午前　９時５６分　開　会

◎議長挨拶

○議長（白井忠雄）　皆様、おはようございます。

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◎議会運営委員会委員長報告

○議長（白井忠雄）　開会に先立ちまして、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願いいたします。

　議会運営委員会委員長、吉澤富美夫議員。

○議会運営委員会委員長（吉澤富美夫）　おはようございます。

　令和５年志木地区衛生組合議会第４回定例会に当たり、本日９時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について報告いたします。

　まず、会期についてでありますが、本日１日ということで決定をいたしました。

　次に、議事日程でありますが、皆様のお手元に配布しております議事日程どおりで、日程第１、会議録署名議員の指名から、日程第７、第11号議案　令和５年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算（第２号）までということで決定をいたしました。

　次に、配布資料といたしまして、お手元に決算審査特別委員会審査報告書を配布いたしました。

　以上、議会運営委員会の会議結果を報告させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

○議長（白井忠雄）　ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。

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◎開会及び開議の宣告

○議長（白井忠雄）　ただいまの出席議員は18名です。

　よって、議会は成立いたしましたので、令和５年志木地区衛生組合議会第４回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。

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◎議長報告

○議長（白井忠雄）　ここで、ご報告申し上げます。

　監査委員から提出された定例監査の結果報告及び例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布いたしましたので、ご了承願います。

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◎会議録署名議員の指名

○議長（白井忠雄）　日程第１、会議録署名議員の指名を行います。

　会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により議長において指名いたします。

　会議録署名議員は、

　　　５番　関　野　兼太郎　議員

　　　６番　深　瀬　優　子　議員

　　　８番　石　島　陽　子　議員

　以上、３名を指名いたします。

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◎会期の決定

○議長（白井忠雄）　日程第２、会期の決定を議題といたします。

　今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日１日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　ご異議なしと認めます。

　よって、会期は本日１日と決定いたしました。

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◎管理者の行政報告

○議長（白井忠雄）　日程第３、管理者の行政報告を行います。

　星野管理者。

○管理者（星野光弘）　おはようございます。

　議長よりお許しをいただきましたので、管理者行政報告並びにご挨拶を申し上げます。

　本日は、令和５年組合議会第４回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方にはご多用の中ご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

　本定例会に提案をしております議案は３件となっております。よろしくご審議のほどいただきますようお願いを申し上げます。

　それでは、さきの定例会以降の動向といたしまして、本年度より再開をいたしました施設見学の実施状況についてご報告申し上げます。

　第２回定例会時に、本年度より小学校４年生の社会科見学として施設見学を再開をしており、複数の学校から申込みをいただいていますとご報告したところですが、小学校につきましては11月末時点で８校694名の見学を受入れをさせていただきました。また、そのほかに２幼稚園129名や親子などの少人数によります見学も複数受入れをいたしました。

　12月以降も見学の申込みをいただいておりますので、ごみ処理施設の見学を通じてごみの減量化やリサイクル意識を啓発するよい機会として、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。

　加えまして、令和５年12月５日に発生いたしました粗大ごみ処理施設の低速回転式破砕機内での出火事故につきましてご報告申し上げます。

　本件は、令和５年12月５日火曜日午後３時45分頃、同破砕機内におきまして投入した不燃性粗大ごみの破砕処理中、炎検知器及び火災報知器が作動し、出火が確認されたという事案であります。

　幸いけが人はなく、現場作業員による初期消火作業及び消防によります消火作業により、発煙は多かったものの大火には至らず、初期段階で鎮火が確認されました。

　また、大きな機器損傷もなく、翌日には点検、清掃及び試運転実施後、通常運転可能と判断し、粗大ごみ、不燃ごみの受入れについては朝から通常どおり実施したところでございます。

　この事故の原因につきましては、同破砕機内の滞留物から電動キックボードとそのバッテリーが発見されたため、これに大きな負荷がかかり、発火した可能性が高いと考えられますが、消防としては出火原因とまでは断定できず、出火原因を不明とした上で、建物や設備等に燃え移った形跡が見られないため、火災扱いにはしないとの見解が示されました。

　しかしながら、組合といたしましては、出火事故が発生したことを重く受け止め、本来搬入不可である電動キックボードやその類似品については、別枠で選別保管し、現場作業員がバッテリーの有無を確認した上で処理を行うなどの予防対策を徹底し、また、市民の皆様への周知等を含め、再発防止対策の強化を図ってまいりたいと考えております。

　以上、開会に当たりまして、ご挨拶並びに行政報告とさせていただきます。

○議長（白井忠雄）　以上で行政報告を終わります。

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◎決算審査特別委員会審査報告

○議長（白井忠雄）　日程第４、決算審査特別委員会審査報告を行います。

　令和５年第３回定例会において、決算審査特別委員会に閉会中の継続審査として付託してありました第８号議案　令和４年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題とし、委員長から報告を求めます。

　決算審査特別委員会委員長、滝本恭雪議員。

○決算審査特別委員会委員長（滝本恭雪）　おはようございます。

　議長よりご指名をいただきましたので、志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会審査報告をさせていただきます。

　令和５年志木地区衛生組合議会第３回定例会において本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっていました議案について慎重に審議をした結果を、志木地区衛生組合議会会議規則第66条の規定により報告いたします。

　審査した議案は、第８号議案　令和４年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてであります。

　志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会委員については、私、滝本ほか、深瀬優子副委員長、熊谷麗委員、助川昇委員、阿部竜一委員、岩下隆委員、以上６名で審査を行いました。

　日程及び審査内容等につきましては、令和５年11月９日木曜日に志木地区衛生組合研修室で行い、審査内容は決算概要の説明及び質疑、応答であります。

　審査経過につきましては、本委員会に付託された案件について、事前に資料の配布を求め、当日は執行部に詳細な説明を求めた上で、慎重かつ活発な審議を行いました。

　審査の結果につきましては、全会一致をもって原案のとおり認定すべきと決したものであります。

　以上をもちまして報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。

○議長（白井忠雄）　ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。

　質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

　委員長、お疲れさまでした。

　次に、討論を行います。

　討論ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　討論なしと認めます。

　よって、本件を採決いたします。

　第８号議案　令和４年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　ご異議なしと認めます。

　よって、第８号議案は委員長報告のとおり認定されました。

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◎第９号議案の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長（白井忠雄）　日程第５、第９号議案　志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

　議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　ご異議なしと認めます。

　よって、議案の朗読は省略いたします。

　提案理由の説明を求めます。

　星野管理者。

○管理者（星野光弘）　第９号議案　志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。

　本案は、人事院勧告等を踏まえ、職員の給与の改定をしたいので、地方公務員法第24条第５項の規定により、この案を提出するものであります。

○議長（白井忠雄）　提案理由の説明が終わりました。

　内容説明を求めます。

　本多常任副管理者。

○常任副管理者（本多忠嗣）　第９号議案　志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。

　恐れ入りますが、資料１、志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の概要をご覧ください。

　今回の職員の給与改定につきましては、１の給与改定の考え方でお示ししましたとおり、令和５年人事院勧告等に準拠し、給与改定を実施するものです。

　次に、２の給与改定の内容ですが、（１）にありますとおり、初任給大卒程度は１万700円、初任給高卒者は１万2,000円の引上げをはじめ、若年層に重点を置いた給料表の改定を行うものです。

　なお、給料表の平均改定率は1.1パーセントとなっております。

　次に、（２）の期末勤勉手当の支給割合の引上げにつきましては、職員の期末手当及び勤勉手当の支給月数をそれぞれ0.05月引き上げ、期末勤勉手当の年間支給月数を4.40月から4.50月とするものです。

　また、定年前再任用短時間勤務職員につきましては、期末手当及び勤勉手当の支給月数をそれぞれ0.025月引き上げ、期末勤勉手当の年間支給月数を2.30月から2.35月とするものです。

　また、引上げ分の支給月につきましては、表にございますとおり、令和５年度は12月期に配分するものでございます。

　続きまして、２ページをお願いいたします。

　（３）の期末勤勉手当の支給割合の均等化につきましては、表にありますとおり、令和６年度以降につきましては、６月期及び12月期の期末勤勉手当が均等になるように配分するものでございます。

　次に、（４）の期末手当基礎額の見直しにつきましては、構成市及び近隣の一部事務組合の状況を踏まえまして、期末手当基礎額から管理職手当に係る地域手当を除くものでございます。

　次に、（５）の実施時期につきましては、第１条関係は公布の日とし、令和５年４月１日から適用し、第２条関係は令和６年４月１日から施行するものです。

　次に、（６）の①の給与改定に伴う所要額につきましては、各手当を含め、合計で70万3,000円となります。

　②の期末手当基礎額の見直しに伴う所要額につきましては、令和６年度におきましてマイナス４万9,000円となります。

　説明につきましては以上でございます。

○議長（白井忠雄）　内容説明が終わりました。

　これより議案に対する質疑を行います。

　質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

　次に、討論を行います。

　討論ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　討論なしと認めます。

　よって、本件を採決いたします。

　第９号議案　志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　ご異議なしと認めます。

　よって、第９号議案は原案のとおり可決されました。

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◎第１０号議案の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長（白井忠雄）　日程第６、第10号議案　志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

　議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　ご異議なしと認めます。

　よって、議案の朗読は省略いたします。

　提案理由の説明を求めます。

　星野管理者。

○管理者（星野光弘）　第10号議案　志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。

　本案は、人事院勧告を踏まえ、常任副管理者の給与の改定をしたいので、地方自治法第204条第３項の規定により、この案を提出するものであります。

○議長（白井忠雄）　提案理由の説明が終わりました。

　内容説明を求めます。

　本多常任副管理者。

○常任副管理者（本多忠嗣）　第10号議案　志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。

　恐れ入りますが、資料２の志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の概要をご覧ください。

　令和５年の人事院勧告では、一般行政職の給与の引上げに準じて、指定職については平均0.3パーセントの給与の引上げとしております。

　常任副管理者につきましては、１の給与改定の内容といたしまして、（１）の給料については2,000円引き上げ、（２）の期末手当の支給割合の引上げについては、職員の引上げと同様に、期末手当の支給月数を0.1月引き上げ、年間支給月数を4.40月から4.50月とするものです。

　また、引上げ分の支給月につきましては、表にありますとおり、職員と同様に、令和５年度は12月期に配分するものでございます。

　（３）の期末手当の支給割合の均等化につきましては、令和６年度以降におきまして、職員と同様に、６月期及び12月期の期末手当が均等になるように配分するものです。

　次に、（４）の実施時期につきましては、給料の引上げは令和６年４月１日から施行し、期末手当の支給割合の引上げにつきましては、第１条関係は公布の日といたしまして、令和５年12月１日から適用し、第２条関係の支給割合の均等化については令和６年４月１日から施行するものです。

　次に、（５）の給与改定に伴う所要額につきましては、令和５年度の期末手当に係る所要額は７万5,000円、令和６年度の給料に係る所要額は、給料、期末手当の合計で３万5,000円となっております。

　説明につきましては以上でございます。

○議長（白井忠雄）　内容説明が終わりました。

　これより議案に対する質疑を行います。

　質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

　次に、討論を行います。

　討論ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　討論なしと認めます。

　よって、本件を採決いたします。

　第10号議案　志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　ご異議なしと認めます。

　よって、第10号議案は原案のとおり可決されました。

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◎第１１号議案の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長（白井忠雄）　日程第７、第11号議案　令和５年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算（第２号）を議題といたします。

　議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　ご異議なしと認めます。

　よって、議案の朗読は省略いたします。

　提案理由の説明を求めます。

　星野管理者。

○管理者（星野光弘）　第11号議案　令和５年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算（第２号）についてご説明申し上げます。

　本補正予算は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ２億2,408万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億6,706万6,000円とするものであり、地方自治法第218条第１項の規定により、この案を提出するものであります。

○議長（白井忠雄）　提案理由の説明が終わりました。

　内容説明を求めます。

　本多常任副管理者。

○常任副管理者（本多忠嗣）　第11号議案　令和５年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算（第２号）につきましてご説明申し上げます。

　恐れ入りますが、補正予算書の表紙をお願いいたします。

　歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ２億2,408万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億6,706万6,000円とするものです。

　補正予算書の５ページをお願いいたします。

　初めに、歳入予算の補正です。

　第３款財産収入、第１項財産運用収入につきましては、財政調整基金の定期預金による運用利子の確定に伴う補正です。

　次に、第４款繰入金につきましては、今回の歳入歳出予算の補正に伴い、財政調整基金からの繰入れを３億8,320万1,000円減額するものです。

　次に、第５款繰越金につきましては、令和４年度決算の確定に伴い補正するものです。

　次に、第６款諸収入、第１項預金利子につきましては、歳計現金及び歳計外現金の利子の確定に伴う補正です。

　次に、第６款諸収入、第２項受託事業収入につきましては、朝霞地区一部事務組合からのし渣の受入れに係るものですが、当初予算では年間4.2トンの受入れを想定しましたが、上半期の実績から3.6トンと受入れ想定を減少させたことに伴う補正です。

　次に、第６款諸収入、第３項雑入の有価物売却代金につきましては、スチール及びアルミ缶の売却数量は減少の見込みですが、売却単価が当初予算を上期、下期ともに上回ることから補正するものです。

　続きまして、６ページをお願いいたします。

　歳出予算の補正です。

　第２款総務費、第１項総務管理費の第１目一般管理費の第３節職員手当等及び第４節共済費につきましては、常任副管理者の期末手当等でございますが、人事院勧告を踏まえた給与改定の実施により増額補正するものです。

　次に、第２目財政調整基金費につきましては、前年度繰越金、有価物売却代金の増額補正及び歳出予算の減額補正等に伴い、歳入歳出差引残額を積み立てるものです。この結果、財政調整基金年度末残高は11億9,449万3,000円となる見込みです。

　現在、突発的な設備の故障や災害などに備えて、一定程度基金残高を留保し、残りを令和６年度の構成市負担金で調整すべく、構成市と調整中です。

　次に、第３款衛生費、第１項清掃費、第１目清掃総務費の給料及び職員手当等につきましては、人事院勧告を踏まえた給与改定の実施に伴う増額補正でございます。

　第２目塵芥処理費、第10節需用費につきましては、光熱水費を減額補正するものです。これは電気料金の値下げに対応するものです。

　当初予算では、電気料金の燃料費等調整単価を、上期につきましては１キロワットアワー当たり20円、下期につきましては１キロワットアワー当たり25円と見込み予算計上いたしましたが、令和５年２月から国による激変緩和措置が適用されてから下落し続けており、燃料費等調整単価が本年の４月には１キロワットアワー当たり0.90円、９月にはマイナス6.85円まで下落したことから減額補正するものです。

　第12節委託料につきましては、富士見環境センター焼却施設運転管理業務委託料について、基幹的設備改良工事により使用薬剤の種類が変更となりましたが、予算積算する上で、使用実績量の蓄積がないことから、最大値の使用見込み量で予算計上しており、契約時点におきまして使用実績量が判明したことにより契約差金が発生いたしましたので、減額補正するものです。また、将来ごみ処理体制に係る基礎調査業務委託料につきましても、入札の結果、契約差金を減額補正するものです。

　次に、第４款公債費、第２目利子につきましては、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事における令和４年度の基幹的設備改良事業債及び埼玉県ふるさと創造貸付金の借入れ利率確定に伴う補正でございます。

　説明につきましては以上でございます。

○議長（白井忠雄）　内容説明が終わりました。

　これより議案に対する質疑を行います。

　質疑ございませんか。

　14番、天田いづみ議員。

○１４番（天田いづみ）　それでは、第11号議案　令和５年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算（第２号）について、１点お伺いをさせていただきます。

　先ほどのご説明の中で、３款衛生費、２項塵芥処理費の光熱水費が４億1,700万円程度減額になって、非常に金額も大きくて、先ほどご説明ありましたけれども、予算書上では、塵芥処理費の補正前の額、そして補正額ということで出ておりますけれども、その光熱水費、実際は電気料金だけということなんですかね。その当初予算がこれだけで、今回４億4,000万円減になって、結果的にどの程度実際はかかる見通しということでこの補正予算を承知したのかということについてお伺いしたいということが一点。

　それから、随分減になったわけですけれども、今後の見通し、予算がありますので、どのように考えていらっしゃるのかお聞きします。

　以上です。

○議長（白井忠雄）　本多常任副管理者。

○常任副管理者（本多忠嗣）　電気料金についてご答弁させていただきます。

　令和５年度の当初予算時点の光熱水費、電気料金につきましては、７億6,762万円と見込んでおりましたが、今回４億1,778万7,000円減額いたしまして、令和５年度の電気料金については３億4,983万3,000円と見込んでおります。

　こちら大きく下がるとの補正をしたわけでございますけれども、令和５年度の当初予算積算時点におきましては、火力燃料となる原油、天然ガス、石炭の価格変動を電気料金に反映させる燃料費調整単価が、令和３年４月には１キロワットアワー当たりマイナス5.42円だったものが、その後、値上がりし続けておりまして、令和４年12月の11.51円、令和５年１月には12.54円と最高値となり、毎月１円前後の値上がりで推移しておりましたことから、令和５年度の予算積算をする上で、上期の燃料費調整単価を20円、下期を25円と見込んでおりました。総額を、先ほど申しましたとおり７億6,762万円と予算計上いたしました。

　その後になりまして、２月分から国による激変緩和措置が適用されることになりまして、９月まで燃料費調整単価から3.5円、現在は1.8円の燃料費調整単価から差し引かれることになったことや、円高も重なったこともありまして、２月以降徐々に下がり始め、令和５年４月には0.90円、９月にはマイナス6.85円、現在はマイナス５円前後で推移しておりますことから、当初見込みとは大幅に変化が生じましたことから、今回の補正をお願いするものでございます。

　それと、今後の見込みといたしましては、現在国の激変緩和措置が令和６年５月まで1.8円、６月が0.9円値引くことが決定しております。その後は激変緩和措置が継続となるのか、原油価格がどうなるのか、見込むのは難しい状況でございますが、令和６年度に関しましても電気料金に不足が生じないように予算計上してまいりたいと考えております。

　以上でございます。

○議長（白井忠雄）　ほかに質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

　次に、討論を行います。

　討論ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　討論なしと認めます。

　よって、本件を採決いたします。

　第11号議案　令和５年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算（第２号）についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長（白井忠雄）　ご異議なしと認めます。

　よって、第11号議案は原案のとおり可決されました。

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◎閉会の宣告

○議長（白井忠雄）　今定例会の議事録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。

　以上で、本日の日程は全て終了いたしました。

　よって、令和５年志木地区衛生組合議会第４回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。

　本日はお疲れさまでございました。

午前１０時２７分　閉　会