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志木地区衛生組合

会議録

平成26年第3回志木地区衛生組合定例会 会議録 

平成26年9月30日(火)

 

目  次
招集告示
応召・不応召議員
議事日程
出席者等
議長あいさつ
議会運営委員会委員長報告
開会及び開議の宣告

議長報告
会議録署名議員の指名
会期の決定
管理者行政報告
第5号議案 志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
閉会の宣告
参考資料

 

○ 招  集  告  示

志木地区衛生組合告示第8号

平成26年志木地区衛生組合議会第3回定例会を次のとおり招集する。

平成26年8月27日

志木地区衛生組合管理者  香 川 武 文




1 日 時   平成26年9月30日(火)午前10時

2 場 所   志木地区衛生組合会議室


○応招・不応招議員
平成26年志木地区衛生組合議会第3回定例会   9月30日(火)

応招議員(18名)
1番 今 成 優 太 議員      2番 小 川   匠 議員
3番 加 藤 久美子 議員      4番 関 野 兼太郎 議員
5番 津 波 信 子 議員      6番 吉 野 欽 三 議員
7番 榎 本 賢 治 議員      8番 工 藤   薫 議員
9番 大 山   智 議員      10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 鈴 木 秀 一 議員     12番 平 野   茂 議員
13番 有 賀 千 歳 議員     14番 西 川 和 男 議員
15番 内 山 純 夫 議員     16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員     18番 高 浦 康 彦 議員

不応招議員(なし)

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平成26年志木地区衛生組合議会第3回定例会

平成26年9月30日(火曜日)

○議 事 日 程
開   会
議長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 管理者の行政報告
日程第 4 第5号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
閉   会

○出席議員(18名)
1番 今 成 優 太 議員
2番 小 川   匠 議員
3番 加 藤 久美子 議員
4番 関 野 兼太郎 議員
5番 津 波 信 子 議員
6番 吉 野 欽 三 議員
7番 榎 本 賢 治 議員
8番 工 藤   薫 議員
9番 大 山   智 議員
10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 鈴 木 秀 一 議員
12番 平 野   茂 議員
13番 有 賀 千 歳 議員
14番 西 川 和 男 議員
15番 内 山 純 夫 議員
16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員
18番 高 浦 康 彦 議員
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
管理者 香 川 武 文 
副管理者 須 田 健 治 
副管理者 星 野 信 吾 
常任副管理者 貫 井 秀 夫 
会計管理者 髙 橋 正 則 
事務局長 金 子 秀 夫 
事務局次長兼総務課長 白 砂 一 男 
企画業務課長 菊 池 直見津 
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課長補佐 森 園 幸 則 
企画業務課長補佐 新 井   昭 
企画業務課企画業務係長 内 田 武 二 
企画業務課主査 嶋 田   靖

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午前10時00分 開 会

◎議長挨拶
○議長(河野芳徳) 皆様、おはようございます。
まず初めに、本年8月20日から、志木市の香川武文市長が当組合の管理者に就任いたしましたことをご報告させていただきます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議会運営委員会委員長報告
○議長(河野芳徳) 開会に先立ちまして議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、内山純夫議員。
○議会運営委員会委員長(内山純夫) 皆様、おはようございます。
平成26年志木地区衛生組合議会第3回定例会に当たり、本日9時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について報告いたします。
まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定をいたしました。
次に、議会日程についてでありますが、皆様のお手元に配布いたしております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から、日程第4、第5号議案までということで決定をいたしました。
次に、平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてでありますが、例年どおり各市2名ずつ、計6名からなる決算審査特別委員会を設置の上、閉会中に審査をお願いし、次回12月定例会において審査結果の報告をしていただくということで決定いたしました。
以上、議会運営委員会の報告を申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(河野芳徳) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。

─────────────────── ◇ ────────────────────
◎開会及び開議の宣告
○議長(河野芳徳) ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しております。
よって、議会は成立いたしましたので、平成26年志木地区衛生組合議会第3回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長報告
○議長(河野芳徳) ここで、ご報告申し上げます。
監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布いたしましたので、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会議録署名議員の指名
○議長(河野芳徳) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 鈴 木 秀 一 議員
12番 平 野   茂 議員
以上3名を指名いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会期の決定
○議長(河野芳徳) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎管理者の行政報告
○議長(河野芳徳) 次に、日程第3、管理者の行政報告を行います。
香川管理者。
○管理者(香川武文) おはようございます。
開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。
本日は、平成26年組合議会第3回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方には大変お忙しい中、特に富士見市にあっては大変お疲れの中ご出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。
さて、ただいま議長からもご報告がありましたけれども、去る8月20日から、前任の須田新座市長さんの後任といたしまして管理者に就任させていただきました。皆様方のお力をいただきながら組合行政の推進に努めてまいりたいと存じます。前管理者同様、ご支援、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
なお、本定例会に提案をしております議案は1件となっております。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。
それでは、さきの定例会以降の動向につきまして、2件ご報告申し上げます。
初めに、富士見環境センターにおける火災事故についてご報告申し上げます。
去る7月14日月曜日の午前9時40分ごろ、富士見環境センターにて火災が発生いたしました。出火場所は、粗大ごみ処理施設の不燃ごみを受入ホッパから破砕機に運搬する施設で、「供給コンベヤ」と呼ばれる部分でございます。
火災発生と同時に火災報知器が鳴り、直ちに屋内消火栓等の消火設備を使用し消火を行いました。この初期消火にて火を消すことができましたが、コンベヤ上部の2階は煙が充満し、熱くて人が入れない状況でありましたので、入間東部地区消防組合に出動を要請し、消防組合の消火活動により、鎮火は午前10時49分に確認されました。
この火災で燃えたのは供給コンベヤ上のごみだけで、けが人や施設の損傷等はございませんでした。
その後、燃えたごみの片付けや施設の安全を確認し、翌日の午前9時45分から運転を再開いたしました。
火災の原因につきましては特定はできませんが、出火場所付近にスプレー缶がありましたので、不燃ごみとして中身の入った状態で出されたスプレー缶が何らかの原因でガスが漏れ、引火したものと見られております。
スプレー缶の出し方につきましては、中身を使い切ってから瓶類として専用の黄色の容器に入れていただくこととなっております。改めて市民の皆様には適切な方法でスプレー缶を出していただけるよう、組合のホームページに出し方を掲載するとともに、構成市のご協力をいただき、ホームページや広報紙を通じて周知を図っているところでございます。
また、新施設につきましては、これまで供給コンベヤ上の火災の危険性はないものとされておりましたが、万一に備え自動消火設備を設置することといたしました。
続きまして、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事の進捗状況についてご報告申し上げます。
現在、瓶類の選別機器類の据えつけ工事や屋根の設置工事がおおむね終了し、内装工事や計量棟の設置工事を行っているところでございます。
引き続き年内の完成、来年の1月の運転開始に向けて鋭意工事を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
以上で開会に当たりましてのご挨拶並びに管理者の行政報告を終わります。
○議長(河野芳徳) 以上で行政報告を終わります。
ここで暫時休憩いたします。

午前10時07分 休 憩
午前10時08分 再 開

○議長(河野芳徳) 休憩を閉じて再開をいたします。


─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第5号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(河野芳徳) 次に、日程第4、第5号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
香川管理者。
○管理者(香川武文) それでは、提案理由を申し上げます。
第5号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。
本案は、地方自治法第233条第3項の規定により、平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算を別紙監査委員の意見を添えて議会の認定に付すものであります。
どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(河野芳徳) 提案理由の説明が終わりました。
これより決算審査の監査報告を求めます。
松本監査委員。
○監査委員(松本四郎) それでは、平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算審査意見につきまして述べさせていただきます。
審査の対象といたしましては、平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算であります。
審査した日時、場所は、8月20日午前9時からでございます。当志木地区衛生組合の会議室で行いました。
審査の方法は、管理者から提出された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書並びに決算審査のために提出された資料に基づき、関係職員の説明を聴取するとともに、会計管理者所管に係る各種帳簿類により計数の確認、照合等を行い、会計の経理手続の適否について審査を実施いたしました。
審査の結果を申し上げます。
審査に付された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、地方自治法に基づき作成されており、記載金額等計数は正確であり、当年度における決算を適正に表示しているものと認められました。
また、歳入の収入済額は24億7,088万4,636円で、予算現額24億4,210万1,000円に対して執行率は101.2パーセントであり、歳出の支出済額は24億826万6,529円で、予算現額24億4,210万1,000円に対する執行率は98.6パーセントであり、予算措置された目的に沿って適正に執行されておりました。
平成25年度決算の状況は、適正な予算の執行により目的を達したものと認めます。
なお、今後においても焼却施設等の老朽化に対応するため、費用の負担が見込まれることから、施設の維持補修を計画的に行っていくとともに効率的な予算の執行に取り組んでいくことが必要であると考えられます。
また、緊急時に備えて一定の財政調整基金を積み立てておく必要があると考えております。
以上でございます。
○議長(河野芳徳) 監査報告が終わりました。
内容説明を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 常任副管理者の貫井でございます。
それでは、第5号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算についてご説明させていただきます。
初めに、平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算書及び決算事項別明細書をご覧ください。
1ページをご覧いただきたいと思います。
歳入につきましては、一番下に歳入合計欄ございますが、予算現額24億4,210万1,000円に対しまして、調定額、収入済額はともに24億7,088万4,636円、収入率は101.2パーセントとなっております。前年度と比較しますと、1億6,833万1,781円、7.3パーセントの増となっております。増額の主な理由でございますけれども、平成25・26年度の2カ年事業として進めております粗大ごみ・ビン処理施設建設工事に着手したことによるものでございます。
5ページ、決算事項別明細書をご覧ください。
第1款分担金及び負担金につきましては、構成3市の負担金でございます。
第2款使用料及び手数料、第1目衛生手数料につきましては、12月議会で1,000万円の増額補正を行いましたが、見込み額を上回り、収入済額は3億7,530万5,680円となっております。
第3款国庫支出金につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設事業に係る交付金でございます。
第6款諸収入につきましては、12月議会におきまして有価物売却代金と再商品化合理化拠出金を合わせて5,902万8,000円の増額補正を行いましたが、有価物売却代金が補正額を超える収入となりました。
第7款組合債でございますが、粗大ごみ・ビン処理施設建設事業に係る借り入れでございます。
増額理由等につきましては、恐れ入りますが、配布させていただきました資料、左上に歳入、右上に決算書説明資料1と書いてあるA4の横長の資料ですね、お手元に今日配布させていただきました。ご覧いただきたいと思います。
初めに、平成25年度における予算現額と収入済額との比較でございますが、第2款使用料及び手数料の1項手数料につきましては、差し引き1,113万5,680円の増額となっております。これは、見込みよりも事業系可燃ごみが約440トン、家庭系粗大ごみが37トン増加したことなどによるものでございます。
第6款諸収入の第2項雑入につきましては、差し引き1,758万2,757円の増額となっております。これは、有価物売却代金の売却単価及び数量が見込みを上回ったことなどによるものでございます。
平成25年度からの新たな試みとして、これまで粗大ごみとして破砕処理しておりました自転車につきましてはそのまま売れるということがわかりましたので、有価物として売却を始めました。約2,000台で98万円ほどの売り上げとなっております。
続きまして、前年度決算額との比較の表をご覧いただきたいと思います。
分担金及び負担金の第1項負担金につきましては、前年度に比べ1億1,505万9,000円の増額となっておりますが、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事に着手したことや、財政調整基金からの繰り入れを行わなかったことなどによるものでございます。
第2款使用料及び手数料の第1項手数料につきましては差し引き990万3,320円の増額となりましたが、事業系可燃ごみの搬入量が約450トン増加したことなどによるものでございます。
第3款国庫支出金につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事に着手したことにより、循環型社会形成推進交付金、こちらが6,384万7,000円増額されたものでございます。
第6款諸収入の第2項雑入につきましては、前年度に比べまして994万2,447円の減額となっております。これは、ペットボトルなどの主要な有価物の売却単価が下落したことなどによりまして、720万2,349円の減額となったものでございます。
また、容器包装リサイクル協会からの配分されております再商品化合理化拠出金につきましては、234万376円の減額となっております。
第7款組合債につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設事業の財源として1億3,790万円の借り入れを行ったものでございます。
繰入金につきましては、一定の財政調整基金を積み立てておくため、平成25年度につきましては繰り入れを行いませんでした。
続きまして、歳出についてでございます。
決算書の3ページをご覧いただきたいと思います。
歳出につきましては、予算現額24億4,210万1,000円に対しまして、支出済額は24億826万6,529円、執行率は98.6パーセント、不用額は3,383万4,471円でございます。前年度と比較しますと、1億6,537万2,120円、7.4パーセントの増となっております。
歳入歳出差引残額、いわゆる実質収支額につきましては6,261万8,107円となっております。
9ページをご覧いただきたいと思います。
9ページの第1款議会費、第2款総務費、次の11ページの第3款衛生費の第1項清掃費につきましては、主に人件費などの事務局の必要経費でございます。
次に、13ページをご覧ください。
第2目塵芥処理費、支出が20億8,302万3,148円となっております。このうち、粗大ごみ・ビン処理施設建設事業費につきましては、13節委託料の工事監理業務委託料210万円、それから16ページにございます15節工事請負費2億2,100万円の合計2億2,310万円がこの事業費となっております。2年間の総事業費につきましては約16億8,000万円となっており、進捗率につきましては13.3パーセントでございました。
その他の塵芥処理費につきましては、後ほど別の資料でご説明させていただきます。
第4款公債費ですが、2口の借り入れに係る償還額でございます。
第5款予備費の支出につきましてはございませんでした。
続きまして、決算書説明資料2、歳出をご覧いただきたいと思います。
初めに、予算現額と支出済額との比較でございますが、第3款衛生費の第1項清掃費の差し引き額2,304万6,750円につきましては、1点目として清掃総務費の需用費の例規集追録費の加除が予定数を下回ったこと、2点目として塵芥処理費の需用費でございますけれども、機械部品の購入費や電気料金が見込みを下回りました。ただし、電気料金につきましては円安の影響により燃料費が高騰したため、12月議会で増額補正をさせていただいております。また、委託料につきましては、廃棄物処理料が見込みを下回ったことなどが主な理由でございます。
以上が予算現額との比較でございます。
次に、前年度決算額との比較でございますが、第2款総務費、第1項総務管理費が前年度に比べまして1億2,722万7,751円の増額となっておりますが、財政調整基金の積立金が1億2,837万7,000円の増額となったことによるものでございます。
第3款衛生費の第1項清掃費につきましては、前年度に比べまして2億1,140万4,294円の増額となっております。主な理由といたしましては、1点目として、人件費につきましては約1,697万円の減額となっております。平成25年度は常任副管理者が事務局長を兼務する年に当たるため、職員1名の減となったこと、また臨時特例による職員給与の減額などによるものでございます。
また、需用費の光熱水費の電気料金につきましては、値上げなどにより増額となっております。
工事請負費につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事に着手したため、2億2,100万円の増額となっております。
第4款公債費につきましては、24年度に1口の償還が終了したため、2口の償還となり、1億7,340万5,238円の減額となっております。
それでは、別紙のA4縦長のカラー刷りの平成25年度決算ごみ処理フローという図をご覧いただきたいと思います。
このごみ処理フローにつきましては、平成25年度のごみの搬入とそれに対する処理費、主に塵芥処理費の支出と関連する収入につきまして1枚にまとめたものでございます。
この図ではごみの流れを矢印で示しておりまして、処理前のごみは黒い線、資源化されるものは青い線、埋め立て処分されるものは茶色の線で示しております。また、委託料等の支出につきましては黒い数字、手数料等の収入につきましては赤い数字で示しております。
一番上ですが、平成25年度は構成市から8万5,172トンのごみが搬入されました。
一番左の可燃ごみですが、家庭系が5万6,276トン、事業系が1万6,338トン、合わせて7万2,614トンが搬入され、橙色のところですが、富士見、新座両環境センターの焼却施設におきまして、運転管理委託料など13億1,933万6,000円を支払いまして焼却いたしました。また、この中には粗大ごみ処理施設から2,929トン、プラスチック分別処理施設から239トンの可燃ごみが分別されて入ってきております。
焼却に伴い発生する焼却灰等でございますが、その下の青い四角、焼却灰と集塵灰合わせて4,994トンを1億3,637万1,000円の廃棄物処理業務委託料を支払いまして、再資源化を図っております。
その右側の茶色の四角ですが、焼却灰、集塵灰合わせまして4,402トンを1億2,030万1,000円の廃棄物処理業務委託料を支払いまして埋め立て処分をいたしております。
なお、焼却灰等のより安定的な処理が可能となるよう、平成25年度につきましては焼却灰等の新たな搬出先として、焼却灰が1施設、集塵灰が2施設を追加いたしまして、それぞれ焼却灰3施設、集塵灰4施設の処分場に処理をいたしております。
上のほうにお戻りいただきまして、粗大ごみとして2,355トン搬入されましたが、そのうちのおよそ2分の1の1,188トンが主に富士見環境センターへ直接持ち込まれまして、手数料として1,493万円収入されております。残りの1,167トンにつきましては各市が行政回収したものでございまして、各市に衛生手数料として収入されております。
その右の不燃ごみは2,594トン搬入され、そのうち事業所から22トン搬入されております。
これらの粗大ごみ、不燃ごみ、4,994トンを緑色の粗大ごみ破砕処理施設において、運転管理委託料など9,217万6,000円を支出し処理しております。
その下、茶色の枠でございますが、破砕機の残渣が386トン発生しまして、これを887万5,000円の廃棄物処理委託料を支払い、埋め立てております。
平成25年度の新たな取り組みといたしましては、粗大ごみとして搬入されるタンス等の木製品等を破砕前に選別し、木くずなどが残渣に混入しないようにしたことによりまして、処理費用の安い埼玉県の最終処分場、埼玉県環境整備センターでございますが、こちらのほうに埋め立て処分が可能となりました。
また、その右の青い線の下の青い四角ですが、破砕処理に伴い金属等の有価物の選別を行いまして、大型金属など計1,682トンを売却し、2,611万6,000円の収入となっております。
上に戻りまして、資源プラスチック、瓶、缶、ペットボトルですが、資源プラスチックにつきましては2,410トン、これを青色のプラスチック分別処理施設で運転管理委託料など1億3,245万6,000円を支出いたしまして、容器包装プラスチックとそれ以外のプラスチックなどに分別いたしました。
その下ですが、容器包装プラスチックとしては1,900トン、そのうち容器包装リサイクル協会に1,876トンを搬出いたしました。そこの赤い字ですが、再商品化合理化拠出金532万1,000円が収入されました。
もう一度上のほうにお戻りいただきまして、瓶類は2,954トン搬入されまして、黄色の有価物回収施設で4,416万3,000円を支出し、その下になりますが、2,659トンを選別いたしまして、そのうち容器包装リサイクル協会に1,041トン搬出いたしました。
瓶に対する再商品化合理化拠出金は3万5,000円となっておりますが、左の容器包装プラスチックの拠出金に含んでおります。
その下の売却可能な生き瓶につきましては1,467トンを売却いたしました。生き瓶というのはビール瓶とか一升瓶、お酒の瓶、そういったものでございます。リターナル瓶と言われているものでございます。それ以外の151トンにつきましては、市町村負担比率分として独自処理をして、再商品化委託料49万8,000円を支出しております。
右の缶につきましては、997トンを売却し、その右のペットボトルにつきましても1,214トンを売却いたしました。
これらを合計しますと、一番下の青い四角のところですが、8,742トンを再資源化し、1億4,185万6,000円の収入となっております。
一番右のフローは、廃蛍光管や廃乾電池の処理フローでございます。
再び決算書をご覧いただきたいと思います。
17ページをご覧いただきたいと思います。
こちらは実質収支に関する調書でございます。
18ページにつきましては、款別の総括表でございます。
19ページ、財産に関する調書をご覧いただきたいと思います。
1、土地及び建物でございますが、富士見環境センターの建物の非木造の延べ面積計につきましては、決算年度中増減高が994.23平米の減となっております。これは、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事の施工箇所にあった有価棟を解体したことなどにより減となったものでございます。
続きまして、3、基金でございますが、財政調整基金につきましては前年度末残高が2億7,183万6,576円となっておりました。1億2,885万5,733円積み立てましたので、平成25年度末残高につきましては4億69万2,309円となっております。
続いて、成果説明書をご覧いただきたいと思います。
1、2ページにつきましては概要でございます。
3ページから5ページは、主要な成果説明でございます。
6ページは、公債費の借り入れ状況と償還予定表でございます。
7ページは、不用額の説明とごみ処理の状況でございます。
8ページからは、平成25年度ごみ搬入処理量等の表とグラフでございます。
説明につきましては以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(河野芳徳) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
1番、今成議員。
○1番(今成優太) おはようございます。よろしくお願いいたします。
成果説明書で説明資料のですね、4ページを見ていただきたいと思うんですけれども、その中で新座西、新座東、富士見の3施設ですね、焼却施設定期オーバーホールが行われていると思います。昨年の24年度の決算審議の際にですね、とても高額の契約ですが、請負業者を随意契約で決められているということを確認されたと思います。確認になるんですけれども、平成25年度においても一般競争、もしくは指名競争ではなくて随意契約で行われたということでよろしいでしょうか。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 今成議員の質問ということで、随意契約で行ったかということでございますけれども、定期オーバーホールにつきましては随意契約で実施させていただいております。
○議長(河野芳徳) 1番、今成議員。
○1番(今成優太) ありがとうございます。
今、随意契約という話があったと思うんですけれども、地方自治法ではですね、地方公共団体が物品を購入したりですね、請負に出す際は原則一般競争入札ということになっていると思います。焼却施設のオーバーホールは専門性が高くてですね、仕事の確実性を担保するために随意契約を選んでいるとは認識をしております。この確実性を担保するために、随意契約をしてもよいというのはですね、今回のこの事業に関しましてどの法律に規定されているのかお伺いいたします。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 今成議員の2回目の質問でございますけれども、修繕に関する随意契約でございます。この施設設計仕様に基づく処理能力、それから公害防止機器の能力を適正かつ良好に保持するため、毎年定期オーバーホールを行っているものでございます。
施設機器の整備内容につきましては、極めて特殊な技術を要するとともに、限られた期間内に計画的に修繕、メンテナンス、点検等を行うことが求められます。そうしたことから、設備等をみずから製造したメーカーによることが安全かつ適切であり、他の業者では対応できないと考えており、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号に基づく随意契約により発注しているものでございます。
○議長(河野芳徳) 1番、今成議員。
○1番(今成優太) 明確な答弁ありがとうございます。
このですね、平成25年度の3施設の焼却のですね、オーバーホールを見ますとですね、前年より、約3施設合わせてなんですけれども、3,000万円多くかかっていると思うんですけれども、この辺についてですね、随意契約したということを今説明がありましたけれども、合理的な説明を最後していただきたいと思うんですけれども、よろしくお願いします。
○議長(河野芳徳) 答弁を求めます。
貫井常任副管理者。
○常任副管理者(貫井秀夫) 定期オーバーホールにつきましては、この定期オーバーホールの際、また年1回の定期点検の際にその施設の傷みぐあい、そういったものを点検して、その翌年度の予算で修繕をするところを見きわめております。こういったことから毎年その施設が同じ金額ということではなくてその施設の傷みぐあいに応じて、若干変化するということで増えているということもございます。
以上でございます。
○議長(河野芳徳) ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
第5号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) ご異議なしと認めます。
よって、平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、特別委員会条例第2条の規定により次のとおり指名いたします。
2番、小川匠議員、5番、津波信子議員、7番、榎本賢治議員、11番、鈴木秀一議員、13番、有賀千歳議員、14番、西川和男議員。
これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) ご異議なしと認めます。
よって、決算審査特別委員会の委員は、ただいま指名したとおり決定いたしました。
直ちに特別委員会条例第4条の規定により、正副委員長互選等のため決算審査特別委員会を招集しますので、暫時休憩いたします。

午前10時40分 休 憩
午前10時48分 再 開

○議長(河野芳徳) 休憩を閉じて再開いたします。
ただいま決算審査特別委員会の正副委員長が互選されましたので、報告します。
委員長、7番、榎本賢治議員、副委員長、5番、津波信子議員が互選されましたので、報告します。
それでは、ここで正副委員長からご挨拶をお願いいたします。
榎本委員長。
○決算審査特別委員会委員長(榎本賢治) ただいま休憩中に決算審査特別委員会を開催いたしました。
このたび委員長を拝命することとなりました新座市選出の榎本賢治でございます。どうぞ皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
委員会開催日につきましては、11月7日金曜日、午前10時と決定いたしましたことをご報告申し上げます。委員の皆様におかれましては、活発な意見、そして慎重な審査を行いたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
以上でご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(河野芳徳) ありがとうございました。
続いて、津波副委員長。
○決算審査特別委員会副委員長(津波信子) 皆さん、こんにちは。
ただいま決算審査特別委員会におきまして、私、富士見市の津波信子が副委員長を務めることになりました。委員長を補佐し、皆様のご協力をいただき、慎重な審査に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。(拍手)
○議長(河野芳徳) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
なお、ただいま決算審査特別委員会委員長より、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。
ただいまの委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査を承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野芳徳) ご異議なしと認めます。
よって、閉会中の継続審査を承認することに決定いたしました。

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◎閉会の宣告
○議長(河野芳徳) 今定例会の議事録の調製については議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
よって、平成26年志木地区衛生組合議会第3回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日はお疲れさまでした。
午前10時51分 閉 会

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参考資料 


平成26年志木地区衛生組合議会第3回定例会議案等一覧及び審議結果
平成26年9月30日

議案番号       件 名 審議結果 採択の状況 議決等年月日
第5号議案 平成25年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について 継続審査
決算審査特別委員会付託
全会一致 H26・9・30