会議録
平成29年第1回志木地区衛生組合定例会 会議録
平成29年3月27日(月)
○ 招 集 告 示
志木地区衛生組合告示第3号
平成29年志木地区衛生組合議会第1回定例会を次のとおり招集する。
平成29年3月1日
志木地区衛生組合管理者 星 野 光 弘
記
1 日 時 平成29年3月27日(月)午前10時00分
2 場 所 志木地区衛生組合会議室
○応招・不応招議員
平成29年志木地区衛生組合議会第1回定例会 3月27日(月)
応招議員(18名)
1番 伊勢田 幸 正 議員 2番 小 川 匠 議員
3番 加 藤 久美子 議員 4番 関 野 兼太郎 議員
5番 津 波 信 子 議員 6番 深 瀬 優 子 議員
7番 芦 野 修 議員 8番 笠 原 進 議員
9番 小 池 秀 夫 議員 10番 白 井 忠 雄 議員
11番 野 中 弥 生 議員 12番 森 田 輝 雄 議員
13番 安 藤 圭 介 議員 14番 小 山 幹 雄 議員
15番 高 浦 康 彦 議員 16番 西 川 和 男 議員
17番 穂 坂 泰 議員 18番 吉 川 義 郎 議員
不応招議員(なし)
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平成29年志木地区衛生組合議会第1回定例会
平成29年3月27日(月曜日)
○議 事 日 程
開 会
議長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 管理者の行政報告
日程第 4 一般質問 1番 伊勢田 幸正 議員
日程第 5 第1号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の選任について
日程第 6 第2号議案 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例及び志木地区衛
生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正
する条例の制定について
日程第 7 第3号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出予算
閉 会
○出席議員(18名)
1番 伊勢田 幸 正 議員
2番 小 川 匠 議員
3番 加 藤 久美子 議員
4番 関 野 兼太郎 議員
5番 津 波 信 子 議員
6番 深 瀬 優 子 議員
7番 芦 野 修 議員
8番 笠 原 進 議員
9番 小 池 秀 夫 議員
10番 白 井 忠 雄 議員
11番 野 中 弥 生 議員
12番 森 田 輝 雄 議員
13番 安 藤 圭 介 議員
14番 小 山 幹 雄 議員
15番 高 浦 康 彦 議員
16番 西 川 和 男 議員
17番 穂 坂 泰 議員
18番 吉 川 義 郎 議員
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
管理者 星 野 光 弘
副管理者 並 木 傑
副管理者 香 川 武 文
常任副管理者 金 子 秀 夫
監査委員 松 本 四 郎
会計管理者 永 瀬 昭 次
事務局次長 渋 川 久
総務課長 寺 嶋 勝 浩
企画業務課長 小久保 由 明
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課総務係長 寺 島 暁 恵
企画業務課企画業務係長 嶋 田 靖
企画業務課主査 時 田 英 司
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午前 9時53分 開 会
◎議長挨拶
○議長(森田輝雄) 皆様、おはようございます。
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◎議会運営委員会委員長報告
○議長(森田輝雄) 開会に先立ちまして、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長。
○議会運営委員会委員長(白井忠雄) おはようございます。
平成29年志木地区衛生組合議会第1回定例会に当たり、本日9時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について報告いたします。
まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定をいたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配付いたしております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から、日程第7、第3号議案までということで決定をいたしました。
以上、議会運営委員会の会議結果を報告させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) ただいまの委員長報告のとおり、ご了承願います。
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◎開会及び開議の宣告
○議長(森田輝雄) ただいまの出席議員は18名全員であります。
定足数に達しております。
よって、議会は成立いたしましたので、平成29年志木地区衛生組合議会第1回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
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◎議長報告
○議長(森田輝雄) ここでご報告申し上げます。
監査委員から提出されました例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配付いたしましたので、ご了承願います。
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◎会議録署名議員の指名
○議長(森田輝雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
5番 津 波 信 子 議員
6番 深 瀬 優 子 議員
7番 芦 野 修 議員
以上3名を指名いたします。
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◎会期の決定
○議長(森田輝雄) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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◎管理者の行政報告
○議長(森田輝雄) 日程第3、管理者の行政報告を行います。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) それでは、管理者行政報告をさせていただきます。
皆さん、おはようございます。
開会に当たりましてご挨拶を申し上げます。
本日は、平成29年組合議会第1回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方にはご多用の中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本定例会に提案をしております議案は3件となっております。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。
それでは、先の定例会以降の動向といたしまして、富士見環境センターの施設見学用映像の制作につきましてご報告申し上げます。
富士見環境センターでは、毎年度2,000人以上の方が施設見学に来られておりますが、その大部分は、構成市内の小学4年生の皆さんが社会科見学の一環で、ごみの処理をテーマに見学に来られています。
施設見学の際には、収集運搬から最終処分までのごみ処理の仕組みについてまとめた映像を視聴していただきますが、粗大ごみ・ビン処理施設が整備されたことや、小学生にもわかりやすい内容とするため、新たな施設見学用映像を制作いたしました。
内容といたしましては、構成市の各地域から出される可燃ごみやプラスチックなどの資源ごみが集積所から当センターに搬入された後、ごみの種類に応じて焼却や分別などの処理を経て、再資源化や最終処分場へと移っていく様子を映像やナレーションを通じてわかりやすく紹介することで、ごみに係る環境問題を考えるきっかけづくりになるような内容としております。
今後におきましては、今回制作いたしました映像媒体を、施設見学時の利用のほか、構成市への提供や組合ホームページに掲載するなどして、循環型社会の形成に向けた啓発活動に取り組んでまいります。
以上、開会に当たりましての挨拶並びに行政報告とさせていただきます。
○議長(森田輝雄) 以上で行政報告を終わります。
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◎一般質問
○議長(森田輝雄) 日程第4、一般質問を行います。
通告者は1名であります。
質問の要旨については、お手元に印刷配付してあるとおりであります。
1番、伊勢田幸正議員の一般質問を許可いたします。
1番、伊勢田幸正議員。
○1番(伊勢田幸正) おはようございます。
何とか声がかれずに残っておりましたので、通告に従いまして、私の組合行政に対する一般質問のほうをさせていただきます。
少々多めの通告になっていますが、ご容赦いただければと思います。
まず、1、行財政改革について伺います。
(1)自動販売機設置料入札の結果について伺います。
今月上旬に行われました組合施設、富士見環境センター、新座環境センター内に設置されております自動販売機の設置料の入札の結果を確認したいと思います。入札結果、また応札した会社はどの程度あったのか、また自動販売機の各企業さんへの入札への参加の呼びかけ方法について確認をしたいと思います。
(2)インターネット広告の成果について伺います。
バナー広告について、現在、ホームページを見ますと、今4社からご協力をいただいておりますが、各企業への呼びかけなど取り組みの現状を確認したいと思います。
(3)財政調整基金の運用について伺います。
現在、先日の決算審査特別委員会の答弁によりますと、構成市内の4金融機関から見積もりを徴取するなどして、財政調整基金の預け先を決めるという運用が行われていると伺っておりますが、この見積もり徴取の対象をこの4金融機関以外にも拡大するということについてお考えはどうか、組合の考えを伺います。
(4)改めて、電力の入札について伺います。
予算決算の審議の機会にもこれまで何回か伺ってまいりましたが、改めて、この組合施設で使用する電力の入札について伺いたいと思います。最近の検討状況はどうなっているのか、またそれについて、今行われている電気料金の節減に向けた取り組みとあわせてご答弁いただきたいと思います。
続いて、大きな2番、情報公開の推進について伺います。
(1)予算書・決算書の全文ウェブ公開について伺います。
組合ウェブサイト上には、現在、予算・決算の概要のみが公表されている状態でございますが、構成3市を見ても、決算書や予算書の全文公開が普通にウェブ上で行われております。当組合としても、予算書、決算書全文をウェブ公開しては、と考えますが、組合の見解を伺います。
(2)電子入札共同システムへの参加による契約事務の透明性強化について伺います。
県内の一部事務組合ですと、現在3団体がこの共同システムに参加しています。このシステムの参加によりまして、調達事務の透明性が強化される面などがあります。当然参加にはコストがかかるので、費用対効果の検討も必要だと考えますが、当組合が参加することについて、組合の見解を伺います。
最後に、(3)新座環境センターについての情報について伺います。
現在の当組合のウェブサイトでは、富士見環境センターについては詳しいご案内が出ています。一方、新座環境センターについては、余り出ていないという印象を持っています。新座環境センターには、温水を隣接する施設へ提供している点や、また施設内に動物の死骸の焼却施設がございますが、遺骨の収骨ができないということもあって、敷地内には動物の慰霊塔、献花台があると伺っております。こちらは、新座市の議事録に出ておりましたが、こうした特筆すべきポイントなどをしっかり当組合としてアピールしてはどうかと思います。情報発信の拡充をと考えますが、組合の見解を伺います。
以上で1回目の質問を終わります。
○議長(森田輝雄) 星野管理者。
○管理者(星野光弘) それでは、伊勢田議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。
ご質問の1番目、行財政改革についての(1)自動販売機設置料入札の成果についてでございますが、一般競争入札にかかわる事業者への案内としては、ホームページでの周知のほか、構成市が入札の際、案内を行った事業者など、16者に対し入札の案内を行ったところでございます。結果として、入札参加申し込みをいただいた事業者は4者となり、うち2者は書類不備のため、応札者は2者となり、落札額は富士見及び新座環境センターの計4台で、年間161万1,866円となったところでございます。
次に、(2)インターネット広告の成果につきましては、3月1日現在で4社がバナー広告を掲載していただいています。今後におきましては、自主財源確保のため、廃棄物関連企業を中心にバナー広告掲載の案内を行ってまいります。
次に、(3)財政調整基金の運用につきまして、現在、組合と取引のある構成市内4つの金融機関から運用利率の見積もりを徴取し、運用先を決定しておりますが、構成市の運用状況と比較いたしましても遜色のない運用利率となっております。
議員ご質問の見積もり対象金融機関の拡大につきましては、預金口座の管理など基金運用以外での事務負担の増大が懸念されますことから、見積もり対象の拡大は考えておりませんが、構成市の基金の運用状況を随時確認の上、当組合よりも有利な運用先があった場合は、その金融機関も見積もり対象としてまいりたいと考えております。
次に、(4)電力の入札につきましては、ごみ焼却施設は24時間稼働のため、電力消費量が多い上、電力負荷率も高いことから、新電力会社の応札者が少なく、入札による電力の調達は実施しておりませんが、平成28年度より見積もり合わせにより電力の調達先を決定しております。平成29年度におきましては、東京電力のほか新電力会社2社の計3社から見積もりを徴取し、最大の基本料金割引額を提示した東京電力との契約を予定しています。
なお、本契約による年間の電気料金割引額は314万2,800円となっております。
また、そのほかの電気料金の節減の取り組みといたしましては、電気を最も使用するごみ焼却施設での効率的な運転管理や省エネ型機器への更新を行っております。
続きまして、ご質問の2番目、情報公開の推進についての(1)予算書・決算書の全文ウェブ公開についてでございます。
現在の財務会計システムでは、予算書などを公開用データに変換する機能はなく、仮に予算書などをウェブ公開する場合には、職員が一つ一つデータを作成する必要があり、組合の限られた人員体制を考慮いたしますと、予算書等の全文公開は難しいものと考えております。しかしながら、わかりやすい財政情報の公開は重要であることから、本議会で配付いたしました予算概要などをホームページで公表してまいりたいと考えております。
次に、電子入札共同システムへの参加による契約事務の透明性強化についてでございますが、埼玉県電子入札共同システムの参加に当たりましては、システム参加負担金のほか、契約にかかわる内部システムの構築など初期投資や維持管理経費に多くの費用を要する一方、組合における年間の入札件数は10件程度ということを考えますと、費用対効果の面から電子入札共同システムへの参加は難しいものと考えております。
なお、契約事務の透明化に向けた今後の取り組みといたしまして、組合の独自様式にて入札結果をホームページに掲載してまいりたいと考えております。
次に、(3)新座環境センターについての情報についてでございますが、新座環境センターはごみ焼却施設しかないことから、市民の皆様にお知らせする情報量は限られておりますが、動物焼却炉を有することから、動物の死体の搬入に当たっての留意事項などを、今後ホームページに掲載してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(森田輝雄) 以上で、1番、伊勢田幸正議員の一般質問を終わります。
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◎第1号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(森田輝雄) 日程第5、第1号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の選任についてを議題といたします。
ここで事務局次長の退席を求めます。
〔事務局次長 渋川 久君 退席〕
○議長(森田輝雄) 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第1号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の選任についてご説明申し上げます。
本案は、常任副管理者、金子秀夫が平成29年3月31日付で退職することに伴い、後任として渋川久を選任することについて同意を得たいので、志木地区衛生組合規約第8条第3項の規定により、この案を提出するものです。よろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 提案理由の説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
申し上げますが、第1号議案は人事案件のため、討論を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、討論を省略いたします。
第1号議案の採決を求めます。
第1号議案を原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、第1号議案は原案のとおり同意されました。
事務局次長の復席を求めます。
〔事務局次長 渋川 久君 復席〕
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◎第2号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(森田輝雄) 日程第6、第2号議案 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例及び志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第2号議案 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例及び志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
本案は、育児休業に係る子の範囲の拡大等に伴い、志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例及び志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出するものでございます。よろしくお願いします。
○議長(森田輝雄) 提案理由の説明は終わりました。
内容説明を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) 第2号議案 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例及び志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
働きながら育児や介護がしやすい環境整備をさらに進めるため、民間及び人事院勧告等を踏まえた国家公務員に係る規定の改正内容に準じて地方公務員の育児休業等に関する法律が改正され、平成29年1月1日から施行されております。
改正法では、育児休業等の対象となる子の範囲が見直され、特別養子縁組の監護期間中の子等も加えられたことに伴い、本条例について所要の整備を行うものでございます。
育児休業等に関する条例の一部改正につきましては、子の範囲の拡大に伴う改正と、児童福祉法の一部改正に伴うものでございます。
職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正につきましては、育児休業に係る子の範囲の拡大に伴い、育児を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限並びに子に係る特別休暇についても同様に、対象となる子の範囲の拡大に伴う改正と、平成29年4月1日から施行されます児童福祉法の一部改正に伴う所要の整備となります。
以上でございます。
○議長(森田輝雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第2号議案 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例及び志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、第2号議案は原案のとおり可決されました。
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◎第3号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(森田輝雄) 日程第7、第3号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出予算を議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第3号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出予算についてご説明申し上げます。
本予算は、歳入歳出それぞれ22億3,858万3,000円といたしたく、地方自治法第211条第1項の規定によりこの案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) 第3号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出予算についてご説明申し上げます。
お配りしております平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出予算書及び平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出予算概要に沿って説明させていただきます。
初めに、予算書の4ページ、5ページをご覧ください。
平成29年度の予算総額は歳入歳出22億3,858万3,000円で、前年度と比較いたしますと3,710万1,000円の減となり、率にして1.6%の減額となっております。
初めに、歳入についてご説明申し上げます。
予算書の6ページをご覧ください。
主な歳入でありますが、1款1項1目負担金ですが、構成3市からの負担金16億6,100万円となってございます。構成3市からの負担金につきましては、予算総額全体の減によりまして、前年度と比較いたしますと1,085万円の減、率にして0.6%の減となってございます。
次に、2款2項1目衛生手数料の一般廃棄物処理手数料につきましては、構成3市の人口の増加やそれに伴う経済活動の活発化などを踏まえ、事業系可燃ごみの搬入量の増加が見込まれますので、1,414万8,000円の増、率にして3.8%の増収を見込んでおります。
続きまして、恐れ入りますが7ページをご覧ください。
4款1項1目の財政調整基金繰入金につきましては、1億3,409万6,000円を繰り入れするものでございます。財政調整基金につきましては、災害等によりごみ焼却施設に甚大な被害、故障等が発生した場合、復旧までの修繕費や緊急的に他の自治体等へごみの処理を委託するための経費等を見込んでいるものでございます。
なお、平成29年度末の財政調整基金の残高見込み額は、2億2,214万2,000円となっております。
次に、6款3項1目の雑入のうち有価物売却代金についてですが、中国経済の停滞などからペットボトルの市場取引価格が一段と下がってきている状況が続いております。このため、前年度と比較いたしますと、有価物全体では308万5,000円の減となりますが、雑入全体では、新たな取り組みとして始める組合ホームページのバナー広告などの収入も含め、3,377万8,000円を計上したところでございます。
続きまして、歳出の主なものについてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、予算書の9ページをご覧ください。
主な歳出でありますが、3款1項1目清掃総務費の2節職員給料及び3節の職員手当等についてですが、平成29年度は新規採用職員1名の増加分がありますが、事務局長が構成市から派遣されない年度であることなどから、職員給与費の全体では471万円、率にして6.9%の減となっております。
続きまして、恐れ入りますが10ページをご覧ください。
13節の委託料ですが、組合議会でご提言をいただき、今年度、組合のホームページをリニューアルいたしましたが、さらに来年度は組合の例規集についてもホームページから容易に検索できるようにするなど、情報の充実化を推進していくための経費といたしまして97万2,000円を計上したものでございます。
続きまして、恐れ入りますが11ページをご覧ください。
2目塵芥処理費、11節の需用費についてご説明申し上げます。
各施設の修繕に係る需用費につきましては、お配りしております平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出予算概要に沿ってご説明申し上げます。
恐れ入りますが、予算概要の2ページの中ほどをご覧ください。
構成3市から搬入される可燃ごみ等を安定して適切に処理を行っていくためには、施設を安定稼働させ、また老朽化している施設の長寿命化を図らなければなりません。そのため、組合では、富士見環境センター焼却施設、プラスチック分別処理施設、新座環境センター東・西工場の4施設について毎年定期的にオーバーホールを行うとともに、あわせて、緊急的な修繕にも対応できる体制を整えておるところでございます。
主な修繕の内容ですが、富士見環境センターの焼却施設では、2号炉の灰出コンベアや1号炉の磁力選別機の更新などで2億2,269万6,000円、プラスチック分別処理施設では、定期修繕のほか、フィルム系の圧縮梱包機払い出しシリンダの更新など4,943万7,000円を計上したものでございます。また、新座環境センター東工場及び西工場では、定期修繕のオーバーホール以外の修繕で、バグフィルタの補修など、それぞれ東工場では2億2,231万8,000円、西工場では1億6,762万7,000円を計上したものでございます。
施設全体の修繕に係る経費といたしましては、6億6,598万円を計上しております。前年度と比較いたしますと110万9,000円の増、率にいたしまして0.2%の増となっております。
続きまして、13節委託料ですが、予算書では、恐れ入りますが11ページ、12ページをご覧ください。また、予算概要では3ページをご覧ください。
各施設の適切な運転や維持管理のため、富士見環境センター焼却施設、プラスチック分別処理施設、粗大ごみ・ビン処理施設、新座環境センター東工場及び西工場と、これらの施設全ての運転管理業務を委託しているところですが、それぞれ労務単価の上昇などによりまして、前年度と比較いたしますと545万7,000円の増で、7億5,733万3,000円を計上したものでございます。
続きまして、予算概要の3ページの(5)、予算書では12ページの一般廃棄物処理基本計画改訂業務委託料につきましてご説明申し上げます。
平成24年3月に策定いたしました志木地区衛生組合一般廃棄物処理基本計画についてですが、本計画は計画策定後5年が経過し、構成市の人口増や大型商業施設の開業などに伴うごみ量の増加など、計画の策定当時と状況が変化してございます。このため、今後控えている富士見環境センター焼却施設の大規模な基幹改修工事などを踏まえ、計画の中間見直しを行うため、業務委託費といたしまして605万9,000円を計上したものでございます。
続きまして、予算書の13ページをご覧ください。
4款1項1目及び2目の元金及び利子につきましては、平成13年度に借り入れをしましたリサイクルプラザ整備事業の償還が平成28年度で終了したことなどから、前年と比較いたしまして3,798万3,000円の減で、1,623万4,000円を計上したものでございます。
説明につきましては以上でございます。
○議長(森田輝雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
8番、笠原進議員。
○8番(笠原 進) 3点お尋ねいたします。
1点目は、家庭系のごみの問題ですけれども、構成3市はいずれも1人当たりのごみの1日の排出量というのは、全県の中で最も少ないという、そういう3市とも頑張っている状況だと思うんですけれども、でも地球の温暖化防止のためだとか、財政活動をしっかりしていくためだとかという点でいくと、もっとこれからも家庭系ごみの排出量の縮減というのが大事なものになると思うんですけれども、今回はどんな見通しでこの数字を上げているのか、また同時に、市民に減らそうねという呼びかけを当然していると思うんですけれども、例えば今、燃えるごみで言うとキロ当たり処理費というんですかね、燃やして、なおかつ最終処分場に送るという経費がキロ当たり幾らになるか、もう数字が出ていると思うんですけれども、わかりやすく、縮減したらどんな状況があるのか、そういう部分への啓発活動やそういうものについてはどんなふうに考えているのかというのが1点目です。
2点目は、事業系ごみについては、さっきのご説明の文書の中でも増えているというお話ですけれども、事業系ごみの増加の量についてはどういう予測をしているのか。もう一つは、決算でもお尋ねしましたけれども、内容についてもいろいろピックアップして検討していると思うんですね。だから、どういうふうに今増えてきているのかという予測などについて、わかればお聞かせください。同時に、これも今、キロ当たりの受け入れ価格があると思うんですけれども、それを示していただいて、当然処分費用もかかるわけですので、その点についてどんなふうに考えているのかお聞かせ願いたい。これが2点目です。
3点目は、概要説明の3ページですね、最後のご説明があった基本計画を改訂するという、そのご説明がありました。この一番最後のところに、計画の見直しの中でごみ処理施設の長寿命化に係る整備方針等の検討もあわせて実施する予定ですとあるんですけれども、なかなか言い回しがよくわかりにくいんですね。もう少し踏み込んで、この整備方針等の検討というのは、どこの部分をどう検討するのかということをわかりやすくご説明ください。
以上3点、お願いします。
○議長(森田輝雄) 答弁を求めます。
金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
まず、1点目の家庭系のごみは1人当たり、構成3市はかなりそういう意味で減っている状況の中で、今後の見通しをさらに今後どういう対策をするかということなんですけれども、当然私ども、ごみにつきましては、県内で、新座市さん、志木市さん、富士見市さん、1人当たり排出量はかなり低いところです。これは、各構成3市の環境担当課のほうでしっかりとこの啓発についてはPRを行っているものと思ってございます。さらに、私どもといたしますと、予想というのはなかなか難しいんですが、いずれにしましても構成3市と綿密な連携と情報を共有しながら、今後もしっかり構成3市のごみの減量に向けたアピールと啓発を引き続き行ってまいりたいと考えております。
次の事業系ごみにつきましてご質問がございました。事業系ごみが増加していると。その辺のどのような予測をしているかということなんですが、ここで志木市にも大型スーパーが市内にあるわけですね。そういった、富士見で言えばららぽーとでありますけれども、今、商業活動が活発なので、そういった事業系のごみも増えてくるのかなというふうな認識でございます。また、事業系ごみの、笠原議員さんのほうで処分費の関係ということで、当然事業系ごみは一定の手数料を取っているような関係で、それも今後ごみが増えていく中で、この料金ですね、手数料が適正かどうかも含めて、今後検討していきたいと考えております。現在については特に検討していないですけれども、今後、事業系ごみが増えてくる中では、そういった議論が必要になっていくのかなと考えております。
3つ目、基本計画の改訂につきましてということなんですが、これにつきましては当然富士見環境センターの大規模な基幹改修を行う場合はかなりの費用を要します。そういったことで、環境省も補助金交付を使って基幹改修を行うことになると思いますが、これで現在の構成3市のごみ焼却場の整備のあり方、ごみの予測、そういったものを総合的に計画をつくりまして、それを関係部署に提出しながら、どういうものが必要になると、そういうことも踏まえてやっていますので、そういった中で基本計画を、焼却場の位置づけを含めて検討していきたいというようなことになります。
以上でございます。
○議長(森田輝雄) 8番、笠原進議員。
○8番(笠原 進) もう一度数字も含めてお聞きしますけれども、家庭系ごみのキロ当たりの処分費といいますかね、処理費といいますか、このくらいなんですよというのはもうすぐ出ていると思うんですけれども、収集業務は各市がやっていますから、それはもちろん計算されていませんけれども、この組合としての処理費というのはキロ当たり幾らになるのかというのが1点目。
2つ目の事業系ごみの増加量というのは、年間の、これはあくまでも見込みですから、ここでは幾ら、このくらい増えますよという見込みをしているのかという数字を上げていただければと思います。
それと、今は、受け入れの料金というのは幾らでしたっけ。キロ当たり。
3つ目は、今の説明、ちょっとわかんないんですけれども、全体のいろいろなことを検討するというのは結構なんですけれども、この長寿命化に係る整備方針等の検討をあわせて実施するというんですから、ある程度のイメージがあると思うんです。それはどういうふうに、こことここを検討しているんだとかという、そのイメージのところを言っていただければ具体的にわかるので、お願いしたいと思います。
○議長(森田輝雄) 事務局次長。
○事務局次長(渋川 久) まず、家庭系ごみのキロ当たりの経費ということでございますが、今、トン当たりで、こちらにございますが、トン当たりで計算してございます。29年度の予算の見込みでは、トン当たり2万2,586円ということでございます。これは前年と比べましてマイナスの366円でございます。こちら総額で出してございますので、家庭系と事業系はちょっと分けてございませんが、そのような形で、減となった理由は、予算総額で公債費が落ちたということで、落ちてございます。ごみの塵芥処理費につきましては若干増えていますので、ほぼ横ばいかなと考えてございます。
それから、事業系の伸びでございますが、基本的に予算上は、歳入では前年度比600トンの増加を見込んでございます。それに見合った歳入予算でございます。
それから、事業系ごみの金額でございますが、事業系ごみ、主に可燃系でございますが、20キロ当たり450円となってございます。
最後に、一般廃棄物処理基本計画の施設整備の関係でございますが、喫緊では施設整備以来30年を経過した富士見環境センターの焼却施設が一番喫緊の課題でございます。一般的にごみ焼却施設は20年から25年で半分が建てかえというような中で、私ども30年を超えて運用しているわけでございますが、やはり国でのストックマネジメント、今ある施設を有効活用して延命化していくということで、それを今考えてございまして、それの方策、金額、それをまず今回の基本計画見直しの中では十分議論してまいりたいと思っております。そのほかのごみの減量化等は構成3市が基本的に述べてございますので、それに準じるような形になるかと思いますが、今回の見直しでは、今申し上げましたとおり、富士見環境センターの焼却施設、こちらの整備方針、長寿命化等々を検討してまいりたいと思います。
以上でございます。
○議長(森田輝雄) ほかに。
11番、野中弥生議員。
○11番(野中弥生) 野中でございます。
予算概要の3ページ、(4)の廃棄物処理業務委託料のところをもう少し詳しく教えていただきたいんですけれども、容器包装外プラスチックというのが有価物として売却できず、最終処分せざるを得なくなったというふうになっていますけれども、これは焼却処分するということでしょうか。また、今後プラスチックがずっと売却できないでどうされるのかなという、今後どういう形でやっていかれるのかというのをちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(森田輝雄) 金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
こちらの容器包装外プラスチックが有価物として売却できずということなんですけれども、こちらの部分につきましては、従来、いわゆる容器包装、例えばプラスチックのフィルム等は資源ごみで出していたところなんですけれども、容器包装外プラスチック、例えばプラスチック製の子供のおもちゃやお子さんが使うショベルとかそういった類のプラスチックの商品は、とりあえず現在のところリサイクルできないと。引き取る業者がいなくて、結局処分はしますけれども、そのかわり有償だということで、おもちゃ等のプラスチック類を資源ごみとして処理している業者が日本国内でおったんですけれども、ここのところその業者がもう引き取らないと。全国津々浦々探したんですけれども、有償なら引き取るけれども、ということで、有償で渡してそこが処理している、そういった状況でございます。
以上です。
○議長(森田輝雄) よろしいですか。
11番、野中弥生議員。
○11番(野中弥生) わかりました。子供のおもちゃとかそういう部類ということで、どれぐらいの量があるんでしょうか。
○議長(森田輝雄) 事務局次長。
○事務局次長(渋川 久) 29年度予算で150トン、金額は処理経費が648万円となってございます。ちなみに、28年度予算では歳入予算、有価物でございましたが、130トンで42万1,000円の歳入でございました。
○議長(森田輝雄) 11番、野中弥生議員。
○11番(野中弥生) ありがとうございます。本当にこれ、大変な量だなと思いますので、今後新座市としてもいろいろと考えながら、市民への周知なども徹底していかなければいけないですし、また循環型ということで、そういうものをまず作らないというか、買わないという、そういうところから話をしていかなくちゃいけない問題なのかなとも思いますので、これはここだけの話ではなくなるのかなと思いました。大変ありがとうございます。
○議長(森田輝雄) ほかに。
1番、伊勢田幸正議員。
○1番(伊勢田幸正) 幾つか伺わせていただきます。
まず、10ページに計上されております例規集ホームページ公開用データ作成業務委託料のお話を伺いたいと思います。例規集がウェブ公開されるということで、大変良いことだと思っております。具体的なこのウェブ公開の様式、PDFデータで公開されるのか、それとも、そういったデータ公開の様式の確認したいのが1点でございます。
もう1点が、さかのぼりまして、6ページの自動販売機設置貸付料のところでございますが、実際に入札結果とタイムラグの関係もあって違いがあるわけですけれども、ここの今後の取り扱いを確認したいのが2点目でございます。
3点目が、また戻りまして、11ページのパソコンセキュリティー管理装置借上料、予算書概要にもパソコンネットワークのセキュリティー強化ということで予算が計上されていますが、このセキュリティー強化の概要だけ、お答えいただければと思います。
○議長(森田輝雄) 事務局次長。
○事務局次長(渋川 久) まず、1点目の例規集のホームページの公開でございますが、これは構成市さんと同じような形で、基本的にはアクセスをしていただいて、その検索したい資料をご覧いただくような形で考えておるところでございます。
2点目の自販機の入札の結果でございますが、今議員ご質問あったとおり、当初予算では20万6,000円が計上してございまして、結果としまして161万1,000円の入札結果でございますが、基本的に当初予算をご審議いただいてございますので、それを踏まえまして今後の対応を考えていきたいと思っております。
それから、パソコンのセキュリティー強化の関係でございますが、基本的には今、私どものパソコンにつきましては、パソコンの中にウイルス対策ソフトを入れて、プロバイダーでもチェックをかけてございますが、今後におきましては、強化策としまして、1つは外部からの不正侵入の防止ということで、一般的にはファイアウォール機能ですとか、アンチスパム機能を入れた機器を導入してまいりたいと思っています。また、今度は内部からの情報の漏洩対策としましては、ウェブのフィルタリング機能等も搭載した装置をリースしたいと思っております。
以上でございます。
○議長(森田輝雄) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
17番、穂坂泰議員。
○17番(穂坂 泰) すみません、1点、方向性についてお聞かせいただければと思います。
予算書を見ていますと、本年度、公債費が3,710万円減ったということで、1,600万円と大分減少しているところであります。また、来年度を見ますと、今度、元利の返済で8,400万、かなり大幅に増えてくるというふうに見込んでおります。財政調整基金も今回1億3,400万円ほど繰り入れておりますし、またこの来期の7,000万円もの元利返済の金額が増えるとなると、大分逼迫してくるのかなということが予想できるのかなというふうに思っております。こちらのほうの方向性についてお考えがありましたらぜひ教えていただきたいんですが、よろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 事務局次長。
○事務局次長(渋川 久) 今議員ご指摘のとおり、公債費が29年度は減額、30年度以降で増額ということで、増加傾向でございます。一方で、歳入予算につきましては自主財源が少ないものですから、最終的には七十数%を構成市さんにお願いしてございますので、基本的には伸びた部分を財政調整基金で吸収できる部分は吸収してまいりたいと思っておりますが、それ以上に伸びた時については、歳出予算が伸びた部分につきましては、恐縮でございますが構成市さんにお願いするような形になると思っております。
一方で、私ども、今回、それほど大きな額ではございませんが、自動販売機の入札による設置ですとかバナー広告、私どもでできる自主財源の確保策は実施に努めてまいりたいと思います。
○議長(森田輝雄) 17番、穂坂泰議員。
○17番(穂坂 泰) ありがとうございます。
財政調整基金もかなり残高も減少してしまうのかなというふうに思っております。もちろん構成市負担ということもわからないでもないですけれども、あらゆる面での経費削減、そしてまた増収策のほうも検討していっていただければなと思います。ありがとうございます。
○議長(森田輝雄) ほかに質疑ありませんか。
2番、小川匠議員。
○2番(小川 匠) 1点お伺いしたいんですけれども、決算のときにボタン電池の収集業務ということで、やり方について検討するというお話しがあったと思うんですけれども、これについては新年度はどのように取り組む方向になっているのか、お伺いします。
○議長(森田輝雄) 金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
ボタン電池につきましては、昨年度の決算特別委員会でご指摘を受けて、それを踏まえた上で、またいろいろ調査した結果、ボタン電池につきましては、水銀が含まれているということで、現在、私どもで調べた中では、自治体で受け入れしているところはないんですね。ですので、業界のほうで独自のルートを使って回収しております。そういった状況ですので、ボタン電池については水銀が含まれているという観点から、受け入れられない状況が続いております。
以上でございます。
○議長(森田輝雄) 2番、小川匠議員。
○2番(小川 匠) そうしますと、それは難しいというか、衛生組合から業界に引き渡していくことも難しいと。
○議長(森田輝雄) 金子常任副管理者。
○常任副管理者(金子秀夫) ご答弁申し上げます。
現在ですと、業界のルールに従って、そのお客様がですね、業界の指定した販路を持って回収しております。それを例えば自治体が業界に代わって、例えば回収だけをしてボタン電池を業界に引き渡す、そういうところは現在は考えておりません。
○議長(森田輝雄) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第3号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出予算を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、第3号議案は原案のとおり可決されました。
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◎閉会の宣告
○議長(森田輝雄) 今定例会の議事録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
よって、平成29年志木地区衛生組合議会第1回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日はお疲れさまでございました。
午前10時48分 閉 会
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参考資料
平成29年志木地区衛生組合議会第1回定例会議案等一覧及び審議結果
平成29年3月27日
議案番号 |
件名 |
審 議 結 果 |
採択の 状況 |
議決等 年月日 |
第1号議案 |
志木地区衛生組合常任副管理者の選任について |
原案同意 |
全会一致 |
H29.3.27 |
第2号議案 | 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例及び志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定について | 原案可決 | 全会一致 |
H29.3.27 |
第3号議案 | 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出予算 | 原案可決 |
全会一致 |
H29.3.27 |