会議録
令和5年第3回志木地区衛生組合議会 会議録
令和5年9月28日(木)
○ 招 集 告 示
志木地区衛生組合告示第8号
令和5年志木地区衛生組合議会第3回定例会を次のとおり招集する。
令和5年8月31日
志木地区衛生組合管理者 星 野 光 弘
記
1 日 時 令和5年9月28日(木)午前10時
2 場 所 志木地区衛生組合リサイクルプラザ利彩館研修室
○応招・不応招議員
令和5年志木地区衛生組合議会第3回定例会 9月28日(木)
応招議員(18名)
1番 今 成 優 太 議員 2番 木 村 邦 憲 議員
3番 熊 谷 麗 議員 4番 田 中 栄 志 議員
5番 関 野 兼太郎 議員 6番 深 瀬 優 子 議員
7番 白 井 忠 雄 議員 8番 石 島 陽 子 議員
9番 助 川 昇 議員 10番 笠 原 進 議員
11番 鈴 木 芳 宗 議員 12番 滝 本 恭 雪 議員
13番 阿 部 竜 一 議員 14番 天 田 いづみ 議員
15番 鈴 木 潔 議員 16番 岩 下 隆 議員
17番 岡 島 貴 弘 議員 18番 吉 澤 富美夫 議員
不応招議員(なし)
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令和5年志木地区衛生組合議会第3回定例会
令和5年9月28日(木曜日)
○議 事 日 程
開 会
議長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 管理者の行政報告
日程第 4 第8号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
日程第 5 報告第1号 令和4年度志木地区衛生組合継続費精算報告について
閉 会
○出席議員(18名)
1番 今 成 優 太 議員
2番 木 村 邦 憲 議員
3番 熊 谷 麗 議員
4番 田 中 栄 志 議員
5番 関 野 兼太郎 議員
6番 深 瀬 優 子 議員
7番 白 井 忠 雄 議員
8番 石 島 陽 子 議員
9番 助 川 昇 議員
10番 笠 原 進 議員
11番 鈴 木 芳 宗 議員
12番 滝 本 恭 雪 議員
13番 阿 部 竜 一 議員
14番 天 田 いづみ 議員
15番 鈴 木 潔 議員
16番 岩 下 隆 議員
17番 岡 島 貴 弘 議員
18番 吉 澤 富美夫 議員
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
管理者 星 野 光 弘
副管理者 並 木 傑
副管理者 香 川 武 文
常任副管理者 本 多 忠 嗣
監査委員 成 田 茂
会計管理者 佐々木 恵 司
総務課長 阿 部 武 幸
企画業務課長 瀬 本 裕 志
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課長補佐 寺 島 暁 恵
企画業務課長補佐 時 田 英 司
総務課総務係長 高 橋 知 江
企画業務課企画業務係長 嶋 田 靖
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午前 9時58分 開 会
◎議長挨拶
○議長(白井忠雄) 皆様、おはようございます。
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◎議会運営委員会委員長報告
○議長(白井忠雄) 開会に先立ちまして、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議結 果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、吉澤富美夫議員。
○議会運営委員会委員長(吉澤富美夫) おはようございます。
令和5年度志木地区衛生組合議会第3回定例会に当たり、本日午前9時半より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について報告いたします。
まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定をいたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配布しております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から、日程第5、報告第1号までということで決定をいたしました。
次に、令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてでありますが、例年と同様に各市2名ずつ計6名からなる決算審査特別委員会を設置の上、閉会中に審査をお願いし、次回第4回定例会において審査結果の報告をしていただくということで決定をいたしました。
また、今後毎回定例会終了後に、次回の議会開会予定日を本組合ホームページに掲載することにより、事前に公表していくことを決定いたしました。
以上、議会運営委員会の会議結果をご報告させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(白井忠雄) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。
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◎開会及び開議の宣告
○議長(白井忠雄) ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しております。よって、議会は成立いたしましたので、令和5年志木地区衛生組合議会第3回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
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◎議長報告
○議長(白井忠雄) ここでご報告申し上げます。
監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布いたしましたので、ご了承願います。
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◎会議録署名議員の指名
○議長(白井忠雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
2番 木 村 邦 憲 議員
3番 熊 谷 麗 議員
4番 田 中 栄 志 議員
以上、3名を指名いたします。
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◎会期の決定
○議長(白井忠雄) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日としたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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◎管理者の行政報告
○議長(白井忠雄) 日程第3、管理者の行政報告を行います。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) おはようございます。
令和5年第3回定例会、どうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは、開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。
本日は、令和5年組合議会第3回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方にはご多用な中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本定例会に提案をしております議案は1件、報告が1件となっております。よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げます。
それでは、さきの定例会以降の動向といたしまして、2件ご報告を申し上げます。
初めに、組合における労働災害防止の取組につきましてご報告申し上げます。
ごみ処理施設につきましては、施設の構造や業務内容の特殊性から、他の公共施設に比べ、労働災害の発生リスクが高い職場となっておりますので、本組合では毎年度、職員及び施設運転管理業務従業者に対しまして安全教育研修会を実施いたしております。令和2年度及び令和3年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止により書面配布にて行い、昨年度は人数を制限し、感染対策を徹底した上で、安全教育研修会を開催したところでありますが、本年度は人数を制限することなく、49名の参加の下、墜落、転落災害防止対策という題目で研修を開催し、安全対策及び事故防止を徹底し、安心、安全な職場づくりを推進するよう周知を図ったところでございます。
次に、令和4年度におけるごみ処理の状況につきまして、確定値に基づきご報告申し上げます。
令和4年度のごみ処理の総処理量は8万3,067トンで、前年度に比べ1,721トンの減少となっておりますが、コロナ禍以前の令和元年度との比較では3,404トンの減少となっております。
また、このうち家庭系ごみについては、処理量が6万5,951トンで、前年度に比べ1,853トンの減少となっておりますが、同様にコロナ禍以前の令和元年度との比較では2,173トンの減少となっております。
一方、事業系ごみは1万7,116トンで、前年度に比べ132トンの増加となっております。同様に、コロナ禍以前の令和元年度との比較では1,231トンの減少となっております。
なお、構成3市の市民1人1日当たりの平均ごみ処理量は、令和4年度は641グラムでありまして、前年度に比べ13グラムの減少、コロナ禍以前の令和元年度との比較では28グラムの減少となっております。
令和4年度におけるごみ処理状況は以上のとおりでありますが、今後とも構成市と連携を図りつつ、引き続きごみの減量化と再資源化に努めてまいります。
以上、開会に当たりましての挨拶並びに行政報告とさせていただきます。
○議長(白井忠雄) 以上で、行政報告を終わります。
ここで暫時休憩いたします。
午前10時05分 休 憩
午前10時05分 再 開
○議長(白井忠雄) 休憩を閉じて会議を再開いたします。
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◎第8号議案の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(白井忠雄) 日程第4、第8号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第8号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、ご説明申し上げます。
本案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出決算を別紙監査委員の意見を添えて議会の認定に付するものであります。
○議長(白井忠雄) 提案理由の説明が終わりました。
これより決算審査の監査報告を求めます。
成田監査委員。
○監査委員(成田 茂) おはようございます。
私は、今年の6月、前任の松本委員さんの後任で監査委員になりました志木市の成田でございます。このような組合の監査は初めてであり、若干不安もありますが、清掃行政は市民生活に最も身近な重要な行政でありますので、しっかり監査のほうをしてまいりたいと思っております。今後ともご指導のほどをよろしくお願いいたします。
それでは、令和4年度志木地区衛生組合の歳入歳出決算審査についてご報告を申し上げます。
審査は、令和5年8月17日、当志木地区衛生組合会議室において実施し、管理者から提出された歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書並びに決算審査のために提出された資料に基づき、関係職員の説明を聴取するとともに、会計管理者所管に係る各種帳簿類を確認しながら審査を実施したところであります。その結果、歳入歳出決算その他関係書類については。いずれも関係法令に準拠し作成されており、かつ記載金額等計数は正確であり、当年度における決算を適正に表示しているものと認められました。
したがいまして、令和4年度決算の状況は正確な予算の執行により目的を達成したものと認められました。
なお、今後においても、各施設の老朽化に伴う維持補修費等の費用負担が想定されることから、引き続き計画的な事業運営や効率的な財政運営に努められるとともに、災害や突発的な緊急修繕に備え、財政調整基金の残高を一定程度確保しておく必要があるものと考えます。
以上、報告といたします。よろしくお願いします。
○議長(白井忠雄) 監査報告が終わりました。
内容説明を求めます。
本多常任副管理者。
○常任副管理者(本多忠嗣) それでは、第8号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出決算及び決算事項別明細書の1ページ、2ページをお願いいたします。
歳入につきましては、予算現額59億6,064万4,000円に対し、調定額、収入済額ともに60億1,169万683円となり、収入率は100.9パーセントとなっております。
次に、3ページ、4ページをお願いいたします。
歳出決算につきましては、予算現額59億6,064万4,000円に対し、支出済額は58億4,883万8,193円となり、執行率は98.1パーセントとなっております。
歳入歳出差引き残額につきましては1億6,285万2,490円となり、翌年度へ繰り越すべき財源はないことから、この額が実質収支額となります。
なお、令和4年度の歳出決算額は、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事や財政調整基金積立金などの増により、前年度に比べ20.6パーセントの増となっております。
続きまして、5ページ、6ページの歳入歳出決算事項別明細書をお願いいたします。
初めに、歳入の主な内容につきましてご説明申し上げます。
第1款分担金及び負担金、第1項負担金につきましては、構成3市からの負担金ですが、前年度に比べ14.0パーセントの増となっております。
次に、第2款使用料及び手数料、第2項手数料につきましては、粗大ごみや事業系ごみの受入れに係る処理手数料でございますが、前年度に比べ189万2,590円の増、率にして0.5パーセントの増となっております。
これは、家庭系粗大ごみの搬入量は、前年度に比べ146.8トン減少し、自己搬入手数料が114万4,000円の減となりましたが、事業系可燃ごみの搬入量が、前年度に比べ136.08トンの増となり、手数料につきましても312万5,700円の増となり、コロナ禍から徐々に生活様式が戻りつつあるものと推測しております。
次に、第3款国庫支出金、第1項国庫補助金の二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金につきましては、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事に対する交付金でございます。
次に、第4款財産収入のうち、7ページ、8ページの第2項財産売払収入につきましては、新座環境センターの門外にあり、施設として利用していない土地、76.41平方メートルを隣接する土地所有者に売却したものでございます。
次に、第6款諸収入、第3項雑入のうち、備考欄1項目めの有価物売却代金につきましては、スチール・アルミなどの金属類やペットボトルなどの有価物は、世界経済の影響を受け、売却単価が大きく上がったことから、歳入金額が大幅に増額し、前年度に比べ9,719万3,052円の増となっております。
次に、同じく雑入の備考欄、下から3項目めの建物総合損害共済災害共済金につきましては、昨年の5月7日に、粗大ごみ・ビン処理施設内の破砕物搬送コンベヤで火災が発生し、コンベヤベルトが損傷したことによる修繕費用に対しまして、組合が加入する全国市有物件災害共済会より修繕費用の一部が補?されたものでございます。
次に、同じく雑入の備考欄の最終項目の国の節電プログラム参加特典でございますが、国の令和4年度電気利用効率化促進対策事業における小売電気事業者が行う節電プログラムへの参加表明を行った事業者に国から付与される参加特典でございまして、1法人に対し1回限り20万円が付与されるものでございます。
また、併せて令和4年12月分から令和5年3月分までを対象に、前年同月と使用電力量を比較し、節電した分に対し、電気料金を割り引く法人向けのエナジーダイエットプランに参加した結果、富士見環境センター、新座環境センターともに、令和5年3月分の電力使用量が前年同月を下回ったため、併せて118万4,068円割引となっております。
次に、第7款組合債につきましては、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事の令和4年度進捗分に関する起債となっており、一般廃棄物処理事業債として18億7,810万円でございます。内訳といたしましては、財政融資資金が14億9,830万円、埼玉県ふるさと創造貸付金として3億7,980万円となっております。
続きまして、歳出の主な内容につきましてご説明申し上げます。
9ページ、10ページをお願いいたします。
第2款総務費、第1項総務管理費、第2目財政調整基金費につきましては、令和4年度歳入歳出補正予算(第1号)におきまして、前年度繰越金及び有価物売却代金の増額補正などにより、歳入歳出差引き残額の2億4,406万9,000円を財政調整基金に積み立てたことと、補正予算(第2号)におきまして、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事の令和4年度進捗分の一般財源負担分について、埼玉県ふるさと創造貸付金を3億7,980万円借りることができたため、財源振替を行い、一旦財政調整基金に積み立てたことによるものでございます。
続きまして、11ページ、12ページをお願いいたします。
第3款衛生費、第1項清掃費、第1目清掃総務費につきましては、職員の人件費や事務経費などでございます。
支出済額は1億1,837万709円となり、前年度に比べ936万7,116円の増となっております。
増となった主な要因につきましては、構成市より事務局長の派遣を受けたことによる人件費の増でございます。
続きまして、13ページ、14ページをお願いいたします。
第2目塵芥処理費につきましては、組合の主たる業務であるごみの中間処理及び最終処分に関する経費でございます。
支出済額は、49億9,558万706円となり、前年度に比べ6億2,674万5,118円の増となっております。
増となった主な要因につきましては、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事の工事請負費が令和4年度の進捗率54.3パーセントで、24億6,776万円となり、前年度に比べて4億4,826万3,000円の増となっております。また、電気料金の燃料費調整額の上昇やごみ処理施設のオーバーホール経費の増加、労務単価上昇に伴うごみ処理施設運転管理業務委託料の増加などによるものでございます。
次に、第10節需用費のうち、備考欄の光熱水費につきましては、3億988万9,515円となり、原油価格などの高騰の影響を受け、燃料費調整額が上昇したため、電気料金単価が値上がりしたことによりまして、前年度に比べ8,896万7,276円の増となっております。
次に、同じく需用費の備考欄の最終項目の修繕費につきましては、7億2,517万1,770円となり、前年度に比べて6,353万6,290円の増となっております。これは、各施設におきまして毎年度実施しているオーバーホールに加え、延命化を図るための懸案設備の修繕を実施していることから、修繕費が増加したものでございます。
次に、14ページ最終行の第12節委託料の備考欄の2項目めの運転管理業務委託料につきましては、5つのごみ処理施設に係るものですが、支出済額は9億340万8,000円となり、労務単価の上昇などに伴い、前年度に比べ2,523万8,400円の増となっております。
次に、16ページ、備考欄上から6項目めの廃棄物処理業務委託料につきましては、焼却灰等の最終処分に係るものですが、支出済額は5億3,255万9,666円と、前年度に比べ410万783円の減となっております。これは、処理単価は上昇しているものの、可燃ごみの総量が前年度に比べ1,208.96トン減少し、焼却灰などの総量が前年度より144.16トン減少したことが主な要因でございます。
なお、当組合では最終処分場を保有しないことや循環型社会の実現に向けて、令和4年度は焼却灰等の61.5パーセントを人工砂や砕石などへ再資源化を図っております。
続きまして、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事の関係でございますが、同じく委託料の備考欄の最終項目の設計施工監理業務委託料につきましては、1,223万4,200円支出いたしました。
また、第14節工事請負費として24億6,776万円を支出いたしました。これは、3か年事業で最終年度となる令和4年度の進捗率54.3パーセントに対するものとなっております。
次に、17ページ、18ページをご覧ください。
公債費につきましては、粗大ごみ・ビン処理施設建設事業債及び基幹的設備改良事業債の元金8,456万6,126円、また粗大ごみ・ビン処理施設建設事業債及び基幹的設備改良事業債の利子606万2,352円を支出したものでございます。
第5款予備費につきましては、令和4年度は充当案件はございませんでした。
少々飛びまして、21ページをお願いいたします。
財産に関する調書の下段の3の基金でございますが、財政調整基金の決算年度末現在高は10億9,236万5,954円となりました。
今後におきましても、年度間の財源調整のほか、突発的な設備の故障や災害などに備えて、一定程度基金残高を留保すべく、構成市と調整してまいりたいと考えております。
なお、各費目の詳細な内容につきましては、別に配布させていただきました令和4年度歳入歳出決算の主要な施策の成果説明書及び説明資料に記載させていただいております。
説明につきましては以上でございます。
○議長(白井忠雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
10番、笠原進議員。
○10番(笠原 進) 2点質問をいたします。
1点は、今の最後にご説明があった事項別の明細書21ページの財政調整基金に関してですが、この基金のところで、前年度が4億6,848万円というものが、4年度では6億2,300万以上のかなりの積立てを増やして、現在高が約11億弱という、そういう現在の残高になっています。今後の大きな工事としては、新座環境センターの工事も遠からず必要になるというのは、前にもお話しでした。この財政調整基金の現在高及びこれから5年度も入るという、当然積立金を増やせば増やすほど、各自治体の負担金は増えるわけですけれども、将来のことを考えながら、必要なら増やしていかなきゃならないというふうに思うんですけれども、この基金の現在高と今後の見通しについて、どんなふうにお考えなのか、お聞かせください。これが1点目です。
2点目は、成果説明書です。成果説明書の8ページ、下から2行目で、1トン当たりの処理経費は、前年度に比べると2,935円の増加の3万3,027円となりというふうになっています。この1トン当たりの処理経費は、令和元年度でいうと2万7,114円、そして令和2年度が2万7,828円と、平成30年もそうです。大体2万7,000円台をずっと推移してきたのが、令和3年度に約3万になって、2,000円以上が上がるという結果でした。
今回は、令和4年度はさらに増えて、約3,000円、1トン当たりの処理経費が上がって、3万3,027円となったということでありますけれども、この増加の金額という理由ですね。先ほど、いろんなことについて、全体どこが上がったのかというお話はありましたけれども、このトン当たりの処理経費について、この3,300円という、過去五、六年を見ると最も上がった年でありますけれども、これはどんなふうに考えたらいいのか。
大きな工事をやったから、それも全部計算に入れて、それでその部分が大きく上がるから増えるとなっているのか、そうすると、5年度で、取りあえずの3か年終わるから、それは分かりますけれども、ただ、この志木地区の場合は最終処分場を持っていないから、よそにお願いしなきゃならないから、そういうところの経費も上がっていけば、当然今後も増えるというふうに考えられますし、そういうことを含めて、予測を、今年度、4年度の増加理由は何なのか、これは時期的なものなのか、それともずっと今後も増え続けていくというふうに予測をしているのか、併せてお答え願いたいと思います。
以上です。
○議長(白井忠雄) 本多常任副管理者。
○常任副管理者(本多忠嗣) ご答弁申し上げます。
財政調整基金の今後の見込みでございますが、令和4年度末で10億9,236万円残高がございますけれども、令和5年度予算で基金からの繰入れを5億1,000万円ほど予定してございます。残りが、5年度末現在、約5億残るわけですが、これも組合としては、先ほど申しましたとおり、突発的な事故や故障などに対しまして約2億か3億円程度は確保したいという考えは、これまでと同様の考えを持っておりますので、その残りについては今後また構成市と調整を図りまして、来年度の負担金等で調整したいと考えてございます。
それから、ごみ処理単価が今年度増加した理由でございますけれども、1トン当たりの単価を計算する際には、工事請負費は入ってございません。増額となった理由でございますけれども、ごみの処理ですとか、総量が、かなり、4年度は減っております。その分が、分母が小さくなった影響で、分子のほうが電気料等の関係で増額になっておりますから、歳出のほうも増えてございます。分子が増えて、分母が減っておりますので、その分で増加になったものと考えてございます。
答弁は以上でございます。
○議長(白井忠雄) 10番、笠原進議員。
○10番(笠原 進) 1点目なんですけれども、そうすると、今ここにある約11億弱という4年度末の財調は、5年度にいろいろ使ったりするので、そういうもので大筋消えいていくと言ったら変ですけれども、使わなきゃならなくなるということで、私さっき言った話で、富士見環境センターの工事は、国庫補助ももらいながらかなりの金額を3か年使って、一応終えたわけですけれども、残りの新座環境センターについても、建設年次から考えると修理もかなり必要になってきているから、遠からず、何年度にやるかということはまだ決まっていませんけれども、遠くない時期に必要だよねというのがやり取りの中で分かりましたけれども、そういう部分については、今のところまだ、そういうことを含めて、今から計画的に財調を増やしていかなくちゃいけないよねというまだ議論はしていないということでいいんでしょうか。これが1点目です。
2点目は、工事費は入っていないということで、もう一度、電気料なんかは随分上がったりしたから分かるんですけれども、今の話だけだと、もうちょっとよく分からないんで、私の持っている資料は平成30年からですけれども、30年と元年、2年とずっと、トン当たりでは2万7,000円台で推移してきたものが、令和3年度になると約2,000円ぐらい上がって増加した。今回は3,000円上がってぐっと増えたわけですよね。この点をどんなふうに見るかと、これは今後もずっと増えていくものなのか。
4年度は電気料が上がったり、いろいろしたという、5年度もかなり上がっていますけれども、そういう特別な事情があるという意味なのか、それとも今の処分場やいろんなことを含めた経費は、トン当たりはやっぱり同じように、2万、3万という金額はそこまで行かなくても、ある程度増加するというふうに見込んで、この志木地区の予算は立てていかなきゃいけないよねと、各市の負担金も考えていかなきゃいけないよねと、3市で構成しているからそっくりではないけれども、新座の場合でいうと、去年は12億ですか、払うということになって、この金額は決して少なくならず、これはもうどんどん上がっていけば、当然それぞれ、よその市も同じですけれども、新座市にとってみても今後の財政予測を立てる上で、念頭に置いてやっていかなきゃいけないから聞いているんですけれども、どんなふうに考えたらいいのか、考えをお聞かせ願いたいと思います。
○議長(白井忠雄) 本多常任副管理者。
○常任副管理者(本多忠嗣) ご答弁申し上げます。
今後の財調の議論でございますけれども、一般廃棄物処理基本計画の改正を令和8年度に予定してございます。その中で、今後のごみ処理施設の在り方等を検討していく、今後の計画を立てていくということになっておりますので、その計画と併せて、今後議論していきたいと考えてございます。
それから、もう一点ですね、ごみ処理経費がトン当たり上昇していると、確かに令和元年度と令和4年度を比べますと、約6,000円ほど上がっております。ただ、ごみの総処理量が、令和元年度では8万6,500トン弱あったものが、令和4年度では8万3,000トンと、3,500トンぐらい減っております。それがかなり大きな影響を占めていると思います。
ただ、やはり先ほど申しましたとおり、電気料等、歳出が増えると、当然1トン当たりの単価は上がってくるものと考えてございます。
以上でございます。
○議長(白井忠雄) ほかに質疑ありますか。
14番、天田いづみ議員。
○14番(天田いづみ) すみません、8ページ、歳入、6款諸収入、1項預金利子で、今回の決算で、全体と比べればさほど大きな額ではないのかもしれませんけれども、歳計外現金預金利子が約36万円ですか、なかなか歳計外現金の利子がこういう形で増えるというのはないことかなというふうに、通常はないことかなというふうに思いますけれども、その要因についてお伺いしたい、教えていただきたいというふうに思います。
それから、今、笠原議員さんのほうからの質疑で、1トン当たりの処理経費のことについての議論をお伺いさせていただきました。私のほうは、ちょっと関連ありますけれども、5ページのbのところに電気の使用状況等ということで、ここにも電気料金入っておりますけれども、特に電気料金のことをとても心配しておりまして、4年度も上がっているけれども、さらに、すみませんね、決算なんですけれども、関連で、今後の予算編成にも関わってくるので、4年度、このように上がり、さらに5年度、そしてまた来年度の予見でどのような状況なのか、やはり非常に影響が大きいかなというふうに拝察いたしますので、お伺いさせていただければなというふうに思います。
それから、全体的なごみ、管理者の行政報告にありました令和4年度のごみの処理量の関係です。多少、事業系ごみは前年度に比べて増といっても、微増ですので、家庭系、事業系ともにコロナ前と比べて減になっているということで、全体の量からすれば、横ばいといっていいような状況というふうに見ているのか、今後の見通し等も含めて、やはり先ほどの本多常任副管理者のもろもろのお話を総合しますと、やはりごみの処理量というのが財政状況にも様々影響していくのかなというふうに思ったときに、やはりその見通し、また分析も重要なのかなというふうに考えますので、お伺いさせていただきたいと思います。
また、全国の状況は、まだ県内の状況等はまだ出ていないんですかね。志木地区衛生組合だけじゃなくて、傾向的な部分は他の自治体等も大体同じようなんですよということなのか、そこら辺をお伺いさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(白井忠雄) 天田議員、先ほど管理者の行政報告ということでご質問ありましたけれども、それはこの8ページのごみ処理の状況ということで。
○14番(天田いづみ) そう。申し訳ございません。そうですね。
○議長(白井忠雄) 同じことが書いてありますので。
○14番(天田いづみ) 申し訳ございません。行政報告に対する質疑ということではないので、あくまでも決算に対する質疑ということで、ご斟酌、よろしくお願い申し上げます。すみません。
○議長(白井忠雄) 本多常任副管理者。
○常任副管理者(本多忠嗣) ご答弁申し上げます。
まず、歳計外現金につきましては、職員などの給料から天引きした所得税や住民税、共済掛金などを一時的に預け入れしているのが通常の年度でございます。ただ、令和2年度に、基幹改良工事の契約保証金を歳計外現金のほうに保管してございまして、こちらの額が4億5,320万円ということで、かなり大きな額で3年間保管する必要がありましたことから、その資金を運用するために定期預金に入れたということでございまして、その結果、令和3年度にはその定期預金の中間利払いの支払いは12万6,000円ほどありましたが、令和4年度で満期になりまして、36万円ほどの歳入が入ってございます。
続きまして、電気料の今後の状況ということでございますけれども、電気料につきましては、令和5年度の予算編成時には、昨年の12月頃でしたか、その頃には燃料費調整額が一番高い11円、12円程度のところまで上昇しました。その後、2月から国のほうの激変緩和措置が取られまして、そこから3.5円の値引きをしてございます。その後、円高傾向に進みまして、燃料費調整額が下がり、現在は下がり続けております。
また、今月ちょっと微増という状況ではございますので、ちょっと電気料金、燃料費調整額の今後の見通しというのは立たないような状況でございますので、その辺を注視していきたいと考えてございます。
続きまして、ごみ処理量の状況でございますけれども、令和2年度はコロナ禍の影響で巣籠もり需要があった影響で、家庭系ごみが1,773トン増加しました。ところが、令和3年度は巣籠もり需要の減少によりまして、2,093トン減少してございます。令和4年度につきましては、令和3年度と比べ1,853トンの減少となっております。家庭系ごみについては、コロナ禍前の状況よりもさらに減少してございます。これは、コロナの影響が一段落ついたものと考えられますけれども、さらにはここ最近の物価高、こういった影響もあるのではないかなと個人的には思っている状況でございます。
県内のごみ処理の状況でございますけれども、ほかの団体と比較というのはしておりませんけれども、構成3市におきましては、1人当たりの処理量が県内でも上位に入る少なさとなってございますので、今後、構成市と協力し、連携しながら、さらにごみの減量に努めていければと思ってございます。
以上でございます。
○議長(白井忠雄) 14番、天田いづみ議員。
○14番(天田いづみ) ありがとうございました。
歳入については、歳計外現金についてはよく分かりました。ありがとうございます。
それから、電気料金についても、なかなか見通しが立ちにくいということで、予算編成も大変だと思いますけれども、よろしくお願い申し上げます。
それから、議長、申し訳ありませんでした。8ページのごみ処理の状況を見て話せばよかったんですけれども、ごめんなさい。コロナ前までに比べても減っている、家庭系ごみについては物価高の影響があったかなと、確かに私もそういうのはなくはないのかなというふうには、個人的には感じるところもあります。
いずれにしましても、今、常任副管理者がおっしゃったように、もう以前から当組合はごみの処理量については県内上位ということで、本当にプラスチック等もとてもきれいに分別されている状況ですので、本当に市民の皆さんも、組合及び市民の皆さんのご努力のたまものですけれども、本当に職員の皆さんにはさらに誇りを持って前進していただきますようお願い申し上げます。
以上です。ありがとうございます。
○議長(白井忠雄) ほかに質疑ありますか。
1番、今成優太議員。
○1番(今成優太) それでは、私からは2点ちょっとお伺いさせていただきたいと思います。
説明資料のまず8ページなんですけれども、こちらの3番、不用額の説明というところであると思います。予備費は後ろに置きまして、衛生費の2件あると思います。それを合わせますと約1億円になるのかなというところで、この不用額が出そうだといいますか、その目安といいますか、要は判断した時期というのはいつ頃になるのでしょうかが1つ目になります。
2つ目に、こちらの事項別明細書の6ページになります。素朴な質疑になってしまうんですけれども、この中の、6ページの中段ですね、新座環境センター東工場会議室使用料というところがあると思うんですけれども、勉強不足で恐縮なんですけれども、こちらの会議室を一般貸出し、団体様のほうに使用していただいて、それで使用料を取っているという認識でよろしいのでしょうか。2点、よろしくお願いします。
○議長(白井忠雄) 本多常任副管理者。
○常任副管理者(本多忠嗣) 不用額が出ると見込んだ時期でございますけれども、まず1点目の上の段の塵芥処理費の需用費のほうにつきましては、主に不用額が出た理由といたしましては、電気料金で、先ほども天田議員さんにご答弁したように、燃料費調整額が上がったり下がったりする関係で、下がってくれば当然電気料金は下がって安くなりますから、不用額が出るんですけれども、その時期というのは、やはり年度末はちょっと厳しいのかなというところは思っています。
ただ、電気料金につきましては、昨年の12月定例会で補正をしておりまして、増額いたしました。そのときには、先ほども申しましたとおり、燃料費調整額が上がっている状況でしたので、足りなくなるということで補正をお願いした状況でございましたけれども、結果的に見れば、燃料費調整額が下がった事情で不用額が出たという状況でございます。
もう一点の委託料につきましては、こちらの主な要因といたしましては、廃棄物処理委託料の外部処理業務委託料が、当初の見込みを下回ったことから、12月定例会にこれも減額の補正をお願いいたしました。ところが、さらにごみの総量が、先ほど申しましたとおり、総量がかなり減っておりますので、結果的に可燃ごみの搬入量が大きく下回ったために、年度末に、この支出予定額が残ってしまうということで、不用額としたものでございます。
それから、6ページの会議室の使用料でございますけれども、こちらは新座市さんの大和田二・三丁目地区の土地区画整理事務所として利用することで、貸出しをしておりましたので、一般の方への貸出しはしておりません。
○議長(白井忠雄) 1番、今成優太議員。
○1番(今成優太) 不用額の関係はよく分かりました。12月の補正でしっかりと対応されているのを確認できたのでよかったです。
それで、すみません、この会議室の使用料ということで、今、区画整理事務所ですか、そういうところに貸出ししていると。これは提案になってしまうんですけれども、こういう富士見環境センターには様々な部屋があると思うんですけれども、そういったところを貸出しして、微々たるものなのでしょうが使用料を頂くというか、収入に上げていくという、そういった考えというのは検討されなかったんでしょうか。
○議長(白井忠雄) 本多常任副管理者。
○常任副管理者(本多忠嗣) こちら、富士見環境センターの会議室でありまして、貸出しはしてございます。ただ、リサイクル関係のそういった教室ですとか、そういったことをされる方に無料で貸出しをしている状況です。有料化については今まで議論はしておりません。
以上でございます。
○議長(白井忠雄) ほかに質疑ありますか。
〔発言する者なし〕
○議長(白井忠雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
第8号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定の件については、6人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第3条の規定により、次のとおり指名いたします。
3番、熊谷麗議員、6番、深瀬優子議員、9番、助川昇議員、12番、滝本恭雪議員、13番、阿部竜一議員、16番、岩下隆議員、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、決算審査特別委員会の委員は、ただいま指名したとおり決定いたしました。
直ちに委員会条例第5条の規定により、正副委員長互選等のため、決算審査特別委員会を招集しますので、暫時休憩します。
午前10時48分 休 憩
午前10時58分 再 開
○議長(白井忠雄) 休憩を閉じて会議を再開いたします。
ただいま決算審査特別委員会の正副委員長が互選されましたので、報告いたします。
委員長、12番、滝本恭雪議員、副委員長、6番、深瀬優子議員が互選されましたので、報告いたします。
それでは、ここで正副委員長からご挨拶をお願いいたします。
初めに、滝本委員長。
○決算審査特別委員会委員長(滝本恭雪) ただいま休憩中に決算審査特別委員会を開催いたしまして、私、新座市の滝本恭雪が委員長を務めることとなりました。
委員会の開催日時については、11月9日木曜日、午前10時と決定しましたので、委員の皆様方のご協力を得まして、活発なご意見、そして慎重な審査を行いたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げまして、挨拶といたします。
○議長(白井忠雄) ありがとうございました。
続いて、深瀬副委員長、お願いいたします。
○決算審査特別委員会副委員長(深瀬優子) ただいま決算審査特別委員会におきまして、私、富士見市の深瀬優子が副委員長を務めることになりました。
委員長を補佐し、皆様のご協力をいただきまして慎重な審査に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
以上、挨拶とさせていただきます。
○議長(白井忠雄) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
なお、ただいま決算審査特別委員会委員長から、会議規則第64条の規定により、閉会中の継続審査の申出がありました。
お諮りいたします。
ただいまの委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査を承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、閉会中の継続審査を承認することに決定いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎報告第1号の上程、説明
○議長(白井忠雄) 日程第5、報告第1号 令和4年度志木地区衛生組合継続費精算報告についてを議題といたします。
管理者から報告を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) それでは、報告第1号 令和4年度志木地区衛生組合継続費精算報告についてご説明申し上げます。
本報告は、令和4年度において、志木地区衛生組合継続費精算報告書を調製したので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、報告するものであります。よろしくお願いいたします。
○議長(白井忠雄) 管理者からの報告が終わりました。
常任副管理者より、内容説明を求めます。
本多常任副管理者。
○常任副管理者(本多忠嗣) それでは、報告第1号 令和4年度志木地区衛生組合継続費精算報告につきましてご説明申し上げます。
配布させていただきました報告第1号の2枚目の令和4年度志木地区衛生組合継続費精算報告書をご覧ください。
本継続費につきましては、令和2年度から令和4年度まで実施しておりました富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良事業に係る継続費の精算が終了いたしましたので、報告するものでございます。
令和2年度の年割額は、一般財源、特定財源と合わせまして5,563万3,000円、令和3年度が20億3,151万8,000円、令和4年度が24億7,999万4,000円でございます。
本事業の総額は45億6,714万5,000円となっております。
実績につきましては、全ての年度におきまして、年割額どおりに支出しておりますので、年割額と支出済額との差はございませんでした。
説明につきましては以上でございます。
○議長(白井忠雄) 以上で報告第1号を終わります。
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◎閉会の宣告
○議長(白井忠雄) 今定例会の議事録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
よって、令和5年志木地区衛生組合議会第3回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日はお疲れさまでした。
午前11時04分 閉 会
─────────────────── ◇ ────────────────────
参考資料
令和5年志木地区衛生組合議会第3回定例会議案等一覧及び審議結果
令和5年9月28日
議案番号 |
件名 |
審 議 結 果 |
採択の 状況 |
議決等 年月日 |
第8号議案 |
令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
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継続審査 決算審査特別
委員会付託
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全会一致 | R5・9・28 |