危険なごみの搬入事例
平成30年7月16日、不燃ごみの収集車で火災が発生しました。
不燃ごみ収集車両が、後部より煙を出した状態で走行してきた為、富士見環境センター内洗車場にて、内容物(不燃ごみ)を排出後、水により鎮火を行いました。
この火災による人的被害はありません。
発火の原因と思われるものとして、リチウムイオン電池、ライター、スプレー缶が焦げた状態で見つかりました。また、内容物(不燃ごみ)からは、乾電池やライターが多数見つかりました。
こうした事故は、住民の皆様が正しく分別していただくことで、防ぐことができます。
乾電池、ライター、スプレー缶等は不燃ごみではなく、市の指定する出し方を確認し、正しい分別を行うようお願いします。
不燃ごみ鎮火後の様子
発火の原因と思われる搬入物
不燃ごみに混入していた不適物
平成30年1月12日、不燃ごみの収集車で火災が発生しました。
原因は、不燃ごみと一緒にライターが入れられており、収集車の中で圧縮される時にガスが漏れ、引火したためであると思われます。
車両火災の原因は中身の残ったスプレー缶やカセットボンベ、ライターなどによるものが多いです。
こうした火災が発生しますと、収集車が損傷するだけでなく、周辺の住民に被害が及んだり、作業員が大怪我をする可能性があり大変危険です。
ごみの正しい分別・出し方に皆様のご理解とご協力をお願い致します。
原因と思われるライター
金属が、可燃物に多量に混入しています 最近、多くの金属類(ナベ、カン、金属板、針金、鉄製ロープなど)が焼却灰の中からでてきます。 焼却灰は、県が運営している環境整備センターで埋め立て処理していますが、金属類の混ざった灰は受け入れてもらえません。
このままでは、受入拒否の措置が執られるおそれもあります もし、焼却灰を環境整備センターで受け入れてもらえなくなった場合、他の最終処分場に処理をお願いしなければならず、処理費用がずっと高額となり、市民の皆様の税金負担が多くなります。
可燃物とは「燃えるもの」です。金属類は「不燃物」に出してください。
「少しだけなら大丈夫だろう」 こう思っている方(個人、店舗、事業所)が多いせいか、灰の中から拾い出す金属類は、一日で約500㎏にもなります。
平成15年2月23日及び24日の2回にわたって、焼却炉内に大きな金属板があるのが発見されました。 可燃ごみとして搬入され、ごみピット(可燃物をためておく場所)から、クレーンで焼却炉内に投入され、可燃ごみが燃焼している中で見つかりました。 もし、発見できなかったら、このまま燃えずに灰の落下シュートが詰まったか、灰の搬出コンベヤへの噛み込みから、コンベヤチェーンの脱輪や破損が生じたことでしょう。 この大きな金属が「燃える」とは誰でも思わないでしょう。悪質な行為といわざるを得ません。
組合ではこうした事由による事故や故障を未然に防止するため、ごみ質のチェックを厳重に行うことにしました。 一般の善良な市民の皆様には御迷惑をおかけいたしますが、御理解いただき、御協力を御願いいたします。
平成14年12月12日、ガソリンが入った缶が不燃ごみとして搬入されました。 不燃ごみは、破砕機に投入して粉々に細かくしてから、金属類や可燃物に分類します。 もし、事前に発見できなかったら、破砕機に投入され、破砕機内の火花から引火して大事故になったかもしれません。