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志木地区衛生組合

会議録

令和2年第3回志木地区衛生組合議会 会議録

令和2年9月29日(火)

 

○ 招  集  告  示

 

志木地区衛生組合告示第13号

 令和2年志木地区衛生組合議会第3回定例会を次のとおり招集する。

  令和2年9月3日

                      志木地区衛生組合管理者  香 川 武 文

                    記

1 日 時   令和2年9月29日(火)午前10時00分

2 場 所   志木地区衛生組合リサイクルプラザ利彩館研修室


○応招・不応招議員
令和2年志木地区衛生組合議会第3回定例会   9月29日(火)

応招議員(18名)
      1番 篠 田   剛 議員      2番 勝 山   祥 議員
      3番 加 藤   清 議員      4番 関 野 兼太郎 議員
      5番 田 中 栄 志 議員      6番 寺 田   玲 議員
      7番 池 田 貞 雄 議員      8番 石 島 陽 子 議員
      9番 上 田 美小枝 議員     10番 笠 原   進 議員
     11番 佐 藤 重 忠 議員     12番 滝 本 恭 雪 議員
     13番 阿 部 竜 一 議員     14番 天 田 いづみ 議員
     15番 安 藤 圭 介 議員     16番 岩 下   隆 議員
     17番 岡 島 貴 弘 議員     18番 吉 澤 富美夫 議員

不応招議員(なし)


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令和2年志木地区衛生組合議会第3回定例会

令和2年9月29日(火曜日)

○議 事 日 程
 開  会
 議長報告
 日程第 1 会議録署名議員の指名
 日程第 2 会期の決定
 日程第 3 管理者の行政報告
 日程第 4 第10号議案 令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
 閉  会

 

 

○出席議員(18名)
       1番 篠 田   剛 議員
       2番 勝 山   祥 議員
       3番 加 藤   清 議員
       4番 関 野 兼太郎 議員
       5番 田 中 栄 志 議員
       6番 寺 田   玲 議員
       7番 池 田 貞 雄 議員
       8番 石 島 陽 子 議員
       9番 上 田 美小枝 議員
      10番 笠 原   進 議員
      11番 佐 藤 重 忠 議員
      12番 滝 本 恭 雪 議員
      13番 阿 部 竜 一 議員
      14番 天 田 いづみ 議員
      15番 安 藤 圭 介 議員
      16番 岩 下   隆 議員
      17番 岡 島 貴 弘 議員
      18番 吉 澤 富美夫 議員
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
管理者 香 川 武 文
副管理者 並 木   傑
副管理者 星 野 光 弘
常任副管理者 増 子 義 久
監査委員 松 本 四 郎
会計管理者 塩 野 英 樹
事務局長 山 崎   仁
総務課長 栗 山 健 司
企画業務課長 末 永 隆 宏
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課長補佐 寺 島 暁 恵
企画業務課長補佐 時 田 英 司
総務課総務係長 高 橋 知 江
企画業務課企画業務係長 嶋 田   靖

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午前 9時58分 開 会

◎議長挨拶
○議長(安藤圭介) 皆様、おはようございます。
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◎議会運営委員会委員長報告
○議長(安藤圭介) 開会に先立ちまして、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より、会議結果の報告をお願いいたします。
  議会運営委員会委員長、天田いづみ議員。
○議会運営委員会委員長(天田いづみ) おはようございます。
  それでは、令和2年志木地区衛生組合議会第3回定例会に当たりまして、本日午前9時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告させていただきます。
  まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定をいたしました。
  次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配布いたしております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から、日程第4、第10号議案までということで決定いたしました。
  次に、令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてでありますが、例年と同様に各市2名ずつ計6名からなる決算審査特別委員会を設置の上、閉会中に審査をお願いし、次回第4回定例会において決算審査の結果を報告していただくということで決定いたしました。
  以上、議会運営委員会の会議結果をご報告させていただきました。
  どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(安藤圭介) ただいまの委員長報告のとおり、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎開会及び開議の宣告
○議長(安藤圭介) ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しております。よって、議会は成立いたしましたので、令和2年志木地区衛生組合議会第3回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長報告
○議長(安藤圭介) ここで、ご報告申し上げます。
  監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布いたしましたので、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会議録署名議員の指名
○議長(安藤圭介) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により議長において指名いたします。
  会議録署名議員は、
   17番 岡 島 貴 弘 議員
    1番 篠 田   剛 議員
    2番 勝 山   祥 議員
  以上、3名を指名いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会期の決定
○議長(安藤圭介) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) ご異議なしと認めます。
  よって、会期は本日1日と決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎管理者の行政報告
○議長(安藤圭介) 日程第3、管理者の行政報告を行います。
  香川管理者。
○管理者(香川武文) 改めまして、おはようございます。
  開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。
  本日は、令和2年組合議会第3回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方にはご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
  さて、去る8月20日から、前任の管理者、並木新座市長の後任といたしまして、私、香川が管理者に就任させていただいたところでございます。
  当組合では構成3市35万4,000人の市民から排出されますごみの処理を担っております。ごみ処理は、行政サービスの中でも市民生活に密着した大変重要な業務でございますことから、並木新座市長、星野富士見市長とともに、引き続いて適正かつ円滑なごみ処理を行ってまいりますので、議員の皆様方のご理解とご協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。
  なお、本定例会に提案しております議案は、1件となっております。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
  それでは、さきの定例会以降の動向といたしまして、本組合の職員が新型コロナウイルスに感染した件につきましてご報告申し上げます。
  本年8月2日に、本組合の職員が新型コロナウイルスに感染するという事案が発生いたしました。さらに、保健所による調査の結果、その濃厚接触者として3名の職員が認定される事態となり、皆様方には大変ご心配をおかけしたところでございます。
  このたびの事案に関しましては、幸いにしまして、運転管理業務委託事業者の従業員の中に濃厚接触者はいないとされましたことから、各施設におけるごみの受入れにつきましては大事には至りませんでした。また、感染した職員及び濃厚接触者3名は、その後の検査の結果陰性と確認され、通常業務に復帰をいたしております。
  しかしながら、今後とも職員一人一人が一層の危機感を持ちまして、「うつらない」「うつさない」を徹底するとともに、業務継続に向けて万全の体制を維持してまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げたいと存じます。
  以上、開会に当たりましての挨拶並びに行政報告とさせていただきます。
○議長(安藤圭介) 以上で行政報告を終わります。
  ここで暫時休憩いたします。
午前10時04分 休 憩
午前10時05分 再 開
○議長(安藤圭介) 休憩を閉じて再開いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第10号議案の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(安藤圭介) 日程第4、第10号議案 令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
  議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) ご異議なしと認めます。
  よって、議案の朗読は省略いたします。
  提案理由の説明を求めます。
  香川管理者。
○管理者(香川武文) 第10号議案 令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。
  本案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を添えて議会の認定に付すものであります。
○議長(安藤圭介) 提案理由の説明が終わりました。
  これより決算審査の監査報告を行います。
  松本監査委員。
○監査委員(松本四郎) 皆様、おはようございます。監査委員の松本でございます。
  それでは、令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算審査意見の概要について、意見を述べさせていただきます。
  審査の対象は、令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算でございます。審査を行った日、場所、令和2年8月19日、当志木地区衛生組合会議室において審査をさせていただきました。審査の方法は、管理者から提出された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書並びに決算審査のために提出されました資料に基づき、関係職員の説明を聴取するとともに、会計管理者所管に係る各種帳簿及び証拠書類等について確認し、照合させていただき、会計の経理手続の適否について、同時に審査をさせていただきました。
  審査の結果を申し上げます。
  審査に付された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、地方自治法に基づき作成されており、記載金額等計数は正確であり、当年度における決算を適正に表しているものと認められました。また、予算の執行については、適正な予算の執行により目的を達したものと認められました。
  なお、今後においても施設の維持管理経費や令和2年度から令和4年度までの継続事業である富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事に係る費用負担が膨大なものになることから、計画的な事業運営及び効率的な財政運営に努められることを望みます。施設の突発的な故障等に備え、財政調整基金残高を一定程度確保しておく必要があろうかと思っております。
  以上でございます。
○議長(安藤圭介) 監査報告が終わりました。
  内容説明を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) 皆様、おはようございます。
  それでは、第10号議案 令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定につきまして、ご説明申し上げます。
  恐れ入りますが、令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算及び決算事項別明細書の1ページ、2ページをお願いいたします。
  まず、歳入決算につきましては、最下段の歳入合計欄にございますとおり、予算現額23億8,935万4,000円に対し、調定額、収入済額ともに24億1,767万2,325円となり、収入率は101.2パーセントとなってございます。
  次に、3ページ、4ページをお願いいたします。
  歳出決算につきましては、最下段の歳出合計欄にございますとおり、予算現額23億8,935万4,000円に対し、支出済額は23億5,424万3,699円となり、執行率は98.5パーセントとなってございます。
  歳入歳出差引残額につきましては6,342万8,626円となり、翌年度へ繰り越すべき財源はないことから、この額が実質収支額となります。
  なお、令和元年度の歳出決算額は、修繕費及び各種委託料などの増などにより、前年度に比べ0.7パーセントの増となってございます。
  続きまして、5ページ、6ページの歳入歳出決算事項別明細書をお願いいたします。
  初めに、歳入の主な内容につきましてご説明申し上げます。
  第1款分担金及び負担金、第1項負担金につきましては、構成3市からの負担金でございますが、前年度に比べ4.3パーセントの増となってございます。
  次に、第2款使用料及び手数料、第2項手数料につきましては、粗大ごみや事業系ごみの受入れに係る処理手数料でございますが、家庭系・事業系ごみの搬入量増加に伴い、前年度に比べ4.0パーセントの増となってございます。
  次に、第3款国庫支出金、第1項国庫補助金の二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金につきましては、富士見環境センター長寿命化総合計画策定業務及び基幹的設備改良工事発注仕様書作成業務に対する補助金でございます。
  また、廃棄物処理施設災害復旧事業費補助金につきましては、令和元年10月の台風19号による廃棄物処理施設の浸水被害に対する修繕費等への補助金でございます。
  続きまして、7ページ、8ページをお願いいたします。
  第5款繰入金、第1項基金繰入金につきましては、年度末の資金収支の状況を踏まえ、財政調整基金から2,540万4,000円の繰入れを行いました。
  次に、第7款諸収入、第3項雑入のうち、右端の備考欄2段目の有価物売却代金につきましては、ペットボトルの売却単価が上昇したものの、世界経済の影響を受け、スチールやアルミなどの金属類は売却単価が下がったことから、歳入金額が大幅に減額し、前年度に比べ2,035万3,802円の減となってございます。
  次に、同じく最下段の浸水災害共済金につきましては、こちらも令和元年10月の台風19号による管理棟などの浸水被害に対する修繕費等への災害共済金でございます。
  続きまして、歳出の主な内容につきましてご説明申し上げます。
  少し飛びまして、11ページ、12ページをお願いいたします。
  第3款衛生費、第1項清掃費、第1目清掃総務費につきましては、職員の人件費や事務経費などでございます。支出済額は1億1,237万9,368円となり、前年度に比べ517万8,937円の減となっております。減となった主な要因は、令和元年度は新規採用職員1名を雇用した一方、常任副管理者が事務局長を兼務したことなどから、給料及び職員手当が減したものでございます。
  続きまして、13ページ、14ページをお願いいたします。
  14ページ、備考欄中段の委託料の管理棟等浸水復旧清掃業務委託料につきましては、こちらも令和元年10月の台風19号による管理棟の床上浸水被害に対する清掃業務を委託したものでございます。
  続きまして、15ページ、16ページをお願いいたします。
  第2目塵芥処理費につきましては、組合の主たる業務であるごみの中間処理及び最終処分に関する経費でございます。
  支出済額は21億3,605万7,057円に対し、前年度に比べ2,132万6,550円の増となってございます。増となった主な要因は消費税率の引上げに伴う影響や各種委託料の増などによるものでございます。
  16ページ中段の第11節需用費の光熱水費につきましては、富士見環境センター及び新座環境センターに係るものでございますが、このうち電気料金における基本料金の割引額の増額などにより、前年度に比べ1,554万9,682円の減となってございます。
  次に、修繕費につきましては、5つのごみ処理施設に係るものでございますが、支出済額は7億5,588万9,236円となり、消費税率の引上げに伴う影響を受け、前年度に比べ1,062万7,848円の増となってございます。
  次に、13節委託料の備考欄2段目、運転管理業務委託料につきましては、5つのごみ処理施設に係るものでございますが、支出済額は7億5,741万1,679円となり、こちらも消費税率の引上げに伴う影響を受け、前年度に比べ728万6,050円の増となってございます。
  次に、備考欄中段にございます廃棄物処理業務委託料につきましては、焼却灰等の最終処分に係るものでございますが、支出済額は2億9,990万9,492円となり、事業系可燃ごみや粗大ごみの搬入量の増加に伴い、焼却灰等の排出量が増加し、前年度に比べ1,005万775円の増となってございます。
  なお、当組合では最終処分場を保有しないことや循環型社会の実現に向けて、令和元年度は焼却灰等の64.5パーセントを人工砂や砕石などへ再資源化を図ったところでございます。
  続きまして、17ページ、18ページをお願いいたします。
  備考欄上段にございます富士見環境センター長寿命化総合計画策定業務委託料及び富士見環境センター基幹的設備改良工事発注仕様書作成業務委託料につきましては、本年度より予定しております富士見環境センター焼却施設の基幹的設備改良工事に係る国庫補助申請に必要な長寿命化総合計画の策定業務を委託したもので、富士見環境センター焼却施設における将来的な整備スケジュールや具体的な延命化計画を取りまとめてございます。
  また、工事発注仕様書につきましては、工事内容の精査と事業費を積算する工事発注仕様書の作成を委託したものでございます。
  次に、中段の第4款公債費につきましては、平成30年度から粗大ごみ・ビン処理施設建設事業債一口の元金償還を開始したため、前年度と同額の8,475万1,160円を支出したものでございます。
  第5款予備費につきましては、令和元年度は、充当案件はございませんでした。
  少し飛びまして、21ページをお願いいたします。
  21ページは、財産に関する調書の下段の3の基金でございますが、財政調整基金の決算年度末現在高は2億9,425万6,291円となりましたが、今後におきましても、年度間の財源調整のほか、突発的な設備の故障などに備えて、一定程度基金残高を留保してまいりたいと考えております。
  なお、各費目の詳細な内訳につきましては、別に配布させていただきました令和元年度歳入歳出決算の主要な施策の成果説明書及び説明資料に記載させていただいております。
  説明につきましては以上でございます。
○議長(安藤圭介) 内容説明が終わりました。
  これより議案に対する質疑を行います。
  質疑はございませんか。
  14番、天田議員。
○14番(天田いづみ) 歳入歳出にかかわる部分などで、3点質疑をさせていただきます。
  まず、決算書の3ページ、4ページにありますとおり、歳入歳出差引残額が6,342万8,626円ということで計上された段階で、例えば志木市等ではここで補正予算を組んで、その残額をどのように取り扱うのかも含めて、本来であればここで補正予算を計上するべきものと、そして歳入歳出について明確化するべきものというふうに私は考えるわけですけれども、それについてはどのように対応されていくお考えか、お伺いさせていただきます。それが1点目です。
  それから、財政調整基金の関係ですけれども、先ほど松本代表監査委員からの決算審査意見書のご報告をいただきまして、「富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事に係る費用負担が見込まれることから、計画的な事業運営及び効率的な財政運営に努められるとともに、施設の突発的な故障等に備え、財政調整基金残高を一定程度確保しておく必要があると考えられる」というふうに意見をいただいております。さらに、今、常任副管理者からも一定程度確保していきたいというお考えが示されたと理解しておりますけれども、一定程度というのを、どの程度の額というふうに考えていらっしゃるのか、お伺いしておきたいと思います。
  ちなみに、決算後の現在高が概ね3億になるという状況です。ですから、そこがとても大事なところかと思いますので、お伺いしておきたいと思います。
  それから、3点目です。ご説明を通しまして、台風19号の復旧費用の関係ですけれども、歳入のほうで国庫補助金が358万円、浸水災害共済金が209万円、これが台風19号の復旧費用に充てられましたよというご説明があったかと思います。歳出のほうの総額、私は把握できてないのですけれども、全体で復旧費用がどの程度かかって、今申し上げました国庫補助金、浸水災害共済金を除いた部分が一般財源で充てられたという理解だと思うんですけれども、それがどの程度一般財源が充てられたのかということについてお伺いしたいと思います。
  よろしくお願いします。
○議長(安藤圭介) 答弁を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) それでは、天田いづみ議員からのご質問に順次お答えしたいと思います。
  まず、1点目ですが、決算書の3ページ、4ページに記載されております歳入歳出差引残額6,342万8,626円について、補正すべきではないか、どう対応していくのかというご質問でございますが、こちらにつきましては、通常でしたら、補正予算という形で上げる形ではあろうかと思いますが、組合の業務におきましては、年度末まで各ごみ処理施設の緊急修繕の対応ですとか焼却灰等の廃棄物処分委託、こういったものがどこで起きるか分からない、そういった性格を持っている業務でございますので、そういったことに備えるためにこの6,342万8,626円、補正予算という形をとらず、このまま差引残額ということで残したということでございます。
○議長(安藤圭介) 次に、答弁を求めます。
  松本監査委員。
○監査委員(松本四郎) 天田議員のご質問にお答えさせていただきます。
  財政調整基金の残高はどのくらいが適正なのだろうかというご質問だろうと思います。
  歳出予算、それから、歳出の実際に執行されたものの年間の大体10パーセントくらいが適当なのではないかとよく言われているのですが、それに具体的な根拠は特にございません。特に当志木地区衛生組合のように大きな施設を抱えて運転をしている、また、災害も最近多くなってきているということを考えてみますと、10パーセントがいいのかどうかというのは、正直申し上げて私にもはっきりここでいいのだというふうに申し上げることはできません。
  現在、財政調整基金は2億9,400万円ございます。したがいまして、歳出の実際に執行された金額の10パーセントよりも多くなっております。そういう点では一安心ということは確かに言えます。しかしながら、こういう大きな施設の修繕、もし突発的な事故が起こった場合のことを考えますと、やはり積立てをしておくのが安全なのではないかという私の考えから、このような意見にさせていただいております。
  以上でございます。
○議長(安藤圭介) 次に、答弁を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) それでは、3点目の令和元年10月の台風19号の復旧費用の詳細についてのご説明になります。
  この災害の復旧費用にかかった総額の金額ですが、934万9,057円の復旧費用がかかったという結果になっておりまして、その施設についてはこの富士見環境センターの焼却施設、粗大ごみの施設、リサイクルプラザ、事務所のある管理棟、公用車、こういったものに及ぶわけでございます。
  費目別にかかった費用の内訳でございますが、一番多いのは修繕費ということで、約860万ほど修繕費がかかっております。また、委託料ということで59万ほど、その他備品の購入費ですとか、使用料、賃貸料、補償補填賠償金、これは公用車に関係するものでございますが、こういった費目の内訳になるわけでございます。
  この中でも一番大きな費用がかかったものとしましてはリサイクルプラザ地下1階からのベルトコンベヤがあるのですけれども、その地下の部分に水が入ってしまいまして、この修繕をした費用が約396万円かかったということでございます。
  さらに、同じ程度ですけれども、このリサイクルプラザのエレベーターの地下1階部分にも水が入ってしまいまして、エレベーターの修繕費として379万5,000円かかったというようなことでございます。
  その他は施設内に泥が入ってしまいましたので、そういった汚泥の引き抜き作業を委託したとか、あるいは管理棟や、リサイクルプラザのエントランスに水が入って、泥を掃除してもらいましたので清掃委託料、こういった費用になるわけでございます。
  財源の内訳としましては、今の934万9,057円に対して、国庫補助金が358万円、これは歳入のとおりでございます。それから、災害共済金、建物に関するものですが、災害共済金として209万円ちょうど、残りが一般財源としまして、367万9,057円というのが一般財源になるわけでございます。以上、合計が934万9,057円というような、被害に係る復旧費用の支出、がございました。
  説明は以上でございます。
○議長(安藤圭介) 14番、天田議員。
○14番(天田いづみ) ありがとうございました。
  まず、いわゆる差引残額の補正に関しましてなんですけれども、増子常任副管理者のご説明、お話としては分からなくはないんですけれども、本来的には残額があるからそれを使っていくというのは......、やはり一旦、財政調整基金に積立て、歳入歳出の状況ですから、とにかく適時適切に補正した上で、明確化した上で使っていくものは使っていくというのが本来の姿ではないかというふうに私は考えます。
  決算の時期から少し、9月議会から少し遅れて、大体毎年12月には補正しているかなというふうに思いますけれども、気になりますのは、適切な理由があれば流用は認められることですけれども、かなり微妙なものですし、いずれにしても、かなり無理をして、本来であればきちっと補正することによって......、ちょっとうまく言えないのですけれども、執行としてもきちっと補正をしていったほうが執行しやすいのではないかというふうに考えますけれども、いかがでしょうか。
  今年度中補正しないで通すということではなくて、やはり補正をしていきますよというお考えがあるのかどうなのか、お伺いしたいと思います。
  それから、財政調整基金に関して、松本監査委員からご丁寧なご答弁をいただきまして、誠にありがとうございました。
  私も、はっきりした記憶でなく、ここで申し上げていいのか分からないのですけれども、10年くらい前ですか、当時は3億程度というお話があったような、記憶ははっきりしないのですけれども、何となくそんなような記憶がございます。ですから、特に通常業務だけではなくて、基幹型の設備改良工事、こういう大きな工事を抱えていますと、いつ何が起こるか分からないですよね。ですから、やはり今代表がおっしゃっていただいたとおり、少なくとも、3億弱、きちんと留保していくふうなお考えで私は適切であろうというふうに考えますので、ぜひそのようなお考えでもって執行していただけると安心できるかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
  それから、台風にかかわる全体の経費、かかった費用、そして一般財源の状況については了解いたしました。
  では、1点だけ、補正の関係だけ。
○議長(安藤圭介) 答弁を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) それでは、再質問の1番目の歳入歳出差引残高、補正すべきではないかというところでございますが、確かに適切に補正するという考え方は、認識しているわけですけれども、これ以外の補正という部分については、12月議会において補正予算を提出させていただいて、お認めをいただいている。どうしてもしなければいけない問題については必ずやっているところでありますが、やはり毎年こういった形で、1回の費用で修繕費が5,000万、1億というのが当然かかる、そういった事業がございますので、そういったことから例年このような形で予算額を残させていただいてきているのがこの組合の決算のやり方というふうになっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
  また、適正な予算執行については今後ともしっかりやっていきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○議長(安藤圭介) ほかに質疑はございませんか。
  6番、寺田議員。
○6番(寺田 玲) よろしくお願いします。
  何点か質疑のほうをさせていただきたいと思います。
  歳入歳出決算の主要な施策の成果説明書から質疑をさせていただきます。
  まず、8ページ、3の不用額の説明欄のところの衛生費、清掃費の塵芥処理費の委託料の不用額、廃棄物処理業務委託料が当初の見込みより少なかったためと説明がありますが、具体的にこちらの委託料が当初の見込みより少なくなった理由について改めてお伺いいたします。
  また、続いて、大きな4、ごみ処理の状況につきまして、こちらは家庭系のごみ、事業系のごみ、それぞれ増えたという様子が書いてあります。
○議長(安藤圭介) 寺田議員、起立して質問をお願いいたします。
○6番(寺田 玲) 失礼しました。
  家庭系のごみに関しましては、コロナの影響によりということがあり、約1.30パーセントの増額になっており、こちらの家庭系のごみにつきましては構成市と何か協議など、ごみ削減に向けての協議など行った実績がありましたら、お願いいたします。
  また、事業系ごみにつきましてお伺いいたします。こちらの事業系ごみの増加した要因につきまして、構成市内の大型商業施設の開業というふうにありますけれども、具体的にはどこの市に、どのようなお店が開業したのか、1点目お伺いします。
  2点目としては、昨年度の決算審査でも事業系ごみをお伺いした際に、今後は食品残渣などの問題で指導と協力依頼をしていきたいというご答弁がありましたが、2019年度はどのような指導と協力依頼をしていただいたのか、お伺いいたします。
  また、こちらの事業系ごみ、毎年ごみの展開検査を実施していただいていると思います。2019年度はごみの展開検査を何回実施されたのか、改めてお伺いいたします。
  また、こちらの1トン当たりの処理経費342円が減少したというふうにありますが。この主な要因についてお伺いします。
  また、改めて全体的な計画で2点お伺いをしたいのですけれども、先ほど天田議員のほうから昨年10月の台風19号の浸水被害について説明があったと思うんですけれども、こちらは今後の台風に備えての浸水被害について、どのような対策を講じていくのか、何かご検討したことがありましたら、お願いいたします。
  最後に、剪定枝のことについてお伺いいたします。
  そもそも基本計画の中で処分量の削減ということの方針に基づきこの間取り組んでいただいていると思いますが、この間の予算決算の審議の中で、剪定枝につきましては構成市と協議していきたいというようなご答弁がこの間見られます。昨年2019年、構成3市と何か剪定枝のことで協議をされた実績がありましたら、お願いいたします。
  以上です。
○議長(安藤圭介) 答弁を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) それでは、寺田議員からいただきましたご質問についてお答えしていきたいと思います。
  まず、1点目の廃棄物処理業務委託料の金額が下がった理由ということでございますが、特段ごみの量が減ったとか、そういうことではなく、予算で考えていた数値よりも決算的には大分おさまったという結果になっておりましてということでございます。また、予算のときよりも単価が上がらなかったというようなことも大きな要因の一つだろうかなと思います。
  それから、家庭系ごみの削減ということで、構成3市との調整、協議をしたのかということでございますが、これは毎年、削減の大きなPRとか取組をしたというようなことはありませんが、通常どおり、構成3市ではホームページや広報紙により、ごみの削減をお願いしたというようなことでございます。
  しかしながら、昨年度の後半から当然コロナ禍の関係で、3月からは学校が休校になってというようなことがありましたので、家庭で消費するというようなことが増えましたので、3月の数字については家庭ごみが非常に増えている状況でございます。内訳としては、プラごみもそうですし、カン類のごみ等が増えてきているような状況でございます。
  また、家庭系ごみの中で、衣類、洋服等については、今まではリサイクル品として引き取りまして海外へ輸出してきたわけですけれども、このコロナ禍の関係で、日本からの輸出を拒むという状況になり、多くの業者が引き取りをしなくなったことから、なるべく衣類については、リサイクルごみとしてご遠慮いただいたという状況でもありました。
  それから、3番目の事業系ごみの増加で、具体的にどこのお店が増えたのかということでございますが、事業系については非常に量が増えたのは新座市でございまして、前年度と比較しますと613トンも事業系ごみが増えているというようなことでございます。新座市にかかわらず、志木市、富士見市についても言えることなのかもしれませんけれども、増加の要因としては、経済活動の活発化によるものだというふうに推察しているところでございます。
  具体的には、事業系ごみについては、例えば新座市の大和田二・三丁目地区土地区画整理事業地域内に大型店舗が2店舗ありますけれども、こういったところですとか、それから、量販店、大型店舗でしょうか、こういったところからのごみ、それから、新座市においては新規事業所の増加がありまして、例えば介護つき有料老人ホームが開設されたとか、焼肉店が増えたとか、ラーメン店が増えたとか、こういったことも要因になっているかと思います。
  さらには、これはごみ収集業者の個別の事業になるわけですけれども、例えば遺品整理事業が増えたとか、あるいは生前整理や、いわゆる断捨離をするといった、コロナ禍もありまして、昨年度あたりからこういった家の中を片づけるというものが増えまして、事業系ごみが増えたということでございました。店舗が増えたということ、こういった家庭内の片づけでごみの搬出量が増えてきたということが言えるのかなと思います。
  それから、5番目の展開検査ということで、これは抜き打ちというような形で、事業系ごみのパッカー車を富士見環境センターの入り口のところで止めていただいて、中身を開けて中にはどのようなものが入っているのかを調べるということをやるわけですけれども、年間を通して、家庭系のごみの展開検査は昨年は4回、富士見と新座で行ったということです。事業系については、1回ほど富士見環境センターで展開検査を行いました。
  例えばどうしても考えられないごみが入っていたりとか、ちょっと可燃ではないだろうかということがあった場合についてはお引取りいただいて、その事業者にご指導をいただくというようなことをさせていただいているところですが、昨年度は一度もそういった、事例はございませんでした。
  それから、台風の対策ということで、昨年は先ほどの報告にありましたとおり浸水被害を受けました。これは外部的な対策と内部的な対策とありますが、地元の富士見市のほうでも砂川堀に対する様々な工事ですとか、対策をしていただいておりますので、毎年毎年状況は良くなってきているのかと思います。今年も第2砂川堀と砂川堀の合流地点のところの工事が完了したという報告も受けております。とはいえ、甚大な被害が治まるということではありませんので、内部的な部分ということでは昨年より一層土のうですとか、止水板とか、そういったものの準備は怠りなく進めているところでございます。
  また、先ほど公用車が被害に遭ったという報告をいたしましたが、当然車高の低い車ですと中まで浸水してしまいますので、数日前も台風がくるというようなことがありましたので、この場所より土地の高い駐車場をお借りして、そこに公用車を避難させたというようなことをしまして、公用車あるいは運転管理の従業員等の車の避難等も実際はやっているところでございます。
  それから、最後の質問で、枯れ草、剪定枝のことについて協議をしているかということでございますが、構成市と枯れ草、枝の量とか内容についての協議は特段しておりませんが、今後も台風被害等も含めまして、こういったごみが搬入される可能性がありますが、一遍にということではなくて、段階的に入れるとか、時期的なことを調整させていただくとか、そういったことは今後考えられるのかなと思いますが、現時点でこうしてほしいという協議はしていないところでございます。
  以上でございます。
○議長(安藤圭介) 6番、寺田議員。
○6番(寺田 玲) ありがとうございます。
  何点か再質疑をさせていただきます。
  まず、事業系のごみにつきまして、様々なお店が増えてまいりますと事業系のごみが増えるというのは仕方ないのかなと理解をします。一方で、この地域では、事業系のごみの食品残渣につきましては新しく取組が地域で始まっておりますので、し尿処理施設の跡にできます食品残渣工場との協議などはどのように今進んでいるのか、把握しておりましたら、改めてお伺いいたします。
  また、2点目に、ごみの展開検査につきまして、2019年度は家庭系4回、事業系1回行っていただいたということでした。昨年度、2018年度は12回行っていただいているという、議事録から拝見するとそういう記録になっているのですけれども、少し少なくなってしまったのかなというふうに思うんですが、減った要因がもしありましたら、お願いいたします。
  あと1点、先ほど1回目の質疑のときに、1トン当たりの処理経費が342円減少した要因につきまして、主な理由がありましたらという質疑をいたしましたので、改めてご答弁をお願いいたします。
  最後に、剪定枝のことにつきまして、特段協議はしていないということでしたが、この基本計画の処理量削減ということでは、資源化、再資源化を図っていくということの中に剪定枝を活用していく、構成市と協議していくというような文言がありますので、そこら辺も、昨年度はしていなかったということですが、今後の見通しにつきまして何か協議をしていらっしゃることがありましたら、お願いいたします。
  以上です。
○議長(安藤圭介) 答弁を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) まず、1点目の事業系ごみの食品残渣の関係でございまして、先ほど増えた理由というのでしょうか、要因のご説明をいたしましたけれども、その中で入間東部地区事務組合の跡地に開設を準備していたというバイオマス事業について、何度かこの議会の中でご説明をさせていただいたところですが、この9月から事業が開始をされたという報告を受けております。これは事業系の食品残渣を集めて、それをバイオマスを使って電気にして、売電していくというようなこと、それから、残渣についてはセメントですとか、そういったものに再利用していくというお話をしたことがあろうかと思いますけれども、実際に9月の上旬から開始をしているところでございます。
  この事業の出資会社といたしましては三菱マテリアル株式会社ですとか、それから、コープ、生活協同組合連合会ですとか、コープみらい、生活協同組合こういったものが出資をして事業運営をしていくということでございます。
  現在どのような状況で運営しているのかという確認をしましたところ、今コープのほうから出てくる様々な食品残渣について試運転をしながら始めているとのことで、今後、構成市ですとか、関連する事業系の食品残渣を集めてこれから本格化になっていくということでございます。
  また、入間東部地区事務組合のほうも9月上旬に見学をされて、その内容を伺いましたが、私どもも軌道に乗りましたら、ぜひ見学をさせていただいて、今後どのような展開になっていくのかということを確認していきたいと思います。期待をしている事業であります。
  それから、展開検査の回数が少なくなった理由ということでございますが、回数的には少なくはなっているのですが、例えば実施をしようと思っていた日に何か不都合が生じてしまったというようなことで中止してしまったというような事例もあったりしますので、予定としては毎回例年どおりの回数をしていく予定でございます。しかしながら、事業系は平成30年は4回やって、昨年は1回ということですので、その当日にそういった事例が発生してしまったということでございますが、今後も決してこの回数を減らしていくということではなく、確実に定期的な形で実施していきたいというふうに考えているところでございます。
  それから、剪定枝の関係で資源化の話がありまして、先進的に実施しているのは構成市の志木市さんで、枯れ草ですとか、枝についてリサイクルするという取組をしているわけでございますが、当然、構成市それぞれ予算とか事業の内容の絡みもありますので、全部一緒にというわけにはいかないのですが、こういった志木市の取組などは構成3市でも情報交換をしたりとか、課長会議のときにお話を聞いたりとか、こういったことをしながら、それぞれの取組を情報交換しているというところでございます。できればごみが削減できることが我々にとっても非常にありがたいことですので、そういった情報が入りましたら、構成3市と協議をしていきたいというふうに思っております。
  すみません、3番目にいただきました1トン当たり342円のところ、もう一度ご質問していただいてもよろしいでしょうか。
○議長(安藤圭介) 再度質問をお願いします。
  6番、寺田議員。
○6番(寺田 玲) 減少した主な要因を教えていただきたいと思います。
  補足でお伺いしますと、1トン当たりの処理経費が2018年度増えたんです。増えた要因を聞いたら、事業系ごみや家庭系ごみが増えたから1トン当たりの処理経費が増えたんですというご答弁だったんです。2019年度も事業系と家庭系のごみが増えている、要は増えているけれども、1トン当たりの処理経費は減っているということなので、この辺の要因や関係がよく分からなかったので、要因についてお伺いできたらと思って質疑をしました。
○議長(安藤圭介) 暫時休憩いたします。
午前11時01分 休 憩
午前11時02分 再 開
○議長(安藤圭介) 休憩を閉じ、再開いたします。
  答弁を求めます。
  増子常任副管理者。
○常任副管理者(増子義久) 貴重な時間をすみませんでした。
  全体の歳出を見てみまして、平成30年度と令和元年度の費目の状況を確認していきますと、例えば人件費については金額が下がったというようなこと、それから、扶助費についても金額が下がったということで、割り返しするとそういった形になり、1トン当たりの経費が減少することになります。
  以上でございます。
○議長(安藤圭介) ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。
  第10号議案 令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) ご異議なしと認めます。
  よって、令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定については6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。     
  お諮りいたします。
  ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第3条の規定により次のとおり指名いたします。
  2番、勝山祥議員、5番、田中栄志議員、8番、石島陽子議員、11番、佐藤重忠議員、13番、阿部竜一議員、18番、吉澤富美夫議員。
  これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) ご異議なしと認めます。
  よって、決算審査特別委員会の委員は、ただいま指名したとおり決定いたしました。
  直ちに委員会条例第5条の規定により、正副委員長互選等のため決算審査特別委員会を招集しますので、暫時休憩いたします。
午前11時04分 休 憩
午前11時14分 再 開
○議長(安藤圭介) 休憩を閉じて、再開いたします。
  ただいま決算審査特別委員会の正副委員長が互選されましたので、報告いたします。
  委員長、8番、石島陽子議員、副委員長、2番、勝山祥議員が互選されましたので、報告いたします。
  それでは、ここで正副委員長からご挨拶をお願いいたします。
  石島委員長。
○決算審査特別委員会委員長(石島陽子) ただいま休憩中に決算審査特別委員会を開催いたしまして、私、新座市の石島陽子が委員長を務めることになりました。
  委員会の開催日時については、11月10日火曜日、午前10時と決定いたしましたので、委員の皆様方のご協力を得まして、活発なご意見、慎重な審査を行いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
  挨拶とさせていただきます。
○議長(安藤圭介) ありがとうございました。
  続いて、勝山副委員長、お願いいたします。
○決算審査特別委員会副委員長(勝山 祥) ただいま決算審査特別委員会におきまして副委員長を務めることになりました富士見市の勝山です。
  委員長を補佐して、皆様のご協力をいただきながら、慎重審査に臨みたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
○議長(安藤圭介) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
  なお、ただいま決算審査特別委員会委員長から、会議規則第64条の規定により閉会中の継続審査の申出がありました。
   お諮りいたします。
  ただいまの委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査を承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(安藤圭介) ご異議なしと認めます。
  よって、閉会中の継続審査を承認することと決しました。
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◎閉会の宣告
○議長(安藤圭介) 今定例会の議事録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
  よって、令和2年志木地区衛生組合議会第3回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
  本日はお疲れさまでした。
午前11時17分 閉 会

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参考資料

 

令和2年志木地区衛生組合議会第3回定例会議案等一覧及び審議結果
令和2年9月29日

 

 

議案番号

件名

審 議

結 果

採択の

状況

議決等

年月日

第10号議案 令和元年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について 継続審査
決算審査特別委員会付託
全会一致 R2.9.29