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志木地区衛生組合

会議録

平成30年第3回志木地区衛生組合定例会 会議録

平成30年9月28日(金)

 

○ 招  集  告  示

 

志木地区衛生組合告示第7号

 平成30年志木地区衛生組合議会第3回定例会を次のとおり招集する。

  平成30年9月5日

                      志木地区衛生組合管理者  並 木   傑

                    記

1 日 時   平成30年9月28日(金)午前10時00分

2 場 所   志木地区衛生組合会議室


○応招・不応招議員
平成30年志木地区衛生組合議会第3回定例会    9月28日(金)

応招議員(17名)
      1番 尾 崎 孝 好 議員      2番 勝 山   祥 議員
      3番 加 藤   清 議員      4番 関 野 兼太郎 議員
      5番 田 中 栄 志 議員      6番 寺 田   玲 議員
      7番 芦 野   修 議員      8番 笠 原   進 議員
      9番 小 池 秀 夫 議員     10番 白 井 忠 雄 議員
     11番 野 中 弥 生 議員     12番 島 田 久仁代 議員
     13番 安 藤 圭 介 議員     15番 高 浦 康 彦 議員
     16番 今 村 弘 志 議員     17番 天 田 いづみ 議員
     18番 河 野 芳 徳 議員

不応招議員(1名)
     14番 小 山 幹 雄 議員


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平成30年志木地区衛生組合議会第3回定例会

平成30年9月28日(金曜日)

○議 事 日 程
 開  会
 議長報告
 日程第 1 会議録署名議員の指名
 日程第 2 会期の決定
 日程第 3 管理者の行政報告
 日程第 4 第9号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
 日程第 5 議第1号議案 志木地区衛生組合議会委員会条例の制定について
 日程第 6 議第2号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
 閉  会

 

 

○出席議員(17名)
       1番 尾 崎 孝 好 議員
       2番 勝 山   祥 議員
       3番 加 藤   清 議員
       4番 関 野 兼太郎 議員
       5番 田 中 栄 志 議員
       6番 寺 田   玲 議員
       7番 芦 野   修 議員
       8番 笠 原   進 議員
       9番 小 池 秀 夫 議員
      10番 白 井 忠 雄 議員
      11番 野 中 弥 生 議員
      12番 島 田 久仁代 議員
      13番 安 藤 圭 介 議員
      15番 高 浦 康 彦 議員
      16番 今 村 弘 志 議員
      17番 天 田 いづみ 議員
      18番 河 野 芳 徳 議員
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○欠席議員(1名)
      14番 小 山 幹 雄 議員
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○説明のための出席者
管理者 並 木   傑
副管理者 香 川 武 文
副管理者 星 野 光 弘
常任副管理者 渋 川   久
監査委員 松 本 四 郎
会計管理者 小日向 哲 也
事務局次長 増 子 義 久
総務課長 栗 山 健 司
企画業務課長 小久保 由 明
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課長補佐 寺 島 暁 恵
企画業務課長補佐 時 田 英 司
総務課総務係長 高 橋 知 江
企画業務課企画業務係長 嶋 田   靖

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午前10時07分 開 会

◎議長挨拶
○議長(尾崎孝好) 皆さん、おはようございます。
 本日は、第3回の定例会ということで、皆様にはこうしてご参集いただきましてありがとうございます。
 円滑な議会運営がなされますようご協力お願い申し上げまして、冒頭のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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◎議会運営委員会委員長報告
○議長(尾崎孝好) 開会に先立ちまして、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
 議会運営委員会委員長、田中栄志議員。
○議会運営委員会委員長(田中栄志) 皆様、おはようございます。
 平成30年志木地区衛生組合議会第3回定例会に当たり、本日午前9時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について報告いたします。
 まず、会議についてでありますが、本日1日ということで決定いたしました。
 次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配布いたしております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から、日程第4、第9号議案までということで決定をいたしました。
 次に、平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてでありますが、例年と同様に、各市2名ずつ計6名からなる決算審査特別委員会を設置の上、閉会中に審査をお願いし、次回第4回定例会において審査結果の報告をしていただくということで決定いたしました。
 次に、日程第4、第9号議案が終了したのちに、地方自治法第109条に基づき、志木地区衛生組合議会運営委員会を条例に規定するための関係規定を整理するため、日程第5、議第1号議案 志木地区衛生組合議会委員会条例の制定について及び日程第6、議第2号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを、議員提案により日程に追加することといたしました。
 以上、議会運営委員会の報告を申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(尾崎孝好) ただいまの委員長報告のとおり、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎開会及び開議の宣告
○議長(尾崎孝好) ただいまの出席議員は17名です。なお、本日、私のほうに、14番、小山幹雄議員から欠席する旨の連絡が入っておりますが、定足数に達しております。よって、議会は成立いたしましたので、平成30年志木地区衛生組合議会第3回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長報告
○議長(尾崎孝好) ここで、ご報告申し上げます。
 監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布いたしましたので、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会議録署名議員の指名
○議長(尾崎孝好) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により議長において指名いたします。
 会議録署名議員は、
    7番 芦 野   修 議員
    8番 笠 原   進 議員
    9番 小 池 秀 夫 議員
 以上、3名を指名いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会期の決定
○議長(尾崎孝好) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
 よって、会期は本日1日と決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎管理者の行政報告
○議長(尾崎孝好) 日程第3、管理者の行政報告を行います。
 並木管理者。
○管理者(並木 傑) 皆さん、おはようございます。
 まずは、遅参をいたしました。申し訳ございませんでした。
 開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。
 本日は、平成30年組合議会第3回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご多用の中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げる次第でございます。
 さて、去る8月20日から、前任の星野富士見市長の後任といたしまして、私、並木が管理者に就任をいたしました。
 当組合では、構成3市、35万3,000人の市民から排出されるごみの処理を担っているところでございます。ごみ処理は、行政サービスの中でも市民生活に密着した大変重要な業務でございますことから、香川志木市長、星野富士見市長とともに、引き続き適正かつ円滑なごみ処理を行ってまいりたいと思います。議員の皆様には、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 なお、本定例会に提案をしております議案は1件となっております。よろしくご審議をいただきたいと思います。
 それでは、先の定例会以降の動向といたしまして、組合における労働災害防止の取り組みにつきまして、ご報告を申し上げます。
 ごみ処理施設につきましては、施設の構造や業務内容の特殊性から、ほかの公共施設に比べまして、労働災害の発生リスクは高いものとなっております。このことから、組合では労働災害防止に向け、毎年度、職員及び施設運転管理業務従事者に対し、安全教育研修を開催しているほか、職員による各施設への巡回点検の実施や、労働災害が疑似体験できる研修センターへ職員等を派遣するなどして、労働災害の未然防止を図っております。
 幸いにも当組合施設では、近年、重大な労働災害は発生しておりませんが、引き続き、労働災害防止対策に注力することで、安全で安心な職場づくりを推進してまいりたいと思っております。
 以上、開会に当たりましてのご挨拶並びに行政報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(尾崎孝好) 以上で行政報告を終わります。
 ここで暫時休憩いたします。

午前10時15分 休 憩
午前10時16分 再 開

○議長(尾崎孝好) 休憩を閉じて再開をいたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第9号議案の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(尾崎孝好) 日程第4、第9号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
 よって、議案の朗読は省略いたします。
 提案理由の説明を求めます。
 並木管理者。
○管理者(並木 傑) 第9号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定ついて、ご説明申し上げます。
 本案は、地方自治法第233条第3項の規定により、平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を添えて議会の認定に付するものでございます。
 以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 提案理由の説明が終わりました。
 これより決算審査の監査報告を求めます。
 松本監査委員。
○監査委員(松本四郎) 皆さん、おはようございます。
 それでは、平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算審査の意見について、ご説明申し上げます。
 まず、審査の日時、場所でございますが、平成30年8月20日、午前9時より志木地区衛生組合の会議室で行いました。
 審査の方法でございますが、管理者から提出された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書並びに決算審査のために提出された資料に基づきまして、関係職員の説明等を聴取するとともに、会計管理者の所管に係る各種帳簿類により計数の確認、照会等を行い、会計の経理手続の適否について審査を行いました。
 審査の結果については、審査に付された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、地方自治法に基づき作成されており、記載された金額等計数は正確であり、当年度における決算を適正に表示しているものと認められました。
 また、歳入の収入済額は22億5,430万2,770円でありまして、予算現額22億1,523万4,000円に対する執行率は101.8パーセントであります。歳出の支出済額は21億5,682万2,391円で、予算現額22億1,523万4,000円に対する執行率は97.4パーセントでありました。予算措置された目的に従い、適正に執行されていると見受けられました。
 平成29年度決算の状況は、適正な予算の執行により目的を達したものと認められました。
 なお、今後においては、老朽化が進行するごみ焼却施設の延命化工事が計画されていることから、引き続き、計画的な事業運営や効率的な財政運営に努められることを望んでおります。施設の突発的な故障や延命化工事に備えるために、財政調整基金残高を一定程度確保しておく必要があると考えております。
 以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 監査報告が終わりました。
 内容説明を求めます。
 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 第9号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算書をご覧いただきたいと思います。
 決算書の1ページ、2ページをお願いいたします。
 初めに、歳入決算につきましては、最下段の歳入合計欄にございますとおり、予算現額22億1,523万4,000円に対し、調定額、収入済額ともに22億5,430万2,770円となり、収入率は101.8パーセントとなってございます。
 次に、3ページ、4ページをお願いいたします。
 歳出決算につきましては、最下段の歳出合計欄にございますとおり、予算現額22億1,523万4,000円に対し、支出済額は21億5,682万2,391円となり、執行率は97.4%となってございます。
 歳入歳出差引残高につきましては、9,748万379円となり、翌年度へ繰り越すべき財源はないことから、この額が実質収支額となります。
 なお、平成29年度の歳出決算額は、前年度にリサイクルプラザ整備事業債の償還が終了したことによる公債費の減などにより、前年度に比べ0.9パーセントの減となってございます。
 続きまして、5ページ、6ページをお願いいたします。
 歳入歳出決算事項別明細書でございます。
 初めに、歳入の主な内容につきまして、ご説明を申し上げます。
 第1款分担金及び負担金、第1項負担金につきましては、構成3市からの負担金でございますが、前年度に比べ0.6パーセントの微減となってございます。
 次に、第2款使用料及び手数料、第2項手数料につきましては、粗大ごみや事業系ごみの受け入れに係る処理手数料でございますが、事業系ごみの搬入量増加に伴い、前年度に比べ0.8パーセントの微増となってございます。
 次に、第3款財産収入、第1項財産運用収入のうち、備考欄にございます自動販売機設置貸付料につきましては、自主財源確保策の一環として、平成29年度より、これまでの行政財産使用許可から、入札による貸し付けに移行したことに伴う収入でございます。
 次に、第4款繰入金、第1項基金繰入金につきましては、年度末の資金収支の状況や、今後のごみ焼却施設の延命化対策を踏まえ、財政調整基金からの繰り入れは行ってございません。
 続きまして、7ページ、8ページをお願いいたします。
 第6款諸収入、第3項雑入のうち、右側の備考欄中段にございます有価物売却代金につきましては、世界経済の回復に伴う鉄鋼需要の拡大などにより、カンや金属類の売却単価が上昇したことなどから、前年度に比べ3,384万1,007円の増となってございます。
 同じく中段のホームページバナー広告掲載料につきましては、組合のホームぺージのリニューアルに併せ、自主財源確保策の一環として始めたものでございますが、平成29年度は6社から掲載の申し込みをいただいたところでございます。
 次に、下段にございます再商品化合理化拠出金につきましては、組合施設に搬入されました容器包装プラスチックなどは、容器包装リサイクル法に基づき、日本容器包装リサイクル協会に出しておりますが、市民の皆様の分別の徹底などにより、異物混入や汚れが非常に少ないことから、その取り組みが評価され、日本容器包装リサイクル協会から支払われたものでございます。
 続きまして、歳出の主な内容につきまして、ご説明申し上げます。
 少し飛びますが、11ページ、12ページをお願いいたします。
 第3款衛生費、第1項清掃費、第1目清掃総務費につきましては、職員の人件費や事務経費などでございます。
 支出済額は、1億381万190円となり、前年度に比べ1,222万9,973円減となっております。減となった主な要因は、平成29年度は常任副管理者が事務局長を兼務する年度となったため、事務局長分の給与の皆減や、前年度の台風9号の浸水被害に伴う管理棟の復旧費用の皆減によるものでございます。
 12ページ、最下段、13節委託料の財務書類作成支援業務委託料につきましては、公会計の専門家の支援を受け、平成28年度決算に係る統一的な基準による財務書類の作成を行ったところでございます。
 続きまして、13ページ、14ページをお願いいたします。
 14ページ備考欄上段の、例規集ホームページ公開用データ作成業務委託料につきましては、情報公開の推進を図るため、組合ホームページに全ての例規集のデータを掲載するために要した経費でございます。
 次に、14節の使用料及び賃借料のうち、中段のパソコンセキュリティ管理装置借上料につきましては、組合のパソコンネットワークのセキュリティを強化するため、ネットワーク環境の管理及び監視をするための装置の導入に要した経費でございます。
 次に、13ページ下段の第2目塵芥処理費につきましては、組合の主たる業務であるごみの中間処理及び最終処分に関する経費でございます。
 支出済額は、20億1,579万318円となり、前年度に比べ3,141万8,526円の増となってございます。増となった主な要因は、原油価格の上昇に伴う電気料金の値上がりや、老朽化の進むごみ焼却施設の修繕箇所の増加などによるものでございます。
 14ページ下段の11節需用費の光熱水費につきましては、富士見環境センター及び新座環境センターに係るものでございますが、このうち電気料金の支出済額は、2億2,551万7,800円となり、燃料費調整単価の引き上げに伴い、前年度に比べ2,209万4,152円の増となってございます。
 なお、電力の調達に当たりましては、競争原理を導入したことで、年間約314万円の電気料金の削減を図ってございます。
 次に、修繕費につきましては、5つのごみ処理施設に係るものでございますが、支出済額は、6億6,837万5,737円となり、老朽化の進むごみ焼却施設の修繕箇所の増加などにより、前年度に比べ793万2,721円の増となってございます。
 次に、13節委託料の運転管理業務委託料につきましては、5つのごみ処理施設に係るものでございますが、支出済額は、7億5,012万5,629円となり、労務単価の上昇などに伴い、前年度に比べ340万9,309円の増となってございます。
 なお、平成29年度より3カ年の長期継続契約を導入したことにより、設計比で720万7,000円の削減を図ってございます。
 続きまして、15ページ、16ページをお願いいたします。
 備考欄上段にございます廃棄物処理業務委託料につきましては、焼却灰等の最終処分に係るものでございますが、支出済額は、2億8,287万343円となり、可燃ごみや粗大ごみの搬入量の減少に伴い、前年度に比べ785万3,235円の減となってございます。
 なお、当組合では、最終処分場を保有しないことや循環型社会の実現に向けて、平成29年度は焼却灰等の51.5パーセントを、人口砂や砕石などへ再資源化を図ったところでございます。
 次に、中段の一般廃棄物処理基本計画改訂業務委託料につきましては、現行計画の中間見直しを行ったものですが、主な改訂点としては、数値目標の再設定やごみ焼却施設の老朽化対策を中心とした各施設の整備方針を取りまとめてございます。
 続きまして、下段の第4款公債費につきましては、前年度にリサイクルプラザ整備事業債の1口が償還終了となったため、前年度に比べ3,798万3,868円の減となってございます。
 続きまして、17ページ、18ページをお願いいたします。
 第5款予備費につきましては、平成29年度は充当案件はございませんでした。
 少し飛びまして、21ページをお開きください。
 財産に関する調書の下段の3の基金でございますが、財政調整基金の決算年度末現在高は、3億7,424万8,957円となりましたが、今後におきましても、年度間の財源調整のほか、突発的な設備の故障や、今後計画をしておりますごみ焼却施設の延命化対策に備えて、一定程度基金残高を留保してまいりたいと考えております。
 なお、各費目の詳細な内訳につきましては、別に配布をさせていただきました、平成29年度歳入歳出決算の主要な施策の成果説明書及び説明資料に記載をさせていただいております。
 説明につきましては以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 内容説明が終わりました。
 これより議案に対する質疑を行います。
 質疑ございますでしょうか。
 8番、笠原進議員。
○8番(笠原 進) 2点、質問させていただきます。
 成果説明書のほう4ページです。
 4ページの修繕費の支出状況の基準が200万円を超える修繕費について書かれてあります。
 下から2つ目の外構舗装復旧修繕というのがあって、施設が新座東工場で、請負業者が荏原環境プラント東日本営業部と書いてあります。ちょっと疑問というか感じたんです。というのは、新座東の場合ばかりでなく、西の場合、富士見の場合には、どこのプラントの業者が入っているかというのはわかるから、いろいろなオーバーホールをしたり、機械のそういう部分にかかわる部分がね、そこの会社で特命でやったり、いろいろするんだろうなということは感じるんですけれども、東の場合は、荏原環境プラントがそのオーバーホールやら何かやっとる会社なんですけれども、その仕事の中身が、外構舗装復旧修繕というふうになっているから、プラント会社がどういう会社かって知りませんが、プラントをやっているかはわかるけれども、その中に、そういう工事部門があるのかどうかわからないけれども、普通でいえば外構のいろんな工事なんかは、新座市内にもたくさん小さい業者があって、そういうところを普通みんなやっているし、庁舎がいろんなやる場合には分けて工事をお願いしたりして、いろんな業者が受けるようになっているのに、この場合には、荏原環境プラントが外構をやっているという表になったものですから、一体、これはどういうふうになっているんだろうかなという疑念が起きたというのが質問。
 それで、一者特命、これ全部聞くわけではないんですけれども、新座の場合でいうと、一者特命は決算の膨大な資料があって、何ページかにわたって一者特命を何でそこの業者にしたのかということは、全部一覧でわかるようになっているから、一々質問しないわけです。
 または、いろんな入札、大きな工事の入札は全部ホームページで公開されていたり、決算の資料の中に全部入ってくるから、どこがとったかというのもみんなわかるようになっています。私は不勉強で、この組合の場合にはどんなふうになっているのか、ホームページを余り見たことないから、そういういろんな入札が全部、競争入札やっているのかとか、一者特命になっているのかとかいう部分がよくわからないので、組合でいうと、原則あると思いますよね、どういう場合が一者特命にするのかって。指名競争入札にするのはどうか、見積もり合わせにするのはどういう場合なのか。まずは、その基本原則をお聞かせ願いたい。
 それを公開しているのかどうかわからないんですけれども、そういう部分についてはどう考えているのかということと、3点目に、この具体的に外構舗装復旧工事はどうしてここになったのかという、その3点併せて、修繕費に関してお聞きしたいのというのが1番目の質問です。
 2番目は、8ページです。
 ごみ処理の状況という欄ですね。平成29年度のごみの搬入量は、前年に比べて減少して0.30の減少となったという結果があって、よかったな、すごいなというふうに思いました。
 家庭ごみは、前年度に比べて360.28トンの減少で、0.53パーセントの減少で、事業系ごみは逆に0.59の増加だという話で、事業系ごみを減らすというのは、なかなか力が及ばないとか、いろんなのがあって難しいと思うので、家庭系ごみの話なんですけれども、減ってよかったと思うんですけれども、中身を見ますと次の表が出ていて、平成29年度のごみ搬入処理量が、市ごとのやつで、これを見てわあと思ったんですけれども、構成市全体では、合計で見ると減っているんですけれども、家庭系ごみの場合で見ますと、家庭系ごみの表を見ていただくといいんですけれども、我が新座市は、可燃ごみは0.01パーセント増、合計でも増になっているんですけれども、その右側の富士見市が、可燃ごみも1.33減、その他も減で、全体としてもマイナス1.82になっているんですね。志木市も全体では0.04減で、全体構成3組合としては減になっていて、よかったなと思ったんだけれども、中身を見ると新座は増になっていて、言うならば、富士見がうんと減らしたおかげでこの組合は減になりましたよという感じの、この表だったんです。
 せっかく3市でやっていて、いい取り組みはお互いに普及し合ったり、学んだりというふうにすることが、すごく大事な部分だというふうに思うんで、この家庭系ごみの減少という部分を通じて、詳しいことは委員会ではわからないのかもしれないんですけれども、皆さんがつかんでいる限りでこんなに減になったと。
 しかも減になったのは、富士見も志木も新座も全県の中ではトップ10に入る、1日当たりのごみの回収量が少ない市なんで。多いところが急に減らしたということならわかるけれども、富士見なんかは、もともと少ないのにさらに減らしたというところだから、すごく特段評価に値するところだと思うんですけれども、その点について、ごみ減量の点で、皆さんの目から見て、去年、29年度はこんなところがよかったなとか、こんなところをもっと改善する必要があるんじゃないかなとかいうお考えがあったら聞かせてもらいたい、というのが2点目です。
 以上です。
○議長(尾崎孝好) 答弁を求めます。
 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) まず、1点目の契約の原則でございますが、これは市と同様ですね、基本的には競争入札という形でございますが、私ども先ほど今議員からご質問あったとおり、やはりプラントの修繕ですとか管理委託につきましては、1者の随意契約ということで、それにつきましては、やはり一番問題なのは価格の関係でございますので、こちら成果説明書でも報告しておりますが、組合内部設計で公共土木工事労務単価、また、公益社団法人の積算要領を使いまして、それは公平性を保っております。
 また、私ども県の入札システムを入れておりませんので、基本的に一般競争だとなかなかできませんで、基本的には指名競争でやっております。去年は全件で4件、指名競争をやっておりまして、なかなか少ないんですが、もとの発注が少なくなっております。
 そのほか、やはり、ごみの処理ですので、なかなかそれを受注できる会社はありませんので、しかしながら指名登録があるところは、2社であっても見積もり合わせで、極力競争原理を働かせてやっております。また、その結果につきましては、私どものホームページ、リニューアルしましたので、結果につきまして、今ホームページでお伝えしてございます。
 あと、3点目の、先ほどの新座環境センター東工場の外構舗装復旧修繕ということで、なかなかこれ、ここだけ見ますと外構工事、何でプラントメーカーがやるんだということでございますが、ちょうどこちらは東工場の煙突の周辺、また、排水処理プラントの周り、そこが一面地盤沈下をしまして、普通の土木工事ですとプラントに影響がありましたので、基本的には、ここの調査また修繕はプラント会社でやっております。
 もし、掘った部分に煙突の基礎ですとか中に配管がありますので、一応、図面はありますが、なかなか市内の業者さんがやったときに、もし間違って何か影響あったときに、プラント全体の影響になりますので、こちら恐縮でございますが、荏原環境プラントに発注してございます。先ほど申し上げたとおり、私ども内部設計をしっかりとして発注をしておりますので、その辺は適切には保ってございます。
 それから、2点目の、昨年度のごみの量で、特に家庭系ごみの分析でございますが、確かに、今、議員ご紹介あったとおり、志木と新座はほとんど誤差の範囲で、ほとんど前年同様でございます。この中で一番大きなところ、富士見市はなぜ落ちたのか、私もちょっと要因を探したところなんですが、やはり、人口の増加率、今はまだ志木が一番人口が微増ですがありまして、その次、新座、また次、富士見ということで、特に富士見市は社会増減がすごく大きな市でございまして、人口増加率の鈍化とともに社会増減が減ったんではないかと。そのあらわれとしては、粗大ごみの搬入量が減っておりますので、そのあたりの人口増加率の鈍化と、あとこれは構成3市の皆さんそうなんですが、やはり、可燃ごみが減って、不燃ごみが減って、粗大ごみ減って、一方でプラスチックが増えていますので、分別が進んだのかなという形で分析はしてございます。
 以上でございます。
○議長(尾崎孝好) よろしいですか。
 ほかに。
 10番、白井忠雄議員。
○10番(白井忠雄) 同じく、成果説明書、やはり8ページのところで、今もごみ処理の状況ということで話題が出ましたけれども。トータルとして組合としての搬入分が、年間8万4,873.22トンという中で、家庭ごみにおいては減少していると。そこで各市それぞれごみ減量の取り組みを本当に熱心にされているというふうに思います。
 新座市におきましても、例えば食べきり運動ということで、本当に少しでも食品ロスを減らすためにしっかりと、最低限、食事はしっかり食べ切っていこうということで、それは小・中学生以下、幼稚園・保育園等も啓発をしたりして、そういう各市3市構成市の取り組みの成果として、こういった形で結びついているのではないかなというふうに思います。
 その上で確認をさせていただきたいんですけれども、17ページのところの、決算ごみ処理フローというところで、すごくわかりやすくごみ処理の流れが数字とともに示されています。これは、毎年拝見して本当にわかりやすいと思って、すごく評価をしております。
 その中で、先ほど市民の皆様の取り組みについて触れたわけですけれども、搬入されたごみの処理を、組合としてどのように取り組まれているかというのが、この中でよくわかります。そうした中で、実際、組合としてのリサイクルの率をお聞きできればと思います。
 単純に可燃ごみ以外、例えばビンや雑誌、カン、ペットボトルというような分け方をすれば、リサイクル率は出るかと思うんですけれども、さらに、このフローを見てわかりますように、例えば、持ち込まれた可燃ごみを全て焼却するんではなくて、段ボールとかそういった資源に分かれていくと思うし、それで、大体40トンというふうに書かれていますし。また、そういった中で、その隣の大型金属とかそういったものにも分かれて、搬入されたごみをさらにまた資源化できるものは資源化して、どうしてももう焼却処分するしかないもの、そういったものについては最終的に処分をして、一番下のところの埋め立てや再資源化という流れの、そして最後のプラントに着くわけですけれども。
 そういった中で、組合としてのこの搬入されたごみのリサイクル率というのは、どのようになっているんでしょうか。また、組合としてそういった指標といいますか、そういった目標みたいなものというのは、どういうふうになっているんでしょうか。その辺のお考えをお聞きできれば思います。
○議長(尾崎孝好) 答弁を求めます。
 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) まず、組合としてのリサイクル率といいますか、入ってきたごみの総量は8万4,873トンということで、これをいろんな焼却ですとか中間処理、あと選別をして、結果としまして処理後の資源化量と申しますが、これが数字を申し上げますと、1万3,445トンでございます。率にしまして15.8パーセント、私どもに入ってきた15.8パーセントが、議員おっしゃったとおり、再資源化をしているということでございます。
 構成市でのリサイクル率については、構成市は集団資源回収等をやっておりますので、皆さん25パーセントから29パーセントくらいまで上がってまいります。そのうちの15.8パーセントを組合でリサイクルをしているということでございます。
 特に指標につきましては、全体に指標はございませんが、焼却灰、集塵灰の再資源化率、今回51.5パーセントでしたが、これを6割を超えるような形を今考えております。先般、改定しました一般廃棄物処理基本計画でも、焼却灰の埋め立てを少なくするということで、基本的には6割以上にしようということで、今、取り組んでおります。ちょうど30年度予算では61パーセントになるような予定で、かなり前倒しに進めております。
 以上でございます。
○議長(尾崎孝好) 10番、白井忠雄議員。
○10番(白井忠雄) ありがとうございます。
 15.8パーセントということで、これは29年度の数字かと思いますけれども、この各年の比較からすると、この率というのはどんな状況に推移としてあるんでしょうか。また、30年度に新たな目標のもとで取り組んでいらっしゃるということですけれども、市民の皆様、構成市の各市民の皆様におかれましては、要するに、こういった処理施設においてもこういった努力をしていますということを、もっとPRをしていいんではないかなというふうに思いますけれども、その辺については取り組みはいかがでしょうか。
○議長(尾崎孝好) 渋川常任副管理者。
○常任副管理者(渋川 久) 28年度と比較しましても、28年度の処理後資源化率16パーセント、今回15.8パーセントでマイナス0.2になっておりますが、これはごみの量が減っていますので、パイが減っているので減ったということで、ほとんど前年同様でございます。
 30年度の見込みとしましては、先ほども言ったように51.5パーセントの焼却灰の再資源化率、60パーセントに上げますので30年度は率が上がるという形で考えております。また、PRでございますが、前回、白井議員さんから、有価物の売却ですとか、そのあたりにつきましても、広報ですとか、あとホームページで、引き続き市民にわかりやすく伝えてまいりたいと思っております。
○議長(尾崎孝好) ほかに。
 よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 ここでお諮りいたします。
 第9号議案 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件につきましては、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
 よって、平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。
 お諮りいたします。
 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、特別委員会条例第2条の規定により次のとおり指名いたします。
 4番、関野兼太郎議員、6番、寺田玲議員、9番、小池秀夫議員、11番、野中弥生議員、16番、今村弘志議員、17番、天田いづみ議員。
 これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
 よって、決算審査特別委員会の委員は、ただいま指名したとおり決定いたしました。
 直ちに特別委員会条例第4条の規定により正副委員長互選等のため、決算審査特別委員会を招集しますので、暫時休憩いたします。

午前10時48分 休 憩
午前10時57分 再 開

○議長(尾崎孝好) 休憩を閉じて再開いたします。
 ただいま決算審査特別委員会の正副委員長が互選されましたので、報告いたします。
 委員長、4番、関野兼太郎議員、副委員長、17番、天田いづみ議員が互選されましたので、報告いたします。
 それでは、ここで正副委員長からご挨拶をお願いいたします。
 関野委員長。
○決算審査特別委員会委員長(関野兼太郎) ただいま、休憩中に決算審査特別委員会が開催され、私、富士見市の関野兼太郎が委員長を拝命いたしました。どうかよろしくお願い申し上げます。
 なお、審査日につきましては、11月15日木曜日、午前10時と決定いたしました。委員会におきましては、天田副委員長のお力を借りながら、委員各位が積極的そして建設的な審査ができますように、委員長として精いっぱい務めてまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
 以上、ご挨拶といたします。ありがとうございます。
○議長(尾崎孝好) ありがとうございました。
 続きまして、天田副委員長、お願いいたします。
○決算審査特別委員会副委員長(天田いづみ) ただいま決算審査特別委員会におきまして、私、天田いづみが副委員長を務めさせていただくことになりました。
 関野委員長を補佐し、皆様のご協力をいただきまして、慎重な審査に努めてまいります。どうかよろしくお願い申し上げます。
○議長(尾崎孝好) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
 なお、ただいま決算審査特別委員会委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 ただいまの委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査を承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
 よって、閉会中の継続審査を承認することに決定いたしました。
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○議長(尾崎孝好) ここでお諮りいたします。
 田中栄志議員外4名から、議第1号議案 志木地区衛生組合議会委員会条例の制定について、議第2号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてが提出されましたので、日程を変更して2議案を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
 よって、2議案を日程第5、日程第6に追加し、議題といたします。
 ただいま追加されました議案を配布いたします。
〔議案配布〕
○議長(尾崎孝好) 配布漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 配布漏れなしと認めます。
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◎議第1号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(尾崎孝好) 日程第5、議第1号議案 志木地区衛生組合議会委員会条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 5番、田中栄志議員。
○5番(田中栄志) 5番、田中です。
 それでは、提案理由及び内容説明をさせていただきます。
 議第1号議案 志木地区衛生組合議会委員会条例の制定につきまして、別紙のとおり志木地区衛生組合議会会議規則第12条の規定により、提出をいたします。
 提出者は、私、田中栄志、賛成者として、勝山祥議員、笠原進議員、白井忠雄議員、安藤圭介議員にご賛同をいただいております。
 それでは、提案理由を申し上げます。
 本案は、地方自治法第109条に基づき志木地区衛生組合議会運営委員会を条例に規定するため、志木地区衛生組合議会特別委員会条例の全部を改正したいので、この案を提出するものでございます。
 恐れ入りますが、新旧対照表をご覧ください。
 主な改正内容を申し上げます。
 初めに、題名を「志木地区衛生組合議会委員会条例」に改めております。
 次に、第1条において、議会運営委員会の設置を規定しております。委員の定数や任期などは、内規と同様の規定としております。
 第2条では、特別委員会の設置を規定しております。
 第3条及び第4条では、議会運営委員会の条例設置に伴う規定の整備をしてございます。
 次に、2ページをお願いいたします。
 第10条、第2項は、委員からの委員会招集の請求の規定を整備してございます。
 次に、3ページをお願いいたします。
 改正前の特別委員会条例第15条の委員長報告の規定につきましては、会議規則への委任事項として削除してございます。
 次に、5ページをお願いいたします。
 附則第1項では、施行期日を公布の日からとしてございます。
 附則第2項及び第3項では、特別委員会にかかわる委員等や継続審査中の事件の経過措置を規定してございます。
 次に、6ページをお願いいたします。
 附則第4項では、議会運営委員会の条例設置に伴い、議会運営委員会出席に係る費用弁償の支給の規定を整備するため、志木地区衛生組合議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正を行ってございます。
 なお、参考資料といたしまして、志木地区衛生組合議会委員会条例の制定の概要を併せてお配りしております。
 説明は以上でございます。皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(尾崎孝好) 提案理由の説明が終わりました。
 これより議案に対する質疑を行います。
 質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 次に、討論を行います。
 討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 討論なしと認めます。
 よって、本件を採決いたします。
 議第1号議案 志木地区衛生組合議会委員会条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
 よって、議第1号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議第2号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(尾崎孝好) 日程第6、議第2号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 5番、田中栄志議員。
○5番(田中栄志) それでは、議第2号議案につきまして、提案理由及び内容説明をさせていただきます。
 議第2号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定につきまして、別紙のとおり志木地区衛生組合議会会議規則第12条の規定により提出いたします。
 提出者及び賛成者は、先ほどの議会委員会条例の制定と同じでございますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、提案理由を申し上げます。
 本案は、志木地区衛生組合議会委員会条例の制定に伴い、志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正したいので、この案を提出するものでございます。
 恐れ入りますが、新旧対照表をご覧ください。
 主な改正内容を申し上げます。
 初めに、第7条は、会議時間を実態にあわせ改正するものでございます。
 第12条、第2項では、委員会の議案提出権を新たに整備するものでございます。
 第17条、第3項では、委員会が提出した議案の撤回等に係る規定を整備するものでございます。
 第32条、第1項では、議会運営委員会への事件の付託の規定を整備するものでございます。
 次に、2ページをお願いいたします。
 第41条では、発言の許可について、実態にあわせ改正するものでございます。
 改正前の第55条につきましては、議会運営委員会の事務調査の規定の整備に伴い削除するものでございます。
 第62条では、議会運営委員会の事務調査の規定を整備するものでございます。
 附則では、施行期日を公布の日からとしてございます。
 なお、参考資料といたしまして、志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の概要を併せてお配りしております。
 説明は以上でございます。
 皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(尾崎孝好) 提案理由の説明が終わりました。
 これより議案に対する質疑を行います。
 質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 次に、討論を行います。
 討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) 討論なしと認めます。
 よって、本件を採決いたします。
 議第2号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認めます。
 よって、議第2号議案は原案のとおり可決されました。
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◎閉会の宣告
○議長(尾崎孝好) 今定例会の議事録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
 よって、平成30年志木地区衛生組合議会第3回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
 本日はお疲れさまでした。
午前11時12分 閉 会

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参考資料


平成30年志木地区衛生組合議会第3回定例会議案等一覧及び審議結果
平成30年9月28日
 

議案番号

件  名

審議結果

採択の状況

議決等年月日

 第9号議案

 平成29年度志木地区衛生組合歳入歳出

 決算の認定について

 継続審査

 決算審査特別委員会付託

全会一致

H30・9・28

 議第1号議案

 志木地区衛生組合議会委員会条例の制定

 について

 原案可決 全会一致

H30・9・28

 議第2号議案

 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を

 改正する規則の制定について

 原案可決

全会一致

H30・9・28