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志木地区衛生組合

会議録

令和2年第1回志木地区衛生組合臨時会 会議録

令和2年5月26日(火)

 

               ○ 招  集  告  示

志木地区衛生組合告示第7号

 令和2年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を次のとおり招集する。

  令和2年4月30日

                      志木地区衛生組合管理者  並 木   傑

                    記

1 日 時   令和2年5月26日(火)午後3時30分

2 場 所   志木地区衛生組合リサイクルプラザ利彩館研修室


○応招・不応招議員
令和2年志木地区衛生組合議会第1回臨時会   5月26日(火)

応招議員(18名)
      1番 篠 田   剛 議員      2番 勝 山   祥 議員
      3番 加 藤   清 議員      4番 関 野 兼太郎 議員
      5番 田 中 栄 志 議員      6番 寺 田   玲 議員
      7番 池 田 貞 雄 議員      8番 石 島 陽 子 議員
      9番 上 田 美小枝 議員     10番 笠 原   進 議員
     11番 佐 藤 重 忠 議員     12番 滝 本 恭 雪 議員
     13番 阿 部 竜 一 議員     14番 天 田 いづみ 議員
     15番 安 藤 圭 介 議員     16番 岩 下   隆 議員
     17番 岡 島 貴 弘 議員     18番 吉 澤 富美夫 議員

不応招議員(なし)


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令和2年志木地区衛生組合議会第1回臨時会

令和2年5月26日(火曜日)

○議 事 日 程
 開   会
 日程第 1 議席の指定
 日程第 2 会議録署名議員の指名
 日程第 3 会期の決定
 日程第 4 副議長選挙
 日程第 5 議長の辞職について
 日程第 6 議長選挙
 日程第 7 第5号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任について
 日程第 8 第4号議案 工事請負契約の締結について
 閉   会

 

 

○出席議員(18名)
       1番 篠 田   剛 議員
       2番 勝 山   祥 議員
       3番 加 藤   清 議員
       4番 関 野 兼太郎 議員
       5番 田 中 栄 志 議員
       6番 寺 田   玲 議員
       7番 池 田 貞 雄 議員
       8番 石 島 陽 子 議員
       9番 上 田 美小枝 議員
      10番 笠 原   進 議員
      11番 佐 藤 重 忠 議員
      12番 滝 本 恭 雪 議員
      13番 阿 部 竜 一 議員
      14番 天 田 いづみ 議員
      15番 安 藤 圭 介 議員
      16番 岩 下   隆 議員
      17番 岡 島 貴 弘 議員
      18番 吉 澤 富美夫 議員
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
管理者 並 木   傑
副管理者 香 川 武 文
副管理者 星 野 光 弘
常任副管理者 増 子 義 久
監査委員 松 本 四 郎
会計管理者 塩 野 英 樹
事務局長 山 崎   仁
総務課長 栗 山 健 司
企画業務課長 末 永 隆 宏
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課長補佐 寺 島 暁 恵
企画業務課長補佐 時 田 英 司
総務課総務係長 高 橋 知 江
企画業務課企画業務係長 嶋 田   靖

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午後 3時28分 開 会

◎議長挨拶
○議長(篠田 剛) 皆様、こんにちは。議長の篠田剛と申します。よろしくお願いいたします。
  まず初めに、志木市選出の組合議員の皆様におかれましては、さきの市議会議員選挙におきましてめでたく当選されましたことを心よりお祝い申し上げます。おめでとうございました。
  着座させていただきます。
  また、志木市からの議会運営委員会委員を委員会条例第3条第1項ただし書きの規定により、閉会中において議長が指名いたしましたので、ご報告を申し上げます。天田いづみ議員、吉澤富美夫議員を指名いたしましたので、ご報告いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議会運営委員会委員長報告
○議長(篠田 剛) なお、先ほど議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果のご報告をお願いいたします。
  議会運営委員会委員長、池田貞雄議員。
○議会運営委員会委員長(池田貞雄) こんにちは。
  令和2年志木地区衛生組合議会第1回臨時会に当たり、本日午後3時より議会運営委員会を開催いたしましたので、その会議結果を報告させていただきます。
  まず、会期についてでございますが、本日1日ということで決定をいたしました。
  次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配布いたしております議事日程のとおり、日程第1、議席の指定から、日程第5、第4号議案 工事請負契約の締結についてまでということで決定をいたしました。
  なお、今議会は、議長、副議長、議会選出監査委員の改選時期に当たっておりますが、平成3年5月30日の3市議長間の申合せによりまして、それぞれ3市の議長が2年交代の持ち回りということで就任することが確認されております。現在、志木市議会の改選により、組合議会の副議長は空席となっております。また、議会選出の監査委員におきましては、昨日付で辞職願が提出されております。議長におきましては、閉会中に辞職できませんので、副議長選挙後の休憩時間に辞職願を提出していただき、日程第4、副議長選挙の次に日程第5、議長の辞職、日程第6、議長選挙及び日程第7、第5号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任についての3件を日程に追加し、以下、日程を繰り下げ、日程第8、第4号議案 工事請負契約の締結についてまでといたしました。
  以上、議会運営委員会の結果をご報告させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(篠田 剛) ただいまの委員長報告のとおり、ご了承願います。
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◎新議員の紹介
○議長(篠田 剛) ここで、新議員の紹介を行います。
  志木市議会におきまして新たに組合議員に選出されました議員の方に自己紹介を自席にてお願いしたいと思います。
  マイクをどうぞ。
○13番(阿部竜一) 志木市の阿部竜一です。よろしくお願いします。
○14番(天田いづみ) 志木市の天田いづみと申します。よろしくお願い申し上げます。
○15番(安藤圭介) 同じく志木市の安藤圭介と申します。よろしくお願いします。
○16番(岩下 隆) 志木市の岩下隆でございます。よろしくお願いします。
○17番(岡島貴弘) 同じく志木市の岡島貴弘と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
○18番(吉澤富美夫) こんにちは。志木市の吉澤と申します。よろしくお願いいたします。
○議長(篠田 剛) 以上をもちまして、新議員の自己紹介を終わります。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎開会及び開議の宣告
○議長(篠田 剛) ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しております。よって、議会は成立いたしましたので、令和2年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を開会し、直ちに会議を開きます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議席の指定
○議長(篠田 剛) 日程第1、議席の指定を行います。
  新議員の議席は、会議規則第3条第2項の規定により、議長において指定をいたします。
  13番、阿部竜一議員、14番、天田いづみ議員、15番、安藤圭介議員、16番、岩下隆議員、17番、岡島貴弘議員、18番、吉澤富美夫議員。
  以上のとおり議席を指定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会議録署名議員の指名
○議長(篠田 剛) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により議長において指名いたします。
  会議録署名議員は、
   11番 佐 藤 重 忠 議員
   12番 滝 本 恭 雪 議員
   13番 阿 部 竜 一 議員
  以上、3名を指名いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会期の決定
○議長(篠田 剛) 日程第3、会期の決定を議題とします。
  今臨時会の会期は、先ほど議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(篠田 剛) ご異議なしと認めます。
  よって、会期は本日1日と決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎副議長選挙
○議長(篠田 剛) 日程第4、副議長選挙を行います。
  お諮りいたします。
  選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(篠田 剛) ご異議なしと認めます。
  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
  お諮りいたします。
  指名の方法につきましては、議長において指名することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(篠田 剛) ご異議なしと認めます。
  よって、議長において指名することに決定いたしました。
  副議長に、12番、滝本恭雪議員を指名いたします。
  お諮りします。
  ただいま議長において指名いたしました12番、滝本恭雪議員を副議長の当選人と定めることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(篠田 剛) ご異議なしと認めます。
  よって、12番、滝本恭雪議員が副議長に当選されました。
  会議規則第27条第2項の規定により告知いたします。
  それでは、新副議長に就任のご挨拶をお願いいたします。
○副議長(滝本恭雪) 皆様、こんにちは。
  議長よりご指名をいただきました滝本恭雪です。
  皆様方のご指導、ご協力をいただきながら本職責を全うしていく所存ですので、どうぞよろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますが、ご挨拶に代えさせていただきます。
○議長(篠田 剛) ありがとうございました。
  ここで暫時休憩をいたします。
午後 3時36分 休 憩
〔副議長、議長と交代〕
午後 3時37分 再 開
─────────────────── ◇ ────────────────────
○副議長(滝本恭雪) 休憩を閉じて、再開をいたします。
  休憩中に、篠田剛議長から議長の辞職願が提出されました。
  お諮りいたします。
  日程を変更して、議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(滝本恭雪) ご異議なしと認めます。
  よって、議長の辞職についてを日程第5に追加し、議題といたします。
  以下、日程を繰り下げます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長の辞職
○副議長(滝本恭雪) 日程第5、議長の辞職についてを議題といたします。
  本件は、篠田剛議長の一身上に関する事件でありますので、本件について議事が終了するまで退席を求めます。
〔1番 篠田 剛議員 退席〕
○副議長(滝本恭雪) お諮りいたします。
  篠田剛議員の議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(滝本恭雪) ご異議なしと認めます。
  よって、議長の辞職を許可することに決しました。
  篠田剛議員の復席を求めます。
〔1番 篠田 剛議員 復席〕
○副議長(滝本恭雪) ただいま議長を退任されました篠田剛議員よりご挨拶をお願いいたします。
○1番(篠田 剛) ただいま副議長からご指名をいただきましたので、一言退任に当たり、御礼のご挨拶をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
  昨年3月から1年余りでございましたけれども、皆様のご協力の下、スムーズな議会運営ができたと思っているところでございます。ありがとうございます。
  今後は、志木地区衛生組合の議会の発展のために、微力ではございますが、引き続き全力を尽くしてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○副議長(滝本恭雪) ありがとうございました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
○副議長(滝本恭雪) ただいま議長が欠員となりました。
  お諮りいたします。
  人事案件は先議事件でありますので、日程を変更して、議長選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(滝本恭雪) ご異議なしと認めます。
  よって、議長選挙を日程第6に追加し、直ちに選挙を行います。
  以下、日程を繰り下げます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長選挙
○副議長(滝本恭雪) 日程第6、議長選挙を行います。
  お諮りいたします。
  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(滝本恭雪) ご異議なしと認めます。
  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
  お諮りいたします。
  指名の方法につきましては、議会運営委員会委員長、池田貞雄議員において指名することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(滝本恭雪) ご異議なしと認めます。
  よって、議会運営委員会委員長、池田貞雄議員において指名することに決定いたしました。
  議会運営委員会委員長、池田貞雄議員。
○議会運営委員会委員長(池田貞雄) それでは、私のほうから指名させていただきます。
  議長に、安藤圭介議員を指名させていただきます。よろしくお願いいたします。
○副議長(滝本恭雪) お諮りいたします。
  ただいま議会運営委員会委員長、池田貞雄議員において指名いたしました15番、安藤圭介議員を議長の当選人と定めることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(滝本恭雪) ご異議なしと認めます。
  よって、15番、安藤圭介議員が議長に当選されました。
  会議規則第27条第2項の規定により告知いたします。
  ご協力、誠にありがとうございました。
  暫時休憩をいたします。
午後 3時42分 休 憩
午後 3時43分 再 開
○議長(安藤圭介) 休憩を閉じて、再開いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長挨拶
○議長(安藤圭介) ただいま選挙におきまして、議長に選任されました安藤でございます。この場をお借りいたしまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。
  議長という重責を担うわけではございますが、議員各位のご協力、また並木管理者をはじめ、執行部のご協力を得ながら円滑な議会運営に努めてまいる所存でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
  簡単ではございますが、就任のご挨拶と代えさせていただきます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
○議長(安藤圭介) お諮りいたします。
  ただいま、並木管理者から第5号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任についてが提出されましたので、日程を変更して、本案を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) ご異議なしと認めます。
  よって、本案を日程第7に追加し、議題といたします。
  以下、日程を繰り下げます。
  ただいま追加されました議案を配布いたします。
〔議案配布〕
○議長(安藤圭介) 配布漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) 配布漏れなしと認めます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第5号議案の上程、説明、質疑、採決
○議長(安藤圭介) 日程第7、第5号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任についてを議題といたします。
  ここで、1番、篠田剛議員の退席を求めます。
〔1番 篠田 剛議員 退席〕
○議長(安藤圭介) 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) ご異議なしと認めます。
  よって、議案の朗読は省略いたします。
  提案理由の説明を求めます。
  並木管理者。
○管理者(並木 傑) それでは、第5号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任についてご説明申し上げます。
  本案は、組合議員の監査委員が欠員となりましたので、篠田剛氏を選任することについて同意を得たいので、志木地区衛生組合規約第12条第2項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いいたします。
○議長(安藤圭介) 提案理由の説明が終わりました。
  これより議案に対する質疑を行います。
  質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
  申し上げますが、第5号議案は人事案件のため、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) ご異議なしと認めます。
  よって、第5号議案を採決いたします。
  第5号議案を原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) ご異議なしと認めます。
  よって、第5号議案は原案のとおり同意されました。
  1番、篠田剛議員の復席を求めます。
〔1番 篠田 剛議員 復席〕
○議長(安藤圭介) ただいま、志木地区衛生組合監査委員に選任されました、1番、篠田剛議員からご挨拶をお願いいたします。
○1番(篠田 剛) ただいま、議長よりご指名いただきましたので、一言就任のご挨拶を申し上げます。
  志木地区衛生組合の監査委員にご承認をいただきました篠田剛と申します。誠にありがとうございました。
  監査委員という重責に就くに当たりまして、身が引き締まる思いでいっぱいでございます。皆様のご協力をいただきながら、松本監査委員とともに厳正なる監査をしてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
  以上でございます。
○議長(安藤圭介) ありがとうございました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎管理者挨拶
○議長(安藤圭介) ここで、管理者から挨拶の申し出がありますので、これを許します。
  並木管理者。
○管理者(並木 傑) 皆様、こんにちは。
  本日は、令和2年組合議会第1回臨時会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方にはご多用の中ご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。
  初めに、先ほど自己紹介がありましたが、新たに組合議員になられました志木市の議員の皆様には、これまでの議員と同様、本組合発展のために、ご指導、ご協力をお願い申し上げます。
  さらに、組合議会議長にご就任されました志木市の安藤圭介議長、副議長にご就任されました新座市の滝本恭雪議長、議会選出の組合監査委員にご就任されました富士見市の篠田剛議長におかれましては、本組合の行政推進のため、ご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
  本日の臨時会でございますが、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事に伴う工事請負契約の締結についての1議案の提案させていただいております。
  よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。
○議長(安藤圭介) 以上で、管理者の挨拶を終わります。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第4号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(安藤圭介) 日程第8、第4号議案 工事請負契約の締結についてを議題といたします。
  議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) ご異議なしと認めます。
  よって、議案の朗読は省略いたします。
  提案理由の説明を求めます。
  並木管理者。
○管理者(並木 傑) 第4号議案 工事請負契約の締結についてご説明を申し上げます。
  本案は、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事の請負契約を締結したいので、志木地区衛生組合議会の議決を付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  以上でございます。
○議長(安藤圭介) 提案理由の説明が終わりました。
  内容説明を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) それでは、第4号議案 工事請負契約の締結につきましてご説明申し上げます。
  恐れ入りますが、お配りしました資料、工事請負契約の締結に関する参考資料の1ページをお願いいたします。
  初めに、工事請負仮契約書でございますが、1から4のとおり、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事を当組合の富士見環境センター焼却施設において令和5年3月31日まで実施するものでございます。
  請負代金額は税込みで45億3,200万円となり、請負業者は、最下段にありますとおり、株式会社タクマ東京支社でございます。
  続きまして、2ページをお願いいたします。
  入札経過及び契約内容でございますが、5の契約方法は指名競争入札とし、9の入札経過にあります3者を指名いたしました。備考欄にありますとおり、業者選定の基準といたしましては、平成31、32年度当組合入札指名参加人名簿に登載されている業者のうち、焼却施設基幹的設備改良工事及び新設(処理能力1日180トン以上)の受注実績のある業者を選定いたしました。その結果、入札指名業者3者中、2者が辞退したため、入札中止となり、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号の規定に基づき、随意契約として執行し、組合契約規則第22条第1項第3号の規定に基づき、株式会社タクマ東京支社1者より見積りを徴取したものでございます。
  下段にありますように、契約者は株式会社タクマ東京支社、契約金額は税込みで45億3,200万円となったものでございます。
  続きまして、3ページをお願いいたします。
  富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事の実施について、1の仮契約締結までの経緯でございますが、令和元年8月に、本工事に向けた発注仕様書の作成のため、参考図書として見積仕様書に基づく見積設計図書の提出を6事業者へ依頼いたしました。その後、10月には、既設プラントメーカーであります株式会社タクマ1者から見積設計図書の提出がありました。徴取した見積設計図書に関して技術的な審査及び事業費の精査を行い、本年3月に工事発注仕様書の作成をしたものでございます。本年4月には、契約方法を指名競争入札とし、3者に通知をいたしましたが、2者の辞退により、入札参加意向のありました株式会社タクマと随意契約をいたしました。
  契約金額は、繰り返しになりますが、税込み45億3,200万円でございます。
  次に、2の議員説明会の経緯でございますが、6月の他自治体における基幹的設備改良工事の実績や比較をはじめ、10月の見積設計図書の徴取について、12月の事業に係る費用対効果分析書についてなど、昨年度中に6回の説明会を開催させていただきました。
  次に、4ページ、3の今後の予定でございますが、本日の臨時会においてお認めをいただきましたら、6月から基本設計、実施設計を開始し、7月から住民説明会及び近隣住民や関係施設へ工事のお知らせを行い、令和3年1月から仮設工事を着工し、3月から本格的な工事を行っていく予定でございます。令和4年11月に工事完了後、試運転を実施した後、令和5年1月から通常運転を行う予定でございます。
  続きまして、5ページをお願いいたします。
  こちらは、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事の概要でございますが、1の施設概要のとおり、本施設は全連続運転で、1日180トンの処理能力のある焼却施設でございまして、昭和61年3月に竣工したものでございます。
  次に、2の工事範囲でございますが、(1)の機械設備工事、6ページの(2)土木建築設備工事、(3)の解体撤去工事、この3つに分類しており、今回の工事では、5ページにお戻りいただきまして、5ページの(1)機械設備工事における①燃焼ガス冷却設備、②排ガス処理設備、下段の⑥電気設備、6ページの⑦計装設備及び(2)の土木建築設備工事が中心的な工事となるわけでございます。
  続きまして、7ページをお願いいたします。
  7ページは、工事範囲をお示しした概略図でございますが、先ほどご説明いたしました主な工事設備を図でお示ししたものでございます。
  続きまして、8ページをお願いいたします。
  8ページは、工事工程表(案)でございます。
  左側の項目の上から2段目にありますとおり、主要工程といたしまして、令和2年6月から基本設計、実施設計を開始し、令和3年3月から2号炉更新工事を着工します。その後、令和4年1月から1号炉更新工事の着工、同年9月から共通設備の更新工事へと進めてまいります。
  次に、中央の段にあります機器更新工事工程といたしまして、大型クレーンを場内に配置し、天井部分を開口いたしまして、赤く枠が足してある部分でございますが、1号炉、2号炉ともに機器解体撤去工事、機器据付工事、試運転という工程で実施し、令和5年1月からの本格運転開始という予定でございます。
  説明は以上でございます。
○議長(安藤圭介) 内容説明が終わりました。
  これより議案に対する質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  10番、笠原議員。
○10番(笠原 進) 10番、笠原です。
  執行部の皆さん、ご苦労さまでした。
  ここに資料がついておりますけれども、私は、おととしの12月議会だと思うんですけれども、初めて大きな工事が必要なんだというお話をお聞きして、その後、ここに書いてあるように5月から1年間にわたって何回も説明会をやっていただいて、本当にありがとうございました。
  ようやくこぎ着けるというお話になりますけれども、この記録を頂きまして、請負金額が45億3,200万と、かなり大きな案件になって、これは今までの頂いた資料で、この程度になるなというのは既に分かっていたものなんですけれども、予定価格を比べてみると99.95パーセントなんですよね。99.95パーセントで入札ではないので、随契になったというお話なわけです。
  私、お聞きしたいのは、随契になっていることは容易に予想されたことだと思うんです。今までのいろいろなところの工事を見ていて、こういう関係の工事というのは、新しく建てれば別ですけれども、今あるところを修理し直すということは、お互いにこの業界では新しいところが名乗り出ないというふうになるということは十分に予想されていたので、3者は指名したけれども、2者が辞退してタクマだけが残ったというのは、やる前から私は想像できましたし、当然皆さんも想像できていた話なんだろうと思うんです。だから、随契になると当然タクマが幾らの札を入れるかという話になることなんですけれども、99.95というのは、やはり高い札だなというふうに思いました。最低制限価格ということは、もちろんできるわけがない話なんですけれども、でも、大体の金額はこの程度というふうになって、最後、タクマが随契で来るなというのが分かっている話なので、当然執行部の皆さんはそれについてのいろいろな準備や考え方をつくっておかなきゃならないとものだろうと思ったんです。
  聞きたいのは、当然常任副管理者は本日の中心ですから、その相談もしておられたと思うんですけれども、並木市長初め、ほかの2市長で、今回は任期は並木さんの順番ですけれども、当然いろいろ変わる話なわけで、こういう大きな事業のときに随契になるというふうに想像された皆さんが、3市長、副管理者含めて、どんな協議をしてこのことに臨んできたのか。私は思ったよりは、入れた随契の金額は高いと。99.95という予定価格の金額ですから、随分タクマは高いなというふうに正直思ったんですけれども、皆さん方はどういう準備をしてきたのか、この点だけお聞かせください。
  十分にいろいろ今までの経過は分かっているつもりなので、最後は随契になるなと思っていたんです。だから、一番最初のときに話しましたけれども、新座の庁舎建設には、終わったばかりですけれども、庁舎建設についてはいろいろ議論し、議会でも、私も今の並木市長も当時の検討委員会でずっと2年間議論して、なるべく安くなるようになるようにして、新座の場合には最低制限価格で通るという格好だったから、ほぼ金額と同じぐらいの金額になっているんですよね。だから、予定価格に比べれば15パーセント下がるという、あれは競争入札ですから。これは最初から随契になるというふうに私は思っていましたけれども、この点で随分開きが、99.95の値段がついたということで、執行部の皆さん、特に3市長はどんな準備してこのことに臨んできたのかということを聞かせてもらいたいという点です。
○議長(安藤圭介) 答弁を求めます。
  並木管理者。
○管理者(並木 傑) 今、笠原議員のほうから、正副管理者でどういう協議をということでございます。当初はタクマさんから、元々の金額はこれより高い金額で示されました。エンジニアリングの専門家の先生を呼んで検証してもらうと。結果的にこの値段になったわけなんですが、当初の値段50億ぐらいでしたね。ですから、5億近くは下がっているんですけれども、予測している金額に比べると、もうちょっと安くなればというふうに思いましたけれども、これは専門技術の方の意見を聞くと、この辺が精いっぱいなのかなというふうに思いました。本来ならば競争原理が働いて、やればもう少し下がったのかなというふうに思いますけれども、2者が辞退したということでありましたので、また既存の施設をほかのメーカーが取るというのは、なかなかこの時点で生じるかというか、常識的にもこれは取れないかなというふうに思いました。
  そんな中で、99.95パーセントというふうなご指摘でございましたけれども、安価にこのぐらいでやっていただけるということでございましたので、やむなしかなというふうに思っているところでございます。
  以上でございます。
○議長(安藤圭介) ほかに質疑はございませんか。
  10番、笠原議員。
○10番(笠原 進) 経過からいえば、新しい人はよく分からない部分があろうかと思いますけれども、最初に計算した金額より下がって、それで45億3,400万ぐらいの予定価格が出てきたと思うんですよね。以前は、出てきたまでに皆さん努力して、それだけ下がったというのは承知の上なんです。
  私は、もう一回だけお聞きしますけれども、予定価格の45億3,420万という、この金額が出たのはかなり時間的には前ですよね。あとは、今言ったように入札やって、入札が不調であれば随契やって、ここまでの流れは容易に想像できる話なんです。容易に想像できるこの金額の後、常任副管理者を入れて3市長の、いわゆる管理者と副管理者の管理者会議というのはやって、この準備をされたというふうに伺っていいんでしょうか。それとも、管理者会議はやらなかったというお話でしょうか。
○議長(安藤圭介) 答弁を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) 笠原議員、今おっしゃったとおり、金額もそうですが、これまでの協議にどう臨んだかということでございますけれども、全ては正副管理者会議にお話を持っていきまして、ご相談させていただきながらやってきております。最後のほうの詰めでございますけれども、当然最終的な金額を決めるに当たりましても、正副管理者会議において、このような金額でということはご報告をしました。しかしながら、もう少し何とかならないのというようないろいろなご意見もありましたが、ここにつきましては、タクマのほうも精いっぱいの努力もありますし、これまでの経緯も説明させていただいて、やむを得ずというふうな形で、この金額に決めたということでございます。
○議長(安藤圭介) ほかに質疑ございませんか。
  14番、天田議員。
○14番(天田いづみ) すみません、金額の面については、今、笠原議員が聞いてくださいましたので、いずれにしても、こういった工事に限らず、工事全般的に労務単価が上がってきていますし、ここに来てまたコロナウイルス問題が来ていますよね。
  3点お伺いしたいんですけれども、やっと工事再開されたようですけれども、非常にコロナのリスクが高い時期に、本当に日本でも最大手と思われる大手の建設会社が、コロナから作業員等を守るために、建設会社によっては全ての現場の工事を一時止めたということも聞き及んでおります。一方で、本工事は非常にいろいろな意味で特殊性のある工事で、一般的な建物の工事とは違うとは思いますけれども、より化学物質の関係ですとか安全性への対応が求められる工事でもあるというふうに思っております。
  1つは、今後、ないほうがいいですけれども、コロナの関係で感染が拡大されて、社会的なリスクが高まっていった場合、想定できないことではあると思いますけれども、そういった場合、万が一かなりの事態になったら、やはり作業員さん等の安全も考えて、そこは検討しなければいけないような事態も想定しておかなければならないというふうに思うんです。その辺はどうお考えになるのかというのが1点目。
  それから、資料の4ページの今後の予定というところに、タイムスケジュールが出ております。タイムスケジュールを見ますと、令和3年度に2号炉工事着工及び完了、令和4年度に1号炉の工事着工及び完了ということで、確かに90トンの炉を一つずつ順番に工事していくということではあると思うんです。ただ、焼却炉というのは定期的な修繕もありますし、ずっと一つの炉で燃やし続けるというわけにはいかなくて、休ませていかないと炉が傷んでしまうということもあると思いますし、そういったリスク管理という意味でも、2号炉、1号炉というふうに順番に工事をしている間のごみ処理ですよね。新座の東工場、西工場、それで工事をしている間は、あちこちの90トン炉ということで対応し得るのか。あるいはそれでは対応し切れないので、他の自治体あるいは他の一部事務組合等に、広域的な連携の中でごみ処理をどの程度かお願いしなければいけないということを想定されているのかについてお伺いします。
  それから、5ページの排ガス処理設備のところにも、括弧の中にアスベスト撤去含むというふうになっていますし、ご説明いただいてきたように、非常にダイオキシン類だけではないと思いますけれども、素人では分からないですけれども、様々な有害物質を外部に決して飛散させないように、アスベストについては法令遵守ということだと思いますけれども、ダイオキシン類のほうについては、私、ちょっと勉強不足で分からないわけですけれども、その辺の有害物質の適正な管理をしながらの工事というところについてお伺いしたいというふうに思います。
○議長(安藤圭介) 答弁を求めます。
  並木管理者。
○管理者(並木 傑) 天田議員のほうから、コロナの第2次感染等、それによってされた場合、どういうふうに今後工事を進めていくかという質問でございますけれども、新座市は、実は清水建設、今、工事の大和田二・三丁目地区の土地区画整理事業を行っておりますけれども、コロナが発生しますと、5月7日まで工事ストップいたしました。工事そのものには影響がないような状況でございますけれども、安全第一というようなことでございまして、どこも今後は各業界団体で安全認証を受けたものですけれども、そういうのを取ったり、いろいろな対策を打つと思いますので、コロナの場合の状況をゼロからステップ5というようなことを東京都の小池知事も言っておりましたけれども、そのようないろいろな段階で、業界、タクマさんと話し合いながら、またその対応を図っていくべきかなというふうに思っておりまして、コロナの次の拡大がないと祈りますけれども、万が一、そのような状況になりましたら早急に対応していただくよう思いますので、現段階ではそのように感じておるということでございます。
  2点目、3点目につきましては副管理者から答弁いたします。
○議長(安藤圭介) 答弁を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) 2点目のコロナの影響の部分で、今、管理者が申し上げたとおりでございますが、補足ということで申し上げたいと思いますが、これからどんなことが想定されるのかというのは、私どものほうとタクマさんとの話を詰めているところであります。例えば、外注企業を含む、これから設計というお話を先ほどしましたけれども、こういったものが停滞してしまうのではないかということが考えられます。それから、資材・機材が、納期が遅れてしまうのではないか。例えば、中国から取り寄せる部分について、輸入がなかなか難しいのではないかというような、そんなリスクも考えております。当然下請企業の履行の撤退というか、こういった部分も考えられます。これから工事に入りまして、工事現場における感染者の発生による工事の延滞、こういったものはダイレクトに分かるわけでございます。工事の下請会社の方針に基づいて建設現場から撤収を余儀なくされる、こういったことも考えられます。様々な場面でいろいろな関係者との中で話が出てくるわけですが、この辺についてはタクマさん自身も当然想定しながら、こういうことが起こらないように準備をしていく、こういうふうにしか今言いようがありませんが、様々なことを想定しながら実施していくということでございます。
  ちなみに、資機材の輸入というものが非常に影響するわけですが、この辺については、先回りして手を打ってあるという話も伺っており、心配はないというふうに聞いているところでございます。
  2点目でございます。
  2号炉、1号炉をこれから工事していく中で、ごみ処理の対応はどうするのかというお話で、今、議員がおっしゃったとおり、1号炉、2号炉、共通という部分で、炉を使えない状況が出てきたりします。当然、組合には新座の東と西がありますので、そちらにごみを持っていくということも考えられるんですが、あちらもオーバーホールするなど、あるいは許容範囲を超えてしまうごみ量などがありますと当然あふれてしまいますので、この辺については、議員おっしゃったとおり、広域的な連携を図りまして、近隣の組合あるいは自治体の炉にお世話になるということになろうかと思います。現在、今、最終的な段階を詰めているところでして、どこの組合及びどこの自治体に、いつからいつまで何トンお願いしたいということの協議をお願いしているところでございまして、そうなりましたら、当然議員の皆様方にもご案内し市民の方たちにも影響出る部分があるかと思いますので、しっかりと報告をしていきたいというところでございます。
  3点目でございますけれども、有害物質の対応は大丈夫なのかということでございますが、先ほどお話ありましたとおり、5ページにありますとおり、改良工事の概要の中で、アスベストの撤去を含む更新というのが②のところになります。2、工事範囲、(1)機械設備工事の②排ガス処理設備の中に、アスベスト撤去を含む更新というのがありまして、これはタクマさんと協議しまして、どのような形でやるのかということを確認したところでありまして、アスベストを含む配管が張り巡らされていまして、この配管は、酸性のお湯に耐えられる非常に強固な配管であるわけなんですが、これを根こそぎチェックしたわけでございますが、簡単に切断してはいけないというのがアスベスト撤去のルールだというふうなことを聞いておりますので、そういった配慮をして飛散しないような最善の注意を払っていくことも伺っておりますし、先ほどお話ありましたダイオキシンについても、付着しているものについての撤去も細心の注意を払いながらやっていくと。そういった部分で時間もかかりますし、人手もかかりますし、非常に大事な工程の中の一つが、こういった有害物質の撤去だということですので、この辺はしっかり私たちも確認しながら進めてまいります。
  以上でございます。
○議長(安藤圭介) ほかに質疑はございませんか。
  14番、天田議員。
○14番(天田いづみ) ありがとうございました。
  1点だけ確認で再質問をお願いいたします。
  2点目の東工場、西工場もオーバーホール等もあるので、広域的な連携の中でごみ処理をお願いしていくこともあるということをお伺いいたしました。当組合も入っております埼玉県清掃行政研究会の中で、広域的なこういった場合の連携についてもお互い協力し合うというルールになっているという理解でいいでしょうか。いずれにしても、とはいえ、当然その協議がある程度煮詰まった段階で、きちっと正式にそれぞれ何トンどういうような形でお願いするということを想定し、それぞれの一部事務組合あるいは自治体と協定を結んで、取り交わしてお願いしていくというふうなので、時期についてもということになるんですよね。ごみの処理量あるいは時期等の重要事項については、きちっと協定を取り交わして執行していくという理解でよろしいんでしょうか。
○議長(安藤圭介) 答弁を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) 今、議員がおっしゃられましたとおり、広域的な連携を図るということでやっていくことなんですけれども、例えば、来年の何月から何日まで何トンお願いしますというふうにすぐにお願いできるかといいますと、相手方の都合がありまして、例えば向こう側も、基幹的改良工事の真っただ中とか、あるいはオーバーホールの期間中であるとか、あるいは、どこかのごみを処理しなければいけないという契約を先に結んでいるとか、そんな事情が様々ですので、簡単になかなかいかない部分で、1月、2月はここ、3月、4月はこっちとか、ひょっとしたらそういった形で分けて行う可能性もあるのかなというふうに思っておりますが、繰り返しになりますが、そういった部分について相手方と協議をしているところでございます。そして、その話が進みましたら、管理者から相手方にお願いして協定という形でお願いを結んでいく、そういう形になるということでございます。
  以上でございます。
○議長(安藤圭介) ほかに質疑はございませんか。
  17番、岡島議員。
○17番(岡島貴弘) 17番、岡島貴弘でございます。
  今、天田議員からもお話が出たんですけれども、コロナウイルスの状況によって当然大きく変わってくると思うんですが、日程というのは誰も何とも言えない状況ではあると思うんですが、今後、感染がまた再拡大という第2波が来るかもなんて言われていますけれども、そういった状況になり得るということも考えつつ、その中で工事に携わってくださる方々の体に気を使っていただきつつ、できるだけ納期を守っていただく。なかなか難しいバランスだとは思うんですが、そこをなるべくケアをしていただけたらなと思っております。
  その中で1点伺いたいんですが、大変失礼な言い方になってしまうかもしれないんですが、株式会社タクマさんが、今の新型コロナの状況下によって、企業としての体力が今どのような状況なのか、今後、この波を乗り越えることができる状況なのかというところを調査されているのか、この点の考えをお聞かせくださいませ。
○議長(安藤圭介) 答弁を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) 新型コロナウイルス関連のお話で、働く方々の体力とか健康管理をしっかりしていくというお話はよく分かりました。それと企業自体にその体力というものはどうなのかということでございますが、(株)タクマについては、こういった廃棄物処理プラント業者の中でも大手の会社でございまして、全国規模、世界的な規模で展開しています。なかなかこういったプラントメーカーを普段目にすることはないのですが、大変大きい企業でございますので、今申し上げたとおり、例えば東京支社がここはメインになるわけですけれども、東京支社において、新型コロナウイルス関連でもし影響を受けることがあれば、当然会社全体でバックアップをしてやっていくというようなことも伺っておりますので、その体力については、私ども自信を持っているというふうに申し上げたいと思います。
  以上でございます。
○議長(安藤圭介) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
  次に、討論を行います。
  討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) 討論なしと認めます。
  よって、本件を採決いたします。
  第4号議案 工事請負契約の締結についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) ご異議なしと認めます。
  よって、第4号議案は原案のとおり可決されました。
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◎閉会の宣告
○議長(安藤圭介) 今臨時会の議事録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
  よって、令和2年志木地区衛生組合議会第1回臨時会を閉会し、直ちに散会いたします。
  本日はお疲れさまでした。
午後 4時24分 閉 会

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参考資料

 

令和2年志木地区衛生組合議会第1回臨時会議案等一覧及び審議結果
令和2年5月26日

 

議案番号

件名

審 議

結 果

採択の

状況

議決等

年月日

第4号議案

工事請負契約の締結について

原案可決

全会一致

R2.5.26

第5号議案 志木地区衛生組合監査委員の選任について 原案同意

全会一致

R2.5.26