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志木地区衛生組合

会議録

平成19年第4回志木地区衛生組合定例会 会議録

平成19年12月25日

 

目  次
招集告示
応召・不応召議員
議事日程
出席者等
議長あいさつ
議会運営委員会委員長報告
開会及び開議の宣告
議長報告
会議録署名議員の指名
会期の決定
管理者行政報告
決算審査特別委員会審査報告
志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)について
管理者あいさつ
閉会の宣告

参考資料





○ 招  集  告  示

志木地区衛生組合告示第14号

平成19年志木地区衛生組合議会第4回定例会を次のとおり招集する。

平成19年12月25日

志木地区衛生組合管理者  須 田 健 治




1 日 時   平成19年12月25日(火)午前10時

2 場 所   志木地区衛生組合会議室



○応招・不応招議員

平成19年志木地区衛生組合議会第4回定例会   12月25日(火)


○出席議員 (17名)

  1番 井 上 恭 子  議員   2番 梶   兼 三   議員   3番 金 子 茂 一 議員
  4番 瀬戸口 幸 子 議員   5番 藤 屋 喜代美 議員   6番 星 野 信 吾 議員
  7番 朝 賀 英 義  議員   8番 滝 本 恭 雪  議員   9番 並 木   傑  議員
10番 並 木 平 八  議員 12番 平 松 大 佑 議員 13番 天 田 いづみ 議員
14番 磯 野 晶 子 議員 15番 香 川 武 文 議員 16番 金 子 邦 男 議員
17番 高 浦 康 彦  議員 18番 松 本 米 藏 議員  

 


不応招議員(なし)

  

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平成19年志木地区衛生組合議会第4回定例会

平成19年12月25日(火曜日)

○議 事 日 程
開   会
議長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 管理者の行政報告
日程第 4 決算審査特別委員会審査報告
日程第 5 第 8号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条
                                      例の制定について
日程第 6 第 9号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を
                                      改正する条例の制定について
日程第 7 第10号議案 平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)について
閉   会 



○出席議員 (17名)

  1番 井 上 恭 子  議員   2番 梶   兼 三   議員   3番 金 子 茂 一 議員
  4番 瀬戸口 幸 子 議員   5番 藤 屋 喜代美 議員   6番 星 野 信 吾 議員
  7番 朝 賀 英 義  議員   8番 滝 本 恭 雪  議員   9番 並 木   傑  議員
10番 並 木 平 八  議員 12番 平 松 大 佑 議員 13番 天 田 いづみ 議員
14番 磯 野 晶 子 議員 15番 香 川 武 文 議員 16番 金 子 邦 男 議員
17番 高 浦 康 彦  議員 18番 松 本 米 藏 議員  

 


不応招議員(なし)

  
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○欠席議員(なし)
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○説明のための出席者

管理者  須 田 健  治
副管理者 浦 野     清
副管理者 長 沼     明
常任副管理者 新 井  啓 司
収入役 金 子     進
監査委員 松 本 四 郎
総務課長 白 砂 一  男
企画業務課長 菊 池 直見津


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○職務のため議場に出席した者の職氏名
企画業務課長補佐 伊 藤   孝
企画業務課長補佐 荒 井 正 夫
総 務 課 主 任 時 田 英 司

 

 


午前9時59分 開 会

◎議長あいさつ
○議長(金子茂一) 皆さん、おはようございます。
本日は大変早朝より、また師走のお忙しい中を志木地区衛生組合議会ということでご参集いただきまして、まことにご苦労さまでございます。また、議員の皆さんにおかれましては、常日ごろ志木地区衛生組合発展のために多大なるご尽力をいただいておりますことを心より感謝とお礼申し上げる次第でございます。   本日の会議に当たりまして、議案3本、報告1本でございますが、皆、市民生活にかかわる重要な案件でございますので、慎重なるご審議をいただきますよう心からお願い申し上げまして、開会前のあいさつといたします。大変ありがとうございます。
 

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◎議会運営委員会委員長報告
議長(金子茂一) 開会に先立ち、議会運営委員会が開催されましたので、議会運営委員会委員長より会議結果の報告をお願い申し上げます。
議会運営委員会委員長、並木平八議員。
○議会運営委員会委員長(並木平八) おはようございます。   平成19年志木地区衛生組合議会第4回定例会に当たり、本日9時30分より議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を報告いたします。
まず会議についてでありますが、本日1日ということで決定いたしました。
次に、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配付いたしております議事日程のとおりで、日程第1、会議録署名議員の指名から日程第7、第10号議案 平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)についてまでということで決定いたしました。
なお、配付資料につきましては、お手元に決算審査特別委員会審査報告書を配付いたしましたので、そのほかとして志木地区衛生組合の概要の冊子ができましたので、あわせて配付をすることといたしました。
以上、議会運営委員会の報告をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
以上です。
○議長(金子茂一) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。 

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◎開会及び開議の宣告
議長(金子茂一) ただいまの出席議員は17名です。定足数に達しており、よって議会は成立いたしましたので、平成19年志木地区衛生組合議会第4回定例会を開会し、直ちに会議を開きます。


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◎議長報告
○議長(金子茂一) ここで報告を申し上げます。
監査委員から提出された例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配付いたしましたので、ご了承願います。


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◎会議録署名議員の指名
○議長(金子茂一) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、会議規則第100条の規定により、議長において指名をいたします。
会議録署名議員は、
10番 並 木 平 八 議員
12番 平 松 大 佑 議員
13番 天 田 いづみ 議員
以上3名を指名いたします。


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◎会期の決定
○議長(金子茂一) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
今定例会の会期は、先ほどの議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日1日としたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) ご異議なしと認め、よって会期は本日1日と決定をいたしました。


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◎管理者の行政報告
○議長(金子茂一) 日程第3、管理者の行政報告を行います。
須田管理者。
○管理者(須田健治) 皆さん、おはようございます。
本日は平成19年第4回定例会をお願いしたところでございますが、大変ご多忙のところご出席をいただきまして、組合行政発展のためにご審議をいただくわけでございます。心から御礼を申し上げたいと思います。
さきの定例会以降の動向についてでございますけれども、ごみ処理も順調に推移をいたしているわけでございまして、今回も特に報告をする事案はございません。
なお、今定例会に提案をさせていただきました議案でございますが、議案第8号から第10号までの3議案でございます。
それから、磯野委員長を始めといたします決算審査特別委員会の皆様には閉会中に委員会開催をいただきまて、ご審議をいただいたわけでございます。ありがとうございました。本日、委員長報告をいただけるということでございます。御礼を申し上げたいと存じます。
それでは、よろしくご審議のほどお願い申し上げまして、あいさつといたします。よろしくお願いいたします。
○議長(金子茂一) 以上で行政報告を終わります。


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◎決算審査特別委員会審査報告
○議長(金子茂一) 日程第4、決算審査特別委員会審査報告を行います。
平成19年第3回定例会において、決算審査特別委員会に閉会中の継続審査として付託してありました第7号議案 平成18年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてを議題とし、委員長から報告を求めます。
決算審査特別委員会委員長、磯野晶子議員。
○決算審査特別委員会委員長(磯野晶子) おはようございます。
議長よりご指名をいただきましたので、志木地区衛生組合議会決算審査特別委員会審査報告をさせていただきます。
平成19年第3回定例議会において本委員会に付託され、閉会中の継続審査となっていた議案について慎重に審査した結果を志木地区衛生組合議会会議規則第67条の規定により報告をいたします。
審査した議案でありますが、第7号議案 平成18年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定についてでございますが、志木地区衛生組合議会決算審査の特別委員については、私委員長でございますが、副委員長に朝賀英義議員、委員に瀬戸口幸子委員、星野信吾委員、平松大佑委員、金子邦男委員、このメンバーで審査を行わせていただきました。
日程及び審査内容等でありますけれども、開催日時は平成19年11月14日水曜日午前10時から11時10分まで、場所は志木地区衛生組合会議室で行いました。審査内容は、決算概要説明及び質疑応答であります。
審査の結果につきましては、全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
審査経過及び指摘・要望事項については、本委員会に付託された案件については事前に資料の配付を求め、執行部から詳細な説明を求めて、慎重かつ活発に審査した結果、指摘・要望事項は特にありませんでした。
以上をもちまして報告を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(金子茂一) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。
質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) 質疑なしと認め、質疑を終結をいたします。
委員長さん、ご苦労さまでございました。
討論を行います。
討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第7号議案 平成18年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) ご異議なしと認めます。
よって、第7号議案は原案のとおり認定されました。


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◎第8号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(金子茂一) 日程第5、第8号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) 第8号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、人事院勧告に準拠し、職員の給与を改正したいので、地方公務員法第24条第6項の規定により、この案を提出するものでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(金子茂一) 提案理由の説明が終わりました。
常任副管理者より内容説明を求めます。
新井常任副管理者。
○常任副管理者(新井啓司) それでは、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の内容について説明させていただきます。
条例案をごらんいただきたいと存じます。
今回の改正は、第1条、第2条に分けて改正しておりますが、第1条の最初の部分の第7条第3項の改正規定につきましては、子らの扶養手当を6,000円から6,500円に引き上げるものです。
なお、扶養親族でない配偶者がいる場合の取り扱いに差がなくなることから、この改正規定及び第8条第1項の改正規定で整備を行っております。
次に、第21条第2項第1号の改正規定については、勤勉手当部分を0.05月分引き上げるものであります。そのほかの改正部分については文言の整理を行うものであります。
次の別表第1及びその裏の別表第2の表の改正につきましては、国の改定に合わせ給料表の一部分について改正するものです。
次に、第2条の改正でありますが、第1条で引き上げました勤勉手当の0.05カ月分を6月支給分と12月支給分に、それぞれ0.025月分ずつ分けるものであります。
次に、附則関係でありますが、第1項については施行日を規定しておりまして、第1条の規定は交付の日から、第2条の規定は平成20年4月1日から施行する旨の内容であります。
附則第2項につきましては遡及適用について規定しておりまして、期末・勤勉手当以外は平成19年4月1日から、期末・勤勉手当部分は平成19年12月1日から適用する内容になっております。
附則第3項以降については、この条例の施行適用に当たっての調整事項となります。
なお、この改正によりまして、組合職員に当てはめ全職員の平均を出しますと、給与改定率は0.09%の引き上げ率ということになります。
それから、構成市の状況でありますが、新座市及び富士見市につきましては、この12月定例会に同様の内容で提案し、可決されており、また志木市につきましては年明けに臨時会を開催して提案するとのことであります。
以上、改正内容の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(金子茂一) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) 質疑なしと認め、質疑を終結をいたします。
これより討論を行います。
討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第8号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) ご異議なしと認めます。
よって、第8号議案は原案のとおり可決されました。


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◎第9号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(金子茂一) 日程第6、第9号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略いたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) 第9号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、人事院勧告に準拠し、常任副管理者の期末手当の支給率を改正したいので、地方公務員法第204条第3項の規定により、この案を提案するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(金子茂一) 提案理由の説明が終わりました。
常任副管理者より内容説明を求めます。
新井常任副管理者。
○常任副管理者(新井啓司) それでは、常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例でありますが、常任副管理者の給与につきましては、これまで人事院勧告に準拠して組合職員の給与改正に合わせて同様に改正しておりますことから、今回も改正するものであります。
改正内容につきましては、期末手当を0.05カ月分引き上げるものでありまして、改正方法につきましては、先ほどご説明いたしました職員の給与に関する条例の一部改正と同じ手法をとっております。
以上、簡単ではありますが、内容説明とさせていただきます。
以上です。
○議長(金子茂一) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論を行います。
討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第9号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) ご異議なしと認めます。
よって、第9号議案は原案のとおり可決されました。


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◎第10号議案の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(金子茂一) 日程第7、第10号議案 平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を議題といたします。
議案の朗読を省略することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) ご異議なしと認めます。
よって、議案の朗読は省略をいたします。
提案理由の説明を求めます。
須田管理者。
○管理者(須田健治) 第10号議案 平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)についてでありますが、このたびの補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億2,067万7,000円を追加し、予算総額を28億2,560万9,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(金子茂一) 提案理由の説明が終わりました。
常任副管理者より内容説明を求めます。
新井常任副管理者。
○常任副管理者(新井啓司) それでは、補正予算のご説明いたしたいと思います。
補正の予算書をごらんいただきたいと存じます。内容でありますが、6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。
まず歳入からですが、衛生手数料ですが、事業系可燃ごみの搬入量が当初見込んだ数量と比較し、減量が見込まれる状況となっております。減量としましては、これはあくまで見込みですが、当初より1,652トンほど減量するものと見込まれる状況となっております。この減量に伴いまして手数料収入が減額となりますことから、補正減させていただくものであります。
次に、繰越金ですが、平成18年度の決算で生じております繰越額2億1,730万3,919円から当初予算に計上いたしております1億1,000万円の差額1億730万3,000円を補正するものであります。
次に、雑入でありますが、有価物売却代金の単価が確定いたしておりますので、年度末の売却量を見込み、補正増をするものであります。
次に、歳出でありますが、総務費、総務管理費、一般管理費の職員手当等につきましては、常任副管理者の期末手当の改正に伴う所要額を措置するものであります。また、共済費につきましては、今回の期末手当の改正及び負担率の確定に伴い、あわせて措置するものであります。
次に、財政調整基金費ですが、このたびの補正における歳入増に歳出減を加え、1億2,542万8,000円を基金積立金として増額するものであります。
なお、この積立金につきましては来年度の構成市の負担金調整のため、来年度当初予算で所要額を取り崩す考えであります。
なお、積立後の基金額につきましては1億7,806万7,932円、これは予算ベースの額になります。
次に、衛生費の清掃総務費の給料、職員手当、共済費、負担金、補助及び交付金につきましては、このたびの給与改正及び今後の年度末までの執行を見込み、必要額を整理させていただくものであります。
また、消耗品費ですが、組合例規集の追録費がちょっと当初見込みより増額になっておりますので、措置させていただくものであります。
次に、塵芥処理費の需用費の消耗品費ですが、今後年度内の執行予定を精査し、不用額となる見込みのものについて補正減させていただくものであります。
次に、光熱水費ですが、電気料金の単価アップや燃料費調整額の徴収などにより、年度末に向けて不足する見込みでありますので、増額させていただくものであります。
次に、委託料ですが、運転管理委託料の1,081万3,000円の減でありますが、新座環境センター西工場の運転管理業務につきましては、これまで株式会社日立造船に委託しておりましたが、日立造船の100%出資の子会社であります日神サービス株式会社に業務が移管されましたことを受けまして、委託業務を日神サービス株式会社と契約する際に交渉する中で、本年度においては値引きをする旨のお話がありましたので、その契約差金を計上するものであります。
次に、廃棄物処理業務委託料ですが、歳入でご説明いたしました可燃ごみの減量に伴い、焼却灰等の発生量が減少いたしますので、その減少分について委託料を減額するものです。
次に、ペットボトル圧縮減容化業務委託料ですが、ペットボトルの搬入量が増加しておりますので、その圧縮減容化に要する経費を増額するものであります。
以上、簡単ではございますが、補正予算の内容説明とさせていただきます。
以上です。
○議長(金子茂一) 内容説明が終わりました。
これより議案に対する質疑を行います。
質疑ございますか。
天田いづみ議員。
○13番(天田いづみ) それでは、本年最初の補正予算に対する質疑をさせていただきます。
3点お伺いします。
まず歳入歳出にかかわりますけれども、歳入の方では一般廃棄物処理手数料が、先ほどのご説明ですと事業系ごみが1,652トン減の予測に基づいて、その手数料が補正で減になったと。一方、歳出の方では、廃棄物処理業務委託料が可燃ごみの減により、さまざまな業務委託料の積み上げで減になったということだというふうに思います。ペットボトルもありますけれども、全体として資料についておりました三市別ごみ処理量、4月から10月の資料を拝見いたしましても、かなり減になっているなという印象でございます。事業系ごみが合計で前年度比が4.2%、約42%で家庭系ごみが約2.5%ということで、合計で2.89%の減というふうになっているわけですけれども、この主な要因ですね。どういうことが考えられるのか、事業系、家庭系それぞれお伺いをさせていただきます。それが1点目。
2点目なんですけれども、先ほどの9月の決算の総括質疑の中でも、先ほどご説明の中でもあったわけですけれども、繰越金、18年度繰越金が2億余り出たということで、今回は基金に積み立てるけれども、当初で取り崩して負担金の調整に充てるということをお伺いしたところでありますけれども、財政調整基金、現時点で補正後1億7,800万円ということですけれども、おおむねどの程度財政調整基金を保有し、そして負担金の調整等に充てていくお考えなのか。当組合の現段階での考え方をお伺いさせていただきます。
それから、すみません。ちょっと順序が歳入と歳出と逆転してしまって恐縮なんですけれども、歳入の方の有価物売却代金の関係です。これも9月議会で平成18年度の決算に絡めてもう少し適正な予算の見積もりとして、より高く売れるような工夫ということを質疑させていただきましたので、その関連で今回もお伺いさせていただきます。これ内訳がありませんので、それぞれアルミ、スチールですとか不燃アルミですとか、それぞれ単価がトン当たりの単価ということだと思いますけれども、どの程度予算と補正後と変化があったのか、あわせて全体の金額でも、そのトータルでどの程度差が生じたのかという点についてもお伺いをさせていただきます。
以上です。
○議長(金子茂一) 新井常任副管理者。
○常任副管理者(新井啓司) まず第1点目のごみの量の減の要因ということなんですが、これはどうして減になったかというのは非常に難しい状況であります。地球温暖化による環境への意識変化や、それから景気動向に伴う事業活動の変化などの影響が考えられますけれども、そのほかさまざまな要因があると思います。
これが原因だというのは一概に申せませんが、例えば多量搬出事業者の搬入申請量、去年とことしの変化を見てみますと、全部で26社が3市であります。個別でいいますと、志木市では8社ありますが、うち1社が工場移転により多量搬出事業者から外れているとか、それからもう1社はごみ量が少なくなるという見込みの中、認定から外れております。新座市におきましては全部で10社ありますが、そのうち3社の申請量が大きく減少している状況であります。それから、富士見市においては8社ありますけれども、そのうちの1社が申請量を大きく減少し、またそのほか認定から外れているものが1社という状況であります。これら26社だけを見ましても、申請量比較で464トンの減量、これが実際どんな減量したかというのは、ちょっとまだわからない状況ですが、申請段階の数値ですが、464トンの減量となっておりますので、全体としても搬入量の減少傾向にあるものと今考えております。そのほかの要因というのはちょっと難しい状況でありますので、ご勘弁いただきたいと思います。
それから、繰越金の部分で、基金の来年度の部分でどう考えるのかという部分でおりますが、今回基金に入れた部分につきましては、現時点の考え方としては来年度の負担金の方で調整させていただくということで、それに見合った額を当初予算で取り崩してまいりたいという考えでおります。ただ、当初予算これから内容を精査しますので、その状況の中でその時期で判断してまいりたいと思っております。   それから、有価物のそれぞれの単価の比較でございますが、ちょっと細かくなりますけれども、まず大型金属の部分につきましては、当初予算では単価としてはトン当たりですが3,000円を見込んでおりました。それが上期では1万6,500円、下期で2万円という入札結果の単価が出ております。
それから、スチール及びアルミの混合缶でございますが、当初予算では1万3,200円を見込んでおりました。それが上期ではトン当たり3万円、それから下期では3万3,500円という結果になっております。   それから、不燃物のアルミでありますが、当初予算では6万円、それが上期では10万円、下期では10万5,000円という値がついております。
それから、不燃物の磁性物、これ磁石でつく鉄の部分ですが、これが当初予算では単価予定していたのが4,500円、それが上期では2万円という値がついております。下期では2万3,500円という値がついております。
それから、非鉄の部分ですね。これは当初予算では2万8,000円予定しておりますが、上期では14万円、下期では16万2,000円という結果になっております。これが当初予算との比較の数字であります。この価格につきましては、来年度はもっとシビアな形での予算を組んでまいりたいと思っております。
それから、全体での額の差ですか、これにつきましては当初予算では2,576万6,600円、予定したところでございますが、現在の決算見込みでは7,113万9,000円でありますので、差としては大きい数字が出ているということです。   以上です。
○議長(金子茂一) 天田いづみ議員。
○13番(天田いづみ) それでは、まず最初の廃棄物の減の要因については、なかなか難しいと、分析が難しいということでしたけれども、先ほど新井常任副管理者から、それぞれの自治体の構成3市の多量排出事業者の状況について詳細にご説明いただきました。なかなか今回、本当に私が一々言わなくても、ちゃんとご説明いただきたいんですが、ここ何年か、なかなかこちらからお願いしても、この本会議場でそういった詳細な数字が出てこなかったんですね。ですから、そこら辺ちょっと当然のこととはいえ、常にもちろんごみの減量化、資源化の努力は構成3市でやるのは当然のことですけれども、このように当組合とも連携を図ってやっていただけると非常にありがたいなというふうに思います。
それから、財政調整基金については、確かに今皆さんの確定の段階なのでということで、それは了解いたしました。
それから、有価物の売却代金の関係なんですけれども、常任もおっしゃっていましたけれども、本当に2,756万円の予算で実際は7,000万円強ということで、2倍あるいは3倍、今ちょっと私もメモさせていただきましたけれども、大体大型の金属については6倍程度、それから磁性物については4倍、それから非鉄については5倍というふうな差が生じているわけですね。その辺ぜひ適正に見積もっていただきたいというふうに思います。
それから、契約のあり方なんですけれども、一つの例として今組合とはアルミ、スチールを全部そのまま、ストックヤードに置かせて、収集運搬から全部一つの業者というふうな方式、ちょっと特殊な方式だと思うんですね。
参考までに志木市では、これ古紙古布の関係なんで、ちょっと全然物は違うんですけれども、平成16年度から売却と収集運搬をそれぞれ別契約にしたんですね。ですから、例えばそういうふうに当組合でもちょっとできるかどうかという問題もあるんですが、そういうふうにすることによって、当然アルミとスチールがそれぞれの単価で出てきますし、そういったことも工夫の余地があるのかなと。
さらに、これやるんであれば3市すべてでやらなくちゃいけないと思うんですが、もう組合に持ってこないで、それぞれもう各市がそれぞれで契約をして集積所から持っていってもらうと。ですから、持っていってもらう収集運搬の業者と売却と別にするかどうかというのは、それぞれの自治体の判断なんでしょうけれども、それぞれの市で売っちゃうということによって、かなりコストの削減はできるのかなというふうに思います。
ただ、とにかく一部事務組合でやっておりますので、1市だけがとかいうことではなくて、それはまた皆さんで話し合って、よりよいあり方を考えていっていただければいいのかなというふうに思うんですが、いずれにしても来年度までに、すぐにできることできないこといろいろあるかと思いますが、より一層の検証、そして研究、そしてコスト削減のための話し合いを積み上げていっていただきたいというふうに考えますが、その辺、総合的にいかがでしょうか。
○議長(金子茂一) 新井常任副管理者。
○常任副管理者(新井啓司) 3点目のアルミ、スチール混合缶の売却の関係ですが、組合といたしましては、今スチールとアルミ缶運び込まれたものはそのまま売却するということで措置させていただいております。これが市場価格と比較することが今現在の処理状況ですと困難な状況ですが、組合としては施設整備もせずに売却している状況の中で、一番ベストとは言えないかもしれませんが、ベターである方法ではないかと考えております。
いずれにいたしましても、こういう契約の仕方等において透明性の高い行政運営を行う必要性がありますので、議員提案の例えば収集運搬と売却を別契約にするということで透明性が高まるということがあるのであれば、そういうことも研究してまいりたいと思いますが、この売却に関しましては今後とも課題であると考えておりますので、十分研究させていただきたいと思います。
以上です。
○議長(金子茂一) ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論を行います。
討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) 討論なしと認めます。
よって、本件を採決いたします。
第10号議案 平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号)を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(金子茂一) ご異議なしと認めます。
よって、第10号議案は原案のとおり可決されました。


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◎管理者あいさつ
○議長(金子茂一) 管理者からあいさつの申出がありますので、許します。
須田管理者。
○管理者(須田健治) それでは、議長の許可をいただきましたので、閉会に当たりまして一言お礼のあいさつをさせていただきたいと存じます。   議員の皆様におかれましては、今定例会の提案させていただきました議案等につきまして慎重にご審議をいただきまして、まことにありがとうございました。また、補正予算等では議員からも提言も含めてご意見いただいたわけでございます。今後の組合事業に生かしてまいりたい、検討をさせていただきたいと思っているところでございます。
年の瀬でございます。本年もあとわずかとなりました。寒さも一段と増してまいりましたが、皆様にはご健勝にての新しいよい年をお迎えになられますようにお祈りを申し上げまして、閉会のお礼のあいさつとさせていただきます。1年間お世話になりました。ありがとうございました。


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◎閉会の宣告
○議長(金子茂一) 今定例会の議事録の調製については、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
平成19年志木地区衛生組合議会第4回定例会はこれをもって閉会いたします。ご苦労さまでございました。


午前10時36分 閉 会

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参考資料 

平成19年志木地区衛生組合議会第4回定例会議案等一覧及び審議結果
平成19年12月25日

議案番号 件 名 審議結果 採択の状況 議決等年月日
第7号議案 平成18年度志木地区衛生組合歳入歳出決算の認定について 認 定 全会一致 H19.12.25
第8号議案 志木地区衛生組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決 全会一致 H19.12.25
第9号議案 志木地区衛生組合常任副管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決 全会一致 H19.12.25
第10号議案 平成19年度志木地区衛生組合歳入歳出補正予算(第1号) 原案可決 全会一致 H19.12.25