会議録
令和4年第4回志木地区衛生組合議会 会議録
令和4年12月26日(月)
○ 招 集 告 示
志木地区衛生組合告示第11号
令和4年志木地区衛生組合議会第4回定例会を次のとおり招集する。
令和4年12月1日
志木地区衛生組合管理者 星 野 光 弘
記
1 日 時 令和4年12月26日(月)午前10時
2 場 所 志木地区衛生組合リサイクルプラザ利彩館研修室
○応招・不応招議員
令和4年志木地区衛生組合議会第4回定例会 12月26日(月)
応招議員(16名)
1番 今 成 優 太 議員 3番 熊 谷 麗 議員
4番 斉 藤 隆 浩 議員 5番 関 野 兼太郎 議員
6番 深 瀬 優 子 議員 7番 白 井 忠 雄 議員
9番 助 川 昇 議員 10番 笠 原 進 議員
11番 鈴 木 芳 宗 議員 12番 滝 本 恭 雪 議員
13番 阿 部 竜 一 議員 14番 天 田 いづみ 議員
15番 鈴 木 潔 議員 16番 岩 下 隆 議員
17番 岡 島 貴 弘 議員 18番 吉 澤 富美夫 議員
不応招議員(2名)
2番 木 村 邦 憲 議員 8番 石 島 陽 子 議員
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令和4年志木地区衛生組合議会第4回定例会
令和4年12月26日(月曜日)
○議 事 日 程
開 会
議長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 管理者の行政報告
日程第 4 決算審査特別委員会審査報告
日程第 5 第11号議案 志木地区衛生組合職員の定年等に関する条例等の一部を改正す
る条例の制定について
日程第 6 第12号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条
例の制定について
日程第 7 第13号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を
改正する条例の制定について
日程第 8 第14号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)
閉 会
○出席議員(16名)
1番 今 成 優 太 議員
3番 熊 谷 麗 議員
4番 斉 藤 隆 浩 議員
5番 関 野 兼太郎 議員
6番 深 瀬 優 子 議員
7番 白 井 忠 雄 議員
9番 助 川 昇 議員
10番 笠 原 進 議員
11番 鈴 木 芳 宗 議員
12番 滝 本 恭 雪 議員
13番 阿 部 竜 一 議員
14番 天 田 いづみ 議員
15番 鈴 木 潔 議員
16番 岩 下 隆 議員
17番 岡 島 貴 弘 議員
18番 吉 澤 富美夫 議員
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○欠席議員(2名)
2番 木 村 邦 憲 議員
8番 石 島 陽 子 議員
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○説明のための出席者
管理者 星 野 光 弘
副管理者 並 木 傑
副管理者 香 川 武 文
常任副管理者 山 崎 仁
監査委員 松 本 四 郎
会計管理者 佐々木 恵 司
事務局長 本 多 忠 嗣
総務課長 阿 部 武 幸
企画業務課長 瀬 本 裕 志
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○職務のため議場に出席した者の職氏名
総務課長補佐 寺 島 暁 恵
企画業務課長補佐 時 田 英 司
総務課総務係長 高 橋 知 江
企画業務課企画業務係長 嶋 田 靖
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午前 9時56分 開 会
◎議長挨拶
○議長(白井忠雄) 皆様、おはようございます。
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◎議会運営委員会委員長報告
○議長(白井忠雄) 開会に先立ちまして、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員会委員長より、会議結果の報告をお願いいたします。
議会運営委員会委員長、滝本恭雪議員。
○議会運営委員会委員長(滝本恭雪) 皆様、おはようございます。
令和4年志木地区衛生組合議会第4回定例会に当たり、本日9時半より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告いたします。
まず、会期についてでありますが、本日1日ということで決定をいたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配布いたしております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から、日程第8、第14号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)までということで決定をいたしました。
次に、配布資料といたしまして、お手元に決算審査特別委員会審査報告書を配布いたしました。
次に、次回、第1回定例会において、議員提案による発議を予定している議会の個人情報保護条例の制定等について、制定理由並びに条例案の内容説明の後、審議の結果、本条例に罰則規定を設ける必要があることから、本条例案により、今後、地方検察庁との事前協議に諮り、本条例制定に向け事務手続を進めることを了承するということで決定をいたしました。
なお、第4回定例会の招集通知と併せて通知のありました本件、志木地区衛生組合議会の個人情報保護条例の制定等についての概要説明を定例会閉会後に引き続いて行いますので、議員の皆様にはお残りいただきますようお願いいたします。
以上、議会運営委員会の会議結果を報告させていただきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(白井忠雄) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。
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◎開会及び開議の宣告
○議長(白井忠雄) ただいまの出席議員は16名です。
なお、本日、私のほうに、2番、木村邦憲議員、8番、石島陽子議員から欠席する旨の連絡が入っておりますが、定足数に達しております。よって、議会は成立いたしましたので、令和4年志木地区衛生組合議会第4回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。
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◎議長報告
○議長(白井忠雄) ここでご報告申し上げます。
監査委員から提出された定例監査の結果報告及び例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配布いたしましたので、ご了承願います。
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◎会議録署名議員の指名
○議長(白井忠雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第106条の規定により議長において指名いたします。
会議録署名議員は、
11番 鈴 木 芳 宗 議員
12番 滝 本 恭 雪 議員
13番 阿 部 竜 一 議員
以上、3名を指名いたします。
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◎会期の決定
○議長(白井忠雄) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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◎管理者の行政報告
○議長(白井忠雄) 日程第3、管理者の行政報告を行います。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) おはようございます。
開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。
本日は、令和4年組合議会第4回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方にはご多用の中ご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。ありがとうございます。
本定例会に提案をしております議案は4件でございます。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。
それでは、さきの定例会以降の動向といたしまして、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事の進捗状況についてご報告申し上げます。
本工事は、前定例会でご報告申し上げました1号炉のバグフィルタや排ガス洗浄装置本体など機械設備の据付工事を終え、10月からは、共通設備であります中央監視システム及び各電気設備盤の更新工事を行い、現在、1号炉につきましては試運転調整を行っており、令和5年1月には性能確認のための試験を予定しております。
令和2年度より3か年事業として実施してまいりました本工事は、最終工程となっております。引き続き施工業者との連絡調整を密にしながら、3月の竣工に向けて安全に工事を進めてまいりたいと考えております。
次に、新座環境センター敷地の一部土地売却につきましてご報告申し上げます。
新座環境センターは、現在、新座市が推進しております大和田二・三丁目地区土地区画整理事業施行地区内にございますが、新座環境センター入り口の門外に、施設用地として利用していない土地76.41平方メートルについて、隣接する土地所有者から買取り要望がございましたことから、去る8月3日付で土地売却契約を締結の上、同月10日付で土地の引渡しを行い、一部、土地売却を完了したところでございます。
また、土地区画整理事業施行中における土地売却に伴い、売却する土地に発生する減歩負担として、減歩分に相応する土地を新座環境センター敷地内に保留地として一旦生み出し、この保留地を組合が買戻しすることで清算する予定となっております。
なお、本件に関わる土地売払収入及び保留地購入費等の予算措置につきましては、本定例会におきまして、補正予算として提案をさせていただいております。
以上、開会に当たりましての挨拶並びに行政報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(白井忠雄) 以上で行政報告を終わります。
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◎決算審査特別委員会審査報告
○議長(白井忠雄) 日程第4、決算審査特別委員会審査報告を行います。
令和4年第3回定例会において、決算審査特別委員会に閉会中の継続審査として付託してありました第10号議案 令和3年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題とし、委員長から報告を求めます。
決算審査特別委員会委員長、岩下隆議員。
○決算審査特別委員会委員長(岩下 隆) おはようございます。
議長よりご指名をいただきましたので、志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会審査報告をさせていただきます。
令和4年志木地区衛生組合議会第3回定例会において本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっていました議案について慎重に審議した結果を志木地区衛生組合議会会議規則第66条の規定により報告いたします。
審査した議案は、第10号議案 令和3年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定であります。
志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会委員については、私、岩下のほか、鈴木芳宗副委員長、今成優太委員、木村邦憲委員、笠原進委員、阿部竜一委員、以上6名で審査を行いました。
日程及び審査内容等につきましては、令和4年11月7日月曜日に志木地区衛生組合研修室で行い、審査内容は決算概要の説明及び質疑、応答であります。
審査経過につきましては、本委員会に付託された案件について、事前に資料の配布を求め、当日は執行部に詳細な説明を求めた上で、慎重かつ活発な審議を行いました。
審査の結果につきましては、全会一致をもって原案のとおり認定すべきと決したものであります。
以上をもちまして報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(白井忠雄) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
岩下委員長、お疲れさまでした。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第10号議案 令和3年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、第10号議案は委員長報告のとおり認定されました。
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◎第11号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(白井忠雄) 日程第5、第11号議案 志木地区衛生組合職員の定年等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第11号議案 志木地区衛生組合職員の定年等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
本案は、地方公務員法等の改正に伴い、職員の定年の引上げ等に関し必要な事項を定めたいので、同法第28条の6第2項の規定により、この案を提出するものであります。
○議長(白井忠雄) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 第11号議案 志木地区衛生組合職員の定年等に関する条例等の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、資料1、志木地区衛生組合職員の定年等に関する条例等の一部を改正する条例の概要をご覧ください。
このたびの改正は、地方公務員法等の改正に伴い、職員の定年の引上げ等に関し必要な事項を定めるものでございます。
このたびの主な改正内容は5点ございます。
1点目は、職員の定年の引上げです。職員の定年を段階的に60歳から65歳に引き上げます。令和5年度末から2年に1歳ずつ定年を延長し、令和14年度には、定年が65歳になります。
2点目は、管理監督職勤務上限年齢制の導入です。組織の新陳代謝を確保し、組織活力を維持するため、管理監督職に就く職員を原則60歳で非管理監督職に異動させます。志木地区衛生組合の管理監督職は、事務局長、次長級、課長級、課長補佐級ですので、この職位の職員は原則として非管理監督職である主査級に異動することになります。
3点目は、定年前再任用短時間勤務制の導入です。60歳に達した以後、引上げ後の定年退職日前に退職した者を従前の勤務実績などに基づく選考により、短時間勤務の職に採用することができることとしています。
4点目は、情報提供・意思確認制度の新設です。職員が60歳に達する年度の前年度に、60歳以後の任用及び給与に関する情報、その他必要な情報提供を行った上で、職員の60歳以後の勤務の意思を確認するよう努めます。
5点目は、給料に関する措置です。職員の給与月額を当該職員が60歳に達した日後における最初の4月1日以後、当該職員に適用される給料表の給料月額の7割水準に設定します。
以上が主な改正の概要になります。
次に、このたびの改正に関連する条例改正等ですが、対象は8条例で、うち条例の一部改正が7条例、廃止となる条例が1条例となっているところです。
説明につきましては、以上でございます。
○議長(白井忠雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
討論を行います。
最初に、反対討論願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) 次に、賛成討論願います。
10番、笠原進委員。
○10番(笠原 進) 賛成の討論でございます。
今ご説明があったように、60歳の定年が65歳に、段階的ですけれども、延長されるということで、これは非常にいいことだというふうに思います。今、60歳でも皆さん元気でご活躍をされるから、次の仕事をどうしようかというふうに悩まれる年齢でもありますので、65歳まで元気で働いて、今まで頑張ってきたその力を大いに生かされることがいいなと思います。
新座市は先日の12月議会で、この議案が討論として、私たちも賛成の討論をいたしました。新座市や各市と違って、志木地区衛生組合は人数も少ないから、どうしても管理職だった人が今度は管理職でなくしてということで、みんなが力を合わせてやっていくというのも、よっぽどお互いに努力しないと難しい部分もよそよりはあるのではないかと思いますけれども、せっかくのこういう定年延長を生かして、皆さんが頑張ってもらえればいいなというふうに思います。
ただ、1点、私が気になるのは、国家公務員も7割というふうになったから、それに準じるということで、ある意味仕方がない部分はありますけれども、ただ、60代、せっかくこれからの5年間は頑張ろうなというふうに思っているのに、給料が3割も減るというのはちょっと残念ですね。民間も減っているところもありますけれども、必ずしもみんなが全部3割カットというふうにはないように思いますので、この点については、今後改善の必要があるのではないかなというふうに思います。
また同時に、今、景気が悪くて、民間もそうですけれども、賃上げしないと、給料がやっぱり上がらないと景気自体がよくならないという、そういう時期なので、私たちはもちろん民間も上げる必要があるけれども、公務のほうもしっかり上げて、全体として給料アップという、そういうことで経済をしっかり立て直しすることが大事な時期だと思うので、そういう点を考えても、ちょっと3割カットというのは、改善の余地を今後求めたいなというふうに思います。
以上です。
○議長(白井忠雄) ほかに討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) 討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
本件を起立により採決いたします。
第11号議案 志木地区衛生組合職員の定年等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することに賛成する方の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(白井忠雄) 起立全員であります。
よって、第11号議案は可決されました。
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◎第12号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(白井忠雄) 日程第6、第12号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第12号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
本案は、人事院勧告等を踏まえ、職員の給与の改定をしたいので、地方公務員法第24条第5項の規定により、この案を提出するものでございます。
○議長(白井忠雄) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 第12号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、資料2、志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の概要をご覧ください。
今回の職員の給与改定につきましては、1の給与改定の考え方でお示ししましたとおり、令和4年人事院勧告に準拠して改定するものでございます。
次に、2の給与改定の内容ですが、(1)にありますとおり、初任給大卒程度は3,000円、初任給高卒者は4,000円の引き上げ、若手職員が在職する号給について給料表を改定するものです。
なお、給料表の平均改定率は0.3パーセントとなっています。
次に、(2)の勤勉手当の支給割合の引上げにつきましては、一般職員は、勤勉手当の支給月数を0.10月引き上げ、期末勤勉手当の年間支給月数を4.40月とするものです。
また、再任用職員は、勤勉手当の支給月数を0.05月引き上げ、期末勤勉手当の年間支給月数を2.30月とするものです。
また、引上げ分の支給月につきましては、表にございますとおり、令和4年度は12月期に配分するものでございます。
続きまして、2ページをお願いいたします。
(3)の期末勤勉手当の支給割合の均等化につきましては、表にありますとおり、令和5年度以降におきましては、6月期、12月期の期末勤勉手当が均等になるように配分するものでございます。
次に、(4)の勤勉手当基礎額の見直しにつきましては、勤勉手当基礎額の算出に当たり、扶養手当を除くものであります。これは国から算入しないことが通知されており、構成市においても算入していないために、組合においても同様の対応とするものです。
次に、(5)の実施時期につきましては、第1条関係は、公布の日とし、令和4年4月1日から適用し、第2条関係は、令和5年4月1日から施行するものです。
次に、(6)①の給与改定に伴う所要額につきましては、合計で63万6,000円となっております。
(6)②の勤勉手当基礎額の見直しに伴う所要額につきましては、マイナス24万3,000円となっております。
説明につきましては、以上でございます。
○議長(白井忠雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第12号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、第12号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第13号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(白井忠雄) 日程第7、第13号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第13号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
本案は、人事院勧告等を踏まえ、常任副管理者の給与の改定をしたいので、地方自治法第204条第3項の規定により、この案を提出いたします。
○議長(白井忠雄) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 第13号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、資料3、志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の概要をご覧ください。
資料の(1)期末手当の支給割合の引上げにありますとおり、令和4年人事院勧告による一般職員の引上げと同様、常任副管理者の期末手当の支給月数についても0.1月引き上げ、年間支給月数を一般職員と同様に4.40月とするものです。
また、引上げ分の支給月につきましては、表にありますとおり、一般職員と同様に、令和4年度は12月期に配分するものでございます。
(2)の期末手当の支給割合の均等化につきましては、令和5年度以降におきましては、一般職員と同様に、6月期、12月期の期末手当が均等になるように配分するものです。
次に、(3)の実施時期につきましては、第1条関係は、公布の日とし、令和4年12月1日から適用し、第2条関係は、令和5年4月1日から施行するものです。
次に、(4)の給与改定に伴う所要額につきましては、7万5,000円となっております。
説明につきましては、以上でございます。
○議長(白井忠雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第13号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、第13号議案は原案のとおり可決されました。
─────────────────── ◇ ────────────────────
◎第14号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(白井忠雄) 日程第8、第14号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
星野管理者。
○管理者(星野光弘) 第14号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。
本補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,425万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億8,084万4,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。
○議長(白井忠雄) 提案理由の説明が終わりました。
内容説明を求めます。
山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) 第14号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書の表紙をお願いいたします。
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億4,425万1,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ55億8,084万4,000円とするものです。
補正予算書の5ページをお願いいたします。
初めに、歳入予算の補正です。
第4款財産収入、第1項財産運用収入につきましては、財政調整基金の定期預金による運用利子の確定に伴う補正です。
第4款財産収入、第2項財産売払収入につきましては、新座環境センターの門の外にあり、施設として利用していない土地76.41平方メートルを隣接する土地所有者に売却したものです。
次に、第5款繰越金につきましては、令和3年度決算の確定に伴い補正するものです。
次に、第6款諸収入、第1項預金利子につきましては、歳計現金及び歳計外現金の利子の確定に伴い補正するものです。
次に、第6款諸収入、第2項受託事業収入につきましては、朝霞地区一部事務組合からのし渣の受入れに係るものですが、当初予算では年間4.8トンの受入れを想定していましたが、上期の実績から4.2トンと受入れ想定を減少させたことに伴う補正です。
次に、第6款諸収入の有価物売却代金につきましては、スチール及びアルミ缶、ペットボトルの売却単価が当初予算を上期、下期ともに上回ることから補正するものです。
続きまして、6ページをお願いいたします。
歳出予算の補正です。
第2款総務費、第1項総務管理費の第1目一般管理費につきましては、常任副管理者の期末手当です。
第2目財政調整基金につきましては、前年度繰越金及び有価物売却代金の増額補正等に伴い、歳入歳出差引残額を積み立てるものです。この結果、財政調整基金は7億1,256万5,916円となります。
現在、突発的な設備の故障や災害などに備えて、一定程度基金残高を留保し、残りを令和5年度の構成市負担金で調整すべく、構成市と調整中でございます。
次に、第3款衛生費、第1項清掃費、第1目清掃総務費につきましては、主に人事異動の結果、給料及び職員手当等の整理を行ったものです。
第2目塵芥処理費、10節需用費につきましては、主に光熱水費を増額補正するものです。これは電気料金の値上げに対応するものです。電気料金は燃料費調整額が高騰しており、単価を見ても、昨年の4月には1キロワットアワー当たりマイナス4.17円だったものが、今年の4月にはプラス2.2円に、12月にはプラス11.51円となっております。
委託料につきましては、廃棄物処理委託料について、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事に伴う可燃ごみの外部処理委託量が当初見込みを下回ることから、減額補正するものです。
公有財産購入費につきましては、歳入において、新座環境センターの利用していない土地76.41平方メートルを売却処分した旨の説明をいたしましたが、当該売却処分した土地は減歩の対象となりますが、新座環境センターにはほかに不用となる土地がないことから、実際には減歩ができないために、減歩対象分の12.57平方メートルを保留地として新座市から買い戻す必要性が生じるものです。
次に、第4款公債費、第2目利子につきましては、富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事令和3年度、基幹的設備改良事業債及び埼玉県ふるさと創造貸付金の借入れ利子の確定に伴う補正です。
説明につきましては、以上でございます。
○議長(白井忠雄) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
14番、天田いづみ議員。
○14番(天田いづみ) では、よろしくお願いします。
まず、3点あります。
まず、歳入、財産収入、新座環境センター土地売却代金508万8,000円、管理者の行政報告でも、新座環境センターの入り口の門外に施設用地として利用していない土地76.41平米があり、隣接する土地所有者から買取り要望があったので、売却しましたよということなんですけれども、普通に考えて、門外に当組合の土地があったのかなという、その辺はちょっとなかなか一般的には考えにくいところかなと思うんですよ。
なので、今回の土地区画整理事業の関係ということは承知しておりますけれども、改めてどのような経緯であったのかというところをお伺いしたいということが1点。
それから、売却代金については、通常ですと、例えば組合であれば組合として、鑑定を取ってという流れになるわけですけれども、今回については、売却代金はどのように定められたのかということについてお伺いをさせていただきます。
それから、2点目、財政調整基金が7億1,200万円程度ということで、令和5年度に向けて調整、一定程度留保した上で調整していくという考え方は承知いたしました。
いずれにしても、これから議会が終わった後にご説明があるのかと思いますけれども、清算金をお払いしていかなければならないということがあると思います。なので、当然その清算金の額等も踏まえて、全体を調整した中で適正な額を留保してまいりたいというふうな、留保していくということで予算編成に臨んでいくんですよという考え方でよろしいのかを確認させていただきます。
それから最後に、3款衛生費、2項塵芥処理費の公有財産購入費、新座環境センターの保留地購入費83万8,000円が計上されておりますけれども、これは先ほどご説明があり、12.57平米を保留地にして組合が買い戻すということで、これは非常にややこしいんですけれども、土地区画整理事業のルールに基づいて、当組合にとって一番いいようにということで考えていただいたことだと思います。
具体的に、じゃ今後、買い戻すということでどのようなタイムスケジュールになっていくのか、手続になっていくのかということをお伺いいたします。
以上です。お願いします。
○議長(白井忠雄) 答弁を求めます。
山崎常任副管理者。
○常任副管理者(山崎 仁) ご答弁申し上げます。
まず、今回、門の外の土地を売却したという経緯ということでございますが、新座市さんにおける土地区画整理事業の中で、この部分が突き出ているんじゃないかということが判明してきました。
過去の経緯、どのように擁壁を造ったのかということはちょっと今となっては分からないものですが、恐らく自然の形ですとか、そういうのに沿って擁壁を造った部分と実際の土地の形状にずれがあったのかなというふうに、今となっては推測をしている次第です。
ただ、現実、完全に使っていない門の外の土地でございまして、隣の土地所有者の土地に食い込んでいるというところで、隣の方からよろしかったらという声をいただきましたので、売却をして整理をしたというところでございます。
また、金額でございますけれども、当然、組合の財産でございますので、測量して、鑑定をしてというのが通常のルールでございますけれども、今回は土地区画整理事業中ということで、新座市さんの土地区画整理事務所の全面的なバックアップを得まして、実はその部分というのは、土地区画整理事業の中で全てやっていただいておりますので、非常にありがたい形で終わったのかなというふうに考えてございます。
次に、財調の7億1,256万5,916円でございます。もちろんこれにつきましては、現在、来年度予算の確定ということで、構成市のほうと調整をしております。先ほどご説明いたしましたとおり、一定額を万が一の故障、災害に備えて準備するということと、あと清算金の話をさっき言いましたけれども、そういう部分も含めて、包括的に最終調整をして5年度予算をつくってまいりたいというふうに考えてございます。
それから、保留地の購入費ということでございますが、今回、新座環境センターにつきましては、全てが清算金対応ということで進んでいったところですが、不用地ということで売却をいたしましたので、その部分については、どうしても減歩対象となってしまうというところで、ここも新座市は土地区画整理事務所さんのほうでお知恵を絞っていただきまして、であれば、減歩部分を買い戻すという形で対応したらどうでしょうかというご提案をいただきまして、非常にそれもうまくいっているのかなと。
今後のスケジュールでございますけれども、この補正予算ができましたら、年度内には手続を完了したいというふうに考えてございます。
説明は以上でございます。
○議長(白井忠雄) 14番、天田いづみ議員。
○14番(天田いづみ) ありがとうございます。
土地区画整理の関係は、私もとても非常に心配していましたけれども、本当に円満な形で、いろいろ関係者の皆様は大変だったと思いますけれども、これからご説明いただくのに、今、僭越ですけれども、新座市の土地区画整理事業のほうへもいろいろご配慮をいただいて、用地含めた円満な形でいろいろとご配慮をいただいたということでございますので、また、今後の事務の執行も最後までいろいろご配慮をよろしくお願い申し上げます。
以上です。ありがとうございます。
○議長(白井忠雄) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第14号議案 令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(白井忠雄) ご異議なしと認めます。
よって、第14号議案は原案のとおり可決されました。
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◎閉会の宣告
○議長(白井忠雄) 今定例会の議事録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
よって、令和4年志木地区衛生組合議会第4回定例会を閉会し、直ちに散会いたします。
本日はお疲れさまでした。
午前10時39分 閉 会
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参考資料
令和4年志木地区衛生組合議会第4回定例会議案等一覧及び審議結果
令和4年12月26日
議案番号 |
件名 |
審 議 結 果 |
採択の 状況 |
議決等 年月日 |
第10号議案 |
令和3年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について
|
原案認定 | 全会一致 | R4・12・26 |
第11号議案 |
志木地区衛生組合職員の定年等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
|
原案可決 |
全会一致 | R4・12・26 |
第12号議案 | 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について | 原案可決 | 全会一致 | R4・12・26 |
第13号議案 | 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい | 原案可決 | 全会一致 | R4・12・26 |
第14号議案 |
令和4年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)
|
原案可決 | 全会一致 | R4・12・26 |