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志木地区衛生組合

会議録

令和4年第1回志木地区衛生組合議会 会議録

令和4年3月23日(水)

 

○ 招  集  告  示

 

志木地区衛生組合告示第1号

 令和4年志木地区衛生組合議会第1回定例会を次のとおり招集する。

  令和4年3月3日

                      志木地区衛生組合管理者  香 川 武 文

                    記

1 日 時   令和4年3月23日(水)午後2時30分

2 場 所   志木地区衛生組合リサイクルプラザ利彩館研修室


○応招・不応招議員
令和4年志木地区衛生組合議会第1回定例会   3月23日(水)

応招議員(18名)
      1番 今 成 優 太 議員      2番 木 村 邦 憲 議員
      3番 熊 谷   麗 議員      4番 斉 藤 隆 浩 議員
      5番 関 野 兼太郎 議員      6番 深 瀬 優 子 議員
      7番 白 井 忠 雄 議員      8番 石 島 陽 子 議員
      9番 助 川   昇 議員     10番 笠 原   進 議員
     11番 鈴 木 芳 宗 議員     12番 滝 本 恭 雪 議員
     13番 阿 部 竜 一 議員     14番 天 田 いづみ 議員
     15番 鈴 木   潔 議員     16番 岩 下   隆 議員
     17番 岡 島 貴 弘 議員     18番 吉 澤 富美夫 議員

不応招議員(なし)

 


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令和4年志木地区衛生組合議会第1回定例会

令和4年3月23日(水曜日)

○議 事 日 程
 開  会
 日程第 1 仮議席の指定
 日程第 2 議長選挙
 日程第 3 議席の指定
 日程第 4 会議録署名議員の指名
 日程第 5 会期の決定
 議長報告
 日程第 6 副議長選挙
 日程第 7 管理者の行政報告
 日程第 8 第1号議案 志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の
             一部を改正する条例の制定について
 日程第 9 第2号議案 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正す
             る条例の制定について
 日程第10 第3号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
 日程第11 第4号議案 令和3年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)
 日程第12 第5号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出予算
 日程第13 第6号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
             の制定について
 日程第14 第7号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改
             正する条例の制定について
 閉  会

 

○出席議員(18名)
       1番 今 成 優 太 議員
       2番 木 村 邦 憲 議員
       3番 熊 谷   麗 議員
       4番 斉 藤 隆 浩 議員
       5番 関 野 兼太郎 議員
       6番 深 瀬 優 子 議員
       7番 白 井 忠 雄 議員
       8番 石 島 陽 子 議員
       9番 助 川   昇 議員
      10番 笠 原   進 議員
      11番 鈴 木 芳 宗 議員
      12番 滝 本 恭 雪 議員
      13番 阿 部 竜 一 議員
      14番 天 田 いづみ 議員
      15番 鈴 木   潔 議員
      16番 岩 下   隆 議員
      17番 岡 島 貴 弘 議員
      18番 吉 澤 富美夫 議員
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者
 管理者 香 川 武 文
 副管理者 並 木   傑
 副管理者 星 野 光 弘
 常任副管理者 山 崎   仁
 監査委員 松 本 四 郎
 会計管理者 磯 谷 雅 之
 参事兼企画業務課長 末 永 隆 宏
 総務課長 阿 部 武 幸
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
 総務課長補佐 寺 島 暁 恵
 企画業務課長補佐 時 田 英 司
 総務課総務係長 高 橋 知 江
 企画業務課企画業務係長 嶋 田   靖

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午後 2時29分 開 会

◎臨時議長の紹介
○常任副管理者(山崎 仁) 皆様、こんにちは。
 常任副管理者の山崎でございます。
 開会に先立ちまして申し上げます。本日の令和4年志木地区衛生組合議会第1回定例会の開会に当たりまして、当組合議会の議長及び副議長が構成市の議長を辞職されましたことから、現在、議長及び副議長が空席となっております。つきましては、地方自治法第107条の規定によりまして、議長が選挙されるまでの間、年長の議員が臨時に議長の職務を行うこととなっております。出席議員中、鈴木潔議員が年長の議員でありますので、ご紹介申し上げます。
 鈴木潔議員、議長席へお願いいたします。
○臨時議長(鈴木 潔) 皆さん、こんにちは。
 ただいま紹介されました鈴木潔でございます。
 議長が選挙されるまでの間、議長を務めさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎新議員の紹介
○臨時議長(鈴木 潔) ここで、新議員の紹介を行います。
 新座市議会及び志木市議会におきまして、組合議員の改選がされましたので、新たに組合議員に選出されました議員の方に自己紹介をお願いしたいと思います。
 初めに、白井忠雄議員、お願いいたします。
○7番(白井忠雄) 皆様、こんにちは。
 新座市議会の白井忠雄と申します。よろしくお願いいたします。
○臨時議長(鈴木 潔) 続きまして、助川昇議員、お願いいたします。
○9番(助川 昇) 新座市議会からまいりました助川昇です。どうぞよろしくお願いします。
○臨時議長(鈴木 潔) 続きまして、鈴木芳宗議員、お願いいたします。
○11番(鈴木芳宗) 新座市議会からまいりました鈴木芳宗と申します。よろしくお願いいたします。
○臨時議長(鈴木 潔) 最後に私、志木の鈴木潔でございます。よろしくお願いいたします。
 以上をもちまして、新議員の紹介を終わります。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議会運営委員会委員長報告
○臨時議長(鈴木 潔) ただいま、ご紹介をいただきました組合議員の改選に伴いまして、議会運営委員会に新座市議会から助川昇議員、滝本恭雪議員が選出されてございますので、ご報告申し上げます。
 なお、先ほど議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より会議の結果の報告をお願いいたします。
 運営委員会委員長、今成優太議員、お願いいたします。
○議会運営委員会委員長(今成優太) 皆さん、こんにちは。
 令和4年志木地区衛生組合議会第1回定例会に当たり、本日午後2時より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告いたします。
 まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定いたしました。
 次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配布いたしております議事日程のとおりで、日程第1、仮議席の指定から、日程第14、第7号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでということで決定をいたしました。
 以上、議会運営委員会の会議結果をご報告させていただきます。
 どうぞよろしくお願いします。
○臨時議長(鈴木 潔) ただいまの委員長報告のとおり、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎開会及び開議の宣告
○臨時議長(鈴木 潔) ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しております。よって、会議は成立いたしましたので、令和4年志木地区衛生組合第1回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎仮議席の指定
○臨時議長(鈴木 潔) 日程第1、仮議席の指定を行います。
 新議員の仮議席は、ただいまご着席の議席を指定いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長選挙
○臨時議長(鈴木 潔) 日程第2、議長選挙を行います。
 お諮りいたします。
 選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
 お諮りいたします。
 指名の方法につきましては、議会運営委員会の委員長、今成優太議員において指名することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、議会運営委員会委員長、今成優太議員において指名することに決定いたしました。
 議会運営委員会委員長、今成優太議員。
○議会運営委員会委員長(今成優太) それでは、私のほうから指名させていただきます。
 議長に、15番、鈴木潔議員を指名いたします。よろしくお願いいたします。
○臨時議長(鈴木 潔) お諮りいたします。
 ただいま、議会運営委員長、今成優太議員において指名いたしました15番、私、鈴木潔を議長の当選人と定めることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、15番、鈴木潔議員が議長に当選いたしました。
 会議規則第27条第2項の規定により、告知いたします。
 以上で、臨時議長の任務を解かせていただきます。
 ご協力ありがとうございました。
 ここで暫時休憩いたします。
午後 2時37分 休 憩
午後 2時37分 再 開
○議長(鈴木 潔) 休憩を閉じ、再開いたします。
 ただいま選挙におきまして、議長に選任されました、私、鈴木潔でございます。この場をお借りいたしまして厚く御礼を申し上げる次第でございます。
 議長という重責を担うわけでありますが、議員各位のご協力、また、香川管理者をはじめ、執行部のご協力を得ながら、円滑な議会運営に努めてまいる所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 簡単ではございますが、就任の挨拶とさせていただきます。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議席の指定
○議長(鈴木 潔) それでは、日程第3、議席の指定を行います。
 新議員の議席は、会議規則第3条第2項の規定により、議長において指名いたします。
 7番、白井忠雄議員、9番、助川昇議員、11番、鈴木芳宗議員、15番、鈴木潔。
 以上のとおり議席を指定いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会議録署名議員の指名
○議長(鈴木 潔) 日程第4、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により、議長において指名いたします。
 会議録署名議員は、
    1番 今 成 優 太 議員
    2番 木 村 邦 憲 議員
    3番 熊 谷   麗 議員
 以上、3名を指名いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎会期の決定
○議長(鈴木 潔) 日程第5、会期の決定を議題とします。
 今定例会の会期は、先ほど議会運営委員長の報告どおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、会期は本日1日と決定しました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎議長報告
○議長(鈴木 潔) ここで、ご報告申し上げます。
 監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布いたしましたので、ご了承願います。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎副議長選挙
○議長(鈴木 潔) 日程第6、副議長選挙を行います。
 お諮りいたします。
 選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選としたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、選挙の方法は指名推選ということに決定いたしました。
 お諮りいたします。
 指名の方法につきましては、議長において指名することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、議長において指名することに決定いたしました。
 副議長に、7番、白井忠雄議員を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました7番、白井忠雄議員を副議長の当選人と定めることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、7番、白井忠雄議員が副議長に当選されました。
 会議規則第27条第2項の規定により告知いたします。
 それでは、新副議長に就任のご挨拶をお願いいたします。
○副議長(白井忠雄) ただいま副議長の要職にご推挙を賜りました白井忠雄と申します。執行部の皆様、また、議員の皆様にご協力、ご指導いただきながら、鈴木議長をしっかりとお支えし、円滑な議事運営執行に賜りますよう努力してまいりますので、皆様のご理解、ご協力、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
○議長(鈴木 潔) ありがとうございました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎管理者の行政報告
○議長(鈴木 潔) 日程第7、管理者の行政報告を行います。
 香川管理者。
○管理者(香川武文) 改めまして、皆さん、こんにちは。
 開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。
 本日は令和4年組合議会第1回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方にはお忙しい中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 初めに、先ほど新たに組合議会議長にご就任されました志木市の鈴木潔議長、副議長にご就任されました新座市の白井忠雄議長におかれましては、本組合行政進展のため、よろしくご指導、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
 また、鈴木議長、白井議長に加え、このたび新たに組合議員となられました新座市の助川昇議員、また鈴木芳宗議員におかれましても、各般にわたりご指導、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
 本定例会に提案をしております議案は7件となっております。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。
 それでは、さきの定例会以降の動向といたしまして、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事の進捗状況についてご報告申し上げます。
 前定例会で報告申し上げました2号炉の引渡し性能試験につきましては、既に完了いたしております。併せまして、1月中旬からは、1号炉の解体撤去工事に伴う仮設工事を開始し、2月上旬からは、1号炉の湿式有害ガス除去室内の機械解体撤去工事を行っております。また、3月中旬には、2号炉の部分引渡しに伴う構成市合同検査を実施するなど、着実にその工程を進捗させているところであります。引き続き、施工業者との連絡調整を密にしながら工事を進めてまいりたいと存じます。
 次に、志木地区衛生組合一般廃棄物処理基本計画の改訂についてご報告申し上げます。
 平成29年度から令和8年度までの10年間を計画期間とした同計画でありますが、廃棄物を取り巻く社会情勢が変化していることや、当初計画から5年が経過するため、ごみの減量化やリサイクルの取組等を検証するとともに、ごみの削減目標値等の中間見直しを行いました。
 この主な内容でありますが、今後、構成市の人口の増加に伴う家庭系ごみの増加が見込まれるものの、1人1日当たりのごみ処理量を当初計画で目標設定した620グラムと据え置き、また、1人1日当たりの最終処分量につきましては、当初計画の目標値34グラムを達成しておりますので、焼却灰等の再資源化の推進を図るため、28グラムを新たな目標値といたしました。今後も引き続き構成市と連携を図りながら、ごみの減量化、再資源化に努めてまいります。
 また、同計画では、従前からの課題でありました新座環境センター西工場の老朽化対策に係る整備方針についても盛り込んでおります。同施設の精密機能検査結果及び費用対効果を検証した結果、長寿命化を図るより、設備機器補修工事を継続的に行っていく延命化のほうが優位性が高いとの結論に至りましたことから、発電設備を導入する基幹的設備改良工事を行うのではなく、毎年の維持補修をしっかりと行っていくことといたしました。
 さらに、今後につきましては、令和20年度までの使用を目途に、ごみ処理量の推移や施設の老朽化の程度を踏まえた上で、施設の統廃合や更新を検討してまいりたいと存じます。
 加えまして、2月24日に発生いたしました、本組合の施設運転管理業務委託事業者の従業員の転落事故についてご報告申し上げます。
 本件は、富士見環境センター焼却施設運転管理業務委託事業者である株式会社タクマテクノスの従業員55歳男性が、基幹的設備改良工事のため使用している2階床面に設置されたハッチ式扉の開口部から、約5メートル下の1階の床に転落した事故であります。
 被災者は病院へ救急搬送されましたが、頭を強く打っており、大変残念なことに、同月28日に搬送先の病院でお亡くなりになられました。改めて、被災者の方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様方には心からお悔やみを申し上げる次第です。
 事故の現場は、富士見環境センター焼却施設2階の空気圧縮機が設置されている部屋の中でありまして、同現場は工事中のため、カラーコーン、ガードバー及び立入禁止の標識を設置して立入禁止とした上で、ハッチ式扉から工事部材を搬出するために使用しており、事故発生時はハッチ式扉が開いた状態でありました。また、運転管理業務委託事業者においては、従業員には立入禁止となっている現場には立ち入らないよう周知をしておりました。警察の現場検証等は終了いたしておりますが、被災者の方がなぜ立入禁止の工事現場に入り、ハッチ式扉から転落したのか、理由は判明しておりません。
 組合といたしましては、このたびの事故を受け、工事施工事業者や運転管理業務委託事業者に対して、もう一度作業の中に潜んでいる危険を全て洗い出すよう指示をしたところでございます。
 今後におきましては、二度とこのような事故が起きぬよう、さらなる安全対策を講じてまいりたいと存じます。
 以上、開会に当たりましての挨拶並びに行政報告とさせていただきます。
○議長(鈴木 潔) 以上で行政報告を終わります。
〔「議長、行政報告に質問があります」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 10番、笠原議員。行政報告は、質疑は受けない。
〔「質疑は受けない」と呼ぶ者あり〕
○10番(笠原 進) 申し訳ない。
○議長(鈴木 潔) 暫時休憩します。
午後 2時48分 休 憩
午後 2時57分 再 開
○議長(鈴木 潔) 休憩を閉じ、再開いたします。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第1号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(鈴木 潔) 日程第8、第1号議案 志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、議案の朗読は省略いたします。
 提案理由の説明を求めます。
 香川管理者。
○管理者(香川武文) 第1号議案 志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
 本案は人事院規則の一部改正を踏まえ、不妊治療と仕事の両立を支援するための環境整備をするため、不妊治療のための休暇を新設したいので、地方公務員法第24条第5項の規定によりこの案を提出するものであります。
○議長(鈴木 潔) 提案理由の説明は終わりました。
 内容説明を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 第1号議案 志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お配りしました議案書をお願いいたします。
 本議案は人事院規則の一部改正を踏まえ、不妊治療と仕事の両立を支援するための環境整備をするため、不妊治療のための休暇を新設したいので、地方公務員法第24条第5号の規定により提出するものでございます。
 新旧対照表をご覧ください。
 具体的には、職員が不妊治療に係る通院等のため、勤務しないことが相当であると認められる場合、1年度で5日の範囲内、体外受精等に係るものである場合には10日の範囲内で特別休暇を受けることができるといった内容でございます。
 説明は以上でございます。
○議長(鈴木 潔) 内容説明が終わりました。
 これより議案に対する質疑を行います。
 質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 次に、討論を行います。
 討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 討論なしと認めます。
 よって、本件を採決いたします。
 第1号議案 志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、第1号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第2号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(鈴木 潔) 日程第9、第2号議案 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、議案の朗読は省略いたします。
 提案理由の説明を求めます。
 香川管理者。
○管理者(香川武文) 第2号議案 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
 本案は人事院の報告等を踏まえ、妊娠、出産、育児等と仕事の両立を支援するため、非常勤職員の育児休業の取得要件の緩和等をしたいので、地方公務員法第24条第5号の規定により、この案を提出するものであります。
○議長(鈴木 潔) 提案理由の説明が終わりました。
 内容説明を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 第2号議案 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お配りしました議案書をお願いいたします。
 本議案は人事院の報告等を踏まえ、妊娠、出産、育児等と仕事の両立を支援するため、非常勤職員の育児休業の取得要件の緩和などをしたいので、地方公務員法第24条第5号の規定により提出するものでございます。
 新旧対照表をご覧ください。
 具体的には、非常勤職員の育児休業及び育児時間部分休業の取得要件のうち、引き続き在職した期間が1年以上であるとの要件を廃止して、継続的な勤務が見込まれる非常勤職員については、在職年数に関係なく取得を可能とするものでございます。
 また、本人または配偶者の妊娠、出産などを申し出た職員に対する育児休業制度等の周知及び育児休業の取得意向の確認、さらには勤務環境の整備として、育児休業に係る研修の実施や相談体制の整備など、職員が育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置を講じるため、これらを新設で規定するものでございます。
 説明は以上です。
○議長(鈴木 潔) 内容説明が終わりました。
 これより議案に対する質疑を行います。
 質疑ございませんか。
 14番、天田議員。
○14番(天田いづみ) 1点確認をさせていただきます。
 条例上はその非常勤職員というふうになっておりますけれども、実質的には本組合の場合、会計年度任用職員がこの規定に当てはまるという理解でよろしいのかどうか、お伺いします。
○議長(鈴木 潔) 答弁を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 組合の例では、会計年度任用職員が該当いたします。ただ、現在の会計年度任用職員は、再任用を終えたベテランの職員を任用している状況なので、当面は今回の改正による育児休業などの取得対象にはならないのかなとは思いますが、今後のことを考えますと、きちっと整備をしておくということでございます。
○議長(鈴木 潔) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 次に、討論を行います。
 討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 討論なしと認めます。
 よって、本件を採決いたします。
 第2号議案 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、第2号議案は原案のとおり可決いたしました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第3号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(鈴木 潔) 日程第10、第3号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について議題といたします。
 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、議案の朗読は省略いたします。
 提案理由の説明を求めます。
 香川管理者。
○管理者(香川武文) 第3号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてご説明申し上げます。
 本案は埼玉県都市競艇組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものであります。
○議長(鈴木 潔) 提案理由の説明が終わりました。
 内容説明を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 第3号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更につきましてご説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、お配りしました議案書をお願いいたします。
 本議案は埼玉県都市競艇組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議をしたいので、地方自治法第290条の規定により提出するものでございます。
 新旧対照表をご覧ください。
 具体的には、埼玉県都市競艇組合の名称が埼玉県都市ボートレース企業団に変更となるものでございます。
 説明は以上でございます。
○議長(鈴木 潔) 内容説明が終わりました。
 これより議案に対する質疑を行います。
 質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 次に、討論を行います。
 討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 討論なしと認めます。
 よって、本件を採択いたします。
 第3号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、第3号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第4号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(鈴木 潔) 次に、日程第11、第4号議案 令和3年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)を議題といたします。
 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、議案の朗読は省略いたします。
 提案理由の説明を求めます。
 香川管理者。
○管理者(香川武文) 第4号議案 令和3年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
 本補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,653万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ49億9,237万6,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提案するものであります。
○議長(鈴木 潔) 提案理由の説明は終わりました。
 内容説明を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 第4号議案 令和3年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、資料1をお願いいたします。
 令和3年度予算の歳入歳出総額は49億9,237万6,000円となり、補正前と比べ、2億6,653万円の増となっています。
 2の歳入の内容をご覧ください。
 初めに、一般廃棄物処理手数料につきましては、コロナ禍の影響で事業系可燃ごみの搬入量が当初見込みを下回ることから、2,070万円減額するものです。
 次に、繰入金につきましては、今回の歳入予算の補正に伴い、財政調整基金からの歳入を1,987万円減額するものです。
 次に、組合債の一般廃棄物処理事業債につきましては、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良事業の一般財源部分において、令和3年度埼玉県ふるさと創造貸付金の借入れが確定したことに伴い、3億710万円増額補正するものです。
 3の歳出の内容をご覧ください。
 歳入の増と減を調整し、財政調整基金積立金を2億6,653万円増額補正するものです。この結果、補正後の財政調整基金残高は4億6,848万9,000円となるものです。なお、財政調整基金につきましては、組合においては、突発的な故障や災害が発生した場合の対応という位置づけを考慮しながら、構成市と調整を図っております。
 説明につきましては、以上でございます。
○議長(鈴木 潔) 内容説明が終わりました。
 これより議案に対する質疑を行います。
 質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 次に、討論を行います。
 討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 討論なしと認めます。
 よって、本件を採決いたします。
 第4号議案 令和3年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号)を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、第4号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第5号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(鈴木 潔) 次に、日程第12、第5号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出予算を議題といたします。
 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、議案の朗読は省略いたします。
 提案理由の説明を求めます。
 香川管理者。
○管理者(香川武文) 第5号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出予算についてご説明申し上げます。
 本予算は歳入歳出それぞれ53億3,659万3,000円といたしたく、地方自治法第211条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
○議長(鈴木 潔) 提案理由の説明が終わりました。
 内容説明を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 第5号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出予算につきまして、ご説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、資料2、令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出予算概要をお願いいたします。
 初めに、1の予算規模ですが、令和4年度予算の歳入歳出総額は53億3,659万3,000円となり、前年度と比べ、5億9,109万円の増、率にして12.5%の増となっております。
 前年度と比べ増額となった主な要因は、令和2年度から令和4年度までの3か年をかけて実施しております富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事が最終年度を迎え、工事費が24億6,776万円となり、前年度と比べて4億4,826万3,000円の増となることなどによるものです。
 次に、2のごみの搬入量見込みと処理経費でございますが、令和4年度のごみの総搬入量は8万6,420トンと見込み、前年度比830トンの増、率にして1%の増を見込んでおります。このうち、家庭系ごみについては、これまでの実績や新型コロナウイルス感染症の影響から、家庭内での消費が増加する傾向を踏まえ、前年度比2,240トン増の7万190トンと見込み、一方、事業系ごみについては、新型コロナウイルス感染症の影響による営業自粛などを踏まえ、前年度比1,410トン減の1万6,230トンと見込んでいます。1トン当たりの処理経費につきましては、予算総額の増額により、前年度比1,346円増の3万3,055円を見込んでいます。
 次に、3の歳入予算の主な特徴につきましてご説明申し上げます。
 (1)分担金及び負担金の構成市負担金につきましては、予算総額の増額などにより、前年度比3億3,861万7,000円増の27億6,185万8,000円を見込んでおります。
 (2)使用料及び手数料の一般廃棄物処理手数料につきましては、事業系ごみの搬入量を前年度比1,410トン減の1万6,230トンと見込むことから、前年度比3,244万1,000円減の3億8,827万9,000円を見込んでいます。
 (3)国庫支出金の二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金につきましては、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事における令和4年度分の国庫補助金として5億9,880万2,000円を見込んでいます。
 続きまして、2ページの(4)繰入金の財政調整基金繰入金につきましては、組合において財政調整基金は、突発的な故障や災害が発生した場合の対応を想定していることから、当初予算では見込まないことといたしました。なお、令和4年度末財政調整基金残高見込みは、令和3年度埼玉県ふるさと創造貸付金3億710万円借入れに伴い、4億6,849万7,000円となっています。
 (5)諸収入のうち有価物売却代金につきましては、金属類、スチール、アルミ缶及びペットボトルなど、売却実績や市況を踏まえ、前年度比2,479万5,000円増の5,507万2,000円を見込んでいます。
 (6)組合債の一般廃棄物処理事業債は、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事における令和4年度分の地方債として14億9,830万円を見込んでいます。
 続きまして、4の歳出予算の主な特徴につきましてご説明申し上げます。
 1、清掃総務費のうち(1)職員給与費につきましては、令和4年度は構成市から事務局長の派遣を受ける年度となることなどから、前年度比917万3,000円増の7,967万7,000円を見込んでおります。
 続きまして、3ページをお願いいたします。
 次に、2、塵芥処理費の(2)光熱水費のうち電気料金は、燃料費調整額が上昇していることなどを踏まえ、前年度比5,982万円増の2億7,757万2,000円を見込み、上下水道料金は横ばいの3,369万6,000円を見込んでいます。
 (3)修繕費につきましては、施設の安定稼働と延命化を図るため、富士見環境センター焼却施設、粗大ごみ・ビン処理施設、プラスチック分別処理施設、新座環境センター東工場、西工場の5施設について、定期オーバーホールなど施設の修繕費として、前年度比6,274万3,000円増の7億2,240万3,000円を計上しております。
 主な増額要因としては、富士見環境センター及び新座環境センターの計量設備及びデータ処理設備が平成14年度に更新して20年目となることから、交換修繕を予定していることなどです。
 続きまして、4ページをお願いいたします。
 (4)運転管理業務委託料につきましては、施設の適切な運転や維持管理のため、5つのごみ処理施設の運転管理業務委託料として、前年度比2,212万2,000円増の9億495万4,000円を計上しております。
 主な増額要因といたしましては、全国都市清掃会議の積算要領に基づく労務単価の上昇によるものです。
 続きまして、5ページをお願いいたします。
 (5)廃棄物処理委託料につきましては、焼却灰などの最終処分経費及び富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事に伴う可燃ごみの外部処理委託料として、前年度に比べ1,688万7,000円減の6億2,258万1,000円を計上しています。
 主な減額要因としては、プラスチック分別処理施設から搬出される容器包装外プラスチックの処理について、今までは廃棄物処理委託料としていたところですが、令和4年度よりプラスチック資源循環推進法の施行を受けて、再商品化業務委託料として計上したことにあります。また、当組合では、最終処分場を保有しないことや循環型社会を形成するため、焼却灰などの再資源化割合を今年度は63%としております。なお、焼却灰の主な搬出先は、青森県、秋田県、山形県、宮城県、栃木県、埼玉県などです。
 (6)富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事設計施工監理業務委託料につきましては、令和4年度分の設計施工管理業務委託料として1,223万5,000円を計上しています。
 (7)富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事費につきましては、令和4年度分の工事費として24億6,776万円を計上しています。
 (8)公債費につきましては、平成25年度及び26年度に借り入れた粗大ごみ・ビン処理施設建設事業債及び令和2年度に借り入れた富士見環境センター基幹的設備改良事業債の元利償還金及び令和3年度に借り入れた基幹的設備改良事業債の利子償還金として、9,020万円を計上しています。
  最後に、5の行財政改革等の取組でございますが、(2)の不燃性有価物については、平成23年度より小型家電のリサイクルとして、キロ単価5円で有価物として売却をしておりましたが、年々単価が下がり、令和2年度には、逆に処分費がキロ25円発生するということになってしまいました。
 そこで、様々な処理方法を調べたところ、空気清浄機、スマートフォン、ゲーム機、ミシン、楽器などをリユース品として買い取る業者と契約し、令和4年度におきましても、50万円の歳入予算を計上いたしました。
 説明は以上でございます。
○議長(鈴木 潔) 内容説明が終わりました。
 これより議案に対する質疑を行います。
 質疑ございませんか。
 14番、天田議員。
○14番(天田いづみ) 一番最後に様々な行政改革のことなどもきちんとご説明いただきました。本当にありがとうございます。
 それでは、大きく2点お伺いをさせていただきたいと思います。
 まず1点目は、財政調整基金繰入金の関係です。
 ご説明の中でも、だいぶご説明いただいたところでございますけれども、ここ数年、財政調整基金繰り入れを当初予算において見込んできたと思うんですけれども、令和4年度においては、基幹型改良工事の最終年度ということで、各構成市の負担金については、予算説明の資料2にもありますとおり、合計で、合計というか平均で、負担金については14%増を見込みつつ、財政調整基金については当初予算を取り崩すということをせずに、突発的な故障等に備えるという判断をしていただいたことに、本当に私はこの志木地区衛生組合の財政及び事業の自立性をしっかりと正副管理者はじめ、皆さんでご判断いただいたことに、本当にありがたく敬意を申し上げることと思います。改めて、その辺のご判断というところで、皆様方の議論があったことと思いますけれども、その辺のところをお願いしたいということが1点。
 それから、これも先ほどの説明の中にもありましたけれども、すみません、大きな変更だと思いますので、歳出のほうで、廃棄物の塵芥処理費のほうになりますけれども、プラスチックに関わる資源循環促進等に関する法律は、令和4年4月1日から施行ということで、従来その再資源化されていなかったものを再資源化するというふうないわゆる容リ協に関わるその法律にのっとって処理する、うまく説明できないですけれども、処理する流れに、従来組合として、そもそも独自処理をされていたものを、この法律に基づいてしっかりと全国的なこのプラスチックの回収のルートに乗せることができるようになったということで、これもそもそも組合が自主的に努力されていたことはきちっと法律にのっかっていくということだというふうに思うんですね。
 改めて申し訳ないんですけれども、予算書のほうで、12ページ、13ページのところが2目塵芥処理費になっておりますので、12節委託料といったところで、どこがどのように変わって、当初予算に変わっているんですよというところについて、お伺いしておきたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
 以上です。
○議長(鈴木 潔) 答弁を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) ご答弁申し上げます。
 まず、財政調整基金繰入金でございますが、今回、繰入れをゼロという判断ですけれども、財政調整基金については、先ほども突発的な事故ですとか災害というところを申し上げましたけれども、もちろんそれと同じように、年度間の調整という位置づけ、意味合いも持ってございます。ただ、そのような中におきまして、平成29年度には、残高が3億7,425万円あったものが、令和2年度におきましては2億195万円というふうにこれを活用してきたというところがございますけれども、やはり2億を切りそうだという事態の中で、元々の原点に立ち返りまして、今回は繰入れを見送るという判断をしたところでございます。
 続きまして、容器包装外プラスチックに関しての取扱いというところでございますけれども、今回、国のほうでプラスチック資源循環推進法が施行されるということで、従前は、容器包装プラスチックのみが再資源化の対象であって、それ以外のプラスチックに関しては、いわゆる製品プラ、組合においては容器包装外という言い方をしていますが、こちらについては、自治体によって焼却しているところもあれば、埋め立てに回しているところもあれば、というところで、扱いは様々でございました。
 当組合におきましては、平成14年度にリサイクルプラザが竣工して、それ以来、資源プラスチックという分別方法にしまして、当初から容器包装プラスチックに限定することなく、製品プラについても収集をして、当リサイクルプラザにおいて、まさにそこで手選別の部分で、容器包装とそれ以外のプラスチックに分けるということを行ってまいりました。
 分けた容器包装でないプラスチックにつきましても、資源化ということで、従前は、平成27年度までは有価物として売却できていたところではございますが、その後、お金をかけて処理をしてまいりました。その中で、場合によったらサーマルリサイクルに回す可能性もなくはなかったために、廃棄物処理委託料ということで位置づけておりましたが、結果として見てみますと、全て容器包装リサイクル協会が指定しているリサイクル業者のほうにお願いをして、再商品化をずっとしていたというところでございます。
 説明は以上でございます。
○議長(鈴木 潔) 14番、天田議員。
○14番(天田いづみ) ありがとうございます。経緯についてはとても分かりやすくご説明いただきまして、本当に皆さん手選別で一生懸命分けていただいて、少しでも再資源化を結果的に進めてきたということがよく分かりました。
 本当に申し訳ありません、予算書上で、そうしますと、13ページの塵芥処理費の12節委託料の上から3番目の廃棄物処理業務委託料、ですから、従来は容器包装外のプラスチックについてはこの廃棄物処理業務委託料に計上されていたものが、令和4年度からは、その下ですよね、再商品化業務委託料、再商品化に法律に基づいて位置づけられたので、再商品化業務委託料の中で再商品化していくということでよろしいのでしょうか。もし間違っていたら説明してください。
○議長(鈴木 潔) ご答弁を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) ご答弁申し上げます。
 おっしゃるとおりでございます。今までは廃棄物処理委託料に計上しておったところですが、今回から再商品化業務委託料のほうに、法律の趣旨にのっとって付け替えをいたしました。
 以上でございます。
○議長(鈴木 潔) ほかに質疑ございませんか。
 10番、笠原議員。
○10番(笠原 進) 10番、笠原です。
 4点質問いたします。
 資料2をご覧ください。
 2ページの諸収入です。
 先ほども説明がありましたけれども、金属類とスチール・アルミ缶とペットボトル、この3つが3年度と4年度と比べると、4年度はすごく収入を多く受けているわけですね。これは当然、売却実績、現在の市況との関わりで、こういうふうになっているんだろうと思うんですけれども、金属類でいうと、ほぼ倍近い金額になっていますし、ペットボトルなんかは倍どころかかなりの倍率になっていますので、そのことが分かるように、ちょっとご説明をいただきたいと思います。それが1点目です。
 2点目は3ページの光熱水費の部分ですけれども、電気代が上がるというのは、それはやむを得ない部分なんだろうと思うんですけれども、富士見環境センターの電気料金は、3年度と4年度と比較をしますと、25.5%が増加の率になっています。ところが、新座環境センターのほうは、29.8%も増加して、新座のほうがすごい値上がりしているんだなというふうに思ったので、この違いがよく分からないんですよね。電気料金は皆ちょっと上がっているのか分かりませんけれども、こんなに違うものなのかとか、その違いが分かるようにご説明願いたいというのが2点目の質問です。
 3点目は5ページです。
 5ページの委託料、運転管理業務委託料が並んでいまして、富士見環境センターは令和3年度が1億8,400万円ぐらいだったものが1億9,800万円というので、1,430万円も上がるんだよとこう比較出て、これも単純な疑問なんですけれども、新座東工場は3年度は同じぐらいであまり差がないので、どうして富士見環境センターだけが1,430万円も上がって、東工場は46万円ですし、西工場のほうは273万円です。元の3年度でほとんど差がない。どこが上がるんだろうか。4ページの一番下段には、増額の要因としては、この労務単価の上昇なんだということだけしか説明がついていないので、この説明だけだと右の変化がよく分からないので、この部分が分かるようにご説明いただきたいというのが3点目の質問です。
 4点目は、今回、基本計画がお配りされて、さっき報告もありました。この改訂版で44ページの下段の新座環境センター西工場は、前計画の課題となっている長寿命化の妥当性を本計画において検証をするために定量的判断が必要なことから、令和6年度から19年度の14年間における長寿命化費用と延命化便益の費用対効果分析を行いました。45ページ側の一番最後に、延命化事業を継続するほうが長寿命化事業を実施するよりも約2.2億円安価ですというふうにあって、結構長いこの延命計算をやったら、2億円以上安くなったので、富士見環境センターと同じように長寿命化をやるのかなと思って、私立て続けに大きな金額になると大変ですよと、もちろんやらなきゃならないことなんですけれども、今やっている富士見の環境センターの工事費というのは、新座でいうと、新座の新市庁舎の建設費、これとほぼ匹敵する、新座の新庁舎の建設費に当たる部分がここでいうと新築じゃなくて長寿命化の部分なんですよね。それを同じようなことをまた西工場にやったら非常に大変だなという気はあったから、そういう議論をしてきたんですけれども、今回安くなるほうを選ぶと、これは別に異存があるわけではないんですけれども、私がここに来たのは最近なので、この議会に来たのは。そのもっと前にやっているのか、こういう検証というのは、この富士見環境センターのときにもきちんとやられて、その上で今のような工事になったのかどうか、そこが知りたいので、教えていただきたいと思います。
 以上です。
○議長(鈴木 潔) 答弁を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) ご答弁申し上げます。
 まず、諸収入で、有価物のところでございますけれども、まず有価物の売却代金そのものが組合にとって非常に重要な収入源となっております。そこで、今回、この中で非常に大きな金属類と、それからペットボトルに関してでございますけれども、やはりコロナ禍の影響で令和2年度に、1回底にまで下がったところでございますが、令和3年度から上がり始めまして、令和4年度に関して、歳入予算でお示ししたとおり、大きな数字に上がってきております。これはやはり世界経済にリンクしておりまして、そしてなおかつその金額が投機的な規模で変わってまいりますので、組合としてもそこのところは慎重に推移を注視していくというところでございます。
 この中で、さらに細かく言いますと、アルミ・スチール缶につきましては、当初予算で申しますと、アルミ・スチール缶が2万5,000円、それから不燃アルミといいまして、不燃ごみを処理したときに出てくるアルミでございますが、こちらが4万円、不燃磁性物、これがトン単価で1万5,000円、大型金属が1万4,000円、非鉄が3万5,000円、ペットボトルが、一応予算上は5,000円と見て、予算を策定したときには見ましたけれども、現在さらに上がってきている状況となっております。
 収入につきましては以上でございます。
 それから、光熱水費でございますけれども、大きく言いますと、燃料費調整額の上昇というところでございますけれども、富士見と新座の違いですけれども、新座は、令和3年度も4年度も、基本的に全て稼働している状況での試算になりまして、富士見のほうは、令和3年度は一炉運転がずっと続いていたと。令和4年度も工事がおおよそ12月ぐらいには終結するのかなというふうに見ておりますが、そこまでは一炉で運転して、それ以降は二炉運転に戻る予定となっております。そこで使用量という差が出てきます。新座のほうは、燃料費調整額での差が出ているというところかなというふうに思います。富士見は、そこに持ってきて、炉の運転をすることによる使用量の差が出ているのかなというふうに考えております。契約につきましては、今東京電力と令和2年度、3年度、4年度と3か年間の割引の継続、長期継続でやるという形で契約のほうをやっていくということでございます。
 続きまして、運転管理でございますけれども、運転管理も大きく申し上げますと、これも完全に労務単価が影響してきているところでございますけれども、やはり細かく見ていきますと、富士見はやはりその運転の時間、ここには今ちょっと比較では出ていないんですけれども、2年度から3年、4年と工事中で変わってきていますので、そこでの差が出てきているところでございます。また、富士見は工事の中で、今度は使用する薬品なんかでも変化が出てきますので、そこの変化、違いが数値として出てきているのかなというふうに考えてございます。
 続きまして、基本計画のところでございますけれども、まず、富士見環境センターにおきましては、こちらを計画する段階では、富士見環境センターを、特に排ガス処理施設の傷みが激しくて、これをやらないと運転が継続できないというような状況でございましたので、もう選択肢としては基幹改良しかなかったというふうに考えてございます。
 西工場に関しましては、特に今回、西工場でございますけれども、西工場に関しましては、一部老朽化は当然しておりますので、手は入れなければいけないんですが、運転の稼働率なんかを見ますと、非常に高い状態で推移をしていまして、前回の計画においては、手を加えなければ富士見のように動かなくなるというわけではないけれども、発電施設を搭載することによって、経済的なメリット、要するに、そこでかかる工事費と、その後発電をすることによって得られる利益を次の計画においてもう1回検証しましょうというのが前の計画に書いてございまして、今回の計画でそこの部分を詳細に検討したところ、工事費と得られる利益で、やはりそれでも2億2,000万円ぐらいのマイナスが出てしまうというところでの結論でございます。
 また、計画とは関係ないところなんですが、この富士見環境センターの基幹改良工事では、可燃ごみの外部処理委託料が、予算ベースで6億9,000万円ぐらいかかるということで、ございます。西工場は一炉なので、その半分としても3億4,500万円ということが別途見込まれますので、それは計画とは関係ないところではございますけれども、必ずしも基幹改良するよりも、きちっと修繕を重ねて延命化をするほうが組合としてはいいのかなという判断でございます。
 以上です。
○議長(鈴木 潔) 10番、笠原議員。
○10番(笠原 進) 再質問いたします。
 資料2の2ページの諸収入の並びなんですけれども、先ほどの金額は全て単位はトン当たりというふうに考えていいわけですよね。すみませんけれども、例えばアルミはトン当たり2万5,000円というメモだけ残っているんですけれども、これは令和3年度のときは幾らなのかと言ってもらうと、すぐ、ああ2倍になっているんだなとか、量そのものはそんなにきっと変わらないだろうと思うんですけれども、単価が随分変わっているんだろうなというふうに思って聞いていたんですけれども、その辺が分かるようにご説明をいただきたい。
 私が分かっているのは、金属類でいうと3年度の予算が1,212万円だったものが4年度は2,387万円になるから、前提は量そのものがあまり変わらないというふうに思っているんですけれども、量が全然変わるとまた違うんだよね。それも説明もないし、何でこんなに違うのというのが一番の疑問なので、そこが分かるようにもう一度説明をしてください。
 2番目の3ページ側の電気料金ですけれども、そうすると先ほど聞いていると、電気料金は変わらないんだけれども、富士見環境センターと新座環境センターの稼働日数が違うんだという意味なんでしょうか。これも私、3年度と4年度の、あくまでも3年度、4年度の金額が書いてあるので、これで見るとどのぐらい上がったのかということだけを割り返してみると、富士見環境センターは25%、25.5上昇なのに、新座環境センターは29.8も上昇しているから何でなのかなという気持ちを持っただけなので、そこが分かるように稼働日数がこのくらい違うんですとか、3年度、4年度は同じ日数じゃないですとか、何が違うのかと、さっき答弁を聞いていて、おぼろげながら多分稼働日数の違いのことを言っているのかなという気がしたので、もう一度整理してお答えください。
 5ページの中身も同じです。3年度の予算だけしか見ていないから、何で3年度が同じような金額で委託料が行ったのに、4年度はこんなに委託料が差がついたのというのが疑問なんです。何でこんな違うのって、だから、稼働日数や条件が同じようなものとして私は考えているんですけれども、その積算する条件が違っていると、全然議論が違ってくるので、そこが分かるようにもう一度ご答弁ください。
 最後の4番目の西センターの部分なんですけれども、そうすると、今のお話ですと、西工場についてはこういう費用対効果分析をやったけれども、富士見環境センターは、もう最初からこんなことはやらないで、もう絶対工事が必要だよねということで始まったというふうに考えていいんですか。新設するか、長寿命化するかは別だけれども、延命事業をやるというようなことはもうできなかったんですよというふうにさっきの答弁を聞いていて感じたんですけれども、こういう調査そのものは富士見環境センターはやらなかったということですか。
○議長(鈴木 潔) 答弁を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) ご答弁申し上げます。
 まず、有価物の単価の上昇でございますけれども、分かりやすく当初予算で考えますと、アルミ・スチール缶につきましては、3年度の当初予算では、トン単価で1万8,200円と見ていたのが4年度は2万5,000円、不燃アルミが3万9,070円と見ていたのが4万円、不燃磁性物が3年度当初予算で7,180円と見ていたものが1万5,000円、大型金属が3年度当初予算で6,150円と見ていたものが1万4,000円、さらに非鉄が3年度当初予算で2万5,160円と見ていたものが3万5,000円、ペットボトルが540円と見ていたものが5,000円と、比較としてはかなり大きな値となってございます。量につきましては、3年度も4年度もさほど大きな差はないものということで見てございます。ですので、単価が上がった分、高くなるということでございます。
 続きまして、光熱水費の電気料金でございますけれども、まず全体として上がっているのは、燃料費調整額が大きくなるというところで、全体としては上がっておりますけれども、その上がり方が新座と富士見で異なっているところでございますけれども、新座は令和3年度も4年度も運転日数には大きな変更はないということを考えてございます。富士見に関しましては、工事の進捗の中で、一炉運転の時間という形で、炉の運転が半分になっている日数がございますので、その分が令和3年度はほぼ1年間にわたって一炉運転でございます。令和4年度に関しましては、年末に工事が終了すれば、年明けからは二炉運転に変わってくるというところの差が出ているものとの考えでございます。
〔「もう1回言って」と呼ぶ者あり〕
○常任副管理者(山崎 仁) 令和3年度は、富士見環境センターは、ほぼ1年間にわたって一炉運転が続いております。令和4年度に関しましては、12月までは一炉運転が続きますけれども、12月の半ばぐらいから、年明けになるかわからないんですけれども、二炉運転に変わりますので、当然そこで使う電気の量が変わってまいりますので、そこの差だというふうに考えてございます。
 それから、運転管理でございますけれども、運転管理に関しましては、こちらも新座環境センターにつきましては、運転の状況につきましては、令和3年度、4年度、大きな差がございませんので、労務単価の差が出るだけだというふうに思っております。逆に、富士見環境センターは、まず一つは、この中の人件費の部分につきましては、特に令和4年度に関しましては、共通休炉の時間が出てまいりますので、共通部分の工事になりますと、二炉止まる時間も出てきますので、そういう部分がまず人件費に影響が出てきて、それからもう一つ、この工事の結果として、排ガスを処理するための薬品を変えてまいりますので、そこでの差が出てきているのかなというふうに考えております。
 それから、富士見環境センターの基幹改良工事をするときの詳細な検討ですけれども、ちょっと今手元にそのときの計画書は持ってきていませんけれども、前任から聞いているところによりますと、富士見の場合には、やらないと施設の稼働に問題があるという状況でしたので、そういう意味で、計画のほうを策定して進めますというふうにしてございます。
 以上です。
○議長(鈴木 潔) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 次に、討論を行います。
 討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 討論なしと認めます。
 よって、本件を採決いたします。
 第5号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出予算を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、第5号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第6号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(鈴木 潔) 日程第13、第6号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、議案の朗読は省略いたします。
 提案理由の説明を求めます。
 香川管理者。
○管理者(香川武文) 第6号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
 本案は人事院勧告等を踏まえ、職員の給与の改定をしたいので、地方公務員法第24条第5項の規定により、この案を提出するものであります。
○議長(鈴木 潔) 提案理由の説明は終わりました。
 内容説明を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元に配布いたしました資料3をご覧ください。
 本議案は、1の給与改定の考え方にありますとおり、人事院勧告等に準拠し、組合職員の給与改定を行うものです。本来ですと、昨年12月に令和3年度人事院勧告に準拠し、給与改定が行われるはずでしたが、国において、国家公務員給与の取扱いに係る検討がなされ、その結果、12月の期末手当では引下げを行わずに、見送るとの結論を受け、組合としても、構成市の実施状況を勘案した上で、見送ることとしていたものです。
 その後、国から、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案等の閣議決定の通知を受けたことから、構成市の実施状況を参酌し、令和3年度の人事院勧告について、本年6月の期末手当から減額調整する趣旨の給与改定を実施するものです。
 次に、2の給与改定の内容ですが、期末手当の支給割合の引下げでありまして、期末勤勉手当の年間支給月数を一般職員は0.15月、再任用職員は0.10月引き下げることが主な改定内容となります。
 なお、2ページ(3)の令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置として、本年6月に支給する期末手当額は、本改定後の6月期支給月数により算定される期末手当額から、さらに令和3年度の引下げに相当する額を減じた額とするものでございます。
 次に、(4)の給与改定に伴う所要額につきましては、合計で63万4,000円の減額となっております。
 説明は以上でございます。
○議長(鈴木 潔) 内容説明は終わりました。
 これより議案に対する質疑を行います。
 質疑ございませんか。
 10番、笠原議員。
○10番(笠原 進) 2点質問いたします。
 実は、新座はまだこの議題は出ていないので、えって議案をもらったときに思ったんですけれども、構成3市の状況について、どんな状況なんでしょうか。これが1点目です。
 2点目は、今の報告にもあったように、通常のときとは違って、国の政府自体がこの公務員の、職員の賃金をどうするかというところで、いつもなら流れにはなっていないわけですよね。私、聞くところによると、確定はしていないけれども、5月、6月頃に見解が出てくると。それはどっちなのか、人勧どおり減らしなさいというのか、そうじゃないよというふうになるのか分かりませんけれども、今、岸田内閣の見解は出てくるというふうに伺っているんですけれども、その内容、中身を知るというか、そういう情報というのは、皆さんのところに来ているんでしょうか。2点お伺いします。
○議長(鈴木 潔) 答弁を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) ご答弁申し上げます。
 まず、構成市の状況でございますけれども、まず、富士見市さんに関しましては、昨年の12月議会で人事院勧告に基づいて実施をしたというふうに認識をしております。また、志木市に関しましては、この3月定例会におきまして、追加議案という形で議会のほうで承認をいただいたというふうに伺っております。また、新座市の課のほうに確認しましたところ、新座市におきましては、これが支給の基準日が6月1日でございますので、新座市は6月1日前に6月議会が始まるということでございますので、そこで議論したいというふうに担当のほうは申しておりました。
 また、国の動向でございますけれども、国のほうに関しましては、現在、閣議決定をして、衆議院は通過をいたしまして、現在、参議院で審議をしているという状況でございます。組合としては、この今定例会を逃してしまいますと6月には間に合いませんので、今定例会に提案をしたというところでございます。
 以上です。
○議長(鈴木 潔) よろしいですか。
 ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 次に、討論を行います。
 討論ございませんか。
 10番、笠原議員。
○10番(笠原 進) 私は、職員の引下げについては反対です。というのは、いつもと違って、今、民間は春闘の真っ最中ですけれども、国は岸田内閣も総理大臣もですけれども、今の民間に対してはベースアップ、上げなさいよと、こう言っているわけですよ。しかも、ベースアップをしたところには減税をやりますよということを誘導策にして、全体の賃金のレベルアップをしようというふうに言っているときなんです。そのときに、公務員が引き下げるというのはどう考えたって、ちょっとおかしいですよ。国自体がそういうふうにして、今一生懸命どうやったら官民上げて、給与を上げながら、景気をよくしていくか、内需を増やしていくかという時期だと私は思うんです。6月になっちゃうと支給しなきゃならないからということは分からなくもないですけれども、でも今までも、いろいろ、人勧の今までの制度だって遡っていろいろやるということはありましたし、やはり今の時期に公務員の給料を下げるというのは、全体の方向からいってふさわしくないから、そういうことについては慎重になるべきかなというふうに私は思っています。
○議長(鈴木 潔) ほかに討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 討論なしと認めます。
 よって、討論を終結いたします。
 本件を起立により採決いたします。
 第6号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(鈴木 潔) 起立多数であります。
 よって、第6号議案は可決されました。
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◎第7号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(鈴木 潔) 日程第14、第7号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定を議題といたします。
 議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、議案の朗読は省略いたします。
 提案理由の説明を求めます。
 香川管理者。
○管理者(香川武文) 第7号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
 本案は人事院勧告等を踏まえ、常任副管理者の給与の改定をしたいので、地方自治法第204条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
○議長(鈴木 潔) 提案理由の説明が終わりました。
 内容説明を求めます。
 山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元に配布いたしました資料4をご覧ください。
 本議案も、一般職員の給与改定議案と同様でございまして、本来ですと昨年12月に令和3年度の人事院勧告に準拠し、給与改定が行われるはずでしたが、国の方針と構成市の実施状況を勘案した上で、見送ることとしていたものです。
 1の給与改定の内容ですが、期末手当の支給割合の引下げでありまして、期末手当の年間支給月数を0.15月に引き下げることが主な改定内容となります。
 なお、先ほどの一般職員の給与改定議案と同様に、(3)の令和4年6月に支給する期末手当に関する特例措置として、本年6月に支給する期末手当額は、本改定後の6月期支給月数により算定される期末手当額から、さらに令和3年度の引下げに相当する額を減じた額とするものでございます。
 説明は以上でございます。
○議長(鈴木 潔) 内容説明が終わりました。
 これより議案に対する質疑を行います。
 質疑のある方は。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 次に、討論を行います。
 討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) 討論なしと認めます。
 よって、本件を採決いたします。
 第7号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木 潔) ご異議なしと認めます。
 よって、第7号議案は原案のとおり可決されました。
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◎閉会の宣告
○議長(鈴木 潔) 今定例会の議事録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
 よって、令和4年志木地区衛生組合議会第1回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
 本日はお疲れさまでした。
午後 4時09分 閉 会
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参考資料

 

令和4年志木地区衛生組合議会第1回定例会議案等一覧及び審議結果
令和4年3月23日

 

 

 

議案番号

件名

審 議

結 果

採択の

状況

議決等

年月日

第1号議案 志木地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決 全会一致 R4・3・23
第2号議案 志木地区衛生組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決 全会一致 R4・3・23
第3号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について 原案可決 全会一致 R4・3・23
第4号議案 令和3年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第2号) 原案可決 全会一致 R4・3・23
第5号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出予算 原案可決 全会一致 R4・3・23
第6号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

原案可決

賛成多数 R4・3・23
第7号議案
志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決 全会一致 R4・3・23