○ 招 集 告 示
志木地区衛生組合告示第13号
平成25年志木地区衛生組合議会第4回定例会を次のとおり招集する。
平成25年11月27日
志木地区衛生組合管理者 須 田 健 治
記
1 日 時 平成25年12月25日(水)午前10時
2 場 所 志木地区衛生組合会議室
○応招・不応招議員
平成25年志木地区衛生組合議会第4回定例会 12月25日(水)
〇応招議員(18名)
1番 今 成 優 太 議員 2番 小 川 匠 議員
3番 加 藤 久美子 議員 4番 関 野 兼太郎 議員
5番 津 波 信 子 議員 6番 吉 野 欽 三 議員
7番 亀 田 博 子 議員 8番 工 藤 薫 議員
9番 小 池 秀 夫 議員 10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 塩 田 和 久 議員 12番 鈴 木 明 子 議員
13番 天 田 いづみ 議員 14番 伊地知 伸 久 議員
15番 内 山 純 夫 議員 16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員 18番 高 浦 康 彦 議員
〇不応招議員(なし)
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平成25年志木地区衛生組合議会第4回定例会
平成25年12月25日(水曜日)
○議 事 日 程
開 会
議長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 管理者の行政報告
日程第 4 決算審査特別委員会審査報告
日程第 5 第12号議案 志木地区衛生組合廃棄物処理手数料に関する条例の一部を改正
する条例の制定について
日程第 6 第13号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)
閉 会
○出席議員(18名)
1番 今 成 優 太 議員
2番 小 川 匠 議員
3番 加 藤 久美子 議員
4番 関 野 兼太郎 議員
5番 津 波 信 子 議員
6番 吉 野 欽 三 議員
7番 亀 田 博 子 議員
8番 工 藤 薫 議員
9番 小 池 秀 夫 議員
10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 塩 田 和 久 議員
12番 鈴 木 明 子 議員
13番 天 田 いづみ 議員
14番 伊地知 伸 久 議員
15番 内 山 純 夫 議員
16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員
18番 高 浦 康 彦 議員
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
管理者 須 田 健 治
副管理者 香 川 武 文
副管理者 星 野 信 吾
常任副管理者 貫 井 秀 夫
会計管理者 加 治 政 彦
事務局次長兼総務課長 白 砂 一 男
企画業務課長 菊 池 直見津
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課長補佐 森 園 幸 則
企画業務課長補佐 新 井 昭
企画業務課主査 内 田 武 二
企画業務課主任 嶋 田 靖
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午前10時00分 開 会
◎議長挨拶
○議長(吉野欽三) おはようございます。
今日は最後の定例会でございますが、いよいよ今年も残すところわずかになりました。このところ報道では1年を振り返ってという報道がなされておりますけれども、よい年でもあったし悪い年でもあったというさまざまな思いがあります。そういった意味では、今日の定例会、ぜひよい定例会にしていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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◎議会運営委員会委員長報告
○議長(吉野欽三) 開会に先立ちまして、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、工藤薫議員。
○議会運営委員会委員長(工藤 薫) おはようございます。
平成25年志木地区衛生組合議会第4回定例会に当たり、本日9時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果をご報告いたします。
まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定をいたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配布しております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から、日程第6、第13号議案までということで決定をいたしました。
次に、配布資料につきましては、お手元に決算審査特別委員会審査報告書を配布いたしましたが、その他として志木地区衛生組合の概要の冊子ができましたので、併せて配布することといたしました。
以上、議会運営委員会の報告をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。
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◎開会及び開議の宣告
○議長(吉野欽三) ただいまの出席議員は18名です。
定足数に達しております。
よって、議会は成立いたしましたので、平成25年志木地区衛生組合議会第4回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
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◎議長報告
○議長(吉野欽三) ここで、ご報告申し上げます。
監査委員から提出された定例監査の結果報告及び例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布いたしましたので、ご了承願います。
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◎会議録署名議員の指名
○議長(吉野欽三) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
17番 小 山 幹 雄 議員
18番 高 浦 康 彦 議員
1番 今 成 優 太 議員
以上3名を指名いたします。
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◎会期の決定
○議長(吉野欽三) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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◎管理者の行政報告
○議長(吉野欽三) 日程第3、管理者の行政報告を行います。
須田管理者。
○管理者(須田健治) 皆さん、おはようございます。
管理者を務めております新座市長の須田でございます。
それでは、議長の許可をいただきましたので、開会に当たりまして一言ご挨拶をさせていただきます。
本日は、平成25年当組合議会第4回定例会をお願いしたところでございますが、議員の皆様にはお忙しい中、ご参集をいただきました。まことにありがとうございます。
本定例会に提案をいたしております議案は2件でございます。よろしくご審議をいただきたいと存じます。
それでは、さきの定例会以降の動向につきまして、既にご配布をさせていただいております管理者行政報告、これに1件ちょっと事故がございましたので加えさせていただき、3件の報告を申し上げたいと思います。
まず初めに、粗大ごみ・ビン処理施設の建設工事の進捗状況であります。
解体工事につきましては、10月21日着手いたしました。12月初旬までの予定でということでしたが、12月10日にこの解体工事、全て完了をいたしたところであります。
また、建物の実施設計、こちらができましたので、11月20日に埼玉県建築主事宛てこの計画通知書の提出をいたしております。現在、内容を審査いただいておりまして、建築確認承認をされましたら、速やかに工事着手の予定であります。
2点目として、集じん灰と焼却灰の搬出先の追加につきましてご報告を申し上げます。
9月定例会で、長野県小諸市への集じん灰の搬出終了、お断りをいただいてしまったことをご報告したところであります。新たな搬出先につきましては、宮城県の栗原市にございます有限会社築館クリーンセンターに決定をさせていただきました。このセンターでは、焼却灰を用いて再生路盤材を製造し、再利用を図っているセンターであります。
また、焼却灰につきましては、現在、埼玉県寄居町にあります埼玉県の環境整備センター、それからそのお隣にありますツネイシカムテックス株式会社、この2カ所に搬出をさせてもらっておりますけれども、引き続き安定した処理ができるよう、新たに栃木県日光市の渡辺産業株式会社を搬出先に加えたところであります。この会社につきましても、焼却灰を用いて再生砕石を製造し、再利用を図っている会社であります。
いずれも11月から搬出を開始しております。
それから、追加で1点ご報告申し上げます。
去る11月26日午後、富士見環境センターにおきまして、新座市シルバー人材センターの車両が事業系ごみを搬入するに当たりまして、ごみ投入口前に停車、男性のシルバー会員がごみをおろすため車からおりた際、投入扉のコンクリート製受け枠、これに取りつけられている金具が外れまして肩に当たってしまったわけであります。また、金具が外れていることに気づいた委託会社の男性社員が外れて倒れないように支えようとしたわけですが、支え切れず、同じく肩を打ってしまいました。
その後、組合職員が治療のためにお二人を新座市内の病院にお連れをいたしまして、診察を受けていただきました。二人とも打撲程度ということでございました。翌週には職場にも復帰、既に完治をされているところであります。
なお、事故のあった投入口でありますが、直ちに使用を停止するとともに、他の3カ所、計4カ所投入口ございますので、ほかの3カ所につきまして調査しましたが、ほかは異常見られませんでしたので、そこを今使っております。
また、12月22日、他の投入口も含め、金具が外れないように全てこの新たな金具で補強をいたしまして改善措置を講じたところであります。
今後は、点検も強化し、このような事故が起きないよう努めてまいります。
以上、開会に当たりましての挨拶と管理者の行政報告でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 以上で行政報告を終わります。
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◎決算審査特別委員会審査報告
○議長(吉野欽三) 日程第4、決算審査特別委員会審査報告を行います。
平成25年第3回定例会において決算審査特別委員会に閉会中の継続審査として付託してありました第11号議案 平成24年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題とし、委員長から報告を求めます。
決算審査特別委員会委員長、内山純夫議員。
○決算審査特別委員会委員長(内山純夫) おはようございます。
議長よりご指名をいただきましたので、志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会審査報告をいたします。
平成25年度志木地区衛生組合議会第3回定例会において本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっていました議案について、慎重に審査した結果を志木地区衛生組合議会会議規則第66条の規定により報告いたします。
審査した議案は、第11号議案 平成24年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてであります。
志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会委員については、私委員長のほか、小池秀夫副委員長、今成優太委員、小川匠委員、塩田和久委員、河野芳徳委員、以上6名で審査を行いました。
日程及び審査内容等につきましては、開催日時、平成25年11月8日金曜日午前10時から10時55分まで、場所は志木地区衛生組合会議室で行い、審査内容は決算概要の説明及び質疑応答であります。
審査の結果につきましては、全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決したものであります。
審査経過及び指摘・要望事項については、本委員会に付託された案件について、事前に資料の配布を求め、執行部から詳細な説明を求めて慎重かつ活発に審査した結果、指摘・要望事項は特にありませんでした。
以上をもちまして報告を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
内山委員長、ご苦労さまでした。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第11号議案 平成24年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、第11号議案は原案のとおり認定されました。
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◎第12号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(吉野欽三) 日程第5、第12号議案 志木地区衛生組合廃棄物処理手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、ただいま上程されました第12号議案 志木地区衛生組合廃棄物処理手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明を申し上げます。
本案は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴いまして、一般廃棄物処理手数料に係る税負担を適正に転嫁したいので、この案を提出するものでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
なお、議長にお許しをいただいて、ちょっと皆様にご報告申し上げます。
先ほど行政報告で申し上げればよかったんですが、実は先ほど連絡がまいりまして、川口市長、岡村市長でございます。今、県市長会会長を務めていただいておりますけれども、実はけさお亡くなりになったと連絡がございました。ちょっと状況はわかりませんけれども、けさほど亡くなったと、川口市長が亡くなったという報告がございましたので、皆様に、ちょっと議案とは関係ございませんけれども、ご報告を申し上げます。60歳でございます。ちょっとまだ詳しいことはわかりませんけれども、一応ご報告を申し上げます。
○議長(吉野欽三) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 常任副管理者の貫井でございます。
それでは、第12号議案 志木地区衛生組合廃棄物処理手数料に関する条例の一部を改正する条例についてご説明させていただきます。
平成24年8月10日、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律が可決、成立いたしました。消費税率が平成26年4月1日から5パーセントから8パーセントに引き上げられるということでございますけれども、10月1日に正式に閣議決定され、来年4月から上げられるということになります。
組合の財源の一部となっております廃棄物処理手数料につきましては、法令に基づく行政手数料ではございません。このため、消費税の課税対象となっておりますので、その消費税増税分を手数料に転嫁するため条例を改正するものでございます。
改正内容でございますが、手数料を規定している別表を改正いたします。
資料、お手元にお配りさせていただいておりますので、ご覧になっていただきたいんですけれども、一般廃棄物処理手数料の改正額の算出方法についてという資料があるかと思いますので、ご覧になっていただきたいと思います。
区分、ごみ種と取り扱い区分、それから現在の手数料等記載しております。
改正後の手数料につきましては、現在の金額に対しまして100分の105で除します。さらに100分の108を乗じて得た額といたします。計算額に10円未満の端数が生じた場合は、1円の単位を四捨五入いたしまして10円単位の額といたします。
例えば表の一番上の事業系の可燃ごみでございます。20キロ以下の場合、現在440円ですが、改正後は452円となります。1円単位を四捨五入いたしまして450円といたします。
中段の家庭系の粗大ごみにつきましては、20キロ以下は240円ですが、改正後は246円となりますので、1円単位を四捨五入し、250円といたします。
事業系・家庭系のごみにつきましては、無料のもの以外は20キロ単位でございます。それぞれ10円ずつのアップということになります。
動物の死体につきましては、犬が1体につき30円、猫が1体につき10円、その他は1キログラムにつき10円のアップとなります。
10円単位とするのは、料金の支払い等を円滑に行うためでございます。
構成市であります志木市及び新座市につきましては、使用料等につきまして、今12月議会に改正条例を提出させていただいたようでございまして、いずれも10円未満を四捨五入し10円単位としているという状況でございます。
なお、一般廃棄物処理に係る手数料の取り扱いにつきましては、平成25年10月16日付で環境省の廃棄物対策課長から、消費税率の引き上げがなされることを踏まえ、円滑かつ適正な転嫁が行われるよう適切な対応を行うこと、また、手数料の端数処理につきましては合理的かつ明確な方法により実施するよう通知がまいっております。
手数料増額に伴う手数料収入の増額見込みでございますが、平成24年度の決算額の約3億6,500万円として試算いたしますと、約2.35パーセント増の860万円程度となります。消費税率3パーセント増による実質的な引き上げ幅は2.85パーセントでありますので、その範囲内でございます。
条例の施行日につきましては、消費税率の引き上げ時期に合わせまして平成26年4月1日からとなります。
市民、事業者に対しましては、組合のホームページ、搬入受付への提示、チラシの配布、事業者へのお知らせ、また、構成市にもご協力をいただきまして広報紙やホームページへの掲載などを通じて周知を図ってまいりたいと考えております。
説明につきましては以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) 2点ほど質問させていただきます。
1つは、今回の手数料の値上げに伴う影響額についてお答えいただきたいと思います。
2点目は、手数料にかかわる消費税納税の義務はあるのか。
以上2点、お答えいただきたいと思います。
○議長(吉野欽三) 貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 高浦議員のご質問にお答えをさせていただきます。
まず1点目の手数料の増税に伴う影響額でございますが、先ほどちょっと説明の中でお話しさせていただきました。平成24年度の決算額をベースに試算いたしましたところ、決算額が3億6,500万円ということでございまして、その2.35パーセント増の約860万円程度になると考えております。
それから、手数料の納税義務でございますけれども、こちらにつきましては市町村の事業にも納税義務はございます。ただし、もともと委託料等について転嫁された状態でこの支払いをいたしております。そういった場合については、その申告義務はないということでございます。
例えばうちのほうで運転の管理の委託料等につきまして、来年度については現在5パーセントから8パーセントになりますので、今後8パーセントとして委託料の支払いをするということになりますので、それが納税をしているという状況になります。
以上でございます。
○議長(吉野欽三) ほかに。
18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) 再度、そうしますと、基本的には納税義務はないと、組合にはですね。これまで3パーセントないし5パーセントのときの納税の扱いについて、どうされたのかお答えいただきたいと思います。
○議長(吉野欽三) 貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 手数料につきましては、こちら平成10年4月、それから12年にも改正をいたしておりますけれども、平成10年の改正に合わせまして額を原価計算に基づく手数料といたしております。その際に、それまでの決算額をもとに算定をしておりますけれども、5パーセントとして見た場合の原価計算とさせていただいておりますので、現在は内税方式という形になっております。
以上でございます。
○議長(吉野欽三) そのほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 討論を行います。
反対討論から願います。
18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) 第12号議案に反対の立場から討論をさせていただきます。
国は、消費税増税分は社会保障に回すと言いながら、8兆円のうち実際は2兆円を大企業を中心とする法人税の減税に振り向け、かつ、さらに2兆円につきましては大型公共事業に回す。社会保障の充実どころか、年金は引き下げられ、医療、介護の負担増となり、消費税増税によって苦しむのは国民であり市民、そして中小企業の方々であります。
今回の条例改正は、当衛生組合の廃棄物処理手数料に対する消費税増税3パーセントを転嫁する内容であります。しかし、もともと消費税法第60条第6項によりますと廃棄物処理手数料に伴う消費税の納税義務は生じません。
今回、環境省大臣官房廃棄物対策課長名で、消費税率及び地方消費税率の引き上げに伴う一般廃棄物処理に係る手数料等の取り扱いについての通知が出されておりますが、今通知は、地方自治法第245条の4第1項の規定に基づく技術的な助言にすぎません。また、通達には、今回の消費税率の引き上げに当たっては、円滑かつ適正な転嫁について住民及び事業者の十分な理解を得るよう努めることとまで記載されております。
消費税の納税義務が伴わない今回の消費税の利用料への転嫁には、何一つ大義はありません。ましてや住民や事業者の理解を得ているとはとても言えない状況にあります。
よって、今回の廃棄物処理手数料に関する条例の一部を改正する条例に反対といたします。
以上、どうぞよろしくお願いします。
○議長(吉野欽三) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
第12号議案 志木地区衛生組合廃棄物処理手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(吉野欽三) 起立多数であります。
よって、第12号議案は可決されました。
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◎第13号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(吉野欽三) 日程第6、第13号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)を議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、ただいま上程されました第13号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
今回の補正でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億4,338万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ24億4,210万1,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定によりまして、この案を提出するものでございます。よろしくご審議をいただきたいと思います。
○議長(吉野欽三) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 常任副管理者の貫井でございます。
それでは、第13号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)についてご説明させていただきます。
既定の歳入歳出予算からそれぞれ2億4,338万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ24億4,210万1,000円とするものでございます。
予算書の3ページをご覧いただきたいと思います。
第2表の継続費補正でございますが、粗大ごみ・ビン処理施設建設事業につきまして、総額20億928万円、平成25年度の年割額を6億769万8,000円、平成26年度の年割額を14億158万2,000円としておりましたが、工事請負費と工事監理業務委託料合わせた契約額が16億7,954万8,500円となり、3億2,973万1,500円の契約差金が生じました。
また、実施設計に基づき出来高見込みを見直しまして、平成25年度の年割額につきましては工事の進捗率を約13.3パーセントとし、工事請負費を2億2,100万円、工事監理業務委託料を210万円、合計2億2,310万円とし、平成26年度の年割額を14億5,644万8,500円とするものでございます。
続きまして、6ページをご覧いただきたいと思います。
歳入についてでございますが、第2款使用料及び手数料の清掃手数料につきましては、事業系可燃ごみが400トン、家庭系粗大ごみが100トン、それぞれ当初予算の搬入量を上回ると見込まれますため、一般廃棄物処理手数料を1,000万円増額し、3億6,417万円とするものでございます。
第3款国庫支出金の清掃費補助金につきましては、循環型社会形成推進交付金を活用して事業を進めている粗大ごみ・ビン処理施設建設事業について契約差金が生じたこと、また、平成25年度の年割額を見直しましたので、1億1,627万3,000円減額いたしまして6,508万6,000円とするものでございます。交付率につきましては、交付金対象事業費1億9,526万円の3分の1となります。
第4款財産収入の利子及び配当金につきましては、財政調整基金の利子が確定したため、20万7,000円増額し、47万8,000円とするものでございます。
第5款繰越金につきましては、前年度の繰越金が確定しましたため3,965万8,000円増額するものでございます。
第6款諸収入の雑入でございますが、5,902万8,000円増額し、1億2,642万6,000円とするものでございます。大型金属・ペットボトルなどの有価物売却代金につきましては、売却量及び契約単価が見込みを上回ると見られるため、5,370万8,000円増額するものでございます。
また、容器包装リサイクル協会から平成24年度分の再商品化合理化拠出金532万円が納入されたため、新たに追加するものでございます。
再商品化合理化拠出金につきましては、制度が創設された平成20年度から22年度までの3年間は拠出金額総額が90億円台でしたが、20年度から22年度までの再商品化に要した実績額に基づきまして平成23年度に想定単価が見直されたため、想定額と現に要した費用の差が縮まったことにより平成23年度は24億円台、平成24年度は18億円台と減っております。このため、組合に配分される拠出金につきましても平成20年度から22年度までは3,000万円から4,000万円程度ございましたけれども、平成23年度は766万、平成24年度は532万円という状況になっております。
続きまして、7ページをご覧ください。
第7款組合債ですが、粗大ごみ・ビン処理施設建設事業の年割額に基づきまして一般廃棄物処理事業債を2億3,600万円減額し、1億3,790万円とするものでございます。交付金対象事業費1億9,526万円の地方費分、3分の2でございますが、それの90パーセントの充当率ということで1億1,710万円、それから単独事業費としまして2,784万円の充当率75パーセントということで2,080万円、これらの合計でございます。
続きまして、8ページ、3の歳出についてですが、第2款総務費、2目財政調整基金費でございますが、積立金として歳入歳出差額の1億2,489万4,000円を新たに積み立てるものでございます。また、財政調整基金利子については増額分20万7,000円を積み立てるものでございます。
第3款衛生費、2目塵芥処理費につきましては、3億6,848万1,000円減額し、21億144万1,000円とするものでございます。
需用費の光熱水費につきましては、電気料金が当初見込み額を上回るため、1,611万7,000円増額し、2億5,594万9,000円とするものでございます。これは、電気料金の基礎となる火力燃料の価格が基準価格よりも高くなったことなどによります。
電気料金は、基本料金、電力量料金、再エネ賦課金等で構成されておりますが、電力量料金につきましては、火力発電所で使用する燃料の価格変動を電気料金に迅速に反映するために燃料費調整額制度があります。3カ月間の燃料の平均価格が基準価格よりもプラスであれば増額、マイナスならば減額として2カ月後の料金に反映されます。この調整額が円安の影響などによりまして見込みを上回ったこと、また、再生エネルギー賦課金の単価につきましても見込みを上回ったことから不足額を補正させていただくものでございます。
委託料につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事監理業務委託料について、契約差金が生じたこと、また、同工事の出来高見込みに合わせて772万8,000円減額し、210万円とするものでございます。
工事請負費につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事の契約差金と出来高見込みによる年割額の見直しにより3億7,687万円減額し、2億2,100万円とするものでございます。
財政調整基金の現在高につきましては、平成24年度末は2億7,183万6,000円でございましたけれども、平成25年度末は4億69万2,000円となる見込みでございます。
9ページをご覧ください。
附表1につきましては、継続費についての各年度の支出予定額並びに事業の進捗状況等に関する調書、附表2につきましては地方債の各年度の現在高並びに現在高見込みに関する調書でございます。
説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(吉野欽三) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
13番、天田いづみ議員。
○13番(天田いづみ) 継続費の関係で、入札差金によって全体の額が下がった影響で国庫支出金及び地方債等が減じられるということについては理解したんですけれども、附表1にもありますとおりその進捗率ですね、当初予算ベースでは25年度がおおむね30パーセント程度で26年度が40パーセント程度ということだったと思うんですけれども、今回の補正によりますと25年度が13.3パーセント、26年度が86.7パーセントと。これだけ見ますと工事の進捗状況はどうなんだろうということが気になりますので、その後年のうちにどの程度まで進んでいく見通しなのか、そして最終的な完成ですね、当然26年度中に完成ということだと思うんですけれども、その辺の見通しに変化はあるのかないのか、その辺のあたり、工事が順調に進んでいくのかどうなのか、その辺のところについてお伺いします。
○議長(吉野欽三) 貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 常任副管理者の貫井です。
ただいま天田議員から粗大ごみ・ビン処理施設建設工事のほうの進捗状況についてのご質問ございました。
こちらの工事につきましては、来年12月に完成目途ということで、今年5月に臨時議会を開催させていただきましてご議決をいただき、工事に着手したところでございます。
まず、今年度につきましては、基本設計並びに実施設計、それから現在の有価棟の解体工事、そして新しい建物のほうの基礎の工事というようなことで予定をさせていただいております。
予定どおりこちらのほうにつきましては実施設計が10月に終わりまして11月20日に県のほうに計画通知書を提出させていただいておりまして、現在県のほうの審査をいただいているところでございます。もともとの実施設計の期間につきましても、おおむね予定どおり進んで計画通知を出せたということ、それから、建物の解体につきましても11月から12月を予定しておりましたが、予定どおり完了しております。また、工事の基礎につきましても、予定どおり、これ県のほうの審査がありますので、まだ、いつからということは言えないんですけれども、承認され次第、工事に着手する予定をしております。
もともとこの30パーセントの進捗率の見込みは何だったということになるかと思うんですけれども、こちらの工事につきましては、設計施工の一括方式ということで、組合のほうでそれぞれの工事について、例えば建物の工事が幾らだと、機械の費用が幾らだと、それぞれの項目ごとの金額についてはもともと査定はされておりません。工事の請け負った業者の実施設計に基づいた形で、じゃ、これについては幾らだと、これについては幾らだということで、その分について、今年度がこれだけできますよということで査定をしていただいております。その結果としまして、今年度につきましては2億2,100万円ということでございます。
30パーセントというところでは、工期的なところでこちらのほうでは大体の試算をしておりました。昨年、今年の10月から来年の12月までということになると15カ月間ございます。そのうち工事、今年度については5カ月間ということになりますので、それを割りますと大体40パーセントぐらいという、単純にその期間でいきますと40パーセントになりますが、ただ、工事について、当初は建物の解体工事が今年の12月までということで、本格的なものについては来年の3カ月間というふうに見ておりましたので、30パーセントぐらいが妥当なのではないかという形でちょっと試算をさせていただいておりましたので、ちょっと実際にはこういうことで少し少なくなっております。
ただ、建物の工事だけでなく、機械の製作についても、こちらについて低速型の低速回転式破砕機、それから高速回転式破砕機について、機種がもう決まっておりますので、工場製作をしていただいております。こちらについても3月中には工場検査ということで出来高という形で見込んでおります。
そういったところでございまして、来年12月の完成についての延期とかそういったことは一切考えておりませんので、ご安心いただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(吉野欽三) そのほかに。
2番、小川匠議員。
○2番(小川 匠) 小川です。
すみません、私も今、同じようなところで繰り返しになるんですけれども、当初見込んだ30パーセントというところでのことと、それから今回補正で出ているように継続費の割合の変更が13パーセントと今年度なっているわけですが、この点についてどうしてこれほど変わってきたのかという点について、重なると思うんですけれども、もう一度、ちょっとわかりやすく説明いただきたいと思います。
それから、併せて、これも重なりますが、そういう意味では、今年度どのような工事を完成させて、来年度8割以上の進捗を来年しなきゃいけないわけですから、どういった工事を具体的にこうやっていくのか、もう少し具体的に12月までに終わるという根拠を教えていただきたいと思います。
○議長(吉野欽三) 貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 常任副管理者の貫井でございます。
まず、今年度30パーセントという想定をさせていただきましたが、まず、工程表をこちらのほうでおおむねのものをつくっております。それに基づきまして、大体実施設計については10月ぐらいに終わるだろうと。それで11月から建築確認というか計画通知になりますけれども、こちらのほうを申請して、今年中には承認がいただけるんじゃないかなということでの予定を立てておりました。1月には杭の工事、それから基礎の工事を予定しておりまして、来年につきましては、建物の機器の基礎工事、それから鉄骨の工事、それから外壁の工事、あと建物本体の工事を想定しております。
また、プラントにつきましては、こちらについても10月までに実施設計を完了いたしまして工場製作をするということで計画をしておりました。実際にその機種が選定されましたので、工場のほうでの製作に移っております。こちらについては、年内にそういった大型の機械についての製作を済ませて出来高検査をするということになります。来年度に入りましたら、そのほかの機器の小型の部分の機器等も含めて製作を行いまして、その機材の搬入あるいは据えつけ、そういったものを予定しております。
また、プラントの電気関係については、こちらにつきましては年度、26年度に工事を行うことで、また製作についても26年度ということで予定をいたしております。
解体工事につきましては、既に完了しておりますが、こちらについても大体10月から12月までの予定ということで予定をしておりまして、そのとおりに進んだという状況でございます。
特に、再度同じことになってしまいますけれども、30パーセントという形で予定をさせていただいたのは、工事については今年の10月から来年の12月まで、15カ月間ですね、期間でいきますとあります。6カ月間で割ってみますと40パーセントということになるんですけれども、工事の進捗というのは、工事着手時というのは余り伸びがなくて、本格化すると急激に進捗率が伸びます。また、完成時期に近づくと片づけとかそういったものがありますので少なくなるというような傾向がございます。また、今年12月までの工事というのが解体工事ということで、進捗率についての影響が少ないというふうに見込みまして30パーセントという形をさせていただいております。
具体的にその、じゃ30パーセントは何だったかということでございますけれども、先ほどお話ししたような形で、実施設計から建物の基礎工事、それから工場製作の機械、そして解体工事、こういったものが主なものでございます。
具体的に今回出来高として見ておりますものが、まず建物の基礎杭、こちらが約4,600万円程度でございます。それから、機械設備としては低速回転式破砕機と高速式回転破砕機、こちらが約1億4,800万円程度になります。それから、建物解体費としまして2,700万円、合計で2億2,100万円ということでございまして、契約額で割りますと約13.3パーセントの進捗率というような状況でございます。
以上でございます。
○議長(吉野欽三) ほかに。
8番、工藤薫議員。
○8番(工藤 薫) 契約差金が3億円以上ということで随分大きいかなと思うんですが、これは主な原因はどういうところに起因しているというふうに考えていらっしゃるのでしょうか。
設計なり工事費なりの見積もりが、設計労務単価も上がりましたし、いろいろ資材なども高騰しているという一般的な話も聞きますが、やはり大きく見積もり過ぎていたというようなことなんでしょうか。その契約差金の差額の要因について教えてください。
それと、議案書の6ページの再商品化合理化拠出金のことで、年々減っているというようなご説明だったんですが、これはリサイクル資源のペットボトルなどの量的なものなのか、それとも分別が悪くていろいろ拠出金がいただけなくなっているのか、これについてもう少し詳しく教えてください。
○議長(吉野欽三) 貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 常任副管理者の貫井でございます。
ただいま工藤議員から2つ、まず契約差金が生じた理由ということでございますけれども、こちらにつきましては5月の臨時議会を開催させていただいたときにちょっとご説明させていただいたところでございますけれども、今回、入札に参加いただいたのは5社でございました。工事の設計額並びに予定価格、最低制限価格については事前公表させていただいておりました。そのため5社とも全て同額で入札ということで、抽せんということになったものでございます。
この額について、事前公表させていただいたということがございまして、各社非常に企業努力された結果、何とかこの15パーセントマイナスでやっていこうというようなことで札を入れていただけたんじゃないかなというふうに思っております。
それから、再商品化合理化拠出金でございますけれども、こちらについては、プラスチックの容器包装、こちらの量については特に変化はございません。大体同じ量を毎年搬入させていただいて、それで処理をしているわけですけれども、この拠出金につきましては3年ごとにその想定単価を見直すということになっております。もともと平成20年度に制度が創設されたときには、やはり結構汚れたというかそういった状態でリサイクルプラントに搬入されていたんじゃないかなと。そう見ますと結構な委託料というか、かかっていたんだろうなと。それをもとに平成20年度から22年度については拠出金額が出されておりました。実際には各市からそういった拠出金が出るということになったので、きれいなものを一生懸命出だそうという努力の結果、結構差額が生まれておりました。大体90億円程度は当時はあったかと思いますけれども、ところが、そういった制度が浸透しまして、各市が、これきれいにして出せばそういったお金がもらえるんだということになりまして、最初のうちはどんどんもらえてよかったんですけれども、その結果委託料が少なくて済んだということになりまして、平成23年度からはその20年度から22年度までの結果をもとに、じゃこのぐらいの想定単価でいいだろうということになりまして、今度は逆に実際にかかる費用との差額が減ってしまったと。大体24億円ぐらいの拠出金に減ってしまったという状況がございまして、24年度については18億円台になったわけですけれども、そういったことで、皆さんの努力の結果として容器包装のリサイクルにかかる費用が減ったということでございます。
もともとの目的というのは、そういったリサイクルをしやすいようにということで設けた制度でございますので、その趣旨には沿った結果がこういった、残念ながらちょっと収入は減になりますけれども、つながっているんじゃないかと思っております。
以上でございます。
○議長(吉野欽三) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第13号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(吉野欽三) ご異議なしと認めます。
よって、第13号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎閉会の宣告
○議長(吉野欽三) 今定例会の議事録の調製については議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
よって、平成25年志木地区衛生組合議会第4回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日はお疲れさまでした。
午前10時53分 閉 会
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参考資料
平成25年志木地区衛生組合議会第4回定例会議案等一覧及び審議結果
平成25年12月25日
議案番号
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件名
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審議結果
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採択の状況
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議決等年月日
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第11号議案
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平成24年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
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原案認定
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全会一致
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H25.12.25
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第12号議案 |
志木地区衛生組合廃棄物処理手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定について
|
原案認定 |
賛成多数 |
H25.12.25 |
第13号議案 |
平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)
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原案可決 |
全会一致 |
H25.12.25 |
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