○ 招 集 告 示
志木地区衛生組合告示第12号
平成22年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を次のとおり招集する。
平成22年11月22日
志木地区衛生組合管理者 星 野 信 吾
記
1 日 時 平成22年11月29日(月)午後3時00分
2 場 所 志木地区衛生組合会議室
3 付議事件
(1)志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
(2)志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定に
ついて
(3)平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)
○応招・不応招議員
平成22年志木地区衛生組合議会第1回臨時会 11月29日(月)
応招議員(18名)
1番 井 上 恭 子 議員 2番 鈴 木 光 男 議員
3番 関 野 兼太郎 議員 4番 根 岸 操 議員
5番 篠 田 剛 議員 6番 藤 屋 喜代美 議員
7番 石 島 陽 子 議員 8番 中 村 和 平 議員
9番 細 田 健 議員 10番 白 井 忠 雄 議員
11番 森 田 輝 雄 議員 12番 並 木 平 八 議員
13番 池 田 則 子 議員 14番 河 野 芳 徳 議員
15番 小 山 幹 雄 議員 16番 内 山 純 夫 議員
17番 吉 川 義 郎 議員 18番 高 浦 康 彦 議員
不応招議員(なし)
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平成22年志木地区衛生組合議会第1回臨時会
平成22年11月29日(月曜日)
○議 事 日 程
開 会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 第 8号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する
条例の制定について
日程第 4 第 9号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を
改正する条例の制定について
日程第 5 第10号議案 平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)
閉 会
○出席議員(15名)
1番 井 上 恭 子 議員
2番 鈴 木 光 男 議員
3番 関 野 兼太郎 議員
5番 篠 田 剛 議員
7番 石 島 陽 子 議員
9番 細 田 健 議員
10番 白 井 忠 雄 議員
11番 森 田 輝 雄 議員
12番 並 木 平 八 議員
13番 池 田 則 子 議員
14番 河 野 芳 徳 議員
15番 小 山 幹 雄 議員
16番 内 山 純 夫 議員
17番 吉 川 義 郎 議員
18番 高 浦 康 彦 議員
────────────────────────────────────────
○欠席議員(3名)
4番 根 岸 操 議員
6番 藤 屋 喜代美 議員
8番 中 村 和 平 議員
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○説明のための出席者
管理者 星 野 信 吾
副管理者 須 田 健 治
副管理者 長 沼 明
常任副管理者 山 中 満
事務局長 丸 山 晴 雄
会計管理者 東海林 恵 子
事務局次長兼総務課長 白 砂 一 男
企画業務課長 菊 池 直見津
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
企画業務課長補佐 山 崎 仁
総務課総務係長 髙 村 俊 晃
企画業務課主査 内 田 武 二
企画業務課主任 嶋 田 靖
──────────────────────────────────────────────
午後 3時06分 開 会
◎議会運営委員会委員長報告
○議長(森田輝雄) 皆さん、こんにちは。
開会に先立ちまして、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、白井忠雄議員。
○議会運営委員会委員長(白井忠雄) 皆さん、こんにちは。
平成22年志木地区衛生組合議会第1回臨時会に当たり、本日14時50分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を報告いたします。
まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定いたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配布いたしました議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から日程第5、第10号議案までということで決定いたしました。
以上、議会運営委員会の報告をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。
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◎開会及び開議の宣告
○議長(森田輝雄) ただいまの出席議員は15名であります。
なお、本日、私のほうに4番、根岸操議員、6番、藤屋喜代美議員、8番、中村和平議員から欠席する旨の連絡が入っておりますので、報告いたします。また、定足数に達しております。
よって、議会は成立いたしましたので、平成22年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を開会し、直ちに会議を開きます。
なお、私のほうに監査委員の松本四郎氏から欠席の旨の連絡が入っておりますので、ご報告申し上げます。
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◎会議録署名議員の指名
○議長(森田輝雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第100条の規定により、議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
3番 関 野 兼太郎 議員
5番 篠 田 剛 議員
7番 石 島 陽 子 議員
以上3名を指名いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会期の決定
○議長(森田輝雄) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
今臨時会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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◎管理者あいさつ
○議長(森田輝雄) ここで管理者からあいさつの申出がありますので、これを許可いたします。
星野管理者。
○管理者(星野信吾) 皆さん、こんにちは。
本日は、平成22年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方におかれましては、ご出席を賜り厚く御礼を申し上げます。
本日の臨時会には、人事院勧告に基づく職員等の給与改定に関する条例と給与改定に伴います補正予算を合わせまして3議案を提案しております。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げて、あいさつといたします。
○議長(森田輝雄) 以上で管理者のあいさつを終わります。
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◎第8号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(森田輝雄) 次に、日程第3、第8号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野信吾) 第8号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
本案は、人事院勧告に準拠することにより、職員の給与を改正したいので、地方公務員法第24条第6項の規定により、この案を提出するものです。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 提案理由の説明が終わりました。
内容の説明を求めます。
山中常任副管理者。
○常任副管理者(山中 満) 第8号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての詳細についてご説明申し上げます。
本案は、本年8月10日に人事院が公務員給与と民間給与との格差を解消するため、国家公務員の給与について改定されるよう勧告がなされたところであります。
また、11月1日には、政府において、人事院勧告どおり改定を行うとする閣議決定がされまして、給与改定に当たっては、地方公務員法の趣旨に沿い、国における取扱い、現下の地方行政の状況等の地域の実情を踏まえつつ、地方公共団体の給与実態等を十分検討の上、適切に対処されるよう総務副大臣より通知がなされたところであります。これらの趣旨を踏まえ、人事院勧告に準拠して、給与改定を行うものであります。
まず、給料表の改定をいたします。改定に当たりましては、国・県及び構成市の動向や社会情勢を慎重に見極め、人事院勧告に準拠しまして、40歳台以上の中高齢層が受ける給料月額に限定して、給料表の改定を行い、平均で0.1%の引下げを行います。そうしたことから、1級から6級までの一部については引下げを行いません。これによりまして、給与改定率は平均0.28%の引下げを行うものであり、月額平均給与にして1,201円の減額となります。
そのほかの改定につきましては、資料1の新旧対照表と、本日お配りしております給与改定の概要、この資料で具体的に説明させていただきます。
それでは、恐縮ですが、新旧対照表の1ページから2ページ、概要では2番をご覧いただきたいと思います。
第1条関係の志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、第20条の期末手当と第21条の勤勉手当につきまして、職員及び再任用職員の12月期の支給割合を改定するものであります。職員につきましては、「2.20月」から「2.00月」にし、0.2月減じる改定であります。再任用職員につきましては、12月期の支給割合を「1.20月」から「1.10月」にし、0.1月減じる改定であります。この結果、職員の期末・勤勉手当にあっては、年間の支給月数では、現在の「4.15月」が「3.95月」に、再任用職員にあっては「2.20月」が「2.10月」になります。
次に、新旧対照表は3ページから6ページ、概要では3番になります。
附則の改正及び新たな規定につきましては、当分の間、55歳を超える職員の給料月額、地域手当、期末手当、勤勉手当を1.5%減じるための規定の整備であります。
なお、この議案の中には、管理職手当、これが規定されておりませんけれども、同様に1.5%減じます。改正規定については、条例の規定内容によりまして、規則において規定して、整備をすることとしております。
次に、新旧対照表は6ページから8ページ、概要では2番になります。
第2条関係の志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部改正でありますが、第20条の期末手当と第21条の勤勉手当につきましては、平成23年4月1日以降の職員及び再任用職員の支給割合について定めるものであります。
一般の職員及び特定幹部職員の6月期の支給割合は「1.95月」から「1.90月」に0.05月減じる一方、12月期の期末・勤勉手当の支給割合は「2.00月」から「2.05月」にして、0.05月引き上げ、年間の支給月数では3.95月、これは変更はなく、支給月数の内訳を改定するものであります。
再任用職員についても、期末手当の6月期の支給割合を「1.0月」から「0.975月」にし、0.025月減じる一方、12月期の支給割合を「1.10月」から「1.125月」にしまして、0.025月引き上げ、年間の支給月数では2.10月の変更はなく、支給月数の内訳を改定するものであります。
次に、新旧対照表は8ページ、概要では4番になります。
第3条関係の志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正でありますが、現給保障により、給料の支給を受けている職員の減額率の規定を整備するものであります。平成19年の給与構造改革に伴う給与改定において、現在も現給保障を受けている職員の給料月額は100分の99.59に減額し、また今回の給与改定において新たに現給保障の適用を受ける職員となった者は100分の99.83に減額するものであります。
従来から現給保障を受けていた者の職員の減額率は0.41%、新たに現給保障の適用を受ける職員となった者は0.17%と、パーセントにしますとこういった率になります。
次に、新旧対照表は9ページになります。
議案の附則第7項に規定しております志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでありますが、育児短時間勤務等の職員に関し、新旧対照表の3ページから5ページにかけて改正規定しております内容と同様に、当分の間、職務の級が6級以上で55歳を超える職員についての給料月額、地域手当、期末手当、勤勉手当、こういったものなどの1.5%を減じて支給し、また部分休業している職員の勤務1時間当たりの給与額の算出について1.5%減じて支給するとする読替規定であります。
次に、議案の附則第8項に規定しておりますが、志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてでありますが、介護休暇について、55歳を超える職員の勤務しない1時間当たりの給与額の減額を1.5%減じて支給するとする読替規定であります。
次に、概要では2ページの5番になります。
議案の附則第4項に規定しておりますが、調整措置として、年間給与において、民間給与との実質的な均衡を図り、4月からの官民格差相当分を解消するために、4月の給与から11月の給与、それから6月の期末・勤勉手当に格差率0.28%ですが、これを乗じて得た額を基にして、12月期の期末手当において減額調整措置を行うものとしております。
このために遡及することはなく、この条例は、公布の日の属する月の翌月の初日(公布の日が月の初日であるときは、その日)から施行するものであります。
ただし、2条の規定は、平成23年4月1日から施行するものであります。
なお、この改正によりまして生じる影響額は、職員11名分の給与で年間およそ109万円、1人当たり平均ですとおよそ9万9,000円というマイナスになります。
以上で説明を終わります。
○議長(森田輝雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) 今ご説明をいただきまして、国の人事院勧告に準じてというご説明でございました。具体的質問なんですが、構成団体の志木市、新座市、富士見市、そして今、志木地区衛生組合の改正についてお話がありましたが、給与改定のそれぞれの改定率、改定額、それから平均年齢についてお答えいただきたいと思います。
以上、1点です。
○議長(森田輝雄) 答弁を求めます。
山中常任副管理者。
○常任副管理者(山中 満) お答え申し上げます。
構成3市のまず改定率でございますが、志木市が0.27%、新座市が0.17%、富士見市が0.11%、それぞれマイナス改定でございます。それから、額でございますが、これは給与改定額で示させていただきますと、志木市が1,143円のマイナス、新座市が686円のマイナス、富士見市が447円のマイナス。それから、平均年齢でございますが、志木市が47.1歳、新座市が41歳、富士見市が45.6歳という状況になっております。
○議長(森田輝雄) 18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) 今、構成市のお話を説明いただきました。富士見市が0.11%で、改定額が447円の減と。平均年齢が45.6歳で、新座市よりも構成年齢が高いですね。にもかかわらず、0.11%と一番減額率が低いと。この背景に何かあるのかなということで、ご説明いただければと思いますが、国の人事院勧告に準拠するという形との関係で、各構成団体の参考まで、ご説明いただきたいと思います。
○議長(森田輝雄) 山中常任副管理者。
○常任副管理者(山中 満) お答え申し上げます。
先ほど管理者のあいさつで申し上げさせていただきましたとおりでございます。
○議長(森田輝雄) 18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) 具体的な質問に対する答弁が返ってきません。構成団体の富士見市が一番引下率が低いと。この背景が、こういう情報がありまして、国と各地方自治体、埼玉県のレベルとの状況なども調査を私はしてみました。それぞれ県の実情を反映してのため、それぞれの県に人事院勧告があるというふうに聞いております。それに基づいて、埼玉県は0.1%の減ということのようであります。加えて55歳以上の部分について、これについては勧告にはなしという状況のようであります。
構成3市の中で、今回、志木地区衛生組合として、こうしたもろもろの背景をどのように検討されて、準拠されたかということを聞きたいわけでございまして、富士見市は、こうした55歳の減額については勧告に沿わない、そういう状況での形になるといいますか、そういうことを含めて、組合として、こうした状況を踏まえて、どのように検討されたのかお答えいただきたいと思います。
○議長(森田輝雄) 山中常任副管理者。
○常任副管理者(山中 満) お答え申し上げます。
ただいまのご質問は、自治体によって給料等の給与構造が異なるということをまず認識してください。それから、志木地区衛生組合として、適切に判断しての結果でございます。
○議長(森田輝雄) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
討論を行います。
反対討論願います。
18番、高浦康彦議員。
○18番(高浦康彦) 反対の討論に参加させていただきます。
今回の人事院勧告のポイントなんですが、昨年もそうだったのですが、官民格差があるとして、国は月例給を平均757円、率にして0.19%、そして期末・勤勉手当を0.2か月減額するというものになっております。先ほどの説明によりまして、志木地区衛生組合にならしますと、給与は0.28%の減と。住宅手当の関係もありまして、昨年は0.55%の削減でございました。この2年間だけでも平均にして0.83%という減額になっております。また、期末手当も昨年は同じく0.2か月の減、ことしも同じ0.2か月の減です。同じくこの2年だけでも0.4か月の減ということになります。職員の皆さんの生活に実に大変な影響を与えることになります。
現在、志木地区衛生組合の先ほどのお話で、平均年齢が47.2歳ですか、平均給与が43万3,000円相当ですから、0.28%の削減で、月額1,201円と、年間12か月で1万4,412円の減となります。加えて、ボーナスが0.2か月の減額となりますから、これらを加えますと、平均9万4,000円という減額になります。本当に大変な状況です。これが全国の公務員に影響が及びますから、人事院勧告による給与削減は、極めて日本経済に深刻な影響を与えます。
総務省の統計局の資料によりますと、平成20年度、2年前ですけれども、勤労者世帯の1か月平均実質収入が1世帯48万6,805円でした。9年前の平成11年が54万5,000円でございましたから、月額にして約6万円の減額になります。先ほど志木地区衛生組合でも、この2年間で約10万円相当の減です。大変な収入減でございます。
内需拡大による景気にも深刻な影響を与え、その回復のためには、最大の効果として、勤労国民の所得の改善なくしては実現できないと思います。国民生活、そして当衛生組合職員の生活に深刻な影響を与え、かつ景気回復に逆行する今回の人事院勧告に準じた給与改定に反対をする理由でございます。
以上、反対討論とさせていただきます。
○議長(森田輝雄) 賛成討論願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 反対討論願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 賛成討論願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ほかに討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
第8号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(森田輝雄) 起立多数であります。
よって、第8号議案は可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第9号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(森田輝雄) 次に、日程第4、第9号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野信吾) それでは、第9号議案についてご説明申し上げます。
本案は、人事院勧告に準拠することにより、常任副管理者の給与を改正したいので、地方自治法第204条第3項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
山中常任副管理者。
○常任副管理者(山中 満) 第9号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
給与改定の概要、2ページになります。
本案は、人事院勧告に準拠した志木地区衛生組合職員と同様の措置を講じることとし、期末手当の支給月数を0.2月引き下げる改定を行うものであります。これにより、年間の支給月数では、現在の4.15月が3.95月となります。
なお、この条例の第1条の規定は、公布の日の属する月の翌月の初日(公布の日が月の初日であるときは、その日)から施行するものであります。また、第2条の規定は、平成23年4月1日から施行するものであります。
この改正によりまして生じる期末手当の影響額は、年間およそ15万円マイナスということでございます。
以上でございます。
○議長(森田輝雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第9号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、第9号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第10号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(森田輝雄) 次に、日程第5、第10号議案 平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野信吾) 提案理由を申し上げます。
平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
歳入歳出総額23億4,606万1,000円に変更はなく、人事院勧告に基づく給与改定及び人事異動等に伴う人件費を補正する必要が生じましたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
なお、人件費の減額分およそ350万円につきましては、財政調整基金へ積立てを行うものでございます。この結果、補正後の財政調整基金残高はおよそ1億1,100万円になるものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(森田輝雄) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
山中常任副管理者。
○常任副管理者(山中 満) 第10号議案 平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
補正予算書の3ページをお開きいただきたいと思います。
今回の補正予算は、職員の給与改定及び人事異動等に伴う人件費を整理し、これにより生じた財源355万6,000円を財政調整基金に積立てを行うもので、予算総額には増減ございません。なお、補正後の財政調整基金の残高はおよそ1億1,100万円となります。
2款総務費の3節職員手当等から4節共済費、3款衛生費の2節給料から4節共済費の歳出補正につきましては、それぞれ人件費について補正するものであります。
次に、19節負担金、補助及び交付金の総合事務組合負担金につきましては、退職手当の掛金でありますが、1万4,000円の増額となっております。主な要因は、人事異動によるものです。
それでは、人件費の全体について、4ページからの給与費明細書の附表によってご説明申し上げます。
1の特別職については、常任副管理者の期末手当及び共済費で、合計5万8,000円の減額補正であります。この主な要因ですが、期末手当の減額につきましては、職員の給与改定に準ずる減額によるもので、共済費につきましては、負担率の上昇によるものであります。
次に、5ページの2の一般職、(1)総括において、補正後と補正前の比較の項目でありますが、給与費につきましては、給料と職員手当等の合計で363万8,000円の減額となっております。給与改定及び人事異動等に伴いまして減額となったものであります。
次に、共済費につきましては、12万6,000円の増額となっております。主な要因は、負担率の上昇によるものであります。
この結果、一般職の人件費は合計351万2,000円の減額となっております。
なお、明細につきましては、6ページ以降に記載してございますので、ご参照いただきたいと思います。
以上で説明を終わります。
○議長(森田輝雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第10号議案 平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田輝雄) ご異議がありますので、起立により採決いたします。
第10号議案 平成22年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(森田輝雄) 起立多数であります。
よって、第10号議案は可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎閉会の宣告
○議長(森田輝雄) 今臨時会の議事録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
よって、平成22年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日は大変お疲れさまでした。
午後 3時43分 閉 会
──────────────────────────────────────────────
参考資料
平成22年志木地区衛生組合議会第1回臨時会議案等一覧及び審議結果
平成22年11月29日
議案番号 |
件 名 |
審議結果 |
採択の状況 |
議決等年月日 |
第8号議案 |
志木地区衛生組合職員の給与に関す
る条例等の一部を改正する条例の制
定について |
原案可決 |
賛成多数 |
H22・11・29 |
第9号議案 |
志木地区衛生組合常任副管理者の給
与等に関する条例の一部を改正する
条例の制定について |
原案可決 |
全会一致 |
H22・11・29 |
第10号議案 |
平成22年度志木地区衛生組合歳入
歳出補正予算(第1号)について |
原案可決 |
賛成多数 |
H22・11・29 |
|