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志木地区衛生組合

会議録

平成23年第3回志木地区衛生組合定例会 会議録 

平成23年9月28日

 

目  次
招集告示
応招・不応招議員
議事日程
出席者等
議長あいさつ
議会運営委員会委員長報告
開会及び開議の宣告
議長報告
会議録署名議員の指名
会期の決定
管理者行政報告
第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、
同組合の規約の変更及び財産処分について

第5号議案 平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算
決算審査特別委員会設置
決算審査特別委員会委員の選任
決算審査特別委員会正副委員長の互選
閉会中の継続審査
閉会の宣告

参考資料

 

         

○ 招  集  告  示

志木地区衛生組合告示第9号

平成23年志木地区衛生組合議会第3回定例会を次のとおり招集する。

平成23年8月31日

志木地区衛生組合管理者  星 野 信 吾




1 日 時   平成23年9月28日(水)午前10時

2 場 所   志木地区衛生組合会議室

○応招・不応招議員

平成23年志木地区衛生組合議会第3回定例会   9月28日(水)

応招議員(18名)

 1番 吉 田 和 江 議員  2番 鈴 木 光 男 議員
 3番 関 野 兼太郎 議員  4番 根 岸   操 議員
 5番 篠 田   剛 議員  6番 藤 屋 喜代美 議員
 7番 石 島 陽 子 議員  8番 中 村 和 平 議員
 9番 細 田   健 議員 10番 白 井 忠 雄 議員
11番 森 田 輝 雄 議員 12番 並 木 平 八 議員
13番 池 田 則 子 議員 14番 河 野 芳 徳 議員
15番 小 山 幹 雄 議員 16番 内 山 純 夫 議員
17番 吉 川 義 郎 議員 18番 高 浦 康 彦 議員

不応招議員(なし)

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平成23年志木地区衛生組合議会第3回定例会

平成23年9月28日(水曜日)

○議 事 日 程
開   会
議長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 管理者の行政報告
日程第 4 第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、
同組合の規約の変更及び財産処分について
日程第 5 第5号議案 平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
閉   会

○出席議員(17名)
1番 吉 田 和 江 議員
2番 鈴 木 光 男 議員
3番 関 野 兼太郎 議員
4番 根 岸   操 議員
5番 篠 田   剛 議員
6番 藤 屋 喜代美 議員
7番 石 島 陽 子 議員
8番 中 村 和 平 議員
9番 細 田   健 議員
10番 白 井 忠 雄 議員
11番 森 田 輝 雄 議員
13番 池 田 則 子 議員
14番 河 野 芳 徳 議員
15番 小 山 幹 雄 議員
16番 内 山 純 夫 議員
17番 吉 川 義 郎 議員
18番 高 浦 康 彦 議員
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○欠席議員(1名)
12番 並 木 平 八 議員
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○説明のための出席者
管理者 星 野 信 吾

副管理者 須 田 健 治

副管理者 長 沼   明

常任副管理者 丸 山 晴 雄

会計管理者 須 澤   隆

事務局次長兼総務課長 白 砂 一 男

企画業務課長 菊 池 直見津

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○職務のため議場に出席した者の職氏名
企画業務課長補佐  山 崎   仁

総務課総務係長  髙 村 俊 晃

企画業務課主査  内 田 武 二

企画業務課主任  嶋 田   靖

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午前9時56分 開 会

○議長(森田輝雄) 皆様おはようございます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議会運営委員会委員長報告
○議長(森田輝雄) 開会に先立ちまして、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、小山幹雄議員。
○議会運営委員会委員長(小山幹雄) おはようございます。
平成23年志木地区衛生組合議会第3回定例会に当たり、本日9時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を報告させていただきます。
まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定いたしました。
次に、議事日程でありますが、皆様のお手元に配布いたしております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から日程第5、第5号議案までということで決定いたしました。
次に、平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算についてでありますが、例年どおり各市2名ずつ、計6名からなる決算審査特別委員会を設置の上、閉会中に審査をお願いし、次回12月定例会において審査の結果の報告をしていただくということで決定いたしました。
以上、議会運営委員会の報告をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。

─────────────────── ◇ ────────────────────
◎開会及び開議の宣告
○議長(森田輝雄) ただいまの出席議員は17名であります。なお、本日、私のほうに12番、並木平八議員から欠席する旨の連絡が入っておりますが、定足数に達しております。よって、議会は成立いたしましたので、平成23年志木地区衛生組合議会第3回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
なお、松本監査委員から欠席届が提出されておりますので、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長報告
○議長(森田輝雄) ここでご報告申し上げます。
監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に印刷配布いたしましたので、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会議録署名議員の指名
○議長(森田輝雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第100条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
18番 高 浦 康 彦 議員
1番 吉 田 和 江 議員
2番 鈴 木 光 男 議員
以上3名を指名いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会期の決定
○議長(森田輝雄) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎管理者の行政報告
○議長(森田輝雄) 日程第3、管理者の行政報告を行います。
星野管理者。
○管理者(星野信吾) 皆さんおはようございます。
開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、平成23年組合議会第3回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方におかれましては、大変ご多用の中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本定例会に提案しております議案は2件となっております。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。
それでは、さきの定例会以降の動向について2件ご報告を申し上げます。
初めに、当組合施設における主灰等の放射性物質濃度の測定結果についてご報告申し上げます。
本年6月に、東京都の一般廃棄物焼却施設の飛灰から1キログラム当たり8,000ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたことを受け、国においては、関東地方及び東北地方等の一般廃棄物処理施設における主灰等の放射性物質濃度測定を市町村に要請をいたしました。
当組合では、7月7日に測定した結果、放射性セシウムにつきましては、富士見環境センターの主灰が1キログラム当たり260ベクレル、飛灰が2,500ベクレル、新座環境センター東工場の主灰が260ベクレル、飛灰が960ベクレル、同じく西工場の主灰が250ベクレル、飛灰が2,300ベクレルであり、いずれも環境省が最終処分場で埋立処分できるとした基準値、1キログラム当たり8,000ベクレルを下回る数値でございました。
また、放射性ヨウ素につきましては、すべての施設で検出限界未満でございました。
空間放射線量につきましても、両環境センターの敷地境界を測定した結果、1時間当たり0.064マイクロシーベルトから0.1マイクロシーベルトであり、国際放射線防護委員会が定める周辺住民が受ける放射線量限度、年間1ミリシーベルトを下回る数値でございました。これらの検査結果につきましては、組合及び構成3市のホームページなどに掲載をいたしております。
なお、飛灰の最終処分につきましては、三重県伊賀市より、当面の間搬入を見合わせたいとの通知を受けたため、7月上旬よりすべての飛灰を群馬県草津町に搬出しております。
次に、夏期節電対策についてご報告を申し上げます。
さきの定例会でご報告いたしました当組合の節電対策につきましては、7月1日より実施してまいりましたが、東京電力管内の電力使用制限が9月9日をもって終了したことに伴い、同日をもって終了いたしました。この間、施設周辺の住民を始めとする構成市34万市民の協力の下、組合で策定した節電対策にのっとり、節電に努めた結果、電力使用制限範囲内で通常どおりごみの受入れ及び処理を行うことができました。
電力使用制限期間内の最大使用電力は、昨年の最大使用電力2,112キロワットに対して、7月が1,680キロワット、8月が1,584キロワット、9月が1,632キロワットであり、20%を超える削減率を達成いたしました。この冬以降の電力供給につきましても不安定な要因があることから、今後も節電に努め、あわせて構成3市と連携し、ごみの分別の徹底と減量化、資源化への取組を進めてまいります。
以上で、開会に当たりましてのごあいさつ並びに管理者の行政報告といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 以上で、行政報告を終わります。

─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(森田輝雄) 日程第4、第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野信吾) 第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分についてご説明申し上げます。
本案は、埼玉県市町村総合事務組合から鳩ヶ谷市を脱退させること及び同組合の規約を変更し、並びに同組合の財産処分について協議したいので、地方自治法第290条及び同法第7条第6項の規定により、この案を提出するものでございます。
よろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 提案理由の説明が終わりました。
続いて、内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) おはようございます。
常任副管理者の丸山です。よろしくお願いいたします。
それでは、第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分についてご説明申し上げます。
ただいま管理者の提案理由でご説明いたしました規約の変更に伴う協議につきましては、本年7月5日付けで埼玉県市町村総合事務組合から依頼がありましたので、提出をさせていただいているものでございます。
平成23年10月11日付けで鳩ヶ谷市が川口市に編入されることに伴いまして、10月10日をもって鳩ヶ谷市を埼玉県市町村総合事務組合から脱退させ、10月11日から同組合規約を変更するものでございますが、あわせまして、川口市は同組合に加入していないことから、同組合の財産である財政調整基金について、鳩ヶ谷市分として分けることなく、同組合に帰属させるための処分を行うことについて協議をするものでございます。
以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(森田輝雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、第4号議案は原案のとおり可決されました。
ここで暫時休憩いたします。

休憩 午前10時8分
再開 午前10時9分

○議長(森田輝雄) 休憩を閉じて再開いたします。

─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第5号議案の上程、説明、質疑
○議長(森田輝雄) 日程第5、第5号議案 平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野信吾) 第5号議案 平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、ご説明申し上げます。
本案は、地方自治法第233条第3項の規定により、平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算を別紙監査委員の意見を添えて議会の認定に付するものでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 提案理由の説明が終わりました。
これより決算審査の監査報告を求めます。
池田監査委員。
○監査委員(池田則子) 皆様おはようございます。
本日、松本監査委員が所用により欠席しておりますので、代わりまして私から決算審査の監査報告をさせていただきます。
地方自治法第233条第2項の規定により、審査に付された平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算について審査した結果、次のとおり意見書を提出いたしました。
審査の対象は、平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算でございます。審査した日時、場所は平成23年8月19日午前9時より志木地区衛生組合小会議室にて行いました。
審査の方法は、管理者から提出された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書並びに決算審査のために提出された資料に基づき、関係職員の説明を聴取するとともに、会計管理者所管に係る各種帳簿類により計数の確認、照合等を行い、会計の経理手続の適否について審査を実施いたしました。
審査の結果、審査に付された調書などは地方自治法に基づき作成されており、記載金額等計数は正確であり、当年度における決算を適正に表示しているものと認められました。
また、歳入の収入済額は24億6,576万4,982円で、予算現額24億5,208万9,000円に対する執行率は100.6%であり、歳出の支出済額は24億2,378万3,420円で、予算現額に対する執行率は98.8%であり、予算措置された目的に沿い、適正に執行されているものと認められました。
平成22年度決算状況は、適正な予算の執行により、目的を達したものと認めました。
なお、施設建設後25年目を迎える富士見環境センター焼却施設を始め各施設の老朽化への対応については、引き続き適切な修繕を行うなどの維持管理に努めることで安定した一般廃棄物の処理を継続し、あわせて経費節減による歳出の抑制など効率的な予算の執行に努められたい。
以上でございます。
○議長(森田輝雄) 監査報告が終わりました。
内容説明を求めます。
丸山常任副管理者。
○常任副管理者(丸山晴雄) ご説明申し上げます。
恐れ入りますが、平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算書及び決算事項別明細書をご覧いただきたいと思います。
1ページ、2ページ目を初めにお願いいたします。
歳入につきましては、一番下の歳入合計欄にありますように、歳入予算現額24億5,208万9,000円に対しまして、調定額、収入済額はともに24億6,576万4,982円でございました。一番右の予算現額と収入済額との比較の欄にありますとおり、予算現額に対する収入済額が1,367万5,982円、率として0.6%の増となっております。
これにつきましては、恐れ入りますが、決算書説明資料1というのがございます。A4の1枚の紙でございますが、それをご覧になっていただきたいと思います。
歳入と書いてある部分でございますが、上段の予算現額と収入済額との比較の欄でございます。第2款使用料及び手数料、第1項手数料及び第6款諸収入の第2項雑入がそれぞれ収入増となっております。右の説明にありますように、事業系可燃ごみ103トン、家庭系粗大ごみ132トンの搬入量が増加したことなどによりまして、一般廃棄物処理手数料が459万4,040円の収入増となったこと、また、有価物売却代金の売却数量が見込みを上回りまして、815万4,647円の収入増となったことなどによるものでございます。
その下の欄に前年度決算額との比較がございますが、第2款使用料及び手数料、その第1項手数料につきましては、事業系可燃ごみの搬入量が131トン増加したことなどにより、昨年度に比べ337万5,400円の増となり、また、第6款諸収入の第2項雑入につきましては、缶やペットボトルなどの主要な有価物の売却単価が上昇したことなどにより7,876万4,995円の増となりまして、あわせまして8,221万4,129円の増となっております。
決算書にお戻りいただきまして、3ページ、4ページをご覧ください。
歳出につきましては、一番下の歳出合計欄にありますように、予算現額24億5,208万9,000円に対しまして、支出済額は24億2,378万3,420円でございました。不用額は2,830万5,580円となっており、98.8%の執行率でございました。
これにつきましては、恐れ入りますが、決算書説明資料2をご覧いただきたいと思います。先ほどの次にあると思いますが、A4の横の紙でございます。
上段の予算現額と支出済額との比較の欄でございますが、第3款衛生費、第1項清掃費の不用額につきましては、右の説明にございますように、清掃総務費の需用費におきまして、追録費の加除が予定数を下回ったことなどにより235万2,116円不用となったこと、また、塵芥処理費の需用費におきまして、電気料金下半期の燃料費調整額が見込みより下げられたことなどにより505万3,773円不要となり、さらに塵芥処理費の委託料におきまして、焼却灰・粗大残渣の廃物物処理量が142トン減少したことなどにより772万3,164円不用となりました。これらのことによりまして1,758万421円の不用額が発生いたしました。
その下の前年度決算額との比較でございますが、同じく第3款衛生費、第1項清掃費が昨年度に比べ2億2,750万8,988円増加しております。右の説明にありますように平成21年度に緊急修繕が多く発生し、予定していた修繕を平成22年度当初予算に加えたため1億9,667万530円の増となったこと、また、消耗品におきまして上記修繕に関連した部品等の購入が多く2,139万1,956円の増となったこと、さらに、光熱水費におきましても電気使用料の増加等、燃料費調整額の上昇などにより1,395万8,853円の増となったことなどによります。
第4款公債費につきましては、21年度に2口償還が終了したため、昨年度に比べ2億2,682万3,330円の減となったものでございます。
決算書にお戻りいただきまして、歳出のところでございますが、第5款予備費につきまして、これは突発的な執行はございませんでしたので、1,000万円そのまま不用額となってございます。
欄外に記載されておりますように、歳入歳出差引残高は4,198万1,562円となりました。
続きまして、5ページ、6ページをご覧ください。
第2款使用料及び手数料、第1目衛生手数料は収入済額3億5,632万4,040円となっております。昨年の12月定例会におきまして、事業系可燃ごみの搬入量の増加を見込みまして760万円の増額補正を行いましたが、先ほどご説明いたしましたとおり、それを超える搬入量がございました。
続きまして、第4款繰入金、第1目財政調整基金繰入金、収入済額ゼロとなっておりますが、これにつきましては当初予算におきまして、財政調整基金から6,000万円の繰入れを予定し予算を編成いたしましたが、一定の歳入が確保できたことから、同じく12月定例会におきまして全額減額補正を行ったものでございます。
次に、6款諸収入でございます。収入済額1億7,077万9,447円となっておりますが、7ページ、8ページをご覧ください。
第1目雑入につきましては、収入済額1億7,012万3,543円となっております。一番右の備考欄の上から3番目にございます有価物売却代金の増加、また、その一番下にございます容器包装リサイクル協会からの再商品化合理化拠出金4,022万5,769円、これらが見込まれましたので、同じく12月定例会におきまして1億1,174万8,000円の増額補正を行ったものでございます。
続きまして、9ページ、10ページをご覧いただきたいと思います。
第2款総務費、第1項総務管理費、第2目財政調整基金費は、支出済額が1億2,217万1,373円となっております。これにつきましても繰越金や諸収入の増加などにより一定の財源が確保できたため、財政調整基金に1億2,184万9,000円を積み立てる補正を行ったものでございます。
次に、11ページ、12ページをご覧ください。
第3款衛生費、第1項清掃費、第1目清掃総務費でございますが、支出済額1億2,011万2,956円となっております。これは職員11名分の給料、職員手当など人件費が主な支出となっております。
次に、13ページ、14ページをご覧ください。
下のほうにございます第2目塵芥処理費、これは支出済額は17億7,171万9,623円となっておりますが、これにつきましては後ほど別の資料でご説明させていただきます。
次に、15ページ、16ページをお願いいたします。
第4款公債費でございますが、7口の借入れに対しまして3億8,887万4,546円を支出いたしました。22年度に2口の償還が終了しております。
21ページ、22ページをお願いいたします。
財産に関する調書でございますが、1の土地及び建物、2の物品につきましては年度中の増減はございませんでした。一番下の3の基金につきましては、財政調整基金に22年度中の発生利息を含めまして1億2,217万1,373円を積み立て、22年度末現在高は2億8,955万5,720円となりました。
それでは、別紙の22年度のごみ処理フローというものが今回ありますので、ご覧になっていただきたいと思います。A4の縦の色のついたものでございます。
先ほどの塵芥処理費につきまして、ご説明させていただきます。
このごみ処理フローは、平成22年度のごみの搬入と処理に対します塵芥処理費の支出と関連する収入を1枚にまとめたものでございます。
一番上にありますように、22年度は構成3市から8万3,599トンのごみが搬入されました。左側のほうにありますように、家庭系可燃ごみ5万5,874トン、事業系可燃ごみが1万5,503トン搬入され、事業系可燃ごみに対する手数料収入が3億4,113万9,000円となっております。
その下でございますが、それらの可燃ごみを富士見、新座両環境センターで合わせて7万4,102トンを焼却いたしました。焼却に伴う支出は、運転管理費などの委託料が4億4,615万5,000円、修繕料が5億4,160万6,000円などとなっており、合計で12億1,977万7,000円となっております。
また、その下でございますが、焼却に伴い発生した焼却灰のうち5,204トンを1億2,963万1,000円の処分委託料等を支出し、道路路盤材などに再利用し、その右側にありますように4,285トンを9,901万5,000円の処分委託料を支出し、埼玉県環境整備センターと草津町の民間処分場に埋立てをいたしております。
上段のほうにお戻りいただきまして、家庭からの粗大ごみが2,143トン搬入され、その手数料として1,419万8,000円が収入されました。その右にございます不燃ごみが家庭と事業所を合わせて2,567トン搬入され、そのうち事業所から24トンの搬入で54万8,000円の手数料収入となっております。
これらの粗大ごみや不燃ごみ4,772トンを粗大ごみ破砕処理施設において破砕や分別を行いましたが、その費用として委託料等合計1億2,743万5,000円を支出いたしました。破砕後の残渣がその下のほうですが、829トン発生いたしましたので、2,692万9,000円の廃棄処理委託料を支出し、草津町の民間処分場に埋立てをいたしました。
また、破砕の前後に大型金属等の有価物の選別を行い、この水色の線のところですが、これらを売却し、あわせまして1,453トンで2,809万8,000円の収入となっております。
また、上段にお戻りいただきまして、資源プラスチックや瓶、缶、ペットボトルが資源ごみとして搬入されましたが、資源プラスチックにつきましてはプラスチック分別処理施設において1億3,989万7,000円を支出し、容器包装用のプラスチックとそれ以外のプラスチックに分別を行い、容器包装用のプラスチックは容器包装リサイクル協会に1,791トン搬出し、それ以外の63トンは再生処理をし、162万8,000円で委託しております。
なお、前年度、21年度に容器包装リサイクル協会へ1,829トン搬出しておりますが、それに対する再商品化合理化拠出金として22年度に4,022万6,000を収入しております。
アルミ缶やペットボトルにつきましては、中段にありますようにそれぞれ売却を行い、資源プラスチックと合わせますと1億3,799万6,000円の収入となっております。
なお、上段の缶や瓶などの搬入量と中段にあります売却量の数量に違いがございますが、搬入時に瓶や缶等に含まれている水分や年度末の在庫量による差でございます。
一番右の廃蛍光管や廃乾電池につきましては、131トンを1,050万7,000円で再資源化処理を委託いたしております。
最後になりますが、歳入歳出決算の主要な施策の成果説明書及び説明資料をご覧いただきたいと思います。
3ページ、4ページをご覧ください。
主要な成果の説明でございますが、4ページの修繕の支出状況をご覧ください。200万円以上の修繕費でございますが、毎年定期的に行うオーバーホールのほか、施設の安定的な稼動に必要な修繕をここにございますように行いました。ここに記載されているもので、衛生費、全修繕費の9割を超えております。
7ページ、8ページをご覧いただきたいと思います。
左側7ページの上段に公債費の償還予定表がございます。ここにございますように現在の借入れは、平成28年度に4,901万9,728円を償還し、すべて終了となる予定でございます。
以上、簡単ですが、よろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

─────────────────── ◇ ────────────────────
◎決算審査特別委員会設置
○議長(森田輝雄) お諮りいたします。
第5号議案 平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決定いたしました。

─────────────────── ◇ ────────────────────
◎決算審査特別委員会委員の選任
○議長(森田輝雄) お諮りいたします。
ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、特別委員会条例第2条の規定により次のとおり指名いたします。
1番、吉田和江議員、6番、藤屋喜代美議員、9番、細田 健議員、10番、白井忠雄議員、13番、河野芳徳議員、15番、内山純夫議員。
これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、決算審査特別委員会の委員は、ただいま指名したとおり決定いたしました。
直ちに、特別委員会条例第4条の規定により、正副委員長互選等のため特別委員会を招集しますので、暫時休憩いたします。

休憩 午前10時33分
再開 午前10時45分

○議長(森田輝雄) 休憩を閉じて、再開いたします。
先ほど決算審査特別委員会委員の指名をさせていただきましたが、そのときに番号の違いがありましたので、訂正方おわびをさせていただきます。
13番、河野芳徳議員と言いましたが、14番、河野芳徳議員、それから、15番、内山純夫議員を16番、内山純夫議員に訂正をお願いいたします。どうも大変失礼いたしました。


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◎決算審査特別委員会正副委員長の互選
○議長(森田輝雄) それでは、続けさせていただきます。
ただいま決算審査特別委員会の正副委員長が互選されましたので、報告します。
委員長、9番、細田 健議員、副委員長、6番、藤屋喜代美議員が互選されましたので、報告いたします。
それでは、ここで正副委員長からごあいさつをお願いいたします。
細田委員長。
○決算審査特別委員会委員長(細田 健) 皆様こんにちは。
このたび決算審査特別委員会の委員長の任を仰せつかりました新座市の細田でございます。藤屋副委員長のご協力もいただきまして、誠心誠意務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(森田輝雄) ありがとうございました。
続いて、藤屋喜代美副委員長、お願いいたします。
○決算審査特別委員会副委員長(藤屋喜代美) 皆さんこんにちは。
ただいま決算特別委員会副委員長に拝命いたしました富士見市の藤屋喜代美と申します。委員長を補佐し、また、皆様のご協力をいただいて慎重審議に務めてまいりますので、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(森田輝雄) ありがとうございました。
よろしくお願いいたします。


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◎閉会中の継続審査
○議長(森田輝雄) なお、ただいま決算審査特別委員会委員長より閉会中の継続審査の申出がありました。
お諮りいたします。
ただいまの委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査を承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、閉会中の継続審査を承認することに決しました。


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◎閉会の宣告
○議長(森田輝雄) 今定例会の議事録の調製につきましては、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
よって、平成23年志木地区衛生組合議会第3回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日は大変お疲れさまでございました。
午前10時48分 閉 会



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参考資料 

平成23年志木地区衛生組合議会第3回定例会議案等一覧及び審議結果
平成23年9月28日
 

議案番号       件 名 審議結果 採択の状況 議決等年月日
第4号議案 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分について 原案可決 全会一致 H23・9・28
第5号議案   平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について 継続審査決算審査特別委員会付託   全会一致  H23・9・28