文字の大きさ

志木地区衛生組合

会議録

平成23年第1回志木地区衛生組合臨時会 会議録 

平成23年11月28日

 

目  次
招集告示
応招・不応招議員
議事日程
出席者等
議会運営委員会委員長報告
開会及び開議の宣告
会議録署名議員の指名
会期の決定
管理者あいさつ
第6号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 
第7号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)
閉会の宣告

参考資料



○ 招  集  告  示

志木地区衛生組合告示第10号

平成23年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を次のとおり招集する。

平成23年11月22日

志木地区衛生組合管理者  星 野 信 吾




1 日 時   平成23年11月28日(月)午後3時30分

2 場 所   志木地区衛生組合会議室

3 付議事件
(1)志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
(2)平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)

○応招・不応招議員
平成23年志木地区衛生組合議会第1回臨時会   11月28日(月)

応招議員(18名)
1番 吉 田 和 江 議員      2番 鈴 木 光 男 議員
3番 関 野 兼太郎 議員      4番 根 岸   操 議員
5番 篠 田   剛 議員      6番 藤 屋 喜代美 議員
7番 石 島 陽 子 議員      8番 中 村 和 平 議員
9番 細 田   健 議員     10番 白 井 忠 雄 議員
11番 森 田 輝 雄 議員     12番 並 木 平 八 議員
13番 池 田 則 子 議員     14番 河 野 芳 徳 議員
15番 小 山 幹 雄 議員     16番 内 山 純 夫 議員
17番 吉 川 義 郎 議員     18番 高 浦 康 彦 議員

不応招議員(なし)

──────────────────────────────────────────────

平成23年志木地区衛生組合議会第1回臨時会

平成23年11月28日(月曜日)

○議 事 日 程
開   会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 第6号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条
例の制定について
日程第 4 第7号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)
閉   会


○出席議員(17名)
1番 吉 田 和 江 議員
2番 鈴 木 光 男 議員
4番 根 岸   操 議員
5番 篠 田   剛 議員
6番 藤 屋 喜代美 議員
7番 石 島 陽 子 議員
8番 中 村 和 平 議員
9番 細 田   健 議員
10番 白 井 忠 雄 議員
11番 森 田 輝 雄 議員
12番 並 木 平 八 議員
13番 池 田 則 子 議員
14番 河 野 芳 徳 議員
15番 小 山 幹 雄 議員
16番 内 山 純 夫 議員
17番 吉 川 義 郎 議員
18番 高 浦 康 彦 議員

────────────────────────────────────────
○欠席議員(1名)
3番 関 野 兼太郎 議員
────────────────────────────────────────
○説明のための出席者
管理者 星 野 信 吾

副管理者 須 田 健 治

副管理者 長 沼   明

常任副管理者 丸 山 晴 雄

事務局次長兼総務課長 白 砂 一 男

企画業務課長 菊 池 直見津

────────────────────────────────────────
○職務のため議場に出席した者の職氏名
企画業務課長補佐 山 崎   仁

総務課総務係長 髙 村 俊 晃

企画業務課主査 内 田 武 二

企画業務課主任 嶋 田   靖
 

──────────────────────────────────────────────

午後 3時28分 開 会

◎議会運営委員会委員長報告
○議長(森田輝雄) 皆さん、こんにちは。
開会に先立ちまして、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、小山幹雄議員。
○議会運営委員会委員長(小山幹雄) 皆さん、こんにちは。
平成23年志木地区衛生組合議会第1回臨時会に当たり、本日15時より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を報告させていただきます。
まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定いたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様方のお手元に配布いたしております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から日程第4、第7号議案までということで決定いたしました。
以上、議会運営委員会の報告をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。

─────────────────── ◇ ────────────────────
◎開会及び開議の宣告
○議長(森田輝雄) ただいまの出席議員は16名であります。
なお、本日、私のほうに、3番、関野兼太郎議員から欠席する旨の連絡が入っております。7番、石島陽子議員から、ただいま道路事情でちょっと遅れるという連絡が入っております。
定足数に達しております。
よって、議会は成立いたしましたので、平成23年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を開会し、直ちに会議を開きます。
なお、須澤会計管理者から欠席届が提出されておりますので、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会議録署名議員の指名
○議長(森田輝雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第100条の規定により議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
4番 根 岸   操 議員
5番 篠 田   剛 議員
6番 藤 屋 喜代美 議員
以上3名を指名いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会期の決定
○議長(森田輝雄) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
今臨時会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎管理者あいさつ
○議長(森田輝雄) ここで管理者からあいさつの申出がありますので、これを許します。
星野管理者。
○管理者(星野信吾) 皆さん、こんにちは。
本日は、平成23年組合議会第1回臨時会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、大変ご多用の中にもかかわりませずご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本日の臨時会には、人事院勧告に基づく職員の給与改定に関する条例と給与改定に伴います補正予算を合わせまして2議案を提案させていただいております。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 以上で管理者のあいさつを終わります。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第6号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(森田輝雄) 次に、日程第3、第6号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野信吾) それでは、第6号議案の提案理由を申し上げます。
志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
本案は、人事院勧告に準拠することにより、職員の給与を改正したいので、地方公務員法第24条第6項の規定により、この案を提出するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) 第6号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
本年9月30日に、人事院が公務員給与と民間給与との格差を解消するため、国家公務員の給与について改定されるよう勧告がなされたところであります。政府においては、10月28日に、我が国の厳しい財政状況と東日本大震災という未曾有の国難に対処するため、今般の人事院勧告に比べ給与水準の引下幅のより厳しい国家公務員の給与の臨時特例に関する法律案を提出することが閣議決定されております。また、総務副大臣より、国家公務員の給与改定に当たっては、同様の趣旨から人事院勧告を実施するための給与法案は提出しない旨の通知があり、あわせまして、地方公務員の給与改定に当たっては、地方公務員法に定める給与決定の諸原則、都道府県人事委員会における公務員給与の調査結果も参考に、地域の民間給与を反映させた適切な改定を行うよう通知されたところであります。
これらの状況を踏まえ、国・県及び構成市の動向や社会情勢を慎重に見極め、人事院勧告に準拠した給与改定を行うものであります。
議案の第1条をご覧ください。
第1条は、給料表の改定ですが、改定内容は、民間給与水準を上回っている50歳台の職員が在職する号給に重点を置いて、最大0.5パーセントを引き下げることとし、引下げは40歳台前半層が在職する号給を目途として収れんさせるものでございます。
改定内容につきまして、本日資料としてお配りした概要でご説明をさせていただきますので、ご覧いただきたいと思います。
概要の2の給与の改定内容の(1)ですが、給料表の平均引下率は0.3%パーセントであり、地域手当等を含めた給与の改定率は、(3)にございますように0.18パーセントの引下げとなるものであります。平均給与月額の引下額は、表の中央の差引の欄にありますように、1人当たり775円でございます。
続きまして、その下の(4)でございますが、給与構造改革時における現給保障対象者につきまして、改革当時の給与額に対して100分の99.1を乗じた金額を保障対象給与とする引下げを行うものでございます。
(5)でございますが、給与改定の実施時期を12月1日とするものでございます。また、4月から11月までの既に受けた給与と6月の特別給については、それぞれ0.37パーセントを乗じた額を12月の期末手当で差し引くものでございます。これは、4月から11月までの期間に係る較差相当分を解消し、年間給与で公務と民間との均衡を図る観点から行うものでございます。
次に、3でございますが、給与の改定による本年度の影響額でございます。職員全体で総額13万8,000円の減となっております。ただいま申し上げました0.37パーセントを乗じる所要の調整を期末手当で差し引く関係上、(3)の期末・勤勉手当につきましては、4月から11月までの既に受けた金額に対する所要の調整額が含まれて10万8,000円となっております。
4につきましては、給与構造改革時の見直しにおける経過措置、これを段階的に廃止するものでございまして、平成24年度は現給保障額を2分の1とし、平成25年度に現給保障を廃止するものでございます。
続きまして、改正条例の新旧対照表がついてございますので、ご覧になっていただきたいと思います。
条例第2条、第3条につきましては、この表でご説明させていただきます。
第2条関係の附則第6項の第1号でございますが、先ほどご説明申し上げました現給保障対象者、これにつきまして保障対象となる給与月額を今回の改定により「100分の99.59」から「100分の99.1」に引き下げるものでございます。
その下の2号につきましては、新たに現給保障の適用を受けることとなった職員の給与月額について、「100分の99.83」から「100分の99.34」に引き下げるものでございます。
その下の3条関係でございますが、先ほどご説明いたしました給与構造改革時の見直しにおける経過措置としての現給保障につきまして、段階的な廃止を規定したものでございます。
以上で説明を終わります。
○議長(森田輝雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
6番、藤屋喜代美議員。
○6番(藤屋喜代美) ただいまの議案に対しまして若干質問させていただきます。
先ほどの説明によりますと「人事院勧告に準拠し」というふうにございますが、志木地区衛生組合におきましての構成市、新座、志木と富士見においては、人勧への対応が異なっていることかと思います。この点について説明をお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) 構成市の改定状況についてお答えいたします。
新座市におきましては、人事院勧告に準拠しまして、給与改定率、マイナス0.2パーセント、平均改定額、マイナス722円というふうに聞いております。また、志木市につきましては、同じく人事院勧告に準拠いたしまして、給与改定率、マイナス0.24パーセント、平均給与改定額、マイナス993円と聞いております。富士見市につきましては、改定を見送るというふうに聞いてございます。
また、給与構造改革時の現給保障の経過措置につきましては、新座市、志木市ともに人事院勧告に準拠し、平成24年度は現給保障額を2分の1として、平成25年度に廃止するというふうに聞いております。富士見市については現在調整中というふうに聞いてございます。
以上でございます。
〔発言する者あり〕
○議長(森田輝雄) いや、まだ質問続行されていますので。
6番、藤屋喜代美議員。
○6番(藤屋喜代美) 説明で、その点については了承いたしますが、今までも、構成市によってこういった形で人事院勧告の取扱いというのが異なるときがあったと思うんですが、過去についての対応についても答弁願います。
○議長(森田輝雄) 丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) 過去の状況でございますが、これまで組合におきましては、国の人事院勧告に準拠しまして改定をしている状況でございます。
以上です。
○議長(森田輝雄) 6番、藤屋喜代美議員。
○6番(藤屋喜代美) そうしますと確認なんですが、今までも構成市で異なった場合には国のほうに準拠し、今回の場合は、新座、志木と同様に富士見市もあわせてこのような改定をするということでよろしいでしょうか。
〔発言する者あり〕
○6番(藤屋喜代美) すみません、今回の志木地区衛生組合です。失礼いたしました。
○議長(森田輝雄) 丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) おっしゃるとおりでございます。
○議長(森田輝雄) ほかに質問ございますか。
18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) 先ほど議事進行をかけましたが、志木市の場合は上程されているという段階でございまして、明日、本会議で採決がされますので、まだ決定ではないという点で……
〔発言する者あり〕
○18番(高浦康彦) と聞いているということに対して、正しい解釈をここでお伝え申し上げたいということです。
それで、私の質問でございますが、ただいま藤屋議員の質問がありましたように、構成市の中で志木市はまだ未定でございますけれども、既に富士見市と新座市では違いがあるようですね。富士見市は実施しない、新座市は人勧どおり行うと。従来どおり国の人勧に沿ってやるというご答弁でありましたが、そうなりますと、私もその辺、今まで気がつかなかったんですが、各行政区から出向しているわけですね。そうすると、単純に見ると富士見市の職員の方は、富士見市としてはしない、それで、ここで当衛生組合はやると。そうすると不利益になるんじゃないかということを単純に感じるわけです。そういうことで、それが質問の一つ、そうならないのか。ならないとしたら、どうしてならないのか、その辺について。
その背景として、給与の体系の位置づけなんですけれども、出向元の給料に準じて当組合の給料表にはり付けられると思うんですよね。そういうふうに私は思うんです。その辺、質問ですから、そのはり付けされるということをまずお答えください。それからご答弁を聞いて、まずその2点。
○議長(森田輝雄) 丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) 各市からの職員の派遣、その給与についてでございますが、各市で既にその職員に支給している給与、それと同等の組合の金額、それで給与決定をして、各市のほうに通知して、それから派遣していただいておりますので、不利益になるということにはならないと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(森田輝雄) 18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) 詳細にちょっと、理解できないんですが、何号給・職給というふうに位置づけられるわけですよ。あるAという職員が何号給・職給で、そうすると、その給料表が今回人事院勧告で変わるわけです。そうすると、給料表自身が変わるわけですね。そうすると、当然はり付けられたところの位置されているA職員の給与は下がるわけです。そうすると不利益をしないとなると、その号給と職給がまたそこの見合う分だけプラスされると。富士見市の職員だけはランクが上になると。そうしないと補てんはされないわけですよ。そういう仕組みになって、きちんと不利益はされないということでいいんでしょうか。
〔「そういう仕組みじゃない」と呼ぶ者あり〕
○18番(高浦康彦) その辺の仕組みについて、不利益にならないという答弁をいただいたんですが、どうしてなのか、分かりやすく説明いただきたい。
○議長(森田輝雄) 丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) 派遣をしていただく職員の、来年4月から派遣される職員が今度は富士見市から来ますけれども、そういう約束になっておりますので、例えばその職員の年間給与、それを富士見市の所管課の人事課、そこから年間給与の収入額、総額をいただきます。それを志木地区衛生組合の給料表に当てはめて、妥当な数字になるように何級何号にするというふうに決定しておりますので、問題ないと思います。
○議長(森田輝雄) 18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) そうすると、平成23年4月1日現在で、各構成団体からその分担が、A職員に対する給与証明を出す、今回それを変えるわけですよ。そうすると、何か矛盾が生じるはずなんですよね。単純にはり付けている、ランクされているものが改正されるんだからね。そうするとそれを、何のために給料表があるのか、そういうふうになってしまいませんか、その点について答弁ください。
○議長(森田輝雄) 丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) 先ほどご説明しましたようなやり方で決定しておりますので、不利益が生じないように措置しております。どうぞよろしくお願いします。
○議長(森田輝雄) ほかに質疑ございませんか。
7番、石島陽子議員。
○7番(石島陽子) 今、高浦議員のお話を聞いていますと、それぞれの構成市から志木地区衛生組合に派遣されるに当たっては、それぞれが号給については以前いた自治体と遜色がないように給料表の中で配慮されて位置づけられるということ、だから、そういう意味では不利益にはならないということだと思うんですけれども、今回の構成市によって人勧の影響をどういうふうに反映させていくかという点で考えますと、新座市や志木市においては、0.2%、0.24%ということで引き下げるという形になりますが、富士見市におきましては、埼玉県の人勧に準拠するというふうな形で、今回給与の改定はしない、引き下げないということですから、そういう意味においては富士見市の職員と、また、富士見市からこちらの志木地区衛生組合に派遣されている職員では差ができてしまうという認識でよろしいんでしょうか。
○議長(森田輝雄) 丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) 同級同号の職員が来た場合、それは志木地区衛生組合の中で号給の差は生じるかも分かりませんが、各市にいるときの給与、それを保障するということですので、それで私は問題ないというふうに思っております。
○議長(森田輝雄) よろしいですね。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論を行います。
討論ございませんか。
討論を行います。
反対討論を願います。
7番、石島陽子議員。
○7番(石島陽子) 議案第6号に対して、私は反対の立場で討論いたします。
午前中、新座では臨時議会が開かれまして、ここで上程されているのと同じ内容の人勧に準拠しての給与の改定ということが審議されました。その中の質疑でもいろいろ明らかになりましたし、また、新座の中で組合がいろいろそれぞれの、国の人勧の内容から埼玉県の人勧の内容などについてもこういう機関紙を出していますので、そういったことなども含めて執行部のほうに質疑もされまして、いろいろ確認もされました。その中で、今回国の人勧では0.23パーセント月額給与を引き下げるということ、経過措置の現給保障額については2年間で廃止するというようなことが勧告されていますけれども、埼玉県の人勧では、月額給与については民間のほうが上回っているという、高いということで今回は改定しないということが勧告されています。また、現給保障額については段階的な廃止ということで、期限については明示がまだされていないという、そういう内容になっているわけです。
これまで、市の職員など、ずっと公務員は給与が高いということで、いろいろ引き下げるようにというような、国の民主党政権などの声も高いわけですけれども、これまでもかなり公務員の給与というのは引き下げられているという部分もありますし、先ほど説明もありましたように、地方公務員の給与改定に当たっては、地域の民間給与を反映した給与改定とすることというようなことも言われております。そういう意味から考えますと、埼玉県では民間のほうが給与が高いということで、今回は改定をしないというふうな勧告をしているわけで、志木地区衛生組合におきましても、民間のほうが高いというふうな埼玉県の人勧に準拠した形でやるべきではないかというふうに思います。
たまたま新座市、志木市は、構成市の中で国の人勧に準拠してということで厳しい改定をするという中身になっておりますけれども、埼玉県の全部で39自治体ある中で、こうした国に準拠した形で改定するというところは6市しかないということで、これまで国に準拠してきた自治体の中でも、県の人勧に今回は準拠して改定しないという自治体も増えてきているというようなこともあります。
ですから私は、今回の国の人勧並みに準拠して引き下げるという内容には反対いたします。
○議長(森田輝雄) 賛成討論願います。
〔発言する者なし〕
○議長(森田輝雄) 反対討論願います。
〔発言する者なし〕
○議長(森田輝雄) 賛成討論願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ほかに討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
第6号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(森田輝雄) 起立多数であります。
よって、第6号議案は可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第7号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(森田輝雄) 日程第4、第7号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野信吾) それでは、第7号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
今回の補正は、歳入歳出総額21億3,107万1,000円に変更はなく、人事院勧告に基づく給与改定等に伴う人件費を補正する必要が生じましたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) 第7号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、人事院勧告に準拠しました給与改定の実施及び異動等に伴う人件費を整理し、これにより生じた財源160万4,000円を財政調整基金に積み立てるもので、予算総額に増減はございません。
なお、補正予算後の財政調整基金の年度末残高でございますが、2億9,144万8,000円となります。
それでは、補正予算書の3ページをお開きください。
第3款衛生費の第2節給料から第4節共済費につきましては、それぞれ減額補正を行い、上の第2款第2目の財政調整基金を同額増額補正し、基金へ積み立てるものでございます。
それでは、人件費の全体について4ページの給与費明細書でご説明申し上げますので、4ページ目をご覧いただきたいと思います。
一般職、(1)総括において、補正後と補正前の比較の項目がございます。そこの給与という欄でございますが、その下の給料、職員手当等の合計で100万7,000円の減額となっておりますが、給与改定及び異動に伴うものでございます。
また、その横の共済費につきましては、給料の減額に伴うもの及び負担率の減少などによりまして59万7,000円の減となっております。
次に、5ページをお開きいただきたいと思います。
(2)給料及び職員手当の増減額の明細でございますが、上段の給料88万3,000円の減額のうち、今回の給与改定による減額は、上のほうにございます2万8,000円となっております。また、その下の職員手当等12万4,000円の減額のうち、11万円が給与改定による減額でございます。
なお、その他の明細につきましては、6ページ以降に記載してございますので、ご参照ください。
以上で説明を終わります。
○議長(森田輝雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第7号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議がありますので、起立により採決いたします。
第7号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(森田輝雄) 起立多数であります。
よって、第7号議案は可決されました。

─────────────────── ◇ ────────────────────
◎閉会の宣告
○議長(森田輝雄) 今臨時会の議事録の調製につきましては、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
よって、平成23年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日は大変お疲れさまでございました。
午後 4時04分 閉 会

──────────────────────────────────────────────

参考資料 

平成23年志木地区衛生組合議会第1回臨時会議案等一覧及び審議結果
平成23年11月28日
 

議案番号       件 名 審議結果 採択の状況 議決等年月日
第6号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関す
る条例等の一部を改正する条例の制
定について
原案可決 賛成多数 H23・11・28
第7号議案 平成23年度志木地区衛生組合歳入
歳出補正予算(第1号)について
原案可決 賛成多数 H23・11・28