。その関係が一つ。もう一つは、富士見市にございますイムス富士見総合病院、あれが28年4月から120床増床しておりますので、その関係で事業系が増えたということが一つの要因でございます。
 あと、家庭系でいえば、粗大ごみが前年度より19トンぐらい増えていますので、その両方で27年度決算より上がっているという形で、粗大ごみが増えているのは、今人口が増えていますので、その関係かなと分析しております。
○委員長(白井忠雄) 芦野委員。
○委員(芦野 修) ありがとうございます。わかりました。
 この決算資料で、先ほど説明いただいた最後の18ページのところなんですけれども、各構成市から報告があった多量の排出認定事業所の一覧というのを見せていただきまして、これも去年のやつと見比べてみましたらば、新座市の部分なんですけれども、昨年は堀ノ内病院が断トツの量も含めてすごい数字で第1位というか、一番多いというふうになっていたものが、この28年度のやつには堀ノ内病院がすっかりなくなっているんですけれども、去年まで断トツの二百幾つ、相当な量だったと思うんですけれども、それがなくなっているんですけれども、その辺をどういうふうに見ればいいのでしょうか。
○委員長(白井忠雄) 企画業務課長。
○企画業務課長(小久保由明) 堀ノ内病院のごみの排出量でありますけれども、おっしゃるとおり、この中で一般廃棄物の多い病院だったんですけれども、平成27年度が269トンまでに達しまして、28年度は39トンということで大幅に減っております。ただ、そのマニフェストのほうで医療系の廃棄物とか産業廃棄物については管理されているのですけれども、一般廃棄物についても載っているところがございまして、そちらについて、新座市の担当課のほうで調査したところ、担当課のほうとしましても、病院に行ったりとか、実際に廃棄物を出している業者のほうに話を伺ったんですけれども、減った理由がわからなかったですけれども、前の年の管理は、堀ノ内病院に数量の報告をするのが、27年度までは、病院の清掃業務を請け負っていた業者さんが全て数量等を出していたらしいんですけれども、28年度からは、運搬業者さんのほうで行っているというところがわかりました。
 考えられるのが、27年度のときのその清掃業者さんのほうで、ごみを全部合算して、報告していたのではないかというところが考えられるんですけれども、それにつきましては、新座市の担当課のほうとしましても、ひとつ考えられるところですが、搬出された内訳は確認とれていません。
○委員長(白井忠雄) 芦野委員。
○委員(芦野 修) わかったような、わからないような話なんですけれども、要は突然それだけ減るということが何も問題なければ、減るということはいいことだというふうに思うんですけれども、何か問題があって一気に減ったというふうになってしまうと、また大変な問題というか、別の意味で問題というのも、ちょっとその辺が懸念するところなんですけれども、そういったところというのは大丈夫だというふうに見ているということでいいですか。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) まず、私どもの施設に入ってくるときはその都度計量していますので、そのあたりは全く問題ございません。
 私ども今、委員さんがおっしゃったとおり、急にランク外に落ちましたので、新座市に調査を依頼したところ、基本的には計量している業者の報告の仕方が今まで誤っていたんではないかという、推測でしかないらしいんですが、そういう形がございましたので、私どものほうは数字的には問題ないんですが、そのような形でこういう数字の大幅な変更があったということでご理解いただければ。
○委員(芦野 修) わかりました。
○委員長(白井忠雄) ほかに質疑ありますでしょうか。
〔発言する者なし〕
○委員長(白井忠雄) ないようでしたら、歳入ついての質疑はこれで終了いたします。
 続いて、歳出のほうにまいりたいと思います。
 歳出につきましては、項目が少ないため、1款議会費、2款総務費につきましては、まとめて質疑を受けたいと思います。
 では、質疑がありましたら挙手をお願いいたします。
 よろしいでしょうか。
〔発言する者なし〕
○委員長(白井忠雄) ないようであれば、次にまいりたいと思います。
 次に、3款衛生費について、質疑がありましたら挙手をお願いいたします。
 加藤委員。
○委員(加藤 清) それでは、お願いいたします。
 16ページでございますけれども、施設見学用ビデオ制作業務委託料とありますけれども、これは施設を見学するのに映すビデオだと思うんですけれども、年間で何回ぐらい見学会があったのでしょうか。
○委員長(白井忠雄) 企画業務課長。
○企画業務課長(小久保由明) 施設見学につきましては、構成3市の小学4年生の方たちの社会科見学等ということで来ていただいておりますけれども、28年度にいたしましては、23校でございまして、小学生にいたしましては、総数で2,141名の見学がございました。
○委員長(白井忠雄) 加藤委員。
○委員(加藤 清) このビデオの利用なんですが、これは施設の見学会だけで使っているという考え方でいいですか。
○委員長(白井忠雄) 企画業務課長。
○企画業務課長(小久保由明) ビデオにつきましては、現在組合のホームページのほうでご覧できるようにしておりますし、またビデオにつきましてはDVDなんですけれども、こちらにつきましては、構成市にこういったものを提供しておりまして、構成市のほうで活用していただくようにお願いしております。
○委員長(白井忠雄) 加藤委員。
○委員(加藤 清) このごみ処理場の仕事というか、市民の方により理解をしていただくために、例えば、リサイクル館でずっと映像を流すかというようなご検討はあったかどうかだけお願いします。
○委員長(白井忠雄) 企画業務課長。
○企画業務課長(小久保由明) 現在、利彩館の入り口にそのようなことはしていないんですけれども、3月に行いましたリプラ祭の際に、期間中ですけれども、そのような映像を流しておりました。
○委員長(白井忠雄) ほかに質疑ございますか。
 勝山副委員長。
○副委員長(勝山 祥) 14ページになりますが、ホームページの関係でちょっとお伺いします。
 ホームページ、今、大体いろんな方が調べるときというのは、やはりホームページがどうも多いのかなと思うんですけれども、ホームページは、今現在はパソコン用とスマートフォン用の2つに分かれていると思いますけれども、28年度においてホームページをより見やすくするような部分で取り組み、どのような取り組みがあったのかお伺いします。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) ちょうど28年度に私どもホームページをリニューアルさせていただきまして、今の形になっております。それまでは市販のホームページ作成ソフトを使って、非常にちょっとわかりづらいということで、議会からも指摘がございましたので、28年度、ちょうど9月末にリニューアルをさせていただいて、今の形になっております。
○委員長(白井忠雄) 勝山副委員長。
○副委員長(勝山 祥) ということは、まだリニューアルしたばかりなので、その検討とかというのはなかなか難しいかなと思うんですけれども、もしリニューアル後、28年度中に何か市民の方からご意見いただいたとかというものがあれば、ちょっとご披露いただけますでしょうか。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 直接、私どもに市民の方からご意見は頂戴しておりませんが、今せっかくできたものですので、先ほど企画業務課長が答弁いたしましたが、施設見学用ビデオを流すとか、あとできるだけビジュアルに訴えるような形で、着実に内容を今バージョンアップしているような状況でございます。
○委員長(白井忠雄) ほかに質疑ございますか。
 吉川委員。
○委員(吉川義郎) ちょうど今、ホームページの話が出たものですから、併せてちょっとお伺いしようと思いますが、新しくリニューアルしたやつ見ていないので、それでちょっとお伺いするんですが、こちらにこれは志木市においても今、多言語化というのを進めておりまして、英語、韓国語、中国語、そんなものかな、映像に今、入っているのですが、そういうふうに当然、3市の中には外国の方々の居住者もたくさんいらっしゃると思います。そういう方々が、例えばごみの処理をしたいと、どういうふうにすればいいんだろうというときに、このホームページを見たときに、外国語の対応ができているか、できていないのか。ちょっと僕、大変申し訳ないがリニューアルしたやつ見ていないので、それが外国人居住者に対する、そういうふうなホームページでの情報提供というのができているのか、できていないのかお尋ねします。
 あと、広告関係なんですけれども、例えばバナーという形でいろいろ、いろんな関連企業だとか、広告を載せたいという方がいらっしゃると思うんですが、バナーなんていうのは、以前のものから比べて、リニューアルしたものに関しては、バナー件数が増えているのかどうか、この2点聞かせていただきたいと思います。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) まず、多言語化につきましては、私どもは組合ということで、アクセス数も月間で700件ぐらいで、かなり少ないものですから、そのソフト自体がそれほど立派なものではないので、ちょっと多言語化にまだいたっていませんので、そのあたりは構成市さんが対応されているかと思いますので、今のシステムだと複数の言語にはちょっと対応できないようなソフトになっております。
 一方で、バナー広告につきましては、昨年度は4社から頂戴しておりまして、今年4月は6社からいただいております。月当たりで5,000円でございますが、自主財源確保の一つの策としまして、引き続き関連業者、特に廃棄物関係の業者の方にお声がけをして、バナー広告の数も掲載数を増やしていきたいと思っています。
○委員長(白井忠雄) 吉川委員。
○委員(吉川義郎) 多言語化につきましては、そんなに難しくはないみたいなので、うちのホームページのほうも簡単にできたみたいなので、多分いろんな自治体が志木市でも、新座市などでもやっていると思いますので、聞かれて、今のホームページで十分対応できるんだろうと思っていますので、一応少し検討してもらったらいいんじゃないかなと思っているのでいかがでしょうか。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) ベンダーのほうに確認しまして、対応できるのであれば対応させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○委員長(白井忠雄) ほかに質疑ありますか。
 芦野委員。
○委員(芦野 修) 1点だけお聞きしますが、決算14ページの塵芥処理費のところで、需用費が前年度の決算を見まして比べてみますと、3,448万2,641円というふうに増えているんですけれども、この説明がオーバーホールだとか、労務費等の増があったからというのが、説明が前回、全体の議会の中であったんですけれども、もう少しその辺のもうちょっと詳しい説明、この辺の増えている要因というのをもう少し詳しく教えていただきたい。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 需用費の中の修繕費が前年度より10パーセントぐらい増えておりまして、その中で基本的には今、各ごみ焼却施設が毎年定期点検、オーバーホールをしておりますが、かなりどの施設ももう20年以上、富士見に至っては30年は超えていますので、かなり老朽化が進んでおりますので、点検項目、また修繕項目が増えてしまいまして、それが対前年比6,100万円程度増えたということでございます。
○委員長(白井忠雄) 芦野委員。
○委員(芦野 修) なかなか年数がたっていて、富士見についてはもう30年たっているということで、そことの関係でもちろん点検しながら使っていくというのもわかるんですけれども、そこは今後の計画みたいな、ちょっとここからはずれているかもしれないですけれども、その辺何か考え方みたいなのを持っているんですか。
○委員長(白井忠雄) 常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 特に喫緊の課題は、今、竣工31年の富士見環境センターをどうするかということで、基本的には大規模改修をかけて延命化をしたいということで、ちょうど今年、一般廃棄物処理基本計画15年計画の5年ほど経過しておりますので、今、見直し作業の中で、富士見環境センターの焼却施設をどうするかというのを検討しております。
 基本的には延命化ということで、15年程度の延命化をするような検討をしておりまして、まとまり次第、また議員の皆様にご報告をさせていただきたいと思っています。
 また、ほかの新座環境センターにも2つの焼却炉がございますが、これについても今後どうするのかということで、それも計画の中で盛り込んでいきたいと思っております。
○委員長(白井忠雄) ほかに質疑ありますか。
〔発言する者なし〕
○委員長(白井忠雄) ないようであれば、次にまいりたいと思います。
 次に、4款公債費、5款予備費について、まとめて質疑をお受けします。
 質疑ありますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(白井忠雄) よろしいですか。
 ないようですので、質疑なしと認め、質疑を打ち切りたいと思います。
 では、ただいまから討論を求めます。
 討論のある方、いらっしゃいますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(白井忠雄) よろしいでしょうか。
 では、以上で討論を終了いたします。
 それでは、平成28年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について採決を行います。
 第5号議案 平成28年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長(白井忠雄) 挙手全員であります。
 よって、平成28年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定については原案のとおり認定するものと決しました。
 それでは、審査報告につきましては、本日の委員会での審査結果を踏まえ、正副委員長で協議の上、取りまとめをさせていただきます。
 以上をもちまして決算審査特別委員会を閉会いたします。
 ご協力ありがとうございました。お疲れさまでした。

閉会 午前10時52分