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志木地区衛生組合

会議録

平成24年第4回志木地区衛生組合定例会 会議録 

平成24年12月26日

 

目  次
招集告示
応招・不応招議員
議事日程
出席者等
議長あいさつ
議会運営委員会委員長報告
開会及び開議の宣告
議長報告
会議録署名議員の指名
会期の決定
管理者の行政報告
決算審査特別委員会審査報告
第7号議案 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
第8号議案 志木地区衛生組合環境センター等の設置及び管理に関する条例の一部
を改正する条例の制定について

第9号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
第10号議案 平成24年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)について
閉会の宣告

参考資料





 ○ 招  集  告  示

志木地区衛生組合告示第14号

平成24年志木地区衛生組合議会第4回定例会を次のとおり招集する。

平成24年11月30日

志木地区衛生組合管理者  須 田 健 治




1 日 時   平成24年12月26日(水)午前10時

2 場 所   志木地区衛生組合会議室



○応招・不応招議員

平成24年志木地区衛生組合議会第4回定例会   12月26日(水)


○応招議員(18名)
1番 篠 田   剛  議員      2番 鈴 木 光 男 議員
3番 関 野 兼太郎 議員      4番 根 岸   操 議員
5番 藤 屋 喜代美 議員      6番 吉 田 和 江 議員
7番 亀 田 博 子 議員       8番 工 藤   薫 議員
9番 小 池 秀 夫 議員      10番 滝 本 恭 雪 議員
11番 立 川 明日香 議員     12番 森 田 輝 雄 議員
13番 天 田 いづみ 議員      14番 伊地知 伸 久 議員
15番 内 山 純 夫 議員      16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員      18番 高 浦 康 彦 議員
 

○不応招議員(なし)

  

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平成24年志木地区衛生組合議会第4回定例会

平成24年12月26日(水曜日)

○議 事 日 程
開   会
議長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 管理者の行政報告
日程第 4 決算審査特別委員会審査報告
日程第 5 第 7号議案 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定に
ついて
日程第 6 第 8号議案 志木地区衛生組合環境センター等の設置及び管理に関する条例
の一部を改正する条例の制定について
日程第 7 第 9号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
日程第 8 第10号議案 平成24年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)
閉   会



○出席議員 (17名)

1番 篠 田   剛 議員
2番 鈴 木 光 男 議員
3番 関 野 兼太郎 議員
4番 根 岸   操 議員
5番 藤 屋 喜代美 議員
6番 吉 田 和 江 議員
7番 亀 田 博 子 議員
8番 工 藤   薫 議員
9番 小 池 秀 夫 議員
10番 滝 本 恭 雪 議員
12番 森 田 輝 雄 議員
13番 天 田 いづみ 議員
14番 伊地知 伸 久 議員
15番 内 山 純 夫 議員
16番 河 野 芳 徳 議員
17番 小 山 幹 雄 議員
18番 高 浦 康 彦 議員
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
管理者  須 田 健 治

副管理者  長 沼   明

副管理者  星 野 信 吾

監査委員  松 本 四 郎

常任副管理者  丸 山 晴 雄

会計管理者  須 澤   隆

事務局長  貫 井 秀 夫

事務局次長兼総務課長  白 砂 一 男

企画業務課長  菊 池 直見津


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○職務のため議場に出席した者の職氏名
事務局主幹  山 崎   仁

総務課総務係長  森 園 幸 則

企画業務課主査  内 田 武 二

企画業務課主任  嶋 田   靖
 


午前10時00分 開 会

◎議長あいさつ
◎議長あいさつ
○議長(関野兼太郎) おはようございます。
年の瀬も押し迫った中、そしてまたお寒い中ご参集いただき大変ありがとうございます。
定刻より若干早いのですが、ごあいさつをさせていただきました。きょう1日よろしくお願いいたします。
開会に先立ちまして、新座市議会選出の立川明日香議員が平成24年12月21日付で新座市議会亀田議長あてに辞職願を提出され、許可されましたので、ご報告をいたします。
 
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◎議会運営委員会委員長報告
○議長(関野兼太郎) それでは、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、鈴木光男議員。
○議会運営委員会委員長(鈴木光男) 皆さん、おはようございます。
それでは、議長よりご指名いただきましたので、ご報告申し上げます。
平成24年志木地区衛生組合議会第4回定例会に当たり、本日9時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を報告いたします。
まず、会期についてでありますが、本日1日とすることで決定をいたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配布しております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から、日程第8、第10号議案までということで決定をいたしました。
次に、配布資料につきましては、お手元に決算審査特別委員会審査報告書を配布いたしましたが、その他として志木地区衛生組合の概要の冊子ができましたので、併せて配布をすることといたしました。
また、本日一般質問の通告者はございませんでした。
以上、議会運営委員会の報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。

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◎開会及び開議の宣告
○議長(関野兼太郎) ただいまの出席議員は17名です。定足数に達しております。
よって、議会は成立いたしましたので、平成24年志木地区衛生組合議会第4回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。


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◎議長報告
○議長(関野兼太郎) ここでご報告申し上げます。
監査委員から提出された定例監査の結果報告及び例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布いたしましたので、ご了承願います。


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◎会議録署名議員の指名
○議長(関野兼太郎) 日程第1、会議録の署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第100条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
1番 篠 田   剛 議員
2番 鈴 木 光 男 議員
4番 根 岸   操 議員
以上3名を指名をいたします。

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◎会期の決定
○議長(関野兼太郎) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定をいたしました。

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◎管理者の行政報告
○議長(関野兼太郎) 日程第3、管理者の行政報告を行います。
須田管理者。
○管理者(須田健治) 皆さん、おはようございます。
それでは、開会に当たりましてごあいさつをさせていただきたいと思います。
本日は、平成24年本組合議会第4回定例会をお願いをしたところでございますが、議員の皆様には大変お忙しい中ご出席をいただきました。誠にありがとうございます。
本定例会に提案をしております議案は4件であります。後ほどよろしくご審議をお願い申し上げる次第であります。
それでは、先の定例会以降の当組合の動向につきまして、2件報告をさせていただきます。
まず初めに、粗大ごみ・ビン処理施設建設工事の進捗状況について報告をさせていただきます。
来年度の工事着工に向けまして、現在、環境影響調査及び基本設計等を進めておりますが、焼却施設や本施設のような廃棄物処理施設につきましては、一般的な公共施設とは異なりまして、施設を構成する技術が、化学、電気・機械工学等々を総合化した高度でかつ大規模なシステムであるため、従来から設計・施工一括発注方式により整備が進められてきたところであります。
本施設も同様に、設計・施工一括発注方式により行うべく現在事務を進めておりまして、循環型社会形成推進地域計画で定められました処理能力等をもとにした仕様書を策定し、それに対する各廃棄物処理施設建設業者独自の技術を生かした設計案を提出していただいたところであります。現在ここまでまいりました。
今後は、当該設計案を審査の上、基本設計書、これを組合として作成をいたしまして、来年度当初に入札を執行、そして議会の同意をいただき本契約の締結をしていきたい、こういった流れを今考えております。また来年度になりましたら、具体的な内容等についてもご説明を申し上げたいと思います。
次に、ごみの搬出状況と有価物の売却状況につきましてご報告を申し上げます。
本年度の事業系可燃ごみの搬入量状況は、昨年度の大幅な増加に比べ若干減少をしておりますが、一般廃棄物処理手数料収入は当初予算計上額に比べおよそ2パーセント、660万円の増額が見込まれております。
また、大型金属やペットボトル等の有価物の売却単価につきましては、下半期は市況の影響から下落をいたしておりますが、同じく当初予算計上額に比べますとおよそ30パーセント、3,000万円の増額が見込まれております。
さらに、平成23年度に搬出した容器包装プラスチックなどに対する再商品化合理化拠出金につきましては、容器包装リサイクル協会から766万1,000円を受領をいたしておりまして、これを合計いたしますと、当初予算歳入総額をおよそ4,400万円上回る見込みであります。
以上の状況を踏まえまして、平成24年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を今回提案させていただいたところであります。
今回の補正では、ただいま申し上げました一般廃棄物処理手数料などの歳入増加額を財政調整基金繰入金の減額に充てており、補正後の財政調整基金の年度末見込み残高はおよそ2億7,200万円となるものでございます。今後、焼却施設の老朽化に伴う修繕、また焼却炉等の適正管理、これを図るため、さらには緊急の修繕への対応に、この財政調整基金の活用をしていきたいと考えております。
以上、開会に当たりましてのごあいさつと、管理者としての行政報告とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 以上で行政報告を終わります。


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◎決算審査特別委員会審査報告
○議長(関野兼太郎) 日程第4、決算審査特別委員会審査報告を行います。
平成24年第3回定例会において決算審査特別委員会に閉会中の継続審査として付託しておりました第6号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題とし、委員長から報告を求めます。
決算審査特別委員会委員長、根岸操議員。
○決算審査特別委員会委員長(根岸 操) おはようございます。
議長よりご指名をいただきましたので、志木地区衛生組合決算審査特別委員会の審査報告をさせていただきます。
お手元に報告書が配布されておりますので、ご参照願いたいというふうに思います。
平成24年度志木地区衛生組合議会第3回定例会において本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっていました議案について、慎重に審査した結果を志木地区衛生組合議会会議規則第67条の規定により報告をいたします。
審査した議案は、第6号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてであります。
志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会委員については、私委員長、根岸のほか、内山純夫副委員長、篠田剛委員、小池秀夫委員、森田輝雄委員、以上5名で審査を行いました。
日程及び審査内容等につきましては、開催日時、平成24年11月7日水曜日午前10時から10時50分まで、場所は志木地区衛生組合会議室で行いました。審査内容、決算概要の説明及び質疑応答であります。
審査の結果につきましては、全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決したものであります。
審査経過及び指摘・要望事項については、本委員会に付託された案件について、事前に資料の配布を求め、執行部から詳細な説明を求め、慎重かつ活発に審査した結果、指摘・要望事項は特にありませんでした。
以上をもちまして報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
根岸委員長、お疲れさまでございました。ありがとうございました。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第6号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、第6号議案は原案のとおり認定されました。

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◎第7号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第5、第7号議案 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、第7号議案 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
本案は、地方自治法の一部が改正されたことに伴いまして所要の改正をするものでございます。改正をしたいということで、この案を提案させていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) おはようございます。
それでは、ご説明させていただきます。
地方自治法の一部を改正する法律が平成24年9月5日に公布され、本会議における公聴会の開催及び参考人の出頭について、法第115条の2として新設され、公布日と同日の9月5日に施行されました。この改正に伴い、公聴会参加者等に対する実費弁償について定めた地方自治法第207条の規定も改正が行われ、本会議における公聴会参加者及び参考人の出頭に対する実費弁償が対象に加えられました。また、議会における常任委員会、議会運営委員会、特別委員会につきましては、地方自治法でそれぞれ個別の条文に規定されていましたが、改正後は第109条の規定にまとめられ、公布後6月以内に政令で定める日に施行されることになりました。
以上のことから、当組合における証人等の実費弁償に関する条例の関係条文を整備し、本会議における公聴会参加者及び参考人の出頭に対する実費弁償を支給する改正をするものでございます。
恐れ入りますが、新旧対照表がございますので、そちらを御覧になっていただきたいと思います。
改正条例第1条関係につきましては、新旧対照表にありますとおり、一部改正条例の公布の日から施行する改正となっております。改正内容でございますが、左側の改正後の条例第1条第1号につきましては、地方自治法の第110条第1項の改正におきまして条文が2つの文章に分けられまして、後段に選挙人その他の関係人の出頭が規定されましたことによるものでございます。
また、その下の第2号の改正は、自治法第115条の2第2項の規定が追加されたことによるもので、本会議における参考人の出頭を求めた場合、出頭した参考人に実費弁償を支給する規定を追加するものでございます。
第4号の改正につきましては、同じく第115条の2の第1項の規定が追加されたことによるもので、本会議において公聴会を開催し、その公聴会に参加した者に実費弁償を支給する規定を追加するものでございます。
裏面を御覧になっていただきたいと思いますが、新旧対照表の上のほうにございますように、改正条例第2条の関係につきましては、新旧対照表にありますとおり、地方自治法の一部を改正する法律の公布日である平成24年9月5日から起算して6月を超えない範囲において政令で定める日から施行する改正内容でございます。
今説明いたしました第1条関係の改正後の新しい条文がそのまま右のほうに来てございまして、それを左のほうに、新規のように改正するものでございます。改正内容につきましては、支給対象者の内容等に変更はございません。自治法の109条の2の第5項、議会運営委員会、また第110条第5項の特別委員会、この規定が改正後は自治法の第109条の規定にまとめられることから条文の整備を行ったものでございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第7号議案 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、第7号議案は原案のとおり可決されました。


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◎第8号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第6、第8号議案 志木地区衛生組合環境センター等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、第8号議案 志木地区衛生組合環境センター等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明を申し上げます。
本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行によりまして廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部が改正されたことに伴い所要の改正をしたいので、この案を提出するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) ご説明申し上げます。
提案理由にございますとおり、法律が平成23年8月30日に公布され、これにより廃棄物処理法が一部改正され、市町村が設置する一般廃棄物処理施設における技術管理者の資格に関する基準が条例委任され、平成24年4月1日に施行されました。この技術管理者の資格に関する基準の条例委任につきましては、一般廃棄物処理施設を一部事務組合等で共同設置している場合、組合で条例を整備することが必要なことからこの案を提案するものでございます。
また、恐れ入りますが、新旧対照表のほうを御覧になっていただきたいと思います。
上のほうの1条のところですが、第1条中、第137号の次に「。以下「法」という。」という言葉を加えまして、第4条を第5条としまして、第3条の次に第4条として技術管理者の資格を加えるものでございます。
なお、一般廃棄物処理施設に置く技術管理者の資格要件につきましては、廃棄物処理法施行規則に詳細な資格要件が規定されておりまして、今回の改正においても環境省令を参酌した資格を条例で定めるものとされております。したがいまして、今回の条例改正に当たっては、生活環境の保全及び公衆衛生の向上という廃棄物処理法の趣旨をかんがみ、技術管理者の質を低下させないよう、第4条の第1号から11号まで、これは廃棄物処理法施行規則の資格要件と同様の内容としたものでございます。4条の第1号、第2号では技術管理者を技術士の資格を有する者とし、第3号は環境衛生指導員の職にあった者、第4号から、次のページでございますが、9号までは、大学等において修得した科目に応じたその後の実務経験を有する者、また第10号では実務経験を10年以上有する者、11号につきましては、前各号に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると管理者が認める者と規定させていただきました。
なお、技術管理者の業務内容についてでございますが、ご存じのとおり、私たち中間処理施設で働く者は、極力環境に負荷をかけないでごみの焼却等を行わなければなりません。そのためには、さまざまな技術的基準を守って施設を稼働させる必要がございます。そのために、管理監督する者が技術管理者でございます。そのさまざまな基準は、廃棄物処理法の施行規則第4条の5に100を超える内容が列挙されておりまして、可燃ごみを攪拌してから適量をホッパーに入れることから、ダイオキシン類の発生を抑制するための炉内の温度管理など、多項目にわたっております。
以上です。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第8号議案 志木地区衛生組合環境センター等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、第8号議案は原案のとおり可決されました。

─────────────────── ◇ ───────────────────────

◎第9号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第7、第9号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、第9号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
本案は、白岡町の市制施行及び蓮田市白岡町衛生組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することにつきまして協議をしたいので、地方自治法第290条の規定によりましてこの案を提出するものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) ご説明申し上げます。
この規約変更につきましては、平成24年10月1日付で埼玉県市町村総合事務組合から依頼があったため、提出をするものでございます。
恐れ入りますが、また新旧対照表を御覧になっていただきたいと思います。
組合規約の別表でございますが、「白岡町」と表記されていた部分を削り、「白岡市」を新たに追加するための改正をしております。
また、「蓮田市白岡町衛生組合」となっている部分を「蓮田白岡衛生組合」に変更をしたものでございます。
別表第1、第3条関係につきましては、組合を構成する市町村名及び一部事務組合の表でございます。
また、別表第2、第4条関係の第4条第1号は、退職手当に関する支給事務を行う市町村及び事務組合の表でございます。
第3号は、交通災害共済に関する事務を行う市町村の表でございます。
裏面をお願いいたします。
別表第3、第6条関係は、組合議員の定数と選挙方法で、1区は市長をもって構成する団体、2区は町村長をもって構成する団体の表でございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第9号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、第9号議案は原案のとおり可決されました。

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◎第10号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(関野兼太郎) 日程第8、第10号議案 平成24年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、第10号議案 平成24年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。
今回の補正でございますが、行政報告でも若干申し上げたところでございますけれども、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ495万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億8,242万5,000円とするものでございます。地方自治法第218条第1項の規定によりましてこの案を提出させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) ご説明申し上げます。
議案の第1ページをお開きいただきたいと存じます。
別表第1、歳入歳出予算補正でございますが、歳入欄では構成市からの負担金を除く歳入、第2款の使用料及び手数料から第7款の諸収入までの中で、第3款の国庫支出金及び第5款の繰入金を除いたものが当初予算を上回る収入が見込まれるため、増額補正を行い、第5款の財政調整基金からの繰り入れをその分8,684万4,000円減額するものでございます。
なお、第3款の国庫支出金につきましては、対象事業費の歳出が減少したことによるものでございます。
その下の2ページを御覧ください。
歳出でございますが、第2款の総務費は財政調整基金の運用利息ですが、予算計上時の利率を上回ったため、45万9,000円を増額するものでございます。
第3款の衛生費につきましては、国庫補助金でございます循環型社会形成推進交付金、この対象事業費の粗大ごみ・ビン処理施設の設計委託料などが予算額を下回ったため、減額をするものでございます。
恐れ入りますが、5ページを御覧いただきたいと思います。
歳入の節別の詳細でございますが、第2款第1項第1目第1節の清掃手数料の一般廃棄物処理手数料につきましては、管理者からの行政報告にありましたように、事業系可燃ごみの搬入量が当初予算で見込みました1万5,500トンに対して300トンの増加が見込まれることから、トン当たり2万2,000円を乗じ、660万円の手数料収入を増額補正するものでございます。
次に、第3款1項1目1節の清掃費補助金につきましては、先ほどご説明いたしました循環型社会形成推進交付金の対象事業費が当初予算額に対しまして541万8,000円減額となったため、補助率3分の1相当額の180万6,000円を減額するものでございます。
次に、第4款第1項第2目第1節の利子及び配当金につきましては、財政調整基金の運用利率が当初予算で計上した運用利率を上回って運用できたため、45万9,000円を増額するものでございます。
次に、第5款第1項第1目第1節の財政調整基金繰入金につきましては、先ほどご説明申し上げましたが、他の歳入が増額し、歳出についても495万9,000円減となったため、合わせまして8,684万4,000円を減額するものでございます。
この繰入金の減額と利子額の増額補正によりまして、平成23年度末に4億1,867万2,000円ございました財政調整基金の平成24年度末の現在高見込みは、先ほど管理者が行政報告で述べたとおり、2億7,183万6,000円となるものでございます。
第6款第1項第1目第1節の繰越金につきましては、先ほど23年度決算を認定していただきましたが、前年度の繰越金を3,838万7,000円増額補正するものでございます。
次に、第7款第2項第1目第1節の雑入につきましては、ペットボトルなど主要な有価物の下半期の売却単価が確定いたしましたので、売却量の増加も見込みまして3,058万4,000円を増額補正するものでございます。
同じく雑入の再商品化合理化拠出金につきましては、766万1,000円を容器包装リサイクル協会を通じ、特定事業者から受領いたしましたので増額補正をするものでございます。
なお、この拠出金は、容器包装リサイクル法第10条の2の規定に基づきまして、食料品の外袋など、さまざまなものに使用されている容器包装品のリサイクル商品について、想定額と実際の処理費の差の2分の1を容器包装を利用する企業などから容リ協を通じて市町村に支出するものでございます。これは、リサイクルの費用の減少が、市町村の中間処理施設における異物の除去など、コストをかけた努力の結果であるため、その減少額の2分の1をコストをかけた市町村に拠出しようというものでございます。昨年度の3,087万3,000円に比べ、2,321万2,000円、75.2パーセントの減となっておりますが、これにつきましては本日お手元に1枚の資料を用意させていただきました。御覧いただきたいと思いますが、23年度分の合理化拠出金という表題のものでございます。上の表は、本年度に配分された拠出金の総額と、一部事務組合も含めた市町村数が表記されておりますが、配分金の合計は下のほうにございますように、24億4,287万2,418円で、配分された市町村数は1,533となっております。この拠出金単純平均しますと、各市町村におよそ160万円ほどとなるわけでございます。
そして、その下の図を御覧になっていただきたいと思いますが、左の算出方法を見ていただきますと、左のAという上のほうからお願い申し上げます。容リ協が過去の実績から想定したリサイクル処理単価、再商品化処理単価でございますが、それと処理量の想定量、これを乗じたリサイクル処理に要する想定額の総額がございます。これに対し、Bの下のほうでございますが、全国で実際にリサイクルに要した費用でございます。そこに差が生じており、費用効率化分と表示されておりますが、その差額は先ほどご説明したとおり、市町村などの中間処理施設における異物の除去など、コストをかけた努力の結果と考えまして、その2分の1を容器包装リサイクルを利用する約7万4,000の企業などから集め、市町村に配分するものでございます。
22年度と23年度分の拠出金の比較が右のほうに図示されておりますが、その左側の22年度を見ていただきますと、想定単価が過去3年間の実績に基づきまして想定額ですか、550億6,800万円で、実際の経費、その右ですけれども、B353億3,700万円、その差の2分の1が99億7,200万円となり、これが22年度分として全国に配分されました。今回、23年度分は、市町村の分別収集計画や経済産業省の再商品化計画などが3年ごとに改正されるため、それに併せまして想定単価が4年ぶりに改定されまして、改定想定額が405億4,100万円とおよそ145億円も減少したため、実際の処理費356億6,900万円との差額の2分の1が24億4,300万円と75.5パーセントも減少いたしました。今回補整をお願いする収入は、この23年度分に搬出したものでございますので、この右側の23年度分でございます。このため、全国に配分される拠出金も減少いたしました。当組合では、市民の協力のもと、リサイクルのために搬出できたプラスチック容器包装量は、22年度よりおよそ100トン多い1,897トンでございましたが、今ご説明いたしましたとおり、拠出金総額の大幅な減少に比例しまして収入も減少したものでございます。
すみません。長くなりましたが、予算書のほうにお戻りになっていただきたいと思います。
7ページをお願いいたしたいと思います。
歳出につきましては、財政調整基金の運用利息を45万9,000円積み立てる補正をするものでございます。詳細は、先ほど歳入で説明したとおりでございます。
最後になりますが、第3款第1項第2目第13節の委託料につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設の更新のための生活環境影響調査業務委託料及び基本設計業務委託料が入札の結果それぞれ42万円、499万8,000円減となりましたので、合計541万8,000円の減額補正をお願いするものでございます。
以上です。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(関野兼太郎) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第10号議案 平成24年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(関野兼太郎) ご異議なしと認めます。
よって、第10号議案は原案のとおり可決されました。

◎閉会の宣告
○議長(関野兼太郎) 今定例会の議事録の調製については議長に委任されたいと思いますので、ご了承を願います。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
よって、平成24年志木地区衛生組合議会第4回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
ご協力ありがとうございました。お疲れさまでした。ありがとうございます。
午前10時36分 閉 会

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参考資料 

平成24年志木地区衛生組合議会第4回定例会議案等一覧及び審議結果
平成24年12月26日

議案番号 件 名 審議結果 採択の状況 議決等年月日
第6号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について 原案認定 全会一致 H24.12.26
第7号議案 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決 全会一致  H24.12.26
第8号議案 志木地区衛生組合環境センター等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決 全会一致 H24.12.26
第9号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について 原案可決 全会一致 H24.12.26
第10号議案 平成24年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号) 原案可決 全会一致 H24.12.26