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志木地区衛生組合

会議録

平成20年第3回志木地区衛生組合定例会 会議録

平成20年10月3日

 

目  次
招集告示
応召・不応召議員
議事日程
出席者等
議長あいさつ
議会運営委員会委員長報告
開会及び開議の宣告
議長報告
会議録署名議員の指名
会期の決定
管理者行政報告
議第1号号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則
9号議案 専決処分の承認を求めることについて(志木地区衛生組合議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する
条例の一部を改正する条例の制定について)

第10号議案 平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
閉会の宣告

参考資料

 

         

○ 招  集  告  示

志木地区衛生組合告示第12号

平成20年志木地区衛生組合議会第3回定例会を次のとおり招集する。

平成20年9月3日

志木地区衛生組合管理者  長 沼   明




1 日 時   平成20年10月3日(金)午前10時

2 場 所   志木地区衛生組合会議室

○応招・不応招議員
平成20年志木地区衛生組合議会第3回定例会   10月3日(金)

応招議員(17名)
1番 井 上 恭 子 議員      3番 金 子 茂 一 議員
4番 瀬戸口 幸 子 議員      5番 藤 屋 喜代美 議員
6番 星 野 光 弘 議員      7番 朝 賀 英 義 議員
8番 島 田 久仁代 議員      9番 嶋 野 加 代 議員
10番 白 井 忠 雄 議員     11番 滝 本 恭 雪 議員
12番 並 木 平 八 議員     13番 池ノ内 秀 夫 議員
14番 磯 野 晶 子 議員     15番 伊地知 伸 久 議員
16番 内 山 純 夫 議員     17番 鈴 木   潔 議員
18番 高 浦 康 彦 議員

不応招議員(1名)
2番 梶   兼 三 議員


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平成20年志木地区衛生組合議会第3回定例会

平成20年10月3日(金曜日)

○議 事 日 程
開   会
議長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 管理者の行政報告
日程第 4 第 9号議案 専決処分の承認を求めることについて
(志木地区衛生組合議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する
条例の一部を改正する条例の制定について)
日程第 5 第10号議案 平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
閉   会




○出席議員(17名)
1番 井 上 恭 子 議員
3番 金 子 茂 一 議員
4番 瀬戸口 幸 子 議員
5番 藤 屋 喜代美 議員
6番 星 野 光 弘 議員
7番 朝 賀 英 義 議員
8番 島 田 久仁代 議員
9番 嶋 野 加 代 議員
10番 白 井 忠 雄 議員
11番 滝 本 恭 雪 議員
12番 並 木 平 八 議員
13番 池ノ内 秀 夫 議員
14番 磯 野 晶 子 議員
15番 伊地知 伸 久 議員
16番 内 山 純 夫 議員
17番 鈴 木   潔 議員
18番 高 浦 康 彦 議員
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○欠席議員(1名)
2番 梶   兼 三 議員
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○説明のための出席者
管理者 長 沼   明

副管理者 星 野 信 吾

副管理者 須 田 健 治

常任副管理者 新 井 啓 司

事務局長 山 中   満

総務課長 白 砂 一 男

企画業務課長 菊 池 直見津

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○職務のため議場に出席した者の職氏名
企画業務課長補佐 伊 藤   孝

企画業務課長補佐 荒 井 正 夫

総務課主任 時 田 英 司



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午前 9時59分 開 会

◎議長あいさつ
○議長(鈴木 潔) おはようございます。
本年8月20日から、長沼明志木市長が管理者に、星野信吾富士見市長が副管理者に、それぞれ就任いたしましたことをご報告させていただきます。
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◎議会運営委員会委員長報告
○議長(鈴木 潔) 開会に先立ち、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、伊地知伸久議員。
○議会運営委員会委員長(伊地知伸久) おはようございます。
平成20年第3回志木地区衛生組合議会定例会に当たりまして、先ほど議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を報告申し上げます。
まず、会期についてでございますが、本日1日とさせていただきました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配付しております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から日程第5、第10号議案までということで決定をいたしました。
なお、平成20年6月に地方自治法の一部改正が行われましたことによりまして、志木地区衛生組合議会会議規則中に項ずれが生じたことに伴いまして、日 程第3、管理者の行政報告が終了しました後に、日程第4、議第1号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議員提案によ りまして日程に追加することといたしました。以下、日程を繰り下げ、日程第6、第10号議案までといたしました。
次に、平成19年度決算についてでありますが、例年どおり各市2名ずつ計6名からなる決算審査特別委員会を設置した上で、休会中に審査をお願い申し上げまして、次回の12月定例会において審査結果の報告をしていただくということで決定いたしました。
最後になりますが、去る9月3日に議長名でご案内を申し上げました富士見環境センター施設の見学についてでございますが、今議会終了後に実施をいたしますので、ぜひ皆様のご参加をお待ちいたしております。
以上、議会運営委員会の報告をさせていただきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(鈴木 潔) ただいまの委員長報告のとおりご了承お願いいたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎開会及び開議の宣告
○議長(鈴木 潔) ただいまの出席議員は17名でございます。定足数に達しておりますので、よって、議会は成立いたしました。
平成20年志木地区衛生組合議会第3回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
なお、松本代表監査委員と2番、梶兼三議員の欠席届が提出されておりますので、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長報告
○議長(鈴木 潔) ここでご報告申し上げます。
監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配付いたしましたので、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会議録署名議員の指名
○議長(鈴木 潔) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第100条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
3番 金 子 茂 一 議員
4番 瀬戸口 幸 子 議員
5番 藤 屋 喜代美 議員
以上3名を指名いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会期の決定
○議長(鈴木 潔) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたします。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認め、よって、会期は本日1日と決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎管理者の行政報告
○議長(鈴木 潔) 次に、日程第3、管理者の行政報告を行います。
長沼管理者。
○管理者(長沼 明) 皆さん、おはようございます。
本日は、平成20年組合議会第3回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方におかれましては、大変お忙しい中ご出席を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
さて、私は、去る8月20日より当組合の管理者に就任いたしました。
就任に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
初めに、去る7月13日投票の新座市長選挙におきまして、須田健治新座市長が5期目の当選を果たされました。また、7月20日投票の富士見市長選挙に おきましては、星野信吾富士見市長が初当選を果たされました。心よりお祝いを申し上げます。本当におめでとうございます。
さて、志木地区衛生組合のこれまでの歩みを振り返ってみますと、自治体が単独で事務事業を行うより、広域的に処理をしたほうが事務事業の効率化及び経 費の節減が図られるということから、昭和39年6月に当時の足立町、新座町、富士見町の3つの町で、「足立町外2町衛生組合」が設立され、昭和41年1月 から、志木環境センターにおいて日量40トンの焼却炉が完成し、広域行政がスタートいたしました。
そして、人口増に伴う一般廃棄物の増大に対応するため、昭和45年10月、日量80トンの焼却炉を増設することとなりました。
さらに、昭和46年2月に、現在の志木地区衛生組合に名称が変更され、一般廃棄物の増加とともに、昭和54年2月には、日量180トンの焼却炉が新座環境センターにおいて操業を開始したところであります。
一方、昭和58年12月、志木環境センターの焼却炉につきましては、老朽化により操業を停止することとなりましたが、昭和61年4月に日量180トン の焼却能力を有する富士見環境センターが操業を開始し、組合所在地も現在の富士見市に移転することとなったところであります。
加えて、相前後し、焼却灰を搬入する最終処分場の確保や、老朽化した焼却炉の更新、ダイオキシン類の除去装置の設置、資源プラスチック分別処理施設の新設、新しい環境センターの用地の確保など、そのときどきの行政課題に適切に対応してきたところであります。
このような経緯を経まして、組合は現在、日量90トンを処理する能力を有する焼却炉を4基保有する一般廃棄物の中間処理施設として、市民生活に一日とも欠かすことのできない一般廃棄物処理行政の運営を行い、今日に至っているところであります。
今後におきましても、構成市民が安全で快適な生活環境を享受できますよう、安定したごみ処理の継続に努めるとともに、焼却炉等の適正管理に特段の注意を払い、市民生活の向上に資するよう、職務に精励してまいる所存であります。
あわせまして、構成3市の財政負担を軽減できますよう、行政財産等の適正管理に努めてまいりたいと考えております。
さて、現在、組合の予算規模は、およそ27億円であります。
歳入のおよそ21億円、およそ77%が組合を構成する3市からの負担金で充当されているところであります。
一方、歳出のおよそ16億円、およそ60%は、廃棄物の中間処理に係る運転管理業務及び廃棄物処理委託料、維持補修費などであります。
この費用は、一般廃棄物の搬入量に大きく左右されるものであります。
そこで、構成市と連携しながら一般廃棄物の減量化につきまして、分別排出の徹底、レジ袋の削減運動などに積極的に取り組んでいるところであります。
この取り組みの結果、平成19年度の家庭から出されました可燃ごみの搬入量は5万7,168トンであり、対前年度比およそ1,200トンの減量、2%の減を達成することができました。
引き続き一般廃棄物の減量化に向けた取り組みの強化をお願いし、一般廃棄物の安定した処理の推進を図り、組合運営に努めてまいる所存であります。
いずれにいたしましても、議会を初め、副管理者並びに執行部の方々のご協力をいただきながら、当組合の運営に全力で当たる所存であります。
議員の皆様のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、管理者就任のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
それでは、行政報告をさせていただきます。
初めに、ペットボトル売却先の会社の破産と、その対応についてご報告申し上げます。
ペットボトルの売却先であります株式会社ペットリバースから、裁判所より破産手続開始の決定がなされ、財産の清算に入る旨の連絡が去る6月30日、突然にありました。
組合では、循環型社会の形成に資するよう、ペットボトルをペットボトル用原料にリサイクルできる、限られた再生事業者でありました株式会社ペットリ バースに、全量を売却する契約を締結してきたところであり、大変驚くと同時に、売掛債権の回収及び今後の売却先の確保について危倶したところであります。
現在、同様な再商品化の方法を扱っている業者につきましては、ほかに1社あるのみであり、本年度については、新たな受け入れはできないということでありました。
したがいまして、再商品化の方法は異なるものの、容器包装リサイクル法に基づく、再商品化が達成できる再生処理事業者6社で平成20年7月31日に入札を行ったところ、太誠産業株式会社と売却契約を締結したところであります。
なお、この破産を受けまして、5月及び6月分のペットボトル売却代金580万3,245円が未収であることから、7月17日に破産管財人へ債権交付について、要求書を提出したところであります。
また、株式会社ペットリバースには、トン当たり3万1,500円で売却しておりましたが、太誠産業株式会社には、トン当たり4万8,300円で売却で きることから、未収金およそ580万円を除いても、年間の当初収入見込額およそ3,500万円より、およそ800万円の増収が見込まれるところでありま す。
次に、志木地区衛生組合規約の変更についてでありますが、地方自治法の一部が改正され、収入役を廃止し、普通地方公共団体に会計管理者を置くものとされた制度改正があり、平成19年4月1日から施行されたところであります。
当組合では、平成19年4月1日において、収入役は任期中であったため、残存する任期中は、引き続き現行規約で対応することとしてまいりました。
しかしながら、平成20年8月19日をもちまして、収入役が退任されたことに伴い、地方自治法に基づき、会計管理者を置くこととなるため、規約の変更の必要性が生じたところであります。
つきましては、来る12月の構成市の市議会定例会において、本件の協議について関係する議案が提案されることと存じます。
なお、組合につきましては、構成市の市議会定例会において議決されたのを受け、12月の組合議会定例会に関係条例の一部改正について提案させていただく予定でありますので、ご理解を賜りたいと存じます。
以上で管理者の行政報告を終わります。
それでは、本日、今定例会に提出しております議案は、専決処分の承認を求めることについて及び平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についての2議案であります。
よろしくご審議を賜りまして、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(鈴木 潔) 以上で行政報告を終わります。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎日程追加
○議長(鈴木 潔) お諮りいたします。
伊地知伸久議員他5名から、議第1号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてが提出されました。この際、所定の手続が整っておりますので、本案を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
よって、本案を日程第4に追加し、議題といたします。
以下、日程を繰り下げます。
ただいま追加されました議案を配付いたさせます。
〔追加議案配付〕
○議長(鈴木 潔) 配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 配付漏れなしと認めます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議第1号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(鈴木 潔) 次に、日程第4、議第1号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
15番、伊地知伸久議員。
○15番(伊地知伸久) 議第1号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、提案理由の説明を申し上げます。
お手元の資料3ページ目、新旧対照表をご参照いただきたいと思います。
地方分権改革の進展に伴い、議員の位置づけの明確化が必要であるとの観点から、地方自治法の一部が改正され、地方自治法第100条第12項が追加されました。
したがいまして、志木地区衛生組合議会会議規則第101条において規定する従前の「地方自治法第100条第12項」が「同条第13項」と項ずれが生じましたため、規定の整備を行うものであります。
皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(鈴木 潔) 提案理由の説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 討論なしと認めます。
議第1号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
よって、議第1号議案は原案のとおり可決されました。
伊地知議員、ご苦労さまでございました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第9号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(鈴木 潔) 次に、日程第5、第9号議案 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
長沼管理者。
○管理者(長沼 明) 第9号議案 専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。
本案は、地方自治法の一部を改正する法律が平成20年9月1日に施行されたことに伴い、緊急に志木地区衛生組合議会の議員の報酬及び費用弁償等に関す る条例を改正する必要が生じ、平成20年8月27日に、志木地区衛生組合議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を専決処分した ので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
○議長(鈴木 潔) 提案理由の説明が終わりました。
常任副管理者より内容の説明を求めます。
新井常任副管理者。
○常任副管理者(新井啓司) それでは、私のほうから、第9号議案 専決処分の承認を求めることについての内容説明をさせていただきます。
地方自治法の一部を改正する法律が平成20年6月18日に公布され、同年9月1日から施行され、議会活動の範囲の明確化及び議員の報酬について、他の 行政委員会委員の報酬等を明確にするため、規定条項を分離するとともに、その名称が議員報酬に改められましたところであります。
この改正に伴い、志木地区衛生組合議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の規定中、報酬の名称を議員報酬に改めたものであります。
国・県の通知により、条例改正につきましては、施行日以後、法律の施行日ですね、施行日以後、最初の議員報酬の支給までに行う必要があるとのことでありましたことから、本日の議会提案では間に合わないため、専決処分をさせていただいたものであります。
よろしくお願いいたします。
以上です。
○議長(鈴木 潔) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 討論なしと認めます。
第9号議案 専決処分の承認を求めることについてを原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
よって、第9号議案は原案のとおり承認することに決定いたしました。
ここで暫時休憩いたします。

休憩 午前10時19分
再開 午前10時20分

○議長(鈴木 潔) 休憩を閉じ、再開いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第10号議案の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(鈴木 潔) 次に、日程第6、第10号議案 平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題とします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
長沼管理者。
○管理者(長沼 明) 第10号議案 平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、ご説明申し上げます。
本案は、地方自治法第233条第3項の規定により、平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算を、別紙、監査委員の意見を添えて議会の認定に付するものであります。
○議長(鈴木 潔) 提案理由の説明が終わりました。
これより決算審査の監査報告を監査委員から求めます。
金子監査委員。
○監査委員(金子茂一) 皆さん、おはようございます。
ただいまご紹介いただきました監査委員を仰せつかっております金子茂一でございます。まことに僣越でございますが、決算審査の説明をさせていただきます。
本日は、松本監査委員が所用により欠席しておりますので、かわりまして、私から決算審査の監査報告をさせていただきます。
平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算審査の意見について。
地方自治法第233条第2項の規定により、審査に付された平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算について審査した結果、次のとおり意見書を提出いたしました。
審査の対象は、平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算でございます。
審査した日時、場所は、平成20年8月18日午前9時より、志木地区衛生組合小会議室において行われました。
審査の方法は、管理者から提出された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書並びに決算審査のために提出 された資料に基づき、関係職員の説明を聴取するとともに、収入役所管に係る各種帳簿類により計数の確認、照合等を行い、会計の経理手続の適否について審査 を実施いたしました。
審査の結果は、審査に付された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書は、地方自治法に準拠して作成されており、記載金額等計数は正確であり、当年度における決算を適正に表示しているものと認められました。
また、歳入の収入済額は28億1,951万8,469円で、予算現額28億2,560万9,000円に対する収入率は99.8%であり、歳出の支出済 額は27億9,663万3,521円で、予算現額に対する執行率は99%であり、予算措置された目的に沿い適正に執行されていることを認めました。
以上、平成19年度決算状況は、適正な予算の執行により目的を達成したものと認めました。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木 潔) 監査報告が終わりました。
常任副管理者より内容説明を求めます。
新井常任副管理者。
○常任副管理者(新井啓司) それでは、平成19年度決算について、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算書及び決算事項別明細書をごらんいただきたいと思います。
まず、見開きになっております1ページ目、2ページ目をお願いいたします。
歳入でございますが、一番下の歳入合計欄にありますように、予算現額28億2,560万9,000円に対しまして、調定額、収入済額はともに28億 1,951万8,469円で、予算現額に対して609万531円、率として0.2%の減となっております。これにつきましては、主に第2款の使用料及び手 数料の一般廃棄物処理手数料で393万6,720円の減及び第5款の諸収入で215万5,201円の減によるものであります。
この中で第2款の使用料及び手数料につきましては、恐れ入りますが、5ページ目、6ページ目をごらんいただきたいと思います。
この手数料については、昨年の12月定例議会におきまして、事業系可燃ごみの減量が見込まれることから1,652トン減量させていただきましたが、さ らに177トンほど減量となり、事業系可燃ごみは、予算現額に対しまして384万320円、率として1.1%の収入不足が発生したものが主なものです。
また、第5款の諸収入の雑入につきましては、恐れ入りますが、7ページ、8ページの備考欄をごらんいただきたいと思います。
1行目のところにあります有価物売却代金については、同じく昨年の12月定例議会において有価物売却代金の単価の確定及び売却量の見込みを踏まえ補正 増いたしましたが、積算する際に、ペットボトルの売却単価について、当初予算でトン当たり3万5,000円で計上いたしましたが、単価確定に伴い、本来、 3万5,700円で計算すべきところ、3万7,800円で積算してしまった単純ミスにより、予算現額に対しまして283万9,095円、率として6.8% の収入不足が発生したものであります。今後、このようなミスが発生しないよう担当課のチェックに任せるだけでなく、複数によるチェックを行うなど、同様な 誤りが発生しないよう細心の注意を払ってまいりますので、ご容赦賜りたいと存じます。
続きまして、若干戻っていただきまして、歳出についてご説明いたします。
3ページ、4ページをお願いいたします。
一番下の歳出合計欄にありますように、予算現額28億2,560万9,000円に対しまして、支出済額は27億9,663万3,521円で99%の執行率、不用額が2,897万5,479円となりました。
欄外に記載してありますように、歳入歳出差引残額2,288万4,948円となりました。
19年度の歳出につきましては、主に義務的経費と消費的経費の経常的なものでございます。その中で不用額の主なものについてご説明いたします。
事項別明細書でご説明いたしますので、13ページ、14ページをお願いいたします。
主なところでございますが、第2目の塵芥処理費の11節需用費で不用額546万6,440円出ておりますが、ここにつきましては、16ページの修繕費 のうち新座環境センター東工場の修繕費で219万6,600円と、西工場の修繕費で113万6,420円及び光熱水費で177万755円が出ておりまし て、これが主な不用額で、この部分については当初の見込みを下回ったことによるものであります。
同じくその下の欄にございます13節の委託料の不用額951万6,341円につきましては、1番目の運転管理業務委託料で181万1,200円の不用 額を初めとする契約差金が生じたこと及び次のページ、備考欄の上から5項目めの廃棄物処理業務委託料が見込みを下回ったことによる736万2,607円の 不用額が主なものでございます。
それから、17、18ページをお願いいたします。
予備費につきましては、突発的な執行がございませんでしたので、1,000万円、そのまま不用額となってございます。
不用額の説明は以上ですが、次に21ページをお願いいたします。
財産に関する調書の中ほどの2の物品ですが、年度中に乗用車及びADバンを各1台ずつ廃車いたしまして、乗用車1台のリース契約に切りかえをいたしたため、2台の減になっております。
最後に、一番下の3の基金ですが、財政調整基金につきましては、19年度中の利子分の積立額28万9,971円と年度中余剰金の積立額1億2,534 万5,000円、計1億2,563万4,971円が増加され、決算年度末の残額が1億7,827万4,903円となりました。
以上、簡単ではありますが、説明とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木 潔) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
18番、高浦議員。
○18番(高浦康彦) 一、二点質問させていただきます。
8ページの有価物売却代金についてお答えいただきたいと思いますが、まずこの内訳についてご説明いただければと思います。
なお、その際、単価、トン当たり、それぞれ単価についてお答えいただきます。
それから、もう一つ、先ほど管理者からのご報告がありました。ペットリバースに平成19年度、ペットボトルを売却されていたのかと思います。そのとき の単価ですね。並びに、その際、先ほどの報告の中に、同様な再商品化の方法を扱っている業者は、ほかに1社あるのみだと。ただ、再商品化の方法は異なるも のの、この太誠産業さんですね、契約したという話がありました。
トン当たりが、ペットリバースさんには3万1,500円、太誠産業さんには4万8,300円でしたね。平成19年度において、このような単価のこうい う業者の売却先についての検討などもどうされていたのかなと。他社にこういう高い額でする業者があったわけですよね。それが実際行われなかったという理由 について説明いただければ。
その2点についてお答えください。
○議長(鈴木 潔) 答弁を求めます。
新井常任副管理者。
○常任副管理者(新井啓司) まず、1点目の有価物の内訳、単価をということであります。
19年度の単価につきまして、それぞれ個別に申し上げますが、大型金属につきましては、単価と申しましても、4月と上期と下期、1つについて3つの単 価です。それですので、まず大型金属が、4月がトン当たり3,500円、それから上期が1万6,500円、下期が2万円となっております。それから、ス チール及びアルミ缶の混合缶ですが、4月分で1万6,200円、上期が3万円、下期が3万3,500円。不燃物のアルミが4月で6万円、上期が10万円、 下期が10万5,000円。不燃物の磁性物ですが、これが4月分が5,500円、上期が2万円、下期が2万3,500円。非鉄につきましては、4月が3万 1,000円、上期14万円、下期16万2,000円ということとなっております。ペットボトルにつきましては、先ほど報告したとおり3万5,700円と いうことであります。
それから、2点目につきましては、19年度のことではなくて、20年度の関係となりますので、19年度の単価でよろしいですか。
○18番(高浦康彦) 19年度の入札の際のこういう業者があったというふうに、こういう事実が今回わかったわけなので。
○常任副管理者(新井啓司) 組合のペットボトルの売却につきましては、ペットボトルからペットボトルの原料に転換することで、前からお話ししているんで すが、ボトル・ツー・ボトルに再利用できる業者にお願いをしてきているところです。つまり、ボトル・ツー・ボトルですと、リサイクルの輪が完成いたします ので、一番いいリサイクルの方法ではないかということで、今までそういう形で行っております。
これを受ける会社が全国的には2社あります。1社についてはペットリバース、それからもう1社については帝人という会社がボトル・ツー・ボトルの再利用を行っておりまして、結果としてペットリバースのほうにお願いをしたということであります。
先ほどありましたが、ペットリバース、今回、破産という手続になっておりますので、来年度以降については、このボトル・ツー・ボトルはちょっと考える必要があるかなと思っております。
以上です。
○議長(鈴木 潔) よろしいですか。わかりましたか。
○18番(高浦康彦) わかりました。
○議長(鈴木 潔) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ほかに質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
第10号議案 平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
よって、平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、特別委員会条例第2条の規定により、次のとおり指名いたします。
2番、梶兼三議員、4番、瀬戸口幸子議員、7番、朝賀英義議員、10番、白井忠雄議員、14番、磯野晶子議員、15番、伊地知伸久議員、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
よって、決算審査特別委員会の委員は、ただいま指名したとおり決しました。
直ちに特別委員会条例第4条の規定により、正副委員長互選等のため、特別委員会を招集いたしますので、ここで暫時休憩いたします。

休憩 午前10時39分
再開 午前10時52分

○議長(鈴木 潔) 休憩を閉じ、再開いたします。
ただいま決算審査特別委員会正副委員長が互選されましたので、報告いたします。
委員長に7番、朝賀英義議員、副委員長に4番、瀬戸口幸子議員が互選されましたので、報告いたします。
それでは、ここで正副委員長からごあいさつをお願いいたします。
朝賀委員長。
○決算審査特別委員会委員長(朝賀英義) 平成19年度の決算審査特別委員会の委員長を仰せつかりました朝賀です。
委員の皆さんのご協力をいただいて、慎重に審査してまいりたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(鈴木 潔) ありがとうございました。
続いて、瀬戸口副委員長からごあいさつをお願いいたします。
○決算審査特別委員会副委員長(瀬戸口幸子) 4番、瀬戸口幸子です。
副委員長ということで、委員長を補佐して頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(鈴木 潔) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
なお、決算審査特別委員会委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。
ただいまの委員長申し出のとおり、閉会中の継続審査を承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
よって、閉会中の継続審査を承認することに決しました。
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◎閉会の宣告
○議長(鈴木 潔) 今定例会の議事録の調整については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承お願いいたします。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
よって、平成20年志木地区衛生組合議会第3回定例会を閉会し、直ちに散会します。
本日はお疲れさまでございました。
午前10時54分 閉 会




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参考資料

平成20年志木地区衛生組合議会第3回定例会議案等一覧及び審議結果
平成20年10月3日

議案番号       件 名 審議結果 採択の状況 議決等年月日
議第1号号議案 志木地区衛生組合議会会議規則の一部を改正する規則 原案可決 全会一致 H20・10・3
 第9号議案  専決処分の承認を求めることについて 原案承認   全会一致 H20・10・3
第10号議案    平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について 継続審査
決算審査
 
全会一致  H20・10・3